« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

育てて頂いているという実感。

いつもコメントを下さる「mayuさん」から ある日メールが届きました。以前、『パスティーユの手仕事』の記事でご紹介した 足つきキャビネットは入りませんか?とのこと。あのキャビネットは たまたま持っていたちゃぶ台の足を取り付けたものだったので、今はちゃぶ台の足はないし、本箱もお問い合わせいただいた翌日に 売れてしまったので、このご要望にお応えするには、少し時間がかかりそうだと思っていました。なにしろ古いものは基本的にいつでも何処でも見つかるものじゃないので頭をかかえてしまったんです。でも、私がもし 目指すものが欲しいと思ったとき、すぐにでも手に入れたいと思ってしまうほうなので、こういうご要望をいただくと、少しでも早くお応えしなきゃと余計に燃えてくるんです。

翌日から本箱を探して訪ね歩き ようやく状態のいいものを見つけ、ちゃぶ台の足の代わりになるものを探して リメイクに取り掛かります。扉をはずし、ガラスもはずして塗装します。この時期 ペンキの乾きも遅いので 合間を見て他のご注文の製作を進め、乾いたところで再び塗装・・足の部材を切り出し枠を作りしっかりと固定します。そして、もう一度 塗装して乾いたら ペーパーをかけていよいよ完成です。ガラス戸の閉まり具合を調整して、使う事に不具合は無いかさらにチェックして終了ですが、最後に 生まれ変わった古い家具は、自分も欲しくなるものになったかどうか 客観的に見直します。ここが重要なところだと思ってます。あとは、お客様が気に入ってくださるかどうか・・・。自信と不安が交錯します。

メールでのお問い合わせだったので、メールでお知らせしたところ ある意味急な申し出だったにもかかわらず 楽しみに待って下さっていて 翌日の午前中に見に来ていただけるというお返事をいただいたのです。そして、今日。開店準備を終えて一息ついたところで来て下さり ご覧になるやいなや 「これが自分のうちに来るなんて!」って言ってくださったんです。喜んでくれた事にほっとして、良かった~って思いました。肩の荷が下りた瞬間です。店頭の商品をお求め頂くのとは違い、ご注文いただくものは やっぱり見ていただくまでは、不安なんです。喜んでくださった事に心から感謝申し上げます。何か気になる事があれば、遠慮なく行ってください。いつまでもフォローいたします。

喜びに浸っている間も無く、いつもお世話になっている「ミウミウさん」がお見えになりました。やはり、製作をご依頼くださっていたパーテーションを見に来てくださったんです。かなり時間がかかってしまいすみませんでした。店では想像以上と言ってくださいましたが、お家に置いてみていかがでしたか?こういうものは、どんなお宅にも合うものじゃないと思うのですが、ミウミウさんのお部屋ならバッチリgoodって勝手に想像してましたが、どうでしたか?また模様替えが楽しくなりそうですね。

こうして、たくさんのお客様にいろんなご注文をいただき、できるのか!?と自問自答しながら作業を進めているうちに 様々な経験をさせていただいて 今まで想像もしなかったものが作れるようになってきました。こう言うと お客様は勇気のあるかたと聞こえるかもしれませんが、お客様の真剣さに どうお応えするかという点において この先技術は向上するかもしれませんけど、根っこにあるものはこれから先も決して変わる事はありません。末永く、お手元に置いていただけるように心を込めてもの作りを続けて行きたいと思います。本当に 本当に ありがとうございます。

2

| | コメント (10)

原点。

私が古いものと出会うきっかけになったのが、ブリキのおもちゃとの出会いでした。   雑誌「POPEYE」のコレクター特集で 今はどなたもご存知のおもちゃコレクター 北原さんのコレクションが紹介された記事が載っていて 子供のときに遊んだ記憶のあるおもちゃが写真で紹介されていたんです。私の年代はウルトラマンや仮面ライダーの放送が始まった時で 子供時代をこれらのヒーロー達といっしょに過ごしてきたものですから 最初は懐かしさで集め始めました。東京に行く機会も結構あったので 仕事の合間を見て青山の骨董通りにいそいそと行ったものでした。20数年前はとてもいい時で 鑑定団の放送もやってなくてわりとお手ごろなお値段で買う事が出来ました。空き箱なんかはただでもらって帰ったものでした。今はご存知の通り とてもじゃないけどおいそれと買えなくなってしまいましたね~。若い時にもっと買っておけば良かったー!でも買えなかったー!

