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2008年1月

みんないらっしゃい。

今の子供たち コンビニにたった一人でいる所を見かけるとなんだか不安な気持ちになったりしませんか?勿論、おやつを買いに来ていたりするので ぜんぜん不思議じゃないんだけど・・・つまり、誰でも自由に出入りできるのがコンビニだから いろんな情報があふれてるって ことになんです。見せる事に抵抗のあるものがいっぱいあるってことです。

昔は、学校の近くには必ず駄菓子やがあって 行くと友達がいてくじを引いたり、駄菓子を食べたりして子供心をくすぐる魅惑的な場所があった。大人の入り込めない子供だけの聖地でした。子供が自由に過ごせる唯一の場所でした。店のおじさんもおばさんも顔見知りだから、くじ引きをし過ぎると怒られたし、きっと親もあそこにいるぶんには安心して行かせてくれたんだと思う。でも、ずるがしこい事も覚えた場所でもありましたけどね。おっと、書きたかった事から脱線してしまった。

ところでみなさん、駄菓子屋って行った事ありますよね。当時売ってたものが 今も売ってるものってありますけど、私がよく買ったのは 袋入りの粉ジュースです。メロン味の。実験と称して、水に溶かして飲んでみたりしました。たくさん飲みたくて薄めすぎて、実験失敗!とか言ってましたけど。おいしかったなー。なぜか。 今、あの味を思い出すと「キューーーン!」て蘇えりませんか。味とかにおいって 不思議と何年たっても忘れません。

めったになかったけど 友達の家にお呼ばれして みんなで遊びに行った。ハイカラなお家で お母さんの髪型が『おくさまは魔女』のサマンサみたいだった。「みんないらっしゃい」って 「ジュースがいい?それともカルピス?」って。なんだか、かしこまって飲んだジュースもおいしかったなー。

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あなたと出逢ったのは・・・。

あなたが一番初めに出逢った古い物ってなんですか?出逢ったというか買ったものです。私はアンティークの椅子です。今でも自宅にある椅子ですが、おそらく海外のカフェ用の椅子だと思います。日本の椅子よりも座面が高いのでそう感じます。お店の人もそういってた記憶があります。二十歳くらいの時に買ったので、もう20年以上前・・・アンティークだったのでさらにアンティーク。高かったけど 買ってよかったって思っています。今でもばりばり現役です。

インテリアに興味を持ち始めて 最初に思ったことは リラックスできる椅子がほしいと思ったことです。食事をとり、テレビを見て、語らえる。椅子って生活の基本だって思ったんです。(あのカフェのぎしぎしいう椅子に影響された事は言うまでもありません。)それ以来、家の椅子は、一脚ずつ増えていきましたが みんなばらばらです。同じ椅子は一脚もありません。気に入った椅子が一脚ずつ。ちゃんと それぞれの場所で存在を主張しています。座り心地がいいのはもちろん、デザインもよくなくちゃならない。そこが椅子の魅力ですよね。でも、反面、そこが難しい。

誰しも 自分のファッション含め 鏡に映した自分をはたから見てるって事あると思います。椅子に座った自分を想像してみた時、ファッションと同じように 今座っている椅子があなたにぴったりフィットしているでしょうか。本当のリラックスとは そんな事のような気がしてなりません。(本当は、ソファにごろ寝していたりするんですけどね。)

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のんびりゆったり。

連日の除雪大変ですねー。嵐の去ったあとは晴れるといいますが、ほんとに気持ちのいい天気です。天気が良いだけなのに なんだか気持ちも晴れ晴れとしてきます。昨日の大雪で案の定 今朝も1時間ほどの除雪に追われました。空を見上げればすっきりと晴れ渡る空。知らず知らずのうちにたまっていた 腰や肩の疲労、やっぱり温泉でゆったりとほぐすってのがいいですねー。熱ーいお湯につかったり 露天風呂でのんびり景色を眺めながら・・・・・いかんいかん仕事が待っている。もう少しで完成だ!がんばるぞー!

そうそうチョコホリックの新商品「バス バッグ」シリーズなどなど 色々入荷しました。童話の世界へようこそって感じです。?。

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晩ご飯なに?

