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2010年1月

理由がありました。

リネンの大判のテーブルクロスを見つけました。未使用のようなのですが、随分長い間 しまいこまれていたのでしょう。そこここにシミがあります。発色はとても綺麗ですし、ディナーを思わせるプリントも素敵です。

何故リネンなのか?少し調べてみると・・・ホテルのレストランなどでリネンのテーブルクロスが使われるのは、万が一 飲み物をこぼされた場合でも 水分の吸収が綿素材よりも優れているため お客さまの洋服を汚さないようにという配慮からのようです。それに、油など汚れがついても 落ちやすいようです。(ただし、染み込んでしまった汚れはとれにくいみたい) 手入れの仕方は・・・水洗いの後(漂白はできません)、しわをのばして乾かすこと。アイロンがけをする場合、半渇きの状態で行うとしわもパリッと伸ばせます。お風呂上りのバスルームで乾かすのもいい方法のようです。洗った食器を拭く場合、吸水に優れ、けばが残りにくいのでティータオルとしても昔から使われている素材です。

何にしても、パリッと糊付けされたリネンのテーブルクロスは気持ちのいいものです。ただ、こうして食器を並べてみると やはり相性の良し悪しがあるようです。色合いだったり、素材だったり・・・だから、テーブルクロスは特別な時のものという感覚があるのかもしれません。特別な時には きっと特別素敵な演出になることでしょう。

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おもてなし。

お呼ばれも、お迎えも このところすっかりご無沙汰です。昔と違って、友達も子供がいて 気軽に夜更かしできなくなっているから 呼ぶのも呼ばれるのも、何かと大変です。

子供の頃は やれ選挙だ、仕事の話だと よく酒盛りの場面を目にしたものです。昔の大人は職場での付き合いが熱かったのかもしれませんね。

基本的に私も嫌いじゃないので、時々はやりたいな~と思いますが、せいぜいかみさんと差し向かいです。

それもいいのですが、お客さんを迎えた時は こんなオードブルセットと水割りセットがあれば楽しい席になりそうだ!と頭の上に、雲みたいなものがポワワーンと浮かんでまいりました。

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さぁ出かけよう。

ここのところの大雪で、店を開けてもしょうがないんじゃないか?という気にさせられます。ところが、この大雪にもかかわらず ちょっとした晴れ間をぬって来てくださるお客様がいてくださることに、感謝の日々であります。大変な除雪もこのお客様のためだったと思うと、報われた気持ちになります。

しかしながら、1日の大半は ただただ待ちわびることしかできません。お店はだるまストーブで、いつでも やかんのお湯が沸いているもので、インスタントコーヒーの杯数を重ねるばかりです。

今日もこの悪天候で、どなたかお一人でも・・・と除雪を終えて まったりしていたところ、お客様が見えました。お顔のわかるお客様だったので、お時間があれば・・・と粗茶をお出ししてお話をさせていただきました。普段お使いの食器のお話や世間話で 楽しいひと時を過ごすことができました。

実は、ブログの記事を「出かけませんか?」という見出しで書こうかな・・・と考えていたところでした。うちに来てくださいという意味ではなくて、『あなたのお気に入りの場所はきっと 素敵な刺激を与えてくれることでしょう・・・。家にいても決して得られることのない刺激を・・・』という内容にしようと・・・パソコンにはたくさんの刺激があふれています。でも、お店は パソコンの中では得られないものに触れられる場所です。その場にいて五感で感じ、時にお話の中から 刺激を受けられます。好きなお店は 日常では得られないものを得られる場所です。

でも、お客様とお話をしている中で大事なことに気がつきました。それは 一方通行ではないということです。お店側も お客様からたくさんの刺激を受けているということです。うまい話が聞けたみたいなことではなく、その表情や気持ちに触れられるってことです。そういうことが、次に向かうパワーにつながっていくんですね。

さぁ出かけませんか?いろんな刺激が待っています。そのお客様がおっしゃっていました。「何かを見つけられたら 家に帰ってからもその余韻を楽しめるのよね~」って。

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収集癖。

ひとつ気になるものがあると ついつい集めたくなります。ジャズのレコードだったり、古いおもちゃやソノシートだったり・・・。一つの物を奥深く追求したりしないので、コレクションと呼べるような代物ではありませんが・・・。でも、好きなものに出会えたときに 買っているので 長い時間を経て、だんだんと増えていきます。決して無理な集め方はしないので、かなりののんびりペースです。

