身近なレジャー。

夏が来ましたね。いい感じです。夏のレジャーといえば 海やキャンプです。レジャーとは言いづらいけど 外での焼肉も 花火も楽しいものです。

それに 夏の温泉旅行もいいものです。上げ膳据え膳・・・のんびり過ごす温泉も 憧れのレジャーです。ただ どこへ行くにしても 交通渋滞がこの時期はつき物。それを我慢してでも 楽しいものではありますけれど。

うちは レジャーとはしばらく無縁な生活です。家族との時間も会わないし、お店がありますから。だから 何かもっと手軽なレジャーは無いものか・・・と考えてみたら、身近に手軽に楽しめることありました。スーパー銭湯なんかは 近いし、手軽です。

でももっと手軽なことは・・・と考えたのが 近所の歩いていける銭湯です。昔ながらの 暖簾をくぐるあの銭湯です。広いお風呂は 家のお風呂とはやっぱり違います。ゆっくり汗を流して、のんびり歩いて帰る。もしかしたら そんな時間が けっこうレジャーとなりそうな気がします。

帰って飲むのは やっぱりビール?それとも フルーツ牛乳?どちらも きっと旨いはずです。

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ダイニングの要。

素敵なテーブルが出来上がりましたので ご紹介します。

ミシンの脚を利用したテーブルは 何台もリメイクしてきました。でも、それは あくまでもパーソナルなテーブルで 食卓と呼ぶには どれも少し小さなものでした。

丸い天板をのせる事で 複数人座れるテーブルは 作れたものの、4人が座っても 十分使える広さにするには 天板の大きさに対し 脚の大きさも必要なため、なかなか作れずにいたのです。無理して大きな天板をのせても バランスや安全面で 不安があったためです。

先日、工業用のミシンの脚と出会いました。しかも、シンガーの網脚です。デザインも装飾的で すごく素敵です。工業用のミシンの脚は 家庭用のミシンとは大きさがかなり違います。高さは 同じでも 横幅がずいぶん違うのです。これなら 大き目の天板(4人がけでも十分の広さ)がのせられます。

ということは ダイニングテーブルとして ご家族4人の方なら 問題なくお使いいただけるのです。決して 広くは無いけど、むしろ広すぎるテーブルより ちょうどよいサイズだと思います。このような天板は 古いものではおいそれと見つからないので、新しい板を加工して塗装し 作りました。脚の雰囲気に合うように 木目を楽しめる シックな装いです。せっかく作るのだから 中央に タイルを貼ることにしました。白いタイルは 清潔感もあって、上々です。妥協しなくてよかったと思います。これであれば 雰囲気のある古い家でなくても むしろ、新しい家で 生活を始められるご家族にも 素敵な食卓を囲んでいただけそうです。テーブルは ダイニングの要であり、暮らしの要です。食べることを より楽しむための必需品です。残念ながら 家具屋さんには売っていません。暮らしを楽しむご家族のための たった一台のテーブルなのです。

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昔からこうだったように。

古くて とても趣のあるキャビネットだったので、リメイクせず そのままの姿で しばらく店頭に飾ってありました。出会った時から リメイクというか 塗装し難い趣があったので そのままを気に入ってくださる方が居れば・・・と思っておりましたが ほかの家具が売れて、レイアウトを変える必要があったもので、思い切って リメイクすることを決心しました。

でも、せっかくの いい趣を壊してしまうリメイクはしたくはありません。ただ色を塗ればいいというものではないのです。出来上がりを想像して・・・せっかく出会えたことを 無駄にしないように・・・考えて考えて・・・出した結果が こちらです。

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古い建物の 建具が塗られていたような色・・・懐かしい色合いにすることにしました。そして、塗装をはがすところは しっかりと。もともとの趣はそのままに、新しい姿に生まれ変わりました。

塗装をして 生まれ変わったのですけれど、ひょっとすると 昔からこうだったのかも・・・そう思える リメイクとなりました。

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知ることが大事。

私は古いものが大好き。ずっとそうお話してきました。

きっかけは やはり、懐かしさと雰囲気、そして 珍しくて普通じゃないってことだった気がしています。古いおもちゃを飾りながら暮らしたいという思いから、古い家具や食器を知るという 自然な流れだったような気がしています。

