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タイル。

いつか使うときが来るかもしれない・・・と思い、古いタイルを保管していました。化粧板の付いた電話台を見つけたので リメイクしてみたのですが、さほど大きくも無い天板にこれだけのタイルを張るだけでも大変な作業なのに 昔のタイル貼り職人さんはどれほどの技術を持ってたいへんな仕事していたのかを思い知ることになりました。

幼少のころを過ごした家は、台所の流し台が小さなタイルを色とりどりに敷き詰めたものでありました。柄までは覚えていませんが、蛇口の水が出るところに、グリコのおまけについてきた鉄人28号の人形を何故だか突っ込んでしまい取れなくなって ひどく怒られた記憶(同時に、遊べなくなって 急に惜しくなった)があったので強く印象に残っているのだと思います。色とりどりのタイルに懐かしさを覚えるのは私にはそんな記憶があるからなのでしょう。

タイル職人さんの話に戻ります。同じ色のタイルを敷き詰めるのであれば、綺麗に作業することに集中できると思うのですが、これがいざ違う種類のタイルを使ったり、モザイクのように柄を作ったりすることは、技術の前に センスというか絵心がなければ難しいことだと思います。タイルのサイズが小さければ尚のこと・・・気が遠~くなってきます。目地の幅の取り方やサイズ合わせ・・・職人としての技量が問われたはずです。詳しいところは判りかねますが、今の家の中のタイル貼りの部分を見ると どの家を見ても同じ目地幅で同じ印象しか残りません。どんな職人さんがやっても同じクォリティーを要求されるからなのでしょう。手のかかることには、お金もかかりますし・・・あえてこだわって選ぶ人も少ないからなのでしょう。

でも、手作業のタイル貼りには懐かしさとともに温かみを感じます。力の入れ具合や目地の盛り方一つで同じものは作れないってことに その理由があるような気がします。

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