気に入ったものが増えてくると、ちゃんときれいに飾りたくなります。だから、ケース類は常に探し求めていて、どこに出向いても必ず探す癖がついています。でも、なかなか良いものに出会う機会に恵まれないのをきっかけに お正月休みを利用してガラスのケースを作ってみたんです。あのケースは、よく来てくださるお客様が気に入ってくださり お求めいただきました。(ありがというございました。活躍してくれているかな~)古材を利用したものだったので、同じものはもう作れないのですが 新しい材料なら・・・と作ってみました。サイズはとても小ぶりです。縦250mm、横300mm、奥行き200mmのミニサイズです。

小さくても思い入れのある大事なものを飾るのにぴったりです。子供の頃の お菓子についていたおまけも少しだけ輝いて見えます。ついつい集めてしまいたくなる気持ち ご理解いただけますか?

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こみあげるのは何故。

新しい商品が入荷しました。チョコホリックの商品は、扱うお店である私たちにも 入荷する直前にしかその情報はわかりません。だから、いつも 「次は何が入ってくるんだろう?・・・」という楽しみがあります。

チョコホリックはご存知の通り、可愛くてノスタルジーが感じられる商品を生み出してくれるメーカーさんです。巷にはたくさんの可愛いものがあふれていても、独自の商品を生み出す貴重な作り手さんだと思っています。時に、「甘~く若者向きだね。」と思うものもあれば・・・「大草原の小さな家の匂いがするな・・・。」と感心してしまうものもあり・・・。「何か、アンティークな雰囲気・・・。」というものまで、様々です。それが、チョコホリックの魅力なのかなと思います。そして今回も・・・楽しませていただきました。

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レースプリントが素敵なオーバルミラーシリーズとレザーウォレットです。革素材なのにやわらかで可愛い印象に仕上がっています。洒落てます。

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キャンバスのロゴ入りトートバックは素朴だけど、内側には“らしさ”が・・・しっかり、手を抜くことはありません。少し大きめのキッチンクロスは お弁当を包んだり、目隠し代わりにふわっとかけたり・・・アイデア次第でいろんな場面で活躍します。プリントも色合いもいい感じです。

新らしいのに いつかどこかで出会ったような・・・心にこみあげる感情が生まれるのは何故なんだろうと思ってしまうのです。

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じっくり立ち止まる時間。

人間て もともと勤勉にできているようです。

毎日忙しくしていて ゆっくり休む暇もないほどの日々を送っていると、時に温泉にでも行ってのんびりしたいと思います。でも、いざ行ってみると あれもしたいこれもしたい・・・と動き回っていたりして、普段と変わらずにすごしてしまいます。一方・・・ぽかんと開いてしまった時間ができてしまうと、何もしなくても・・ゆったり空いた時間を楽しめば良いのに 「何かやらなきゃ!」って気分がぬぐいきれずに、せっせと動いていたりします。でも本当に、何もせずボーっとしてしまえば 無駄に過ごしてしまった時間をくよくよと反省したりするのです。人間は勤勉だからと 自分に言い訳をして、無駄に過ごしてしまう時間を肯定してしまうのです。

体も気持ちも休んでいても、有意義に過ごせるような時間の使い方をするために、時にじっくり立ち止まる時間が必要だと思うのです。

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求めるものは・・・。

いつ頃からなのでしょう・・・。こぞって日本の企業が 生産の拠点を海外に移すようになって・・・。私の記憶だと、25年程前に made in ○○と書かれたタグが増え始めたように思います。当時は、海外生産のものは粗悪品が多く やはり日本製にこだわる方がほとんどでした。一部の企業では、日本で生産するとあまりにも高くなりすぎるため海外生産し 手頃な価格設定をしているところもあったようです。考え方としては、この商品を作るためにやむを得ず・・・というのが基本にあったと思います。

でも、今は 海外の技術も向上し、いいものが作られるようになったことと、あらゆる企業が価格を安くするために海外生産に傾倒しているために、私達の感覚も 抵抗感無く受け入れるようになってしまっています。

あれだけニュースになった食品のことも、テレビで取り上げられなくなると 自然と忘れて意識しなくなってしまいます。これでいいのかと憂いていても どうにもならないのが現状です。