古いものが好きといって、いろんな物に手を出していたのは 若いころの事でありました。その時分は インターネットなど無く、調べ物は 伝え聞きだったり 本を探して というのが常でした。だから、好きなものの背景を知る事は とても大変でしたが 調べる事で 漠然といいなと思っていたものが より深く好きになり 欠かせないものとなっていきました。

今の時代、昔と比べると ちょちょっと検索すれば 専門知識を持った人が 知りたい事を詳しく教えてくれるし、資料もたくさん見られて 素晴らしいツールのおかげで 知識も増えた事を実感しています。お店をしていて お勧めする以上、そのものについて 知っているという事が大事だからです。

でも、実際 お客様に 聞かれるかっていうと 案外そうでもありません。一握りの方に 詳しく説明する程度で、すでに知識を持っておられるか 背景には興味が無いのか、もしくは ご自分で調べられるから説明は必要ないのか・・・そういう話が楽しいのに する機会にあまり遭遇しないのです。

いずれにしても、特に古いものには それが生み出された 背景というものが必ずあります。それを知る事で もっともっと古いものが好きになりますし、どうやって使い どう組み合わせて、自分の暮らしに生かしていくのか・・・具体的な意味を持つ事につながっていくので 興味のあるものの背景を知る事が大事なのだと思うのです。

残念ながら 今現在、高級品やメーカー品を除くと ずっと使い続けられるようなものが少ないと感じるのは その背景に魅力を感じないからです。

アンティークやヴィンテージ品を愛する人たちは そのものが生まれた時代や 環境や デザインや思想に感銘を受けて そばに置く暮らしを選んでいらっしゃいます。それは 趣味を超え、生き方へとつながっていくのです。知るという事は この上ない楽しみで 喜びで、とても大事な事だと思うのです。

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戦後の人々の暮らしに 大きな影響を与えたのが ミッドセンチュリーといわれる時代のデザイン家具です。今の 時代にも通じる シンプルでモダンなデザインは 日本の暮らしにも大きな影響を与えました。洋館に暮らすお金持ちの家にある家具だけでなく、一般庶民向けの家具にも取り入れられたのです。勿論、有名デザイナーのものではないにしろ 憧れの洋風な暮らしに 近づく事が出来たわけです。

でも、これらのおばあちゃん家にあったような家具は 古臭い日本の家に置かれ、およそ 憧れの洋風の暮らしとは あまりにもちぐはぐ。その印象が ほとんどの人の記憶の中に ただ古臭いだけのもの。と感じれてしまうのは当たり前のことと思います。でも、本当なら おばちゃんが ミッドセンチュリー時代のデザイン家具のある暮らしを知っていたら・・・今の時代でも そのデザイナーたちが何を求めてデザインしたのかを知る事ができたら・・・きっと ただの古道具には 感じないと思うのです。

今現在、生み出される大量生産の家具にも 何かしらの背景があり、それを選んで暮らしに取り入れる 思いがあったとしたら・・・本当なら何も言う事は無いのだけれど・・・。これから生み出されるものにも 時代を映すような背景を 私は求めたいと思うのです。

日本の家具メーカーの草分け的な存在「カリモク」。ミッドセンチュリーの流れを汲む 素敵な家具メーカーです。写真の右端に写っている オレンジ色のマガジンラック 実は 古いカリモクです。オールドカリモクと呼ばれる時代のものです。鳥をかたどったデザインは 自然のものをモチーフにデザインされた 北欧の雰囲気を感じさせます。可愛くもあり、モダンです。そして、テーブルにあるティーセットは 「名古屋硬質磁器」と銘があります。昭和17年の新聞に包まれておりました。戦火を潜り抜け なぜか今、うちのお店に・・・。その時代を検索してみました。すごい時代です。想像もつきません。知ることが大事と心から思うのです。

