夏のパスティーユ。

新型肺炎が治まる気配を見せず、心配な日々が続いています。お盆の帰省をすべきか・・・迷っている方も多いことでしょう。今年は 我慢すべき時・・・私個人としては そう思います。家族が集まって 楽しく過ごせる時期なのに・・・見えない脅威は 本当に怖いものです。でも、今年の夏は 今だけ。この夏をいい思い出にするために、慎重に そして思う存分楽しみましょう。

さて、お店は いつにも増してのんびりしています。そんな中でも、面白いものがどんどん入荷し そういうものからお嫁に行ってしまっています。毎日忙しいさなか 貴重な時間をお使い頂き、お店を覗いて下さるお客様の所へ・・・・・とは言っても お客様の好みは人それぞれ、きっとお好みいただけるものが お客様をお待ちしていることでしょう。

今現在・・・夏真っ盛りのパスティーユの店内の写真を数枚ご紹介します。お時間の許す限り 隅々までご覧ください。

まずは キッチンコーナー。赤やオレンジのポップで華やかなキッチングッズをご覧ください。

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背の高い本棚も入荷しました。しっかりリメイクしてご提案します。本来の使い道は勿論のこと、食器や小物を並べても素敵です。

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どっしりしたソファがあったコーナーは シックにコーヒーテーブルを置いて・・・カフェチェアはよそ行きの気分が味わえます。

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長いベンチは 夕涼みにぴったり。下町で見た 近所のおやじが将棋を指しながら、ビールを飲んだり あーでもないこーでもないと 世間話に花咲かせ足りする場面・・・今では 考えにくいけど、“暮らしがある”って感じがして 憧れます。ウッドデッキに置くのが 今風でしょうか。ビールに枝豆、スイカが似合います。

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そして、一番奥の棚には 大好きなファンシーなものを閉じ込めて・・・子供の頃の風景が 脳裏に浮かびます。くすんだ色合いのタンスもいい感じ・・・懐かしいくまのぬいぐるみは 数十年前のものとは思えないくらいピッカピカです。

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今年の夏のパスティーユは こんな感じです。「何かいいことありそう月間」で 何かいいものに出会いにいらしてください。

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8月のパスティーユは・・・。

いつもの8月だったなら 本当は今月「夏のマルシェ」を開催する月でした。「夏のマルシェ」とは いつもお世話になっているメンバーズカードをお持ちいただいているお客様への感謝を込めて、セールを行い 通常セール品は対象外のスタンプも押印します!というイベントです。でも、新型肺炎の影響で 今年はその開催を見送り、中止せざるを得ないと判断いたしました。

いくら、イベントといってもうちのようなお店は 混雑することも無く、密状態になることなどほとんどありません。でも、わざわざお客様を呼び込むようなイベントは開催すべきでないと思ったのです。楽しみにお待ち頂いているお客様がいたとしたら・・・ごめんなさい。今年は 行いません。

でも、全く何もないのも あまりにも寂しく、売上も落ちてしまう時期でもありますので、お店は あくまでも通常通りの営業をいたしますが お買い物に来ていただいたお客様への 感謝の気持ちとして、8月は『何かいいことありそう月間』 にしようと思います。お買い上げのたびに、くじを引いていただき 「何かいいこと」を必ずお持ち帰りいただこうというものです。

魅力あるものを そろえることが一番ですし、その都度 ご紹介もしていこうと思いますが お買い物以外のそのほかの事でも 少し楽しんでいただければ幸いです。8月いっぱいがその期間ですので 何度でもご利用ください。換気を良くして お待ちしております。

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月とうさぎ。

皆さん、十五夜の満月の夜には お団子を飾ってお月見をするってお話は 聞いたことがあると思います。でも、そういう習慣には無縁で 聞いたことはあっても 実際にやっているという方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

月で うさぎが餅つきをしている・・・そう見えるってお話です。それは伝説で どうやら少し悲しげな逸話があるようです。さるときつねとうさぎの前に、弱った老人が現れて 食べ物をくれるように頼んだそうです。すると、さるときつねは 木の実や魚を持ってきましたが うさぎは何も用意することが出来なかったそうです。そして もう一度探しに行ってくると うさぎは 他の二匹に 日を焚いておいて欲しいと頼んで 出かけました。しばらくして戻ったうさぎは 結局何も見つけることが出来ず、それでは わたしを食べてくださいと 火の中に身を投じたのです。その行動に驚いた老人・・・実は 神様で そのうさぎのことを憂いて 月にその姿を残すことにしたそうです。以来、月で 餅つきをするうさぎの姿は 永遠に残ることとなったのです。現代では もちを供えて、豊作を祝う行事として 残っていると聞きました。

