いっしょに暮らそ。
雑貨屋ってやっぱりほとんどが女性のお客様です。(最近は男性のお客様も来て下さるようになりましたが・・・)暮らしの中で使うものだから当然と言えば当然。骨董品店であればもっと幅広いお客様に見ていただけると思うのですが、古いものは扱っていますけど 私達がやりたいのは骨董品店ではないものですから、男性だけでは入りにくいのも当然です。
ただ、例えば主婦の方でしたら 小物は良いとしても家具などの大きな物に関しては ご主人のご理解が無ければ、「こんな家具いいな~」と思っても生活に取り入れるのは難しいです。同じ価値観がないと楽しめません。
こんなご時世ですから夢のまた夢ですが、私はいつか理想の車に乗りたいと思っています。フランスのシトロエンCXのベージュ色です。若い時に雑誌の写真を見て一目惚れして以来ずっと思い続けています。その時でさえもう生産されていない車だったので、今ではもう完全なヴィンテージカーです。維持費や管理費を考えると絶対無理。でも、いつかきっと!という思いだけは捨てさることは出来ずにいます。どこかに淡い期待感があるのは かみさんに この車のことはず~っと話しつづけていたからです。ほとんど趣味の世界ですが、この車に乗ってドライブすることはただの移動のための乗り物じゃないんだよってことです。つまり・・・暮らし方をいっしょに楽しまないか?ってこと。そのイメージを共有できるように話すことで きっとわかってくれているはず・・・と思い続けています。今はいっしょの休みも無く、ほんとに幻のような話だから現実味がないかもしれないけど、やれる時が来たらきっとやってしまうことでしょう。
暮らしを共にするってそういうことの積み重ねです。「こんな家具に囲まれて暮らしたいわ。」っていうだけで わかってくれるのは、余程理解のある相手に恵まれたかただけでしょう。何故、こんな家具や小物に囲まれて暮らしたいのかをちゃんと話せることが理解を得るためには大切なことのような気がします。でも、かしこまっていう話じゃないから普段から思っていることが大事。まず、“暮らし方”ありきです。雑誌のような部屋に憧れるからとか可愛いからとかじゃ聞く耳は持ってもらえないと思います。「この車が好きだから。」じゃ絶対理解されないように。
暮らしはこの先ずっと続いていきます。「どうやっていっしょに暮らして行こうか。」とお互いに理解し楽しみ合えていたら、自然に向かうべきところが見えて来るのかなと思います。
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コメント
今日はありがとうございました



とても可愛いフォトアルバムをお土産にできて嬉しいです。
妹もきっと喜んでくれると思います。
デジカメケースですが、思っていたよりデジカメは小さくて余裕で入りました
入れて見ると形もデザインも可愛くて買って良かったな~って満足しているところでした
また遊びにいきますね
投稿: まひママ | 2009年7月24日 (金) 14時02分
いつもありがとうございます。
少し暑さももどり、帰省ムードが出てきましたね。
みんなが集まって色んな話に花が咲いて・・・お酒もおいしく、花火も楽しみですね。素敵な思い出をたくさん撮ってきてください。
短い夏を思いっきり楽しみましょう!
パスティーユ
投稿: まひママさんへ | 2009年7月24日 (金) 18時01分