最初に買ったのが 一番右に写っている「鉄腕アトム」の戦車で 帰りの飛行機のチェックカウンターでひっかかってしまい 鞄を開けて係官に見せる羽目に・・・ひげを生やしたスーツ姿のいい大人がおもちゃを持ち歩いてるなんて・・・って思われたに違いありません。でも今となっては ちょっと自慢の品だったりします。

お店とは関係ないので この場に出す事はためらわれましたが 懐かしいものを扱う店をやりたかったきっかけをわかっていただければと思い、この場をお借りして 少しだけお付き合いいただければと思います。

今のおもちゃコレクターさんは どうせ高いお金を出すのだから箱付き完品を探す方が多いと思います。が、私の場合 所詮おもちゃという気持ちがあるのと遊ばれて部品が無かったり壊れているのが当然なので そんなのどうするの?ってものに惹かれてしまいます。だから、たまたま見つけた古いおもちゃは たいてい地面に転がっていたりするので 救い出してあげないとって思ってしまうんです。片腕が取れてしまったものや錆びてしまって動かなくなってしまったものこそ残さなきゃッて思うんです。(娘にとっては迷惑になってしまうんでしょうけど・・)

なぜなら、自分が当時遊んでいたものは何一つ残ってないからです。良くある話ですが捨てられてしまって もうどうしようもない。この虚しさ・・・今思い出しても あれもこれもたくさんあったんですよ。ふぃ~~。だから、もし おもちゃに限らず思い当たる節があれば、出来る限り捨てる事は考え直していただきたい。

知らず知らずのうちに物はどんどん増えていきます。だから、いつも犠牲になるのは古臭いものなんです。なんとか思い出というものを捨てずに大切にしていただければ・・・と本当にそう思うんですよね。思い入れをもって大事にしてあげれば生き生きと輝くんですよね~。私には生活を共にする素敵な雑貨と同じくらい大切です。

Dscf0031

| | コメント (0)

・・・のようなもの。

アメリカンコレクタブルズの本を見ていたら 時代が同じころだからなのでしょうか 日本製の物の中にけっこう似ているデザインのものがあるんです。

ファイヤーキングのマグカップでよく見かけるSuperFruitsのようなピクルス瓶(ゴムパッキンは劣化してぼろぼろだったので処分しました)。 

ミルクガラスに見える プラスチックのピッチャー。プリントも色合いもいい感じ。ふたに風船をくわえたはとが飛んでます。

ダイアモンドカットのような なんとも煌びやかな つ、つまようじたて。

そして、クラフト社のチーズが入っていた“スワンキーグラス”のようなコップ。

真似たのか!といえばそう見えなくもないんですが、アイテムが日本人感覚。これで漬けたら 漬物もピクルスになっちゃうし、つまようじだって光り輝く存在に。ドレッシングがこれで出てきたら 和風ドレッシングも洋風に感じそー。このコップで飲むサイダーは きっとセヴンアップに感じられるはず。

この感覚・・負けてますかね~ いやいや負けてないって私は思ってますよ。

Photo

| | コメント (0)

今日の終わりに。

今日は 朝からとてもいい日になりました。

千歳のお客様 お会いできて嬉しかった。

椅子を真っ赤にリメイクして欲しいとご注文くださったお客様 とても気に入ってくださったようで良かったです。すごく可愛くなりましたよね。

「愛心さん」のお母さん。お友達をご紹介いただきありがとうございました。

遠路はるばる滝川からお越しくださったお客様 プレゼントのホーロー鍋喜んでくださるといいですね。

いつもお世話になります。「banagonさん」ムード満点にお過ごしくださいね。ムードランタンで。

書類棚をお求め下さったお客様 コーヒーブレイクももっと楽しめそうですね。

そして、「ミウミウさん」「リョウママさん」とお友達 ひさびさにお会いできた気がして とてもとても嬉しかったです。

最後にご紹介したいのが パン作りが趣味のお客様です。先日 かみさんが“天火”ってどこかにあるかな~お客様に聞かれたんだけど・・・って言うんです。“てんぴ”?てんぴって何?知らなかった私はインターネットで調べました。いろんな所に行っているので記憶にあれば思い出せると思ったのですが 天火自体が分からなかったので とにかく写真を探しました。すると・・電子レンジのようなものが写っている写真を見つけたので これか~と思い 記憶をたどっていくと・・・どこかにあった場面が浮かんできたのです。でも 何処で見たのか思い出せず、心当たりを探す事にしました。探し始めて数週間。あった!ありました。というくらいなかなか無いものです。昔は お菓子作りなどされるご家庭にはあったようですが、自分は見た事がありませんでした。