この間 娘が冬休みの課題でカレーライスを作ってくれました。ほとんど一人で にんじん・じゃがいも・肉・たまねぎを切り(スキー用のゴーグル着用)お米をといで作ってくれました。まだまだちっちゃい子供と思っていたら いつの間にかこんなことできちゃうんだなって思いながら食べました。甘口だったけどおいしかったなー。かみさんが時々、いっしょにおかし作ったりしてたので できちゃうんだな。女の子ってお手伝いしながら自然と覚えていくんでしょうね。

子供の頃の私は買い物にはよくついていった記憶があります。お手伝いというより おまけ欲しさにグリコを買ってもらう目的で。近所の商店街は夕飯の買い物の人でいっぱいで魚屋さんの活気のよさにびっくりしたものです。肉や魚は紙に包んでもらってビニールの袋に入れて渡してくれました。そのうち 近所の人に会ったりすると立ち話が始まり それが延々と続いたものでした。その時がチャンス!とばかりにお菓子コーナーへ。今日はグリコかマーブルチョコレートにするかカバヤ・ジューシーにするか・・・散々迷ってやっぱりグリコ。戻ってみたらまだまだ続く立ち話。もうやることないから 魚屋さんの顔を見てました。そんな買い物風景で一番記憶にあるのが そのスタイル。みんなエプロン姿で腕には買い物籠がさがってる。しかも必ずネギがささってた。(ネギ嫌いだったので特に印象的)まだまだ続く立ち話・・・グリコ買ってあげるんだからもう少し付き合いなさい。グリコ買ってもらうからしかたないか・・・って感じ。まあ こんな日常のことを覚えているんだから一度や二度のことじゃなかったんだろうなー。

今の子供たちが大きくなって思い出す買い物風景って いったいどんな風景なんでしょうね。

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ジャンクスタイル

最近は雑誌などで「ジャンク」という言葉を良く見かけます。いわゆる「がらくた」です。もう役目を終え捨てられてしまったり 空き地に放置されているようなものです。子供の頃は草ぼうぼうのところに穴の開いたブリキのバケツが良く落ちてました。子供心に寂しい感じがしたものです。

ところが、錆びたものや朽ち果てそうなものが見直され雑誌などで紹介されるようになってきました。ちょうど20年前に「JUNK」という洋書に出会って、若い頃からアンティークに興味のあった私には「がらくた」に対する抵抗感は全くありませんでした。アンティークなものにはぴったりの相性なんですよね。穴の開いたバケツにも工夫すればちゃんと利用できる価値があり、素敵に使う事ができます。(しかし、さすがに店では扱いませんが・・)我慢して使うって事じゃなくて、生かしてあげるってことなんですよね。

でも、家の中にジャンクを取り入れるってやっぱり抵抗感のある人がほとんど。家族の反対もあるでしょうし・・・。だけど、やっぱりセンスなのかなーと思います。古い物好きのお客様は そのへんはまず心配はありません。皆さんセンス良く使っていただいています。飾ったところの写真を見せていただいたり、お届けに伺ったりするとなるほど~と いつもうなってしまいます。

ジャンクなものってなんか郷愁みたいなものを感じます。私はそこに惹かれます。風雨にさらされ、でもしっかりと存在感を発揮して、まるで何処からか飛んできた種が自然と根付いて綺麗な花を咲かせた野草のような感じです。

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懐かしい物発見!

昨日、仕入れに行ってきまして 見つけてしまいました。小学校の椅子、踏み台、スツール。ブックスタンドに手洗いスタンド。お母さんの買い物籠にコカコーラのボトルケース。ホーローストッカーにボウルとバット。花柄グラスと大人っぽいけど可愛いカップ&ソーサー。色のとてもきれいなガラスの器とプラスチックケース。等など・・・。写真でご紹介できず申し訳ありませんが、おいおい、またストーリーとともにご紹介していきます。取り急ぎ、ご報告まで・・・。

