花の季節。

前回、アメリカ製のミルクガラスをご紹介しましたが 日本製の耐熱ガラスも その独自の可愛さで 負けず劣らず素敵です。

それもそのはず、アメリカから耐熱ガラスの輸入が本格化した 1970年代。その輸入された器の 色合いの鮮やかさ、デザインの多様さに触発された 日本のメーカーは 独自のデザインで、様々なシリーズを打ち出し アイテムも増やし、電子レンジの普及とともに 日本の食卓を素敵にしようと頑張ってきました。パイレックスだけに限らず 他のメーカーでも独自のデザインを作り出し 切磋琢磨してきました。今現在 出会えるものは 日本製パイレックスが種類も多く 一歩ぬきんでている感じはしますが ナルミという会社からは クックマミーというシリーズで 同じような花柄のアイテムを見つけることができます。

どちらも 無地ではなく、プリントの入ったデザイン物は なかなか見つけにくくなってきましたが うちでは アメリカのミルクガラス同様、日本製の耐熱ガラスも 大切にあつかっていこうと思います。お国は違えど 同じ時期に生み出されたもの同士には どこか共通点があり 甲乙つけがたい魅力があるのです。

春を実感できる季節が ようやく来ましたが 花が咲くのはもう少し先・・・でも食卓は すでに花の季節を迎えられそうです。

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出会いにありがとう。

ミルクガラスとの出会いは もう20年以上も前・・・雑貨店を巡り歩いては お気に入りを一つ一つ探し歩く日々。当時、インターネットもない生活をしていたので そうやって出会うしか方法がなかったのです。今は 便利になりました。リビングで クリックするだけで 欲しいものが家に届くわけですから。

今は 慣れないながらもパソコンを操作して 買おうと思えば買えるようになりました。でも、昔 いろんなお店を巡って いいものを見つけた時の感動や興奮を忘れることができません。やはり 出会いは 手にとって、状態を確かめ 色合いを実感し、思いを馳せることが大切。だから インターネットに頼ることは もうしていません。

お店を始めたころは うちでミルクガラスを扱うことができるとは思っていませんでした。でも、こうして 信頼できる方との出会いがあり、うちで初めて触れたという方々にも その良さを知っていただけるようになりました。昔ほど ちやほやされることもなくなり、扱うお店も減っているように感じますが 私たちにとっては 流行とか、プレミアとかは関係ありません。好きなものは ずっと好きなのです。こうして 大好きなものをお客様にご紹介できること・・・とてもうれしく思います。

今回の荷物の中にも 初めて目にするものもあり、改めて いいなぁ~と眺めています。コレクションして楽しく、使ってなお楽しい。こんなに好きなものとの出会いに、探して送ってくださる方との出会いに、そして 楽しんで下さっているお客様との出会いに・・・本当にありがとう。と思うのです。

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お知らせ。

この場をお借りして、お伝えしたいことがあります。

先日、カラフルチェスト(昔の子供用のたんす)のお取り置きの件でお電話いただいたお客様。その時、ご連絡先をうかがい忘れてしまいました。ご来店予定日に 私用があることをすっかり忘れておりました。

つきましては もし、このブログをごらん頂いていれば 恐縮ですが もう一度 お電話いただけますでしょうか。申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

パスティーユ

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個性がたまらない。

アメリカからの荷物をご紹介します。

食品保存容器として有名な 「BALL JAR」のヴィンテージです。その歴史は 古く、詳しくはお調べいただければ すぐにご理解いただけることでしょう。今回 入荷したのは およそ100年前のヴィンテージから その後に生産されたものです。

タッパーなどの食品保存容器が作られる前、密閉できる容器は ガラス製でした。アメリカのメイソンさんという人が メイソンジャーを発明し その後、特許が切れた段階で BALL社やアトラス社が 生産を始めたのです。現在でも 丈夫なガラス容器として作られ続けているビンですが やはり 現代のものとは雰囲気が違います。

デプレッションガラスでありながら 一つ一つに個性があり 同じものはありません。蓋のさび具合やガラスの色の違いや歪み、当時の製法ゆえの個性なのです。こういうものを安易に捨てずに 大事にしていた国民性が 歴史を作っているのだと気づかされます。