天火というのは ガス台の上に置いて使うオーブンで電子レンジのオーブン機能とはちょっと違うもののようです。調理器具なので あんまり汚れているとお勧めできませんでしたが 見つけた天火は昔のものとは思えないくらいきれいで 付属品もしっかり揃っていました。とりあえず、見ていただく事になり さっそくおこしくださいました。使えるのかどうかわかりませんでしたが 電源を使うものではなかったので故障はしてないはず・・・とのことでお求めくださいました。その時に あつかましいお願いをしてしまったんです。パンが焼けたら食べたいんですけど・・・そして、今日。なんと 天火で焼いたパンをわざわざ持ってきてくださったんです。こんがり焼けたパンのいい香り~。もう心躍ります。

なんでも、今までは電気オーブンでパン作りをされていたのですがどうしてもうまく焼けなくて お困りだったようです。火加減とか焦げ目とか・・・とにかく随分ご苦労があったようです。今までに無いくらいの焼き加減で とてもいいパンができましたと ほんとにお喜びの様子でした。見つける事が出来てよかった~。おいしいパンがもらえてよかった~。お役に立ててほんとによかった~。こんな日は 終わらなきゃいいのにって思った一日でした。皆様ありがとうございました。

Photo

| | コメント (10)

言葉はいらない。

チョコホリックの新商品が入荷しました。びっくりしました。可愛くて。catface

Photo

ディッシュクロス2枚セットhappy01  

ガラスピッチャーとグラス(やばい!)すでにメーカー欠品coldsweats01

小ぶりなカップウォッシャーとアクリルコースターhappy02

Photo_2

エプロンとミトン restaurant

Photo_3

このプリント・・・か かわぃぃ~confident

Photo_4

女性っていいですね~~     こんなの持てるんですからlovely

| | コメント (4)

一人暮らしセット

卒業シーズンですね。新たに旅立ちを迎えるシーズンです。この季節になると 思い出すのが初めての一人暮らしです。家電は冷蔵庫と炊飯器とテレビを持たせてくれました。洗濯はコインランドリーで、たっぷり溜め込んで休日に一気に洗う。必要なときは夜遅くに行った記憶があります。なにしろ歩いて10分のところだったので面倒でした。風呂もありませんから銭湯通い。食事は一応自炊してましたが、できたのはカレーライスと目玉焼きぐらいだったから 食器も最低限のものだけ。鍋が一つ、フライパンが一つ、スプーンが一つ、茶碗が一つ、なんにでも使えるお皿が一枚、お湯が出なかったのでやかんは必需品、コーヒーカップとコップが一つずつ。

生活に慣れてくるとだんだん必要なものが増えてきて・・・でもしばらくは これだけの生活でしたね~。よく大病もせずやってこれたものです。

生活するって物入りです。でも、これから出会うであろう人たちや出来事にしっかり向き合うために 食べることはとても大切なことですよね。家事がちょっとだけ楽しくなるような一人暮らしセットのことは ず~っと前のことですけど結構憶えているものです。あと一番印象に残っている料理は具がなかったので 唯一冷蔵庫に入っていたもやしを入れたもやしカレー!入れないほうが良かったと思えるくらいまずかった。

Photo

| | コメント (0)

勉強してると見せかけて。

学生時代、机って大事でした。私は 当時の机を今も作業小屋で使っていますがみなさんはどうされましたか?自分のはどこからか頂いてきた木の机だったのでとても好きでした。ただし、勉強した記憶はほとんどなく たいていは絵を描いてました。好きなイラストがあればまねて描いたり、油絵を習ってからは学校で使ったキャンバスを塗りつぶして描いたりしてました。遅くまで電気がついていたりすると 頑張ってるな!って夜食を持ってきてくれたりしましたが、残念ながら勉強じゃなく絵を描いてたんです。でもそんな時間がとても好きでしたね~。