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まず、形から入る

良い事か、悪い事か 私 まず形から入る癖があるようです。レコードをいい音で聴きたいと思うと、まず いいターンテーブルとアンプとスピーカーが無いとだめだなと思ってそろえなきゃ気がすまない。ケニー・ドーハム(トランペッター)に憧れたら トランペットが吹けるようになりたいと手に入れてしまう。(音が出たら満足して飾りになってしまった。)ウクレレも ブルーハワイが弾けるようになってもうばっちりって思ってしまった。とりあえず、興味のあることは やってみる。必要と思うものはそろえてみる。それでなきゃやる気が出ない。でもそういうことって、往々にしてありませんか?思い当たるふしあると思います。

家具など大型のものはお宅までお届けに伺いますが、みなさん お部屋をとてもきれいにされています。特に子供部屋。きちっと お片付けされています。うちの娘 とてもいい子(親ばか)なんですが 片づけが苦手。自分の部屋だから好きにすればって思うけど それにしてもなかなかの苦手っぷり。娘よ 親父と同じようにまず、形から入ってみないか。可愛い道具入れがあれば、君にもきっと楽しくお片づけできる・・・はず・・・。

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今宵の一枚は。

先日、お買い物していただいたお客様が、ブログを見てメールをくださいました。ジャズ好きなところにふれて頂いたので、お店には関係ないのですがちょっと書かせてください。

学生の頃ってラジオが情報源でした。テレビよりラジオが面白かった。音楽も恋愛もお笑いも ほとんどがラジオ。大人のパーソナリティーが多かったし、テレビより生の声が聞けたので、気になるゲストが出る時はテープに録音して何度も聞いたものです。胸がキューンとするようなポエムとか・・・(ポエムってなんかはずかしい。赤面。)とにかく、いつも聞いていた番組のすきまに、たまたま流れていた音楽がジャズとの出会いでした。当時 南の島に憧れていて、(ジャズとは無縁のような気もしますが)ウクレレの音色とか、波の音とか南国ムードが心を捉えて離しませんでした。ふと聞こえてきた、ラジオからの軽快なリズム。ただのジャズならこんなにも心は踊らなかったけど、あとにも先にもその時にしか聞けていないその曲は、スチールドラムが中心の編成だったんです。ピアノが弾んで、ベースが軽やかで、ドラムのブラシが潮騒のようだった。(頭にはっきりと残っているから不思議)ご多分にもれず、学生時代はロック中心だったので、探求し始めたのは、働き始めてからでした。一口にジャズといっても本当にさまざまなタイプがあります。レコード屋さんに行っても、たくさんありすぎて何を聞いたらいいかわからない。まずは、解説本を買って やっぱりスタンダードでしょとか言いながら大御所と呼ばれている人のレコードを何枚か聞いてみた。いいのはなんとなくわかるけど、求めていたものと違う。たいていの場合、この時点でジャズから離れていくようですが、私にはこびりついて離れないあの曲があったので 素敵なジャズと出会えたんだなーと思います。ただし、本当に自分がいいなと思える一枚に出会えるまでには 相当な苦労がありました。本に書いてある事をヒントにレコードを買いましたが、やっぱり人が感じる事ってそれぞれで いくらいいことが書いてあっても なんか違うって事のほうが多い。聞いてみるしかないってところがまた罪作り。おかげで一回しか聞いたことのないレコードのほうが多いかもしれない。でもたくさん聞いていると、このピアノいい。ベースは誰?このドラム控えめでなかなか。といった事が見えてくる。それからが、ジャズの本当のお楽しみ。この人たち何を訴えたいんだろう。どんな気持ちで演奏してるんだろう。って聞き始めるともうたまりません。好きなプレーヤーが見つかると、あのべーシストはほかにどのレコードに参加してるのかを調べて、買ってみる。へー このギターも泣かせるねー。と広がっていく。そんなことしているうちに高額なレコードに手を出す羽目になった事もある。全然後悔はないけど。

どんな音楽も 時間や場所、気分や心境で聞きたいものが変わってきます。(だからお店ではかけないようにしています。)ジャズはとくにそれが重要かもしれない。今はレコードをかけると娘が寄ってきて、なかなか浸って聞くことができないので、おやじに興味のなくなった頃にじっくり一人で耳を傾けようと思っています。レコードを何千 何万枚も聴いたことのある本物のジャズファンには及びませんが、自分の好きな時に自分が見つけた大好きなレコードをこれからじっくりとウイスキー片手に楽しみたいと思います。

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夜のパスティーユ

今日の江別 やっぱりどかっと降りました。朝からのべ四回ほど雪かきに追われました。こんな悪天候にもかかわらず、足を運んでくださったお客様、ほんとうにありがとうございました。

天気のいい日のパスティーユもいいんですが、実は夜のパスティーユが一番好きです。店の照明はほとんどが電球です。先日、仲良しさんの子供たちが照明の数を数えていたので私も数えてみました。初めて意識しましたが なんと30個近くあるんです。けっこう切れては付け替えるので、安い電球はだめなのかなーなんて思っていましたが、無理もありませんでした。30個もあれば・・・。でも、やっぱり蛍光灯の明かりは好きになれず、自宅の新築のときも電球の照明を選んでつけました。

電球の明かりってやわらかいんですよね。本来の色にフィルターをかけたように映してくれます。昔の八百屋さんて裸電球がさがってました。その明かりに照らされたみかんのおいしそうなこと・・・みずみずしさまで見えたような気がします。嫌いだったにんじんや大根までその景色になくてはならないものに思えました。学生のとき 夜に机で絵を書くのが好きでした。真っ白の画用紙がデスクライトに照らされるとほんのりセピア色になるんです。その画用紙に書くのが好きでした。朝見てみると真っ白なのでわざと全体をセピア色に塗ったりしてました。

行きつけのバーもちょうど良いほの暗さで、やっぱり電球の明かり。ジャズにぴったり合うんです。いいおもちゃ(ブリキ)が見つかった日は、電球の明かりの下で色合いを楽しんだものです。

夜のパスティーユは電球照明に囲まれて白いはずの店内がほんのりセピア色に変わり、やわらかい雰囲気です。仕事じゃなければ、一杯のみたいところです。

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ただ見つめていたい。

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ガラスって不思議な魅力があります。このガラスたちも入荷するとすぐに売れてしまいます。窓辺に飾ってきれいな色を楽しんだり、シロツメクサをさして一輪挿しにしてみたり・・。理由はわからないけど、なんかいいんですよね。

大好きな小説 梶井基次郎の『檸檬』を思い出します。・・・それからまた、びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれをなめて見るのが私にとって何ともいえない享楽だったのだ。あのびいどろの味程かすかな涼しい味があるものか。私は幼い時よくそれを口に入れては父母に叱られたものだが、その幼時のあまい記憶が大きくなって落ちぶれた私に蘇ってくる故だろうか、全くあの味には幽かな爽やかな何となく詩美と云ったような味覚が漂って来る。・・・という一説

おはじきなめてみたことありますか?だめって言われたけど、子供の頃 一粒ぱくっと口に入れたことがあって、何の味もなかったけど 透明な涼しい感じがしたことを覚えています。大人になってから読んだ小説の中でそんな感覚を思い出したのは とても不思議な気がしました。

ただ見つめているだけで、そんな気分に浸らせてくれるガラスってやっぱり不思議です。

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乙女心なんだな。

雑貨メーカーって ほんとに星の数ほどあって、生活にかかわるもの全てと考えるともう宇宙的な規模です。そんな中で、何を扱うか、どんな構成にするかが大きな難題でした。私は古いものが好きで 店を始めたかったので、ホーローや木製品、あとレトロな感覚の商品があったらいいなーと考えていました。いろんな雑誌を片っ端から読みあさり研究していましたが、ある日 かみさんに「何処の商品扱ってみたい?」って聞いたら、「チョコホリック」って即答されたんです。「ちょこほりっく」ってどんなの?の問いに、「可愛いーの。」って言われて、即 インターネットで検索してみた。これがまた、頭に描いていたイメージにぴったり!古いものだけでは 表現できないと思っていたので、これだ!って感じでした。

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どーしても扱いたい!このブランドなくして、パスティーユは生まれないと思った私は、思い切ってメーカーに電話してみました。プルルー(なんて言えばいいんだ!)プルルー(ドキドキ!)プルルー(断られたらどうしよう)プルルー(引き下がれない!)プルルー(やるしかない!)   ガチャ!・・・・・。「北海道江別市で雑貨店を開くために御社の商品を扱わせていただきたいのですが・・・」、「はい。」、「そうです。」、「・・・な店なんです。」、「はい。」、「はい。」、「ほんとですか!」、「いいんですか!」、「ありがとうございます!!」、「し、失礼します。」            決まった!         「やったー!」ってこんなことあるんだろうか。今思い出しても、どきどきします。かみさんも大喜びだったのは言うまでもありません。しかしながら、このメーカーは取引先を大切に考えてくださるところで、往々にしてありがちな 何処の店でも見かける商品という打ち出し方はせず、地域で一店舗での展開ということをかたくなに守り続けているメーカーです。本当に 幸運でした。

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オープンしてからも『Chocoholic』の商品は大人気で、すでにご存知いただいている方からも、初めて目にされる方からもたくさんのご支持をいただいています。それは、月2回、新商品が必ず発表され、身近に使える生活雑貨だということ。それに、価格がリーズナブルで、幅広い年代のかたに訴えかけるものがあるからだと思います。キラキラのラインストーンの付いた手鏡、いつかどこかで見たような懐かしいプリントの小物達、プードルや愛嬌のあるネコ、花柄や水玉・・・。どれも、使えて楽しいものばかり。うちの娘も かみさんといっしょにキャーキャー言いながら楽しんでいます。いつもクールに仕事をこなすOLさんも、お昼休みのお弁当がめちゃめちゃ可愛かったり、エコバックから取り出したこんな可愛い魔法瓶でちょっとコーヒータイムをとっているお母さんも、乙女心って永遠なんだなぁってしみじみ思います。

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気分はもう・・・。

今年、江別は雪が少ない。天気もわりといいので、太陽が出ていたりすると、「もうじき春かー。」なんて 妄想してしまいます。(まさに妄想。)

ディスプレーを換えようと 色々並べているうちに、近所の仲良しさんたちが遊びに来て、バラ満開の庭のテーブルで 「ちょっと冷たい飲み物でもいかが。」とか言いながら 談笑し始めちゃった画が浮かんじゃったんです。「今年のキャンプは何処行こうか。」「枝ぶりよくなったねー。」とたわいもない話だけどもう楽しくって。飲み物は やっぱりレモネード。『マディソン郡の橋』で クリント・イーストウッドが飲んでたやつ。甘酸っぱい感じ。「暑いねー。」なんて言いながら。遠くでレコードが鳴っていて。ウィリー・ネルソンかなんか。どんどん妄想が膨らんでいく・・・。

ふっと、我に返り、外を眺めたら 寒そーに風に踊る粉雪。ヒューって音まで。

あー 早く来ないかな。春。

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手間のかかる道具達

ここにご紹介するものは、いずれもちょっと古い道具達です。ただし、当時は長く使うための道具として作られたものばかりです。ご飯を少しでもおいしく食べるための道具。喫茶店のような本格的なコーヒーを味わうための道具。コーヒーを飲む時をさりげなく演出してくれる道具。忙しい朝、ご飯に変わって トーストとコーヒーでブレックファーストをとるのが素敵と思われた時代に作られた道具。

本当にどれもこれも 時代の流れに取り残されたものばかりですが、今大量に流通しているものと比べると 何か違うメッセージみたいなものが見えてくるから不思議です。見た目がレトロなので そこによさを感じてくださるかたも多いのですが、これらの作り手の立場に立ってみると見えてくるんです。

お茶を飲む時 「手の届くところに熱いお湯があればどんなに楽だろう。」と考案されたのが、魔法瓶。その技術を応用して 「ほかほかご飯を保温できたら。」と生まれたのが、保温ジャー。(ついでに、アイスペールとしても使えるようになってます。)そして、「本格コーヒーをご家庭で。」というのが アルコールランプで暖めるサイフォン。各メーカーが持てる技術をつぎ込んで作られたものばかり。しかもデザインも個性的。『暮らしに彩をそえる。』っていうのが共通のテーマ。ちょっとやりすぎの感もありますが・・・。

しかし、これらの道具は、いつしか流通しなくなってしまいました。何故なら 魔法瓶は内部がガラスでできているので、衝撃に弱く割れると役に立たないし、長期間の保温は無理。すばやくコーヒーが飲めないし デザインが時代遅れ。云々。だけど、一番の理由は、”手間がかかる”ってことじゃないかと思うんです。

忙しい現代 便利で扱いやすい道具を使うのは当然です。でも、手間のかかる道具を使って暮らしてみるのも悪くないって思います。手入れして 大事に使ってあげれば、何十年も使えるんですから。いつか見た おばあちゃん家の道具達のように・・・。

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初春に想う

歳を重ねるごとに お正月らしさを感じなくなってきている。ご馳走を食べながら紅白歌合戦を見る。毎年のお決まりの行事だけど、感じ方が違ってきているんです。

ご馳走を食べて 遅くまで起きていられることがうれしかった子供の頃。お酒を思う存分飲んでごろごろして過ごした若い時分。仕事がきつくて、ようやく向かえられた長い休みにほっとしながらも、進むべき道に悩みながらの正月。

ちょっとボーっとした頭で考えたことは、こんな新年の迎え方はだめだなーってことです。子供の時待ち遠しかったお正月を自分の子供にも 同じように感じさせてあげられているんだろうかってことです。お年玉が楽しみだったのはいうまでもありませんが、それだけじゃなかったような気がするんです。誰かに用意されたお正月ではなくて、自分でお正月を迎える用意をしなければってことなんです。

大掃除をし、贅沢でなくても御節を作り、花を飾り、神棚をととのえ、新年を迎えた瞬間には今年はこうありたいと思えている。新年を迎えられた喜びを家族で分かち合う。そんなふうにお正月を迎えられたらいいなって思います。そうするためには、何より「心のゆとり」が大切だと気づき、今年の目標としたいと思います。

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2007年最後のお仕事

年末もおしせまった頃、江別でとってもお洒落なイタリア料理店をされているお客様がみえました。大き目のテーブルをお探しのようでしたが、店頭にはなく 色々お話をしているなかで 持っていらっしゃる直径1メートルくらいの丸テーブルをいかして何かできないかとの結論に達しました。ミシン台をつけるにしても 在庫はないし・・・。さっそく、いつも仕入れでお世話になっている先生に電話。すると、あったじゃありませんか!しかも、おあつらえ向きに、工業用の大きいミシン台。天板も大きかったので本当におあつらえ向き。(さすが先生!いつも助けてもらってありがとうございます。アンティーク・トムさん 滝川市栄町2丁目4-17  0125-22-6793)翌日、取りに伺い、さびを落とし、黒くペイント。冬はペンキの乾きが遅く1日寝かせる。そして、大晦日。お届けにうかがいましたが、新年のパーティー用の料理の手配でおおわらわ。場所をお借りして、天板を取り付ける作業をし、とっても素敵なテーブルが出来上がりました。1_2

とても喜んでくださり、お土産にお料理までいただいてしまいました。こうして2007年最後の仕事が終わったのです。

そのお店は 『マリナーラ』さんといいます。実は、出会いもとても不思議で、数年前、年末のお歳暮の時期に宅配のアルバイトをしたことがありました。ワインを2ダースお届けにあがったのが マリナーラさんだったのです。江別のしかも こんな所に こんなにすてきな店があるなんて思ったこともなかったのでびっくりしました。いつか、食べに行こうと思っていて、結婚記念日に予約しようと電話をかけると、「予約でいっぱいで・・・。」と断念。翌年の結婚記念日にも電話をしたら、「予約でいっぱいで・・・。」とまた断念。なかなか行けずに、パスティーユのオープンを迎え・・・とある日。お客様で来てくださったのが、マリナーラさんでした。ことあるごとに来てくださり、食器も使っていただいています。

味についてのお話ができればいいのですが、これがまだ恥ずかしながら 一度も食べに行けてないので、お話のしようがありません。が、このかた ただものじゃないっていつも思います。たった一人で長年にわたり切り盛りされていて、しっかりとご自分の意見を持ち、何よりも 料理への愛情が伝わってくるのです。多くは語られません。でも 私にはしっかりと伝わってきます。それは、あくまでも、店のしつらえを見ての感想です。きっと、幸せなひと時が、味わえるんだろうなって思います。今年こそは きっと伺います。

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「Trattoria MARINARA」

江別市緑町東3丁目72番地 Tel011-382-2382  営業時間12:00~14:00/18:00~22:00

定休日  水曜日/第1月曜日

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