中には 建国200年を記念して復刻されたもの(1970年代)もあり、そういうものに出会える面白さと 喜びを噛み締めています。

ほんとに素敵です。この個性が たまらないのです。

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春風に乗って。

いよいよ春めいてきて、日中の風も どこか柔らかくなってきました。

で、そんな風に乗って アメリカからの荷物が久々に届きました。箱を開けると・・・たくさんのミルクガラスが・・・普段使いにぴったりの カップやマグ、シンプルなカスタードカップにオーバルキャセロール・・・やっぱり いつ見ても いいものです。特にこの日差しの中では 光がやわらかく透けて・・・可愛さだけじゃない この春風を感じるように うきうきとしてきます。

そして、ヴィンテージのBALLジャーがたくさん入荷しています。気泡たっぷりのグリーンのガラスは 飾ってもいい雰囲気です。そして、うちでは初めて扱うアイテムが登場しました。古いアドマグにぴったりのアイテムです。

写真は またあらためて、つたないお話とともにご紹介しようと思います。

春風に乗って 到着した魅力あるヴィンテージアイテム・・・届きましたことを 取り急ぎご報告いたします。

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朝食風景。

新しい暮らしが始まるシーズンです。この春、進学や就職で 一人暮らしを始める方も多いことでしょう。今まで 親がしてくれていたことも すべて自分でしなければなりません。健康のことも考えつつ しっかりと歩んで欲しいと願う親御さんの気持ちが 身にしみてわかる 今日この頃です。

一人暮らしを始めて 私自身は朝食を食べなくなりました。面倒だったし、若かったし 食べなくても平気だったからです。学生のころは 違いました。朝食をとらないと 授業中 お腹がぐーぐー鳴るし、元気は出ないし 当たり前に食べていたのに・・・。でも、やはり 朝食は大事!と思い始めたのは 子供ができてからかもしれません。一日元気に過ごすには 朝食をちゃんととることだと 感じたからだったと思います。

それこそ 娘が一人暮らしをするようになったら どうするんだろう・・・そう考えます。毎日毎日続けてきたことだから 大切にして欲しいと思います。元気の源ですから。そうして もし、結婚して子供ができたら その子供にも 大切な朝食風景を見せてあげて欲しいと思うのです。

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追伸 3月15日(水)は お休みをいただきます。

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明日もそばに・・・。

私の子供の頃のように 品物が少なく、選ぶこともあまり出来なかった時代とは 今はあまりにも変わってしまいました。ある意味 たくさんありすぎて迷いを生む時代・・・そんな風に感じます。

勿論、たくさんある中から選べることが 納得できる第一歩ですから 当然のことではあります。でも、案外 ものがない時代に比べ 大切に思う気持ちは薄れつつあるように思います。
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新しく魅力的なものが大量に生み出され、古いものは 忘れ去られ 捨てられていく・・・。今あるものが 先々、そうならないよう もの選びをしたいものだと 私は思います。

「明日もそばにいて欲しい。」そういうものと暮らして行きたいと思うのです。
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片隅に。

とても古いコーナー置きの飾り棚をご紹介します。

文字通り、部屋の片隅に その飾り棚は埃をかぶって・・・置かれていました。見た目は 全体が黒に塗装され とても暗い印象・・・いったいどんな部屋に置かれるために作られたのか・・・地味な感じでした。

扉は 蝶番が錆付き、本体の歪みから 満足に開けることもできない状態・・・それでも、リメイクした後の姿を想像したら・・・きっと素敵になるに違いないと感じたのです。

案の定、扉をはずそうにも ネジまでが固まり、容易に外れない・・・下手をすると マイナスネジは すぐに頭がなめてしまうので 一本外すのにも 慎重さが必要です。一番ひやひやする作業です。何とかネジを外し終えて・・・ここまでくれば ある意味 安心です。でも、確認すると いろいろな不具合が・・・綺麗に埃を払い、不具合も修正できて・・・さて、どんな感じにしよう・・・。デザインが どこか西洋風だし・・・今の住宅においても違和感を感じず、むしろ お部屋の印象を変える 無くてはならない存在感をさりげなく表現するには・・・そうイメージして出来上がったのが この飾り棚です。

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薄いグレーに 濃いブルーを少しだけ混ぜて・・・落ち着いた印象だけど デザインを引き立てる雰囲気に仕上がりました。

