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2010年2月

お手入れ。

古い家具が大好きです。2つとお目にかかれないその個性。年月がかもし出すその雰囲気。そして、手作りの温かみが お部屋の空気を和ませてくれます。身の回りのものも 古いもの中心なので、必然的に古い家具に囲まれる生活が続いているのです。戸が閉まりにくかったりするのは当然で、それを不自由と感じたことは1度もありません。

見た目とか格好よさとかを考えることは無いので、古いものの良さは使い勝手の悪さも含めて当たり前に好きなのです。ただ、状態のひどいものは しっかりと直してあげることが大切ですし、古さがいいからといってそのまま使うことはありません。塗装を施すこともそうですし、不具合はちゃんと直すことが大切だと思っています。

せっかく何十年の時を経て 出会えたものだから、この先も何十年も付き合って行くために 必要なことをしておくことが大切だと・・・。

少し大きめの本棚を入れました。ニスも所々はがれ、傷も目立ちましたが いい色合いだったので 小1時間かけてワックスをかけて仕上げました。しっとりと落ち着いた色合いになり、さらさらつるつるになりました。

こうしてお手入れしておけば、この先もずっといっしょにいられそうです。

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普段こそ。

普段の日常に使うものは 誰に見せるわけでもないから お手頃なもので済ますことが多くなりました。

以前は、ボールペン1本からこだわっていました。クロスのペンが細身で好みです。上着の胸ポケットに差してもシンプルでいいんですよね。シャープペンシルもお揃いで使ってはいますが、ボールペンの換え芯がどこでも買えるわけではないので 江別に住んでからは、そのこだわりも影をひそめ気味です。でも、やっぱり大事な書類や手紙を書く時は 使ったりしています。お店でも 本来こういうものを使うべきだと思うのですが、たくさん使うので やっぱりお手頃なもので済ましてしまいます。

普段使うものこそ 本当はこだわりたいものです。こだわりは人に見せるものではないと思うからです。人知れず思うことは、ふとした瞬間に相手に伝わるものだと感じます。何て言うか・・・その一つ一つが その人を表現するもののような気がするんです。だから、普段こそ大事かな・・・と思うのです。

チョコホリックの新商品を見ていて、そう感じました。まずは、コーヒーカップやグラスに使える「カップキャップ」。埃が入るのを防ぎ、保温の効果もあります。つまみのモチーフが可愛いです。そして、コーティングシリーズの長財布とポーチ、ペンポーチもあります。コーティング素材はカジュアルで普段使いにピッタリです。お掃除も、楽しく!「ハンドモップ」は埃取りや軽い拭き掃除に使えます。洗って繰り返し使えるのがいいですね。

普段から楽しめれば、そんな気分が出会う人にも伝わりそうな気がします。

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その立ち姿。

ブティックのウィンドウを眺めるのが大好きでした。ディスプレーはそのお店がどんな店か一目でわかる 言わば顔です。そのブランドが何を訴えたいのか その性格までも映し出すものです。隅に綿埃があろうものなら スタッフの仕事ぶりさえも垣間見ることができます。

様々なブランドがあるから その表現方法も様々。自社のイメージにあわせてマネキンやトルソをオリジナルにしたり、あえて人型にせず 平面で表現したり・・・とても楽しいものです。

私が好きだったのは、男女のブランド問わず かっちりとした仕立てのいい洋服でした。トラディショナルなブランドは その組み合わせも保守的で決まりきったコーディネートゆえ 見慣れたものではありましたが、色の使い方や 意外な組み合わせ、またアンティークな小道具でライフスタイルを表現していたりするウィンドウを見ると釘付けになったものでした。着付けにも色々あって、着崩すときと きちっと着るとき、シャツの着せ方やタイの結び方一つとっても 着付ける人の技量でずいぶんと変わってきます。