どんなものでも、送り手と受け手がいて成立します。企画し生産する人と消費する人です。どんな場合も一方通行だと成り立ちません。送り手に責任があるように、時として考えがちですが、実は大きな流れとして それを認めてしまっていることにも責任があるような気がしてなりません。ちょっと堅苦しい話ですが、政権が交代し どう変えてくれるかに意識が行きがちですが、本当は一人一人が 何かを変えようと考えることこそが大切なような気がするのです。送り手となる人たちは、受け手となる人たちの思いを元に 何をすれば受け入れられるのかという意識を持って 生み出す努力をするからです。

私は 人が生き生きとし、希望を胸に夢見ることのできる世の中になるといいな・・・と心底思います。そうなるように あらゆる送り手となる人たちが それぞれの分野で真剣に受け取ってくれることを祈ります。勿論、傍観するだけでなく自分も頑張ります。

ここに写っているものは かつて生み出されたものばかりです。求める人たちに、良い物を届けたいと真剣に作られたものです。でも、ここまで素敵なマドラースタンドを作る必要があったのかは・・・少し疑問です。(しかも、季節はずれでごめんなさい。)

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はつらつキッチン。

フルーツ柄のキッチングッズを集めてみました。チョコホリックのポーチもフルーツ柄で登場しました。明るくはつらつとしたキッチンになりそうです。

毎日の暮らしは大変ですね。食事の支度も大変です。そんな中で、何かに影響を受けて明るくなれるってことがありますね。でも、本当の明るさは きっと・・・自分の中に眠っているものです。湧き出てくる気持ちを抑えることなく、他の何かに影響されずに 自然に任せることができたら・・・本当の喜びを感じることができそうです。わかっちゃいるけど、難しいことです。

明るく はつらつと作った料理は、食べる人をきっと幸せにしてくれます。

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儚げな指。

竹久 夢二の美人画が大好きです。ほとんどの絵は着物を着た女性を題材としていますが どこか西洋の香りがするのは その女性のやんわりとした雰囲気や仕草によるもののような気がしてなりません。

時に、顔を両手で覆い 慟哭した姿を描いているかと思えば、少女があどけない笑顔で木に寄りかかり ふと思い描いた幸せを感じた一瞬を切り取ってみたり、宙に投げ出された視線は 何処を見つめているわけでもなく・・・ただ黒猫を胸に抱き、目の奥に映っているものを捜し求めている・・・みたいに、私は勝手な解釈で見つめているのですが、共通しているのは どちらかといえば 少し大きな手のほっそりとした指先にまで 儚げな感情がこめられているようで・・・そこにたまらない魅力を感じるのです。だから、きれいに飾られていなくても、感情を秘めた指先は 本当に美しいと感じます。夢二の世界はもっともっと奥深いのでありましょうが・・・

年が明けて 素敵なものが見つかりました。このカップ&ソーサーは70年代のフランス製耐熱ガラスです。小ぶりなので 持ち手に指を入れることはできません。親指と人差し指に挟んで持つので、残りの指の仕草が気になるところです。パリのカフェテラスで、しゃんと背筋を伸ばし 小粋にお茶を飲む女性の姿を思い描いてしまいました。その姿は つま先から指先にまで神経の行き届いた 美しい姿でありました。

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初仕事。

2010年の正月はいかがですか。江別は少し天候も荒れましたが おおむね穏やかなお正月を迎えております。

暮れに 初売りには何か素敵なご提案ができないかと思い、ショーケースを作ってみようと思い立ち 作業にかかりました。古材を利用したため 大きなものはできず、小ぶりではありますが 足つきのゴブレットが入る大きさにすることができました。置き場所を問わず、コレクションを収納するにはちょうどいいサイズです。

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ガラスのものが映えるように全面ガラスにしました。光を通して古いものがより素敵に映ります。扉の止め具は 鍵の形に切り出して、古い真鍮の取っ手をつけました。

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年末から年始にかけての作業になったので、じっくり時間をかけて作ることができました。1度経験すると コツをつかむことができるので、今年は少し大きめのショーケースに挑戦したいと思います。

今年の初仕事は少し気合が入りました。お正月休みも今日でおしまい。明日の初売りには、楽しみいっぱいのハッピーバック(福袋)とゆったりした時間をご用意してお待ちしております。

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