「何を飾ろうか。」   

素敵な小物や グリーンや照明を工夫すれば お部屋の片隅に きっと素敵な空間ができることでしょう。懐かしく 温かみのある場面を片隅に。

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紡ぐように。

新しい商品が 少しずつ入荷し 店も新しい風が吹き始めています。

うちのお店は 売れそうなものをたくさん並べて 「どうぞお選びください。」というスタイルではありません。家具を含めて 一つ一つの雑貨と出会う中で 素敵な場面を目指しながら変化させていきます。あくまでも 売れそうなものを仕入れるのではなく 素敵な風景として描けるようなものと出会いを求め続けるのです。だから 時間がかかるし、手間もかかります。

それでも いい風景だと思えるものに 一歩ずつ近づいていきます。そういうご提案をするのが うちのお店のいいところだと私は思っています。人の暮らしが そうであるように 一瞬の積み重ね、そして一日の積み重ね、一年毎の積み重ねであるように お店も同じものだと思っているのです。

もの作りをされる方は ご承知だと思いますが 目指すものを作るには 一つ一つのプロセスを重ねた先にしか完成はありません。工程をぶっ飛ばして 目指すものはできないのです。我々が 日々何気に着ている洋服も 一本の糸から生まれます。その糸は 強さを増すため 一本作るにも紡ぐという作業を飛ばしてはできないのです。

一本の糸を紡ぐところから すべてが始まり、いろんな人の手によってその人ならではのものへと 生まれ変わるのです。決してあせらず いい糸を作ることがいいものを生み出していくと思うのです。

日々の暮らしも同じです。大事なことを大事にすること。その積み重ねが その先の自分を作っていくのです。

折りしも、今日は お店の裏手にできた 某大型ホームセンターのグランドオープンです。朝から 渋滞が起きるほどの混雑振りです。大量に山済みされたものが どんどんと売れていき、どんどん追加されていきます。比べようもないけれど うちのお店とは正反対の環境です。扱うものも違えば 来るお客様も全く違うのです。

暮らしを紡ぐように大切にされる方へ・・・私たちも ゆっくりと紡ぎ続けます。

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明かりをつけましょ。

春は 猫の目のようにくるくると天候が変わり、晴れていたと思ったら 急に風が吹き始め嵐のようになったりします。それが季節の変わり目・・・体調の変化にも気をつけたいときであります。

今日は 女の子のお祭り・・・ひな祭りです。この時期 桃の花が咲き始めることで ももの節句とも言われますね。まだまだ寒い北海道でも 春の到来を知らせる楽しい行事です。

うちは 男は私だけなので かみさんと 娘の成長を実感しつつ ささやかな食事をと考えています。娘が 小さい頃は 「明かりをつけましょ ぼんぼりに~」なんて賑やかな歌も聞こえたような気がしているけれど、すっかり成長した今となっては むしろ一番静かに 座って食事する娘に 遠い記憶を重ねるだけで・・・何事も無くいてくれることに 心の隅で 安堵を覚える日となっています。娘さんが居ないご家庭でも 女性のためのお祭りですから 何かしらしてあげたい日でもあります。

さて、先日 問屋さんに発注した雑貨が朝早く 届きました。茶碗代わりに使えそうな素敵なボウルやガラスのキャニスターや こまごまと可愛い雑貨が届きました。中でも カラフルなビーズのついたペンダントライトは とても可愛く、素敵です。

大昔と違い 明かりは スイッチを入れるだけでお部屋を明るく照らしてくれます。ろうそくやランプの時代とは大違いです。それだけ 手軽で安易にお部屋を明るくしてくれるようになったので、当たり前になりすぎて 明かりという存在をあまり意識しなくなってきたように思います。それに LED電球の登場は 長寿命で省電力をもたらしているので さらに、その存在を忘れてしまうことになるような気もします。

うちは いまだに白熱球を使う照明が多いので 時々 パチッと切れたりするので 電球を交換するという面倒くささがあります。でも、交換した電球で 明かりを灯す時、「明るいのってありがたい。」と感じます。だから 照明器具も素敵なものにしたいと思い選んだものばかりです。

スイッチを押せばあたり前に明るくなる。そういう感覚は 素敵に暮らしてみたいという思いからは 正反対にある感覚のような気がするのです。スイッチを入れるたびに 可愛い明かりが灯るこういうライトは きっと ただ明るくなることだけじゃない、ちょっとした思いをいつも感じさせてくれるのではないかと思います。その明かりの元で どんな暮らしが待っているのか・・・そんな想像をしてしまいそうです。

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