そういう伝説や逸話は 不思議なお話です。しかし、そのうさぎの行動には 驚かされますが どこか、高貴な心根を感じます。自分を犠牲にして その老人を助けるなんて 普通の心理では出来っこありませんから・・・。

何故そんなお話からスタートしたかというと、月とうさぎで知られる老舗ホーローメーカーのものが 少し揃ったからです。以前から 月とうさぎのマークが付いたホーロー製品は いいものが多いという印象を持っていました。今現在でも おなじみのスリムポットやホーロー製品は たくさんの人に親しまれています。うちで扱うのは 古いもの。現在では 生産されていないものです。

製品の良さは 比べてみることでわかります。昔も今も、いいものと手軽に買えるものが当然ありました。いいものは重く、ガラスの拭きつけもしっかりとした厚みがあります。それに比べ、安価なものは 軽く、ガラスの拭きつけも薄いので欠けやすい等の欠点があるのです。古いものを見ていると そういう経過が良くわかり、いいものが多いなぁと感じるホーロー製品のメーカー刻印は 月とうさぎのマークなのです。

今回入荷したのは その月うさぎの蓋つき容器とポットです。やはり、いいものだな・・・と思います。

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その中の一つの取っ手には その刻印が・・・老人のために誇り高く、火の中に身を投じた うさぎの気高さが感じられるようです。

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裏方の役目。

久々に オリジナル家具の製作のご依頼がありました。趣味の手芸用品を収納しながら 作品作りを楽しめるように カウンター型のテーブルとベンチを作りたいとのご依頼でした。

詳細を打ち合わせするのに お店に来ていただいたのですが その時 ご一緒にいらっしゃったのが 十数年前、まだ家具製作を始めて間もない頃、机やキャビネットなど 製作させていただいたお客様で、ご依頼主は その妹さんだったということがわかりました。久々にお会いできて とてもうれしい気持ちになりました。お店を続けてきて 良かった・・・と思うのは そういう瞬間だったりするのです。

打ち合わせ通り作業を進め、完成品をご覧いただき とても気に入って下さいました。無事納められてほっとしましたが 実は 気がかりなのはこの先のことです。趣味の手芸を楽しみながら 気持ちよく続けていただける・・・そんなお手伝いが出来るのか・・・ということ。せっかくご依頼いただいて、長く気持ちよく使うことが出来ないようなら 意味がないですから。

製作には時間がかかり、いまだ技術が未熟ゆえ 完成品を見ていただくまでは不安です。気に入って下さるかどうか・・・そして、実際の暮らしの中で使っていただくうちに どう変わっていくのだろうか・・・あくまでも、趣味を楽しむための道具ですから・・・でも、より楽しむために必要な場所だと思いますし・・・裏方の役目は あとはしっかり見守ること。何かあれば お手伝いを続けるのみです。

納品の時、お姉さんもご一緒に来てくださいました。「お作りした 机は何か変わったところはありませんか?」と問いかけたところ・・・「まったく問題ありません。」とお答えいただきました。それに お部屋に収めて ディスプレーされた写真と 十数年前に製作した机の写真も同時にお送りいただきました。きれいなままの姿に感動し、大事にお使いいただけていることに 感謝の気持ちでいっぱいです。

この先は 裏方として見守り続けることが仕事になります。何なりとお申し付けください。本当にありがとうございました。

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大人の香り。

やっと夏がやってきました。この気温や蒸し暑さは きっと夏の気配です。子供たちにとっては 夏休みを控えて 楽しいことがたくさんありそうな時期ですが 新型肺炎の心配は 未だ拭えず、旅行や里帰りの予定も 大手を振って・・・という気持ちになりにくい状況です。

