指折り数えて。

11周年記念感謝祭も終了いたしました。たくさんのお客様にご来店頂き、ここまで続けてこれたお礼と感謝の気持ちをお伝えすることが出来ました。寒い中、お越しいただいた皆様 本当にありがとうございました。また、思わぬものを見つけていただけますように 色んな出会いを重ねて行こうと思います。

今回、メンバーズカードのダブルスタンプでたくさんのカードをお持ちいただきました。このあとがちょっと ドキドキしますが どうぞご遠慮なくご利用くださいませ。

今年も残すところあと20日あまり、クリスマスがやってきて お正月ももうすぐです。子供の頃、指折り数えて 待ち望んだ一年で一番楽しみの多いときです。大人は 大変なことも多いけど 子供と共に一緒に大いに楽しんで、新たな年を迎えましょう。

12年目は どんなことが起こるやら・・・想像もつかないけれど、出会いを大切にしながら 私にもわからないお店の姿を しっかり考えながら求め続けて行こうと思います。これからもお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

尚、オリジナルレターラックプレゼントに当選された方には お葉書でお知らせいたしますので、どうぞ お楽しみに!

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『やる気』

去年の今頃は 娘が受験勉強中で、夜遅くまで眠い目をこすりながら 頑張っていたことを思い出します。その頑張りの甲斐もあり、春には いい便りが届いて 今やキャンパスライフを謳歌しています。

勉強は 一日にして成らず、日々の積み重ねといいます。やる気スイッチを押し続けてくれる環境があれば 持続してやる気も維持でき、いい結果を得られる機会も増えることでしょう。でも、本当の意味で やる気になるっていうことは やはり本人次第なのだと思います。地道に続けることの難しさは やる気によってカバーされるものだと思うのです。本当にやる気にならなければ やっているふりを繰り返すだけ。子供に いくら「やる気になりなさい。」と そう言ってみたところで、本人が見つけなければ意味が無いのです。

振り返ってみれば、そう言っている自分は どうだったのだろうと考えます。やる気を見せている人が言う場合と、あなたのためを思って・・・と言う場合と 受け取るほうの気持ちはどうなのでしょう。

自分のことを棚にあげて 親の威厳にかさを着て 言うことは簡単です。でも、子供は 簡単なことに向かうわけじゃない。やる気をコントロールしながら 眠い目を見開くのです。もし、言う側の私自身が 日頃から どんなことに対しても やる気をもって挑む日々を送っていたとしたら 「やる気が大事!」と言うだけで 説得力あるものになると思っています。だから 「やる気」は大切。そう思うのです。

毎日の仕事をそつなくこなし、時々楽しいことがあり 平和に暮らしていれば 何の文句もありません。でも、そんな日々は ある意味退屈といえなくもありません。どんなことでも 子供と同じように やる気を持って挑戦し、頑張っている姿は 悪い影響を与えるものではありません。やる気をもって仕事に精を出し、趣味にだって真摯に向かい合う・・・そういうことって 自然と伝わるものではないかと 私は都合よく解釈しています。

それには 自分自身が奮い立つためのやる気が大事。今日はやめとこうか・・・流される気持ちを起こさないためには 何が必要か。大人なのだから 自分で考えるしかありません。私には 自分だけの場所が必要です。そのために欠かせないお気に入りのものたちが必要だと 大真面目に思うのです。

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11周年記念祭も明日、12月10日(日)で終わります。お得なダブルスタンプも明日までです。よかったら 有意義にご利用くださいませ。

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ポップな時間。

「シックな時間。」というお話に続き 「ポップな時間。」にもお付き合いください。

懐かしく感じる方も多いかもしれません。この手の家具は 色んな友達の家にもあった記憶があるので たくさん売れたのではないでしょうか。割と低価格で 買いやすかったのがその理由だったのでは・・・と推測できます。でも、理由はそれだけだったのか?なにぶん子供だった頃のもので 親世代の人たちがこぞって買い求めた気持ちを知ることは出来ないので 本当のところはわかりません。

ただ、この当時 暮らしを取り巻く環境は ずいぶんと色にあふれ、ポップなものがあちこちで見かけられました。サイケデリックなどの近未来的なファッションが出てきて、ちょっと変わった時代だった気がします。食器なども ポップな花柄やフルーツ柄などがあり、そういう流行にあわせて ポップな家具も登場したのではないかと・・・・推測ですが。

だけど、冷静に この色の家具をたくさんの人が買ったのは 正直あまり理解できません。普段、シックな色の服ばかりを着ていた人が いきなり縦縞のパンタロンのズボンを履くようなものです。時代の気分というものは 消費社会を動かしてきた証拠のような気がします。

それでも よくよく見てみると ポップなものをこよなく愛す人たちには 大切な存在なのだと思います。普通の家具屋さんではもはや売っていませんから。昔の家具屋さんにいっぱい並んでいた時代、ポップ好きというこだわりがあるという人は どれくらいいたのでしょう・・・。実際には 黒電話を置いていたりして・・・ちぐはぐと思いつつも使われてきた・・・というのが本当のような気がします。

ディスプレーしていても本当に相性がいいものは 当時の飛び切りポップな感覚のものです。だから 正直 本当は難しい家具といえます。それでも ポップなものをこよなく愛す方にとっては これでなくては物足りないのではないでしょうか。大好きなポップで可愛いものを思いっきり引き立ててくれるに違いありません。

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シックな時間。

昔からやっているレストランとか喫茶店って 当然のことながら現代の店作りとは違っています。レンガ造りの建物に ツタの絡まる外観・・・椅子やテーブルも古いデザインで 懐かしく感じられる時間を過ごしたい人にとって 期待を裏切ることはありません。メニューも昔のまま・・・それがいいのです。

食事をしたり、お茶を飲むならどんな場所でも味わえます。でも、昔からやっているお店には そこにしかない時間があり、それを楽しむ人がいるというわけです。椅子のすわり心地や流れる音楽、懐かしい味・・・それもとても大事ですが 私がもっとも大事だと思うのは 少しほの暗いくらいの照明です。本が読めるくらいの明るさ。電球の色は暖かく、蛍光灯の青白さとは違います。隣の席との距離感も 少しほの暗いほうが落ち着きます。それに その雰囲気は会話のトーンを落とさせて・・・そんなお互いの気遣いも 空気の中に流れている感じがするのです。

こうこうと照らされた明るい店内は 健康的で 清潔感いっぱいです。健康志向の現代にはぴったりの作りです。でも、どう考えても自分には似合わず、座って食事をしている姿を想像することが出来ません。ほの暗い店内で なにやら怪しい読み物を読んでいるほうが生にあっています。できれば そういうお店を私はあえて選びます。

それに、ただ電球を使った照明というだけではなく 店内の調度品に合わせた素敵な照明器具を使っているお店が多いのです。最初にお店を作った時の妥協してはいけなかった一番の部分だったに違いありません。店主の好みか・・・内装デザイナーのお好みか・・・。素敵な時間を持ってもらうためにしつらえたものだったのです。

そんな歴史あるお店にあったような古い照明と久しぶりに出会いました。日常の暮らしの中でも 雰囲気を大事にするお部屋にはぴったりだと思います。少しシックなインテリアなら尚のこと・・・素敵な時間を演出してくれることでしょう。

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長く愛されるように。

かつて、「カントリースタイル」のインテリアが 大流行しました。さほどインテリアに興味の無かった大多数の女性が雑誌を見ながら 自分流の暮らしを探し始めた最初のきっかけといえるスタイルでした。そのころは 小さな雑貨店があちらこちらにお目見えし、どこもかしこもカントリースタイルを提案していました。

パインの家具をはじめアンティークの雑貨が注目され始めたのもその頃でした。外国の田舎の昔ながらの暮らしぶりが とても可愛く、女性の関心を集めたのです。一口で カントリーといっても 欧米のそれぞれの暮らしや文化が違うように、暮らしにかかわる雑貨もアメリカンがあればフレンチがあり、英国風など様々・・・目指す 暮らしの形を好みに合わせて選ぶことが出来たのです。

外国のアンティークを輸入して販売する業者さんも多く、そのどれもが同じホーロー製品でも日本のそれとは違い、多くの雑誌などで取り上げられ 誌上通販まで盛んに行われていました。インターネットが普及する以前は 取り扱うお店が近くにない人にとって 貴重な出会いの場だったのです。そんなカントリースタイルが盛り上がりを見せる中、いくつかの雑貨メーカーが登場しました。『マニー』や『イマン』がその代表で 外国のアンティークを思わせる雑貨をたくさん誕生させてくれました。しかも、たんなるレプリカというものではなく しっかりとした良いものを作っていたのです。ゆえに、少し値が張るものではありましたが 長く愛されるもの作りをされていたのです。それもそうです。いい物を長く使い続けることがカントリーたる所以ですからね。

そんないい時も、時代の流行という波に飲み込まれ いつしかその存在も薄れていきました。大々的に取り上げていた雑誌各社も その姿を変えて・・・生き残るには そうせざるを得ない事情というものがあったわけです。それでも、その「カントリースタイル」という流行は 本当の意味で、自分らしく暮らすことの楽しさを 気付かせてくれました。今も きっと根強いファンの方に支えられ 信念を曲げず貫き通していらっしゃるショップオーナーの方も多いのではないでしょうか。いいものは いつの時代もやはりいいものですから。

ここでご紹介するのは その当時の「イマン」製のホーロー製品です。日本のホーローメーカーのしっかりとした作りで、一つ一つ絵付けをして作られたものです。花のモチーフや佇まいは フレンチカントリーの雰囲気。キッチンに素敵な風が吹きそうです。

長く愛されるように大切な思いが込められた雑貨。そういうものをご紹介できるのは とても嬉しいものです。

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愉快なテーブル。

11周年のイベントも残り一週間となりました。記念のプレートも残り少なく、いつもお世話になっているお客様への 感謝の気持ちをお伝えできたことを本当にうれしく思います。

ここ数日、仕入れに奔走し 面白いものと色々出会えました。食器好きなので どうしてもテーブルに関連したものが 目に入ってしまいます。それは 普通の感覚とは少しかけ離れている・・・と そんな風にも思ってしまいますが こんなに面白いものが 生まれた時代を想像するだけで 好奇心は こちょこちょとくすぐられるのです。

世の中には 可愛いものや素敵なものが それは 過多というぐらいあふれています。でも、そのほとんどは 大量消費を見越して作られたもの。私自身は そういうものに興味を引かれることはありません。でも、中には 作り手の意思や意図が感じられて 「あ~愉快!」と思えて いいものも存在します。現代では そういうものは少ないと感じるのですが ちょっと時代をさかのぼることで 面白い?いや 実に愉快なものと出会えてしまうのです。時代ごとに 考え方の違いが在るゆえのことです。

私、娘が 小さいころから 読んだ本や映画を どんなものだったか教えてと問いかけてきました。期待したのは どんなお話で、何を思ったのかを聞くためで、何に視点を当てて どんなことに惹かれるのかを知りたかったわけです。「面白かった。」と一言で 済んでしまうのは それまでの作品だったと知るだけで、それほど心動くものではなかったのだろう・・・。と解釈しています。それでも、自分が好きなものを 相手にも知って欲しいと思えるものは きっと、その良さを知ってもらうために あらゆる言葉や感性を駆使して、何を感じたかを伝えることが出来るに違いないと思うのです。

私自身も 感想を聞かれるのは苦手でした。あらすじを追うのが精一杯・・・でも それではいけないと思い、自分の思いを伝えるすべを探し続けています。様々な 心動かすものと出会い、その都度 心にとどめていく・・・そういう繰り返しが 自分を作っていくことになると思っているのです。

いつか、大人になる娘と お酒でも飲みながら、好きな本や映画や音楽の話で 囲むテーブルは きっと愉快なものになるに違いありません。会社での愚痴や世間話で 囲むテーブルにはなりたくないのです。

だから、そんな気分を守り立ててくれる食器や テーブルを演出してくれる雑貨は とても大切だと考えます。そのテーブルゆえの 愉快な話題というわけです。

考えてみれば、“愉快”という言葉自体 会話では一切使うことなどありません。おもしろく、心が浮き立つこと。それが 愉快の意味。心が浮き立つような おもしろいテーブルを囲んでの食事。それには 興味深い話が必要なのです。

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ガラスケースに並んだ 古い食器たち・・・オールドパイレックスのデイジー柄のキャセロールにメインのおつまみをカスタードカップに取り分けて、花柄のグラスに好みのお酒を・・・ファイヤーキングのフレンチキャセロールには ちょっとつまめる野菜が盛られ、ドレッシングとマヨネーズの入ったきのこのポットで 好きに味付け。さっぱり食べたい人は塩でいきたいね~。という声に応えて登場するのがたこの形のスパイスボトルという訳。実に 愉快なテーブルで、実に愉快な会話が楽しめそうです。 