たまに引き出しの整理をするといろんなものが出てきました。はずかしくてとっても人には見せられない手紙とか、授業中に落書きしたノートとか、なんかのおまけとか、雑誌の切抜きとか、学校で流行ったリリアンとか、錆びたナイフとか、ジュースの王冠とか、赤点のテストとか、小学校からのがらくたが捨てられずにいるもんだからいろんなもの入ってました。卒業して家を出て捨てられてしまったけど 全部見られたんだろうなー。きっと覚えちゃいないだろうけど・・・いや、意外と覚えてたりして・・・恥ずかしいぞー。

娘のものはできるだけとって置いてあげよう。そう思っています。もう少し大きくなったら、彼女は机で何をするんだろう。やっぱり勉強してると見せかけてなんかするんだろうな。でも、たくさんのいい思い出を詰め込んで欲しいと思います。

Photo

| | コメント (4)

ハートにズキュン。

実は 私が古いものと出会うきっかけになったのが“おもちゃ”でした。おもちゃについて話し始めると長くなってしまうので いつか機会があれば改めて書きたいと思います。

久々に古いおもちゃと出会ってしまったので ご紹介します。このおもちゃ「FRIENDLY PUPS」(仲良し子犬)って名前がついてます。籠に入った仲良し子犬が蜂をみてキャンキャン鳴いてるところをかたどったおもちゃです。ぜんまいを巻くと左右に飛び回る蜂をおって子犬たちが蜂の動きに合わせて左右に首を振ってキャンキャン鳴きます。およそそんなに可愛いとはいえない子犬がぜんまいを巻いた瞬間、子供のころの自分に連れて行ってくれます。もうだめです。これに弱いんです。本当はてもとに置いておきたいところですが、二つ見つけたので、この可愛さを見ていただければと思いお店に出すことにしました。ほかにも ジェードカラーが外国を意識した「ディナーセット」「グラスセット」。プリントがなんとも70’「手作りかばんセット」。昭和20年代のおもちゃの指輪も見つけちゃいました。

こんなものって思うんですが、ハートにきちゃうんです。髭面のいいおやじがって言わないで下さいね。好きなものは好きなんです。

Omocya

| | コメント (4)

はかなきもの。

今も昔も花柄のデザインされたものがたくさんあります。今の雑貨は若い女性がデザインしていたりするので 可愛さがあふれている感じがします。でも、昔のものは、あくまでも想像ですが 女性の社会進出が今ほどされていなくてデザインの世界でもきっと男性中心に進められていたんじゃないかと思うんです。よく見かけるのは グラスやプラスチック製品。私は男でありながら 昔の花柄のついたものが大好きで、見つけるとついつい手にとらずにはいられません。単純にポップで可愛いから好きだってことも理由の一つですが、技術の未熟さと言うか いい加減さというかプリントがずれていたり薄れていたり、同じものでもなんかちょっと違うんです。そこも魅力ですねー。

昔は日本のガラスメーカーが競い合っていいものを作ろうとしてデザインされたものがいっぱいありました。プラスチック製品も同様に。でも先に書いたようにきっと 男たちによる製作会議が熱く展開されていたんじゃないかと思うんです。いくつかの男が描いた お花のデザイン画をああでもないこうでもないといいながら一つのグラスのデザインを決定していく様は想像しただけできっと 熱いものだったに違いありません。社長はじめ重役たちも「私たちの製品で花一杯の台所や居間にして豊かな生活空間を提案していこう!」なんてスローガンをかかげて。そうじゃなきゃこんなに花のモチーフは出てこないと思うんです。それに反面、やっぱり“花”って咲き誇るときはきれいだけど、ずっと咲き続けられないっていうはかなさがあっていいんですよね。グラスも同様に割れるっていうはかなさがありますよね。だからなんかいいんです。

そして、古いってだけで捨てられてしまったはかなきものたちのことを思いながら 今この花たちを眺めています。

Photo

| | コメント (0)