本当なら オリンピックの開幕・・・筋書きのないドラマを見られる最高の夏だったはずが 一年後にも開催できるかどうかわからない このもどかしさ・・・日々感染者が増える中、どうすべきなんでしょう・・・。目の前の楽しさも大事です。でも、4年に一度の 世界中が注目する感動や驚きを目撃できる機会のために 今は 一人ひとりが注意を払い、行動し、自粛すべきことは自粛すべきではないでしょうか。現状は 誰かが助けてくれるわけでも無く、一人ひとりの行動にゆだねられているからです。私は 来年、オリンピックが見たくて仕方ありません。その楽しみのために頑張ろうと思います。 

そんな今年の夏ですが、夏の気配を感じると 浮かぶ景色は やはり、子供の頃の田舎への帰省です。昼間は 外で遊んだりできるけど 大人たちの宴会が始まる頃には 子供は暇をもてあまします。で、おじいちゃんの部屋に 行ったりして 書棚にずらっと並んだ本を眺めたりしました。どれも 分厚く難しそうな本ばかりで 手にとって見る気にもなりませんでしたが 書斎の椅子に座ってみたりして あたりを見渡すのが好きでした。机の上には 灰皿や置時計、ペンや万年筆が綺麗に整理され およそ自分の机とは 全く違う景色・・・古いものがたくさんあり、大人の雑誌が妙に 見たことのないおじいちゃんの人物像を描き出すようで、不思議な気持ちになったものでした。普段の暮らしにはない 異空間・・・大人の香りを感じました。

いつか自分もおじいちゃんになったら、そんな景色を見せてあげられるかな・・・そう思いながらの 自分の部屋作りです。おじいちゃんとは趣味も嗜好も全く違うけど 自分なりに大人の香り漂う部屋作りを ゆっくりと継続していきたいと思います。

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ロングバケーション

あれは 三十数年前の夏・・・学生だった私は ただ一週間寝ていれば直る病気で入院することになりました。友達が 退屈しのぎにと ウォークマンを貸してくれました。その一週間、ずーっと聞いていたのが 大滝詠一のア ロングバケーションでした。

当時、発売したてのそのアルバムは 大ヒットし、コマーシャルソングなどで活躍する 影の有名プロデューサーだった人が 突如、私たちの前に現れ、いまだ 年老いた男の心に 数々の名曲を残すことになった きっかけのレコードだったのです。真夏の病棟の窓から入る 心地よい風とともに 南の島の潮風を運んできてくれたようでした。ヘッドホンで 大音量で聞くものだから 普通に聞いていては気付かない小さな楽器の音やコーラスの厚み、歌声・・・そしてなんと言っても松本隆の詩の世界観に しびれたものでした。当時、そのアルバムがきっかけで ラジオのゲストとしても登場し、今までの音楽活動や どんな人に楽曲提供してきたかなど 知ることになりました。

たくさんの楽曲を聴いていると 失恋をテーマにした曲が印象に残ってきます。そこに共感が生まれたのも事実ですが 一歩を踏み出せない男の哀愁・・・つまり、片思いや 友達関係から抜け出せないもどかしさのようなものが背景にあり、男の中にも 恋に恋する気持ちが かつてあったなぁ・・・としみじみ思い出させてくれるのです。何が何でも 恋に発展させられることなどなく、思うだけしか出来ない恋もあったわけで・・・そのほうが 印象に残ってたりするのかもな・・・と感じるのです。

そんな大好きな 大滝詠一の楽曲の中でも 一番は「夢で会えたら」という曲です。「夢でもし 会えたら、素敵なことね。あなたに会えるまで 眠り続けたい。」と始まるこの歌は 最初に吉田美奈子さんのアルバムの一曲として提供され、話題になりましたが シングルカットされることは無く、後に シリア・ポールさんが歌い 多くの人に知られることになりました。その後たくさんのアーティストにカバーされ愛され続けています。大滝さん亡き今、新しい曲を聴くことは出来なくなりましたが 没後、プライベートスタジオで発見された楽曲が見つかり CD化され それを惜しみながらも聴くとことが出来ます。あの青春時代の 入院生活に出会った素敵な楽曲たちは 今でも私に その頃感じた心模様をいつまでも思い起こさせてくれています。

以前に何度も書いていますが 私は男でありながら 昔の女の子向けファンシーグッズが大好きです。小さな女の子がレディーに憧れて ちょっと背伸びするような感覚のものや 恋に恋する気持ちを表したようなもの・・・そんな乙女心は持ち合わせてはいませんが 「夢で会えたら」のように 好きな人に夢であえたらいいな・・・と言う気持ちは 正直わかります。遠く離れたあの人も 同じ気持ちなら・・・と願わずにはいられなかった時もありましたから・・・。