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本当に好きな人の下へ。

仕入れに出かけると 当然、目を皿のようにして 何か無いものかと探します。仕入先は 綺麗に並べられた環境とは 程遠いので 結構大変です。欲しいものばかり・・・ということはありえませんので 探して探して・・・ようやくお気に入りのものに出会えるのです。

いつも不思議なのですが ダンボールが山済みになっている中から たった一つ、これは!というものに出会います。しかも、どう見てもスルーしてしまうような 食器の箱の中の一番下にちらっと見えてきて・・・表面だけ見ていたら見過ごしてしまったに違いないその中に・・・不意に 出会いはやってくるのです。見つけて欲しくて待っていてくれたような・・・そんな風にも思うのです。

好きなものがはっきりしているというのはあるかもしれません。好きなものは とことんその背景を調べ、作られた訳や 時代背景など そういうことにまで興味はおよび・・・そして もっともっと好きになっていき、それが自然と いろんなところから集まってくる。好きだから そうなってくるものだと思うのです。

雑誌の受け売りで 手を出しては見たものの、いっこうに集まってこないのは 本当に好きではないからです。案外、品物が人を選んでいるような気にさえなってきます。

うちは 専門で通販などしている都会のお店とは 比較にならないくらいの物量かもしれないけれど 集まってきたものは どこにも負けないくらいいいものだと思っています。そうして出会えたものは また大切に使ってくださるお客様の下へ 旅立っていきます。そんなことの繰り返しだけど 新しいものと出会うたびに 嬉しさがいつものように込み上げて来るのです。

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ファイヤーキングのフレンチキャセロールは たくさん扱ってきましたが こんな蓋がついていたとは 今の今まで知りませんでした。パイレックスのリフリッジレーターは 初めての出会い。Sサイズは今もありますが 蓋つきのこのサイズは初めてです。1960~70年代にかけて テレビがカラーに移行した時期というだけあって とてもカラフル。こんな可愛い食器で彩られた テーブルは 当時あったのでしょうか・・・。和食器に囲まれた環境には ちょっと馴染まなかったのかもしれません。好きな人の下に集まれば こういう食卓が自然に出来上がります。現代でも 本当に好きな人にしか出来ない食卓なのです。

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この夕暮れに途方に暮れて。

昨日、知り合いの方に声をかけていただき 仕入れに出かけました。

古く懐かしいものが満載で、あれもこれもと仕入れてきました。昨日から 漂白剤に漬け込み 古い汚れを落とし・・・その作業は 今日に入っても続き、ようやく夕方になって すべての汚れを落とし終えることが出来ました。

カラフルなホーローや 懐かしい食器、キッチングッズからファンシーな 飾り物まで、魅力的なものが大量に入荷しました。カウンターの上に山積みになった可愛く懐かしいものを眺めながら どうやって飾ろうか・・・・・夕暮れに 途方に暮れているのです。

写真でのご紹介は 日を改めてとなりそうですが お時間があれば お早めに見に来ていただくことをおすすめいたします。とりあえず ご報告まで。

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今更ながら。

「今日 何食べたい?」と毎日聞かれます。考えてみても 特に無くて・・・「何でもいいよ。」と返してしまいます。

毎日の献立は 作ることもさることながら 考えるのも大変です。皆様、本当にご苦労様です。

そんな気持ちでキッチンに立って、どうモチベーションを保つか・・・やはり 家族が喜んで おいしく食べてくれる・・・それこそが一番のモチベーションなのは 言うまでもありませんが、毎日のことで ついつい 「おいしかった!」と言い忘れる事もあり、「なんで おいしいって言わないの!」と聞かれることもあれば、聞かれないこともあり・・・こうして考えてみると ちゃんと感謝して 言葉にすべきだな。と思います。

うちのお店は 食器の占める割合が多いです。食器好き ということもありますが キッチンに立つ女性にとって、いや 男性も少数派ですがいらっしゃるので そんな男性にとっても やはり、食器や調理器具は 好みのものを使うことが モチベーションを保つ秘訣なのではないか!と 思うのです。