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時がゆるりと。

今日は 日曜日。週に一度の出番の日。ディスプレーを少しだけ変えて、品物をあちこちに移動・・・そうしているうちに 段々に広範囲に移動することに・・・そんな作業もひと段落着いたころ。いつも大変お世話になっているお客様が ご来店に。お話していると さらに長いお付き合いのお客様も来てくださいました。

楽しいひと時はあっという間に過ぎて・・・お気に入りを見つけて頂き お帰りになる頃は もうお昼。簡単な食事をし、レイアウトを変えて 一休み。あれこれ調べ物をして、一通り終わる頃 すでに外は暗くなり始め・・・その間、お客様もなく、雪もちらつき始め まったりと・・・そろそろ閉店時間か・・・・・今日一日、すごく楽しかった後は、時がゆるりと 流れてゆきました。

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気持ち新た。

11周年感謝祭の途中ですが 実は 本日がパスティーユがオープンしたその日です。初めての開店の日、はたして お客様は来て下さるのか・・・そんな不安を抱えながらの初日だったことを思い出します。

こうして11周年を迎えられたのも本当にお客様のおかげです。不便な場所にあり、一見すると怪しさの漂う外観のお店を“何か”を発見できる場所にしてくださったからです。私たちだけでは 到底出来ないことです。すべては そんなわくわく出来る場所にしてくださった お客様のおかげなのです。夫婦ともども心から 御礼を申し上げます。

先日、机の中を整理しようと 中身を出していたら、開店に向けての事業計画書が出てきました。20ページほどのその計画書には どんなお店にしていきたいかという熱い思いが綴られています。その思い通りにならなかったことも多いけれど、変わらずに居られることも多くあります。理想には 程遠いその道程の もっと出来ることがあるという指針になっていたことに気付きました。まだまだ頑張らなければ!と気持ちも新たになりました。

11周年記念のオリジナルプレートもまだまだご用意しています。寒くって道路事情もよくありませんが いつものように素敵な時間を用意してお越しをお待ちしております。

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雰囲気作り。

古いものを飾るには 雰囲気作りが大切だと思います。思い入れをもって集めたものは やはり目の着くところで いつも眺めていたいものです。それは なにも古いものだけに限らず、新しいものであっても 可愛く素敵に、雰囲気を大事に飾ってあげることは そのものに対する愛着も より深くなることにつながるからです。ただ、ことは大ごとだったりします。全体の家の感じ、家具の印象、身の回りの小物に至るまで 統一感がいるからです。好きなものを知っている人にこそ出来ることなのだと思います。

そこで、小さなシェルフを作ってみました。ちょっと寂しく感じられる壁に 一枚の絵を飾るような感覚で・・・・・足踏みミシンの小物いれを活かしたので 古いものとの相性はきっといいことでしょう。視線の先の雰囲気作りに・・・きっとお楽しみいただけると思います。

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近くに。

脚の折りたためるテーブルといえば ちゃぶ台などが思い浮かびます。昔の暮らしには 欠かせないものだったに違いありません。

日本家屋は狭く、現代のダイニングなど無い時代です。家族が多ければ 茶の間に布団を敷いて寝るなんてことも珍しいことではなかったのではないでしょうか。ご飯を食べて、家族が集まっての団欒の中心には ちゃぶ台があったはずです。でも、寝る時間には脚をたたんで 立てかければ 寝るスペースが簡単に出来たわけです。出来るだけ置き場所に困らないように・・・脚をたためるテーブルがあったのです。

洋風家屋が当たり前となった現代、このようなテーブルは必要ありません。一人暮らしのワンルームでない限り、リビングと寝室は別なはずです。置きっぱなしのテーブルで食事をするのが当たり前だからです。そんな現代だから あえて、おすすめできる理由があります。

日常の食卓は食卓として必要だけど、今日は ちょっと趣向を変えて・・・和室に置いて、座布団をしつらえ 熱燗で一杯・・・。普段のテーブルの距離よりもぐっと近くに感じられて・・・普段とは違う食卓になりそうです。

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