大滝さんが亡くなった後、発見された楽曲の中に 「夢で会えたら」のセルフカバーがありました。お葬式の場面で流されたそうですが よくぞ、よくぞ残しておいてくれたものだと感謝しながら聞いています。女性が歌う「夢で会えたら」は その歌詞の通り、女性の気持ちを歌っていますが、大滝さん自身が歌う「夢で会えたら」は 男にも同じ気持ちがあるものだよね。と言ってくれているようで、さすが・・・と思います。三十数年前から ずっと聞き続けている大滝さんの楽曲。そして、ア ロングバケーションを聞くときは いまだに長い入院生活・・・いや 長い休暇を過ごしている気分にさせてくれるのです。

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いい朝を・・・。

生きていれば 人は必ず何かしらの悩みがあり、気の重くなる事態に見舞われるものです。毎日 のほほんと生きていける人は稀な存在ではないでしょうか。だからといって その問題にとらわれることなく 前を向いて生きねばなりません。生き生きと輝いてこその人生ですから。

こんな重い話から始まりましたが 特に何があったというわけではありません。そういう悩みを持ってこその人生。少なくともそういうものを持ちながら、きっと人知れず 頑張っている人がたくさんいるんだろうな・・・と ふと、思ったのです。

気持ちよく起きられる朝は 特に大切だと思います。「今日も一日頑張ろう!」と思えるが故です。こじ付けではありませんが 大好きなミルクガラスの食器には そんなメッセージが込められたものがあります。目の覚めるような ポップで鮮やかな色合いの花がプリントされています。このシリーズは 「DAY BREAKER」といいます。day breakeとは夜明けの意味で、つまり 夜明けを迎える人・・・早起きをする人とタイトルが付いているのです。この鮮やかな 花のマグで目覚める人ってどんな人なんでしょう。多少のことに気をとられず 「今日も張り切っていくか!」っていう意気込みで 一日をスタートする人って感じがするのです。

同じ時期に作られたのかと思っていましたが それぞれ違うバックスタンプが刻まれており、長い期間作られたのだな・・・と感じます。一番古いのが 黄色と赤の花で1960年代。次に 黄色の花が両面にプリントされているタイプで1960~1976年。オレンジとブルーのプリントは ファイヤーキングブランドが無くなってからの1977年以降と 最初に登場してから20年ほど長きに渡り作られ続けたデザインなのです。朝を元気に迎えたい!と思う人たちに 支持されたのではないかと思うのです。そう思わせるほど 早起きは生きるうえで大切。みんな 頑張らなきゃ!って思いながら生きてきたんですよね。そんな意味が込められた たかがマグカップを 素敵だと思わずにはいられなのです。

そして、そんな寝起きのコーヒータイムを優しく包んでくれる大好きな椅子も入荷しています。秋田木工のウィンザーチェアです。曲げ木の柱が背中を優しく包んでくれるホールド感は 他の木の椅子ではなかなか感じられないのです。塗装のはげがあり、あまり状態が良くないのですが 緩みも無くしっかりしているので、このままの状態で古い家具をご理解いただける方に・・・。

明日は 月に一度のお休みです。すっきり起きて いい一日にしたいと思います。

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男目線。

雑貨店のお客様は ほとんどが女性の方。でも うちはご夫婦で 雑貨選びをされる方も多く、嬉しいことだなぁ。と思っています。

一緒に暮らしていれば 「家の中が楽しくなるほうがいい。」と私は 昔から思っていました。それぞれの思いを組み合わせて、それぞれが暮らしを楽しむことが出来たら・・・家は そうあるべきと。

でも、ほとんどの男性は 雑貨などに興味を持つことも無く、女性の趣味の中で暮らしている。そして、新しいものが目にはいったりすると 「また買ったの?」と少し 皮肉を込めて言ったりする。そんなことなら 一緒に楽しくもの選びに参加すればいい。と思うのです。

だから 少しでも興味を持つことから初めて、少しずつ 意見を言ってみる。それを悪く捉える女性はいない気がするのです。もしくは 女性の趣味嗜好に 自らが理解を示し 同じ嗜好になるようにすることです。そうすれば お家時間は きっといい時間になるのではないでしょうか。