だから、今までたくさんの素敵な食器のご紹介を続けてきましたが 今更ながら いいなぁ~と思える食器に巡り合う・・・そんな時間を大切にして欲しいと思うのです。

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しかるべき場所。

大事なもの・・・といっても預金通帳や貴重品などではなく、大切にしているものは 皆さんどう収納されていますか。それが もし、お気に入りであればあるほど しかるべき場所においておきたいものです。

例えば いつも読み返したくなる本や資料をまとめたもの。大切な手紙や写真などなど・・・そういうものは 隠してしまいがちですが、ここにおいておけば安心という場所を持てれば もっと大事にする気持ちが膨らむことでしょう。

隠してしまわずに いつでも見返せる環境を・・・古い家具には そんな思いが込められているような気がします。

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砂時計。

ご存知の方も多いかもしれませんが、先日 インターネットニュースで取り上げられた通り、来年の1月末をもって 雑貨ブランド「SWIMMER」、「CHOCOHOLIC」が終了すると発表されました。前もって メーカー様からはご連絡を頂いていたので 覚悟はしていましたが 正式に発表されたことを受け、寂しく 力の入らない日々を送っています。

うちがオープンしてから一番大切にしてきたブランドで、お店を今までやってこれたのも チョコホリックのおかげといっても過言ではないと思っています。たくさんのお客様と出会わせてくれて、次はいったいどんな新商品が届くのか ワクワクさせてくれて、お店の中を・・・自宅を可愛く彩ってくれました。お付き合い自体は たったの10年程ですが、途中 うちのお店の名前である「PASTILLE」とプリントされた商品が登場し 偶然であれなんであれ 嬉しかったこともありました。そんな 雑貨たちと日々 お店で過ごせたことは、今更ながら 幸せなことっだと感じています。でも、この先も新商品は届きますし 1月までは時間がありますから 落ち込んでばかりはいられないと思っています。

その発表後初めての新商品がチョコホリックから届きました。

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やっぱり可愛い。この感覚は 唯一無二です。

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女性の暮らしを長い間 可愛く彩り続け その歴史もあと半年ほどで終わろうとしています。

しばらくの間 新商品のアイテム数が 少なかったこともあり、スイマーの商品も扱わせていただく機会を頂きました。たくさんは 仕入れできないけど うちらしいご提案をしていきたいと思います。

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これからの日々は 長く感じるのか、短く感じるのか・・・さらさらの砂が 少しずつゆっくりと落ちていく砂時計のように 穏やかな日々を 一日一日大切に過ごしていきたいと思うのです。 

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汚れは誇り。

私の教科書は 昔の海外のジャンクな生活を写し出した写真集です。古い家具に囲まれて 小物まで生き生きと写し出された写真には 「いいなぁ~」がいっぱい詰まっています。

時々、日本のインテリア雑誌も斜め読みしますが どこか違和感を感じることがあります。古いものは インテリアとして雑誌にもたくさん取り上げられていますが 海外とのそれで一番の違いは キッチンの綺麗さです。

日本のキッチンは とても綺麗。手入れが行き届いています。綺麗好きの日本人らしいところです。でも、外国のキッチンが綺麗じゃないかって言うと そうではありません。古いものは いい雰囲気をかもし出す 小物として飾られるのに対し、いいものを使い続けて古く、ぼろくなっていっても 機能的に使い続ける環境を整えているのとの違いです。

いい物を長く使い続け、汚れたり欠けたりしても 使えるものをキッチンの風景の一部として機能的に収納する工夫があること。そこに 違和感の理由を感じるのです。

おばあちゃんのキッチンには いまだに古いホーローなべや レードルがあり、キッチンの風景を作り出しています。底が焦げ付いても ふちが欠けていても使い続けられた結果です。家族のために料理を作り続けた証です。格好良くは無いかもしれないけど 海外のキッチンの写真に共通する意思を感じます。

毎日の家事は大変なものです。そんな時、モチベーションをあげてくれるのはいい道具や可愛らしいものだったりします。それを大事に使い続け 使いやすく収納することは たとえ汚れて古しくても 毎日がんばってきた誇りなのだと思うのです。

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