ぴったり収めて。

いつもお世話になっているお客様から ドロワー製作のご注文をいただきました。

収めるスペースが決まっていて、プラスチックではなく木のものを・・・とのご希望から ご注文を頂いたのです。横幅も高さも、奥行きも ご指定どおりのサイズで作りましたが 実際収まるところを見るまでは やはり不安なものです。収まらないと意味がないからです。

ドキドキしながら そのスペースへ・・・ぴったりすぎて 少しヒヤッとしましたが ぴったりと言うものは そういうもの。余裕がありすぎてもだめ、ぎりぎりすぎると 後々が面倒。収まり具合に お客様もご満足いただけたようです。ほっといたしました。ご注文ありがとうございました。

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テリトリー。

家を持つ夢を描くとき 自分の部屋を持ちたいと 誰しもが思い願うことでしょう。でも現実は・・・小さいお子さんがいれば まずもって そんな余裕のないことがわかってしまいます。よほど 広い家でなければ 最初から自分の部屋を持つことは やはり夢の一つと言えそうです。将来 子供が独立してから・・・そんな風に 気長に考えることになるのではないでしょうか。

ただ、もし現実に持てるとしたら どんなお部屋にするのでしょう。想像して考えてみるだけでも こんなに楽しいことはありません。自分が好きに使っていい部屋・・・いわゆる自分のテリトリーです。さあ、どうしましょう!私なら まず机を用意して、好みの椅子をセットするところから始めます。で、雰囲気のいい照明を置きます。温かな明かりの下で 本を読んだり、お酒を飲みながらレコードを聴いたり・・・そんな時間を過ごすのに いい雰囲気づくりをしなくっちゃなりません。

わたしは男なので こういう雰囲気が大好きです。アルミの電気スタンドですが ピカピカに磨かれてすごく綺麗です。わたしが若い頃買ったアルミスタンドは中国製の安価品ですが これはしっかり古い日本製。重みが違います。

小物のひとつひとつを吟味して揃えていく。自分のテリトリー作りは やはり夢を現実にしていく 具体的な作業となりそうです。

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ときめき。

私、昔から 色んなものに興味があり それぞれを深く掘り下げる性格ゆえ、色んなジャンルのものとずっと暮らしてきました。節操がない。と言われればそれまでですが 私的には一向に構いません。むしろ 様々なものを組み合わせて 違和感のない暮らしを組み立てる努力を ずっと続けてきたのです。

古い懐かしいおもちゃが好き。竹久夢二の描く女性が好き。古いジャズのぐっと聞かせるレコードが好き。ポップで華やかなものが好き。ジャンクで寂れたものも好き。古いシトロエンの車が好き。心に届く 数少ない古い映画が好き。歌詞を丸暗記するほど聴いてきた日本人のシンガーも好き・・・そんなものたちで 自分は出来ているのだな・・・と感じます。ときめくのだからしようがありません。

だから、お店も 見方によっては雑多な感じがします。あるジャンルに特化して お部屋作りをしている人が すごいなと感じます。どうか ずっとそのままでいて欲しいと思います。ときめくものは 人それぞれだから 暮らしの中に自分らしさを求めることを諦めないでいて欲しいのです。もし、そういうものがないのなら せめて、ときめくものと出会えるように色んなものを見て聞いて欲しいのです。簡単に手に入るものの中には 案外無いものなのかもしれません。それくらい ときめきと言うものは繊細なものだと思うのです。

古いものを扱うお店として 海外のアンティークへの憧れは 勿論有ります。でも、自分が本当にときめくのは いかにも日本の懐かしく感じられるもの・・・心の機微に触れるもの。むしろ こういう昭和のデザインの曲線が素敵な 懐かしい椅子のような存在に 心ときめくのです。

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手間暇かけて。

何気にテレビを見ていると お料理番組が入ります。時間の関係で あっという間に美味しそうな料理が出来上がります。そして決まって最後に 司会の人が 「こんなに簡単に美味しい料理ができます。ぜひお試しください。」と締めくくられるのです。

現代人はとにかく忙しいから 手間暇かけず、簡単便利にというのがキーワードになっている気がします。確かに 家電も 便利なものが登場し、忙しさをカバーしてくれることが人気の秘訣になっています。女性も当たり前に 仕事をする時代ですから、少しでも負担の軽減になるのなら・・・と便利なものは どんどん生み出されそうです。

例えば ロボット掃除機。勝手にきれいにしてくれるのですからいいものです。これがスタンダードになる時代が来るとしたら 各メーカーは どんな差別化を図り消費者に アピールするのでしょう。機能的なことは勿論あるとして・・・昔なら 花柄模様だったり、カラフルだったりして 個人の好みに訴えかける工夫があったような気がするけれど 現代の志向は どうやらそこには向かいそうもありません。だから お掃除ロボットしか売っていない時代は 来て欲しくないな・・・と思います。

その昔、便利な調理器具として生まれたのが 耐熱ガラスの食器たち。電子レンジや冷蔵庫の普及と共に たくさん生み出されました。調理から 食卓へ。少しでも手間暇かけず、洗い物も少なく、しかも個性的。そんな理由からたいそう重宝されました。そんなものでも 現代においては やはり手間のかかる存在。なにせ 食洗機のない時代のものですから 食洗機に入れてしまうとプリントが薄くなったり、剥げてしまいます。優しく手洗い。それが基本です。


便利で 手間がかからないことは これからの暮らしのキーワードになることは間違いないでしょう。でも、いつもではなく 時々は 手間暇かけることも必要な気がするのです。

