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男子たるもの。

私がファッションに目覚めた若かりしころ。バイトをしてやっと手に入れた ボールドストライプのプルオーバーのボタンダウン、尾錠付のチノクロスのパンツ、オックスフォードのブルーのシャツ・・・大切にしたくて アイロンがけはすべて自分でやっていました。雑誌の受け売りではありましたが、これが大切な経験になったと思っています。

最初はただ丁寧に。ずいぶん時間もかかりました。そのうち慣れてくると、ただ早く上手になるばかりではなくて、生地や縫製の良し悪しに目がいくようになりました。いいシャツは、アイロンのテクニックに頼らずとも、綺麗に仕上がり 着心地もいいことに気付きます。チノパンなどは買ったばかりのときより、2・3度洗って(のりが取れる)アイロンをかけたときに そのはき心地のよさがわかります。いいものは本当に気持ちが良いんです。

こうしているうちに自分好みの洋服がわかってきます。時に面倒なアイロンがけには、大事なものを知る効能が隠されていました。

男子たるものアイロンのかけかたくらいは知らないと・・・という持論は未だに変わることはありません。

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