自分だけの場所。

私が子供の頃は、自分の部屋がないなんてことは当たり前で今の子供たちのように、幼少の頃から部屋が与えられるなんてことは夢のまた夢でした。だから誰も立ち入らないような草原の中や林の中に『秘密基地』と称して 自分だけの場所を作ったものでした。みかん箱や落ちてるものを持ち込んで家具代わりにして それらしくしました。おやつを持っていっては なにをするでもなくみかん箱に座って悦に入っていたものでした。だから、家を建てたときはどんなに小さな空間でも自分の部屋が欲しくて 有無を言わせず子供部屋のスペースの図面上に一本線を書き込んで部屋にしてもらいました。大きなスピーカーを置いたり、趣味に没頭できる空間って自分には必要なんです。大切な手紙を書いたり、考え事をする空間が。

女性にとってはキッチンは そんな場所かなと思います。が、働く場所なので くつろげる場所ではありませんね。理想を言えば、女性(奥さん)にも専用の部屋があるといいなと思いますけど なかなかそうもいかないってのが現実なんでしょうか。でも、もしも机一台分のスペースがあれば 自分だけの場所を作る事はできそうじゃありませんか?自分の大切なものを飾ったり、趣味に没頭したり、書き物をしたり、お茶を飲んだり・・・。きっと、いつもしていることが ちょっとだけ違うはずです。いつも書く文章とちょっとだけ違う言葉をつかったりするくらいの違い。ご主人からプレゼントされたアクセサリーを飾ったり、昔の恋人からの思い出の品を飾ったり。(おっと!問題発言!)とにかく 自分だけが好きに使える空間です。ここだけは、なんぴとたりとも触れられない空間。誰にでも 必要なんじゃないかなーって思います。そんな自分だけの場所が。

Photo

チョコホリックの新作も登場しましたのでご紹介します。

「バラの花をかたどったコンパクト」 拡大鏡もついてます。

「ミニチェストシリーズ」 カップボード・アクセサリーケース・リングケース

「コーティングポーチ」 いちご・フラワー

「ミニトート」 内側が可愛い。もうどれもこれもうちの娘も喜びそうな雑貨たちです。

Photo_2

| | コメント (6)

日常の特別な時。

めったに 風邪など引かないのに 頭がもやもやして何にも考えられず、2・3日ぼーっと過ごしてしまいました。パソコンに向かっては見ましたが、なんにも浮かばない。娘もダウンしたので店のやりくりがたいへんでしたが、かみさんの頑張りのおかげでなんとかのりきれそうです。皆さんは大丈夫ですか?せっかく迎えた春ですから 気をつけてくださいね。

寝込んでる間も なにかしなくちゃと思っても何もできないもどかしさのなかで、ぼんやりと考えたのが、できればこんな時間の過ごし方はしたくないってことでした。私の場合は、ご依頼いただいたものを製作していたり、商品を捜し歩いたり、お店でお客様を向かえる準備をしたりというのが日常のことです。「今日はなんかいいことないかな~。」って朝のテレビ番組の占いを見ていたりしますが、日常の中で いいことなんかそうそう起きません。逆に、思わぬいいことがあったりすると そのあとに悪いことがおきたりして・・・いいことも悪いこともない平凡な日が続けばいいなんて思ったりすることもあり、平凡な日が続くと刺激が欲しくなったりする。いったい何が本当なんだか・・・人生って複雑にできています。

ただ、私の日常には 平凡な日ってありません。(007ほど波乱万丈ではありませんが)常に お店やってて良かったって思えるための準備のために日常があり、製作しているときも 商品を捜し歩いているときもお客様に少しの幸せに出会っていただくための大事な時間なんです。そして、お店にいるときが私にとって 日常の中の特別な時なんです。楽しく時間を過ごしていただいているのか、気にいったものを見つけていただけるのか、評価をしていただく大切な機会だからです。ドキドキの時間です。ただし、こんなお店ですから、気に入っていただけるものばかりじゃないって思っているので、気軽に遊びに来ていただけないと困ります。coldsweats01

日常の特別な時ってどんなときでしょうね。自分で作り出せば、日常もけっこう起伏に富んで刺激のある毎日が過ごせるのかもしれませんね。ドリカムの歌にありましたが、いつものジャージじゃなかったら、通天閣に上ったりして 素敵なひと時になったかもしれませんね。いつも飲んでる紅茶も今日はミルクティーにしてみようかくらいの特別感・・・そんなに特別じゃないか~。

Photo

| | コメント (8)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »