“ハート”は永遠。
とても古い引出しを見つけました。大切なものをしまうためのものだったのでしょう。それぞれの引き出しに鍵穴があります。一枚板が使われているため がっちりしていますし けっこうな重さです。もとは和風家具用の取手がついていましたが、古い取手と交換しました。このほうが合わせる家具やお部屋を問わないからです。
それに、年代相当のかなりの汚れがありました。きれいに拭いてあげて、ワックスをしっかり塗ってあげると 当時もこんな色合いだったのでしょう。いい雰囲気に甦りました。
注目すべきは、鍵穴のデザイン。なんと・・・“ハート”なんです。はっきりした年代はわかりかねますが、中途半端な古さでないことは確か。しかし、その年代に“ハート”だなんて・・・ちょっと小粋なんじゃないでしょうか。しかも、鍵もあります。残念ながら壊れていてかけることは出来ませんが、この鍵にも・・・“ハート”が!昔の家具職人さんの粋を感じます。
今でこそ、どこでも見かけるハートのデザインですが、いったいいつ頃から使われているんでしょう。そして、これからも変わらず愛されていくデザインなんでしょうね。
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