男性ってむしろ 凝り性だったりすることも多いので、逆に 女性よりも深く掘り下げたりするものです。自分だけの趣味であれば 理解し合えなくても、共通の趣味であれば 歓迎されるのかもしれません。

意外と、男性コレクターの多い アメリカンヴィンテージの食器・・・ミルクガラスのマグが久々にたくさん入荷しました。嬉しい事態です。またこうして ちょっとだけ珍しく 可愛い食器をご紹介できるのですから・・・。

花柄やポップなプリントは どこか懐かしさに溢れ、一息入れるコーヒータイムに彩を添えてくれます。うちでも やはり女性の方に見ていただく機会が多いのですが 今回は 男性目線で仕入れてみたものがあります。

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ブルーの色合いが印象的なマグです。スーパーストライプやグラデーションのタイプは 男性に好まれてもいいデザインです。ソーダマグは 炭酸を飲むのに適した形。ビールを飲むのに良さそうです。ブルーの朝顔なら 朝の目覚めにぴったりでしょう。

リメイクしたての 新しいキャビネットに合わせて、飾りながら 使いながら・・・いかにも女性好み・・・とならないところが 私的には好みです。一緒に暮らすのですから 意見を出し合って 暮らしが素敵になっていく・・・。それが理想だと 私は思います。男目線も 時には大事だと思うのです。

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つぶやくように。

新型感染症の影響で 今まで普通にしていたことが出来なくなりました。新しい生活様式は しばらくは必要なこと。とにかく、感染しない。広めない。その工夫をしていかなければなりません。

そんな中、食事を提供するお店にとっては 特に気をつけなければならないことが多く その対応は大変なことでしょう。距離をとること、仕切りをつけることなどは やはりどこか普通ではない光景に見えます。人数制限しなければならないなど 日々の売上にも影響することばかりです。そのうち 横並びに座ることが当たり前になるかもしれません。

通常、相手の目を見て、表情を見ながら 会話や食事を楽しむものです。美味しそうに食べる顔を見られるのもいいものです。でも、案外 横並びに座ることは悪いことではないと気付きました。

例えば バーのカウンターに座ると その雰囲気にも相まって、面と向かっては話しにくいことも言える気持ちになってきます。どこか、自分自身に問いかけるように・・・そんな話が聞けるのも 横並びに座ることの効果のように感じるのです。

今は おしゃべりで飛沫を飛ばさないように 横並びの席が推奨されているようですが 時と場合によって 横並びに座るのは必要なことのような気がします。つぶやくように 本音を言える。そんな相手と時間をともにしていきたいものです。

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ほっとけないのです。

随分前に 一見、綺麗な状態のライティングビューローに出会いました。でも 座卓タイプだったので 迷いましたが 思い切って仕入れました。作業場に持ち帰り じっくり観察してみたら 扉の破損やいろいろなところにトラブルが・・・ささっと塗装すればいいというわけにいかないことがわかりました。

他に手をかけるべきものがあったことと 大掛かりな手直しが必要だったため 作業場の隅に追いやられていたのです。でも、そのままいつまでも置いておくわけにも行かず、思い切って手を掛ける事にしました。

まず、座卓タイプのライティングビューローだったので 今の暮らしにも生かせるように 脚をつける作業からスタートしました。棚付けもして 収納スペースを確保。引き出しを引きやすくする調節。テーブルになる扉の補修と背板の交換。扉を下ろしたときのステイが片側しか着いておらず、肝の部分でもあるため 新しいステイを両側に着け、扉内部の小物収納棚も無かったので 古い材料を利用した棚を設けました。塗装は 「何故 木目を生かして古いままにしなかったの?」という声が聞こえてきそうですが 色々と補修箇所を隠すためには 塗装するしかなかったのです。でも、古臭さを感じていただけるように 淡いグレーを作り 渋さを残すことにしました。

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少し、背が低めですが スツールに座り、机として また パソコンデスクとして今の暮らしに生かせるようになったと思います。本当に古い家具なので 延べ一週間ほどかかりましたが とっても素敵な家具に生まれ変わったと思います。きっとあのままだったら 誰にも使われること無く 処分されていったことでしょう。でも、何かの縁で せっかく出会ったのですから 活かしてあげない手はありません。何とか出来そうなものは やはり ほっとけないのです。

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«似て非なるもの。ですが