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モダンも可愛く。

とても素敵なナイトテーブルと出会いました。古い家具ですが モダンなデザインが印象的です。両サイドにマガジンラックが付いており、両脇にベットを置いたり 椅子を置いたり・・・とてもいい雰囲気を持っています。

重量がかなり有り、いいものの条件を満たしていると思います。隣には 籐の椅子を置いて・・・淡いピンクに塗装したのですが 決して甘くなることもなく柔らかい印象となりました。

モダンなものだから シックかというとそうとも言い切れません。モダンも可愛くなるのです。

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そばかす。

わたしの勝手な言い分ですが 昔、そばかすのある女の子は 少し魅力的に感じていました。アニメの影響かもしれませんが どこか 自由奔放で 真っすぐで 自分らしさを持ち、相手の気持ちになって思いやることのできる・・・そんな女の子のイメージです。

夢見る気持ちも忘れず、見るもの 聞くものにも感動を覚える・・・感受性の強い娘。まさにアニメの主人公ですね。

でも、普通に暮らす私でさえ そういう気持ちは忘れたくありません。美しいもの見て 美しいと感じ、素敵だと思うことを素敵だと言いたい。ガラスケースに飾りながら 昔見た そばかすの女の子を連想していたのです。

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似合うものを。

久々にオリジナルの小家具を作ってみました。

実はこれ 娘が小さいときの ちっちゃな靴を置けるように作ったシューズラックを基にして、大人の靴も置けるように サイズを大きくしたものです。デザインは ほぼ一緒です。

玄関は どうしても散らかりがち。さっと出せて 整理できるようなもの・・・考えたら こういうデザインになりました。

シューズラックと書きましたが ガーデニングの小物を並べてもいいかもしれません。玄関にちょっとしたディスプレースペースが生まれます。

靴を並べて欲しいのは 山々ですが このラックに似合うもの・・・となると やはりキャンバスのスニーカーをイメージします。どんな靴でもいいのだけれど ビジネスシューズだけは似合いそうもありません。玄関をちょっと素敵な空間に・・・それをイメージしたものですから。

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たった一人のためだけに。

古い家具というものは ただ古いというだけで個性的です。同じものと出会うことなどほとんどありません。でも、好みがはっきりしているので 古いもの好きの方にしか理解いただけないものです。

それでも 私は古い家具が大好きなので 興味のない方にも そのよさを知って欲しくて リメイクという方法をとり たくさんの家具を ご紹介してきました。現代の家具に合わせても 違和感のない形にすることで 古いものの良さを知っていただければ・・・その味わいや温もりを感じてもらえると思っているのです。

だからこれからも、たった一人の気に入ってくださる方の為だけに リメイクをし続けていこうと思うのです。

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ちょっと覗いて見ましょうか。

古いものは 長い年月使われ続け いい味わいになります。色もあせ、所々凹みや傷があっても それが味わいとなるのです。

その代表格といえば TIN製の缶カンだったりします。お菓子の什器として しっかり宣伝の役割をこなし、使われ続けたこの手の缶は ガラスが入っていて中が見通せます。残念ながら蓋が無いことで 収納には不向きかもしれませんが 光を当ててあげればちょっとした異空間を演出できます。

もりもりに中に詰め込んでも良し、シンプルに大きなものを飾っても良し・・・このデザインが引き立ててくれるものなら 生き生きと輝いてくれるに違いありません。

どんなものを飾りましょうか・・・ちょっと覗いてみる感じがたまらなくいいと思うのです。

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この街がいつか・・・。

大型連休が終わり、普段にもまして静かな毎日です。連休中は 天候に恵まれず寒かったのですが 観光地やデパート・ショッピングモールなどは きっと人出で賑わったことでしょう。うちのお店は 普段よりも静かで 連休はむしろお休みしてもいいのかな・・・と思うほどでした。わざわざ 連休中に雑貨を探す人などいらっしゃらないということのようです。家族と行動できるのが連休ですから仕方のないことなのです。

雑貨は やはり、一人で時間のあるときに触れ合いたいものです。暮らしをあれこれ想像し、それに似合いそうなものと出会うために 時間を使う・・・とても贅沢な時間の使い方です。出会えたものと一緒に暮らす妄想は それはもう楽しくて、面白くて・・・雑貨の楽しみは そういうところにあります。

でも、やみ雲に歩くだけでは きっと見つけることは出来ません。普段から 感性を磨き、想像できる自分でいなければ、逆に 無駄な時間となりかねませんし、お金の無駄遣いとなってしまいます。時間もお金も せっかくなら自分磨きのために使いたいと思うのです。

いい本や映画や音楽、または芸術は 人それぞれの好みの数だけ たくさん存在します。心に響くものは 早々あるものではありませんが それを探すことは必ず無駄にはなりません。自分を成長させてくれたり、心豊かにしてくれるものです。それこそが 生きる喜び。きっとそう思えるときが来るのです。

雑貨屋というものは 難しい商売です。わざわざ雑貨屋で選ばずとも 不自由のない暮らしが出来る世の中です。雑貨屋がなくても困らない人たちが多いゆえに 雑貨屋そのものが少なくなっているわけです。ただ、一握りの普通のものでは満足できない方々のおかげで 細々と成り立たせていただいているのです。でも、諦めるわけにはいきません。昔のように 暮らしを自分らしく楽しみたいと思う人に 気付いてもらえるよう、うちはうちらしく ご提案し続けるしかないと思うのです。雑貨の世界も 多種多様、色んなお店がいまでも存在しています。きっと自分に 似合う暮らしの提案をしているお店が あるはずです。

たくさんの人が それぞれの好みの雑貨と出会う楽しさを見つけられる環境が整う街・・・この街がいつかそうなりますように・・・そんな事を夢見ているのです。

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«和ませてくれるのです。