でも、いつも素敵なウィンドウを表現していたのは トルソによるものだったような気がします。かっちりした洋服に すっと背筋が伸びた立ち姿の美しさ・・・余計なものは必要がないほど・・・そのトルソは 日本の老舗メーカー“キイヤ”のものでした。キイヤのトルソを使っているブランドは素敵に感じたものです。

その時のじんわりした気分をふと、思い出させてくれたのが この“キイヤ”のトルソです。

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なるほど・・・傾きもなく 姿勢もいい。仕立てのいい洋服が映えるはずです。裾の生地にほころびがあり、所々にシミがあるので 古そう・・・と思いましたが、1970の刻印を見て納得しました。台についているペダルを踏んで高さを調節できるのもいい感じ。キャスター付きなので、移動もらくらくです。いい洋服を着せてあげると その立ち姿は本当に美しいものです。

小道具にこんな古いアイロンも見つけました。2つあるので、ブックエンドにしても素敵ですね。

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追伸

昨年、3周年の時にお買い上げのお客様にお配りした 「10%OFFチケット」(カードご利用の場合は5%OFF)の使用期限(2月28日)が迫っております。必要なものがないのにご利用下さい。とは申しませんが、忘れていて失敗。ということのないよう、もしよければ 是非ともご利用下さいませ。

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個性色々。

少し時間があったので 刺激が欲しくて、本屋さんに行って来ました。素敵な本はないかな~とぐるぐる見渡してみたものの、グッと来る本や雑誌には巡り会えませんでした。雑貨やインテリアの本をパラパラとめくっては置く、何度か繰り返しますが 新刊にもかかわらず、いつか目にしたものばかりでした。季節は春に移行していても 何か物足りない・・・。本屋さんの品揃えに物足りなさを感じたのか・・・いや、そういうことじゃないんだなきっと・・・本屋さんにも効率というのがあるはずだから、少なくとも並べられている本は一般的に人気があり売れているものなのでしょう。特に食に関する本や手芸に関するものはコーナーも充実しています。広く関心のもたれているジャンルのものは充実させているようです。

手軽に買えて 気軽に捨てられる本を買う習慣がないので、求めるものが見つからないのは きっと興味の対象が狭いからなのでしょう。それでも、何か無いかと料理本やガーデニングの本、建築の本、アートや写真関係の本・・・様々見ても 本棚に戻し・・・と、あきらめかけたその時 1冊の本が目に止まりました。外国の一般家庭の暮らしぶりを紹介している本でした。

色とりどりの個性的な家具や調度品に囲まれたお部屋の写真がたくさん出ています。シックな部屋もあれば、ポップで賑やかな部屋もある。その両方が混ざり合って、不思議に調和した部屋もある・・・その本を見終わって感じたのが、個性は色々なんだなぁってことでした。それぞれが、自分のこだわった環境を作り上げ その中で暮らしています。流行をそのまま取り入れるのではなく、自分流に噛み砕いて取り入れていくことで 出来上がってきたもののような気がしてなりません。だから、どの部屋にも似ている所は無く 個性を感じることが出来るんです。その1冊の本のおかげで、何かを感じることが出来ました。

ふと、我に返りもう一回り歩いてみました。そこには、わりと似た感覚の本や雑誌がうずたかく積まれている 何処にでもある本屋さんの風景が広がっているだけでした。

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残しておかないと。

かつてお買い求めいただいたもの達の中には、写真に残しておけば良かったと思うものがたくさんありました。そういうものは 本当は手元に残しておきたかったというのが本音ではありますが お店をしている以上魅力あるものが店頭にないことには お客様にも喜んでいただけないので、泣く泣く・・・というか・・・お客様の手元に届いて幸せなことだと思っています。

先日、仕入れに出かけ またまた素敵なものと出会いました。以前から、可愛い電気スタンドを見つけると、必ず決まって かみさんが・・・「私も小さい頃、素敵な電気スタンドを使っていたんだよ!あれは、どこに行ってしまったんだろう・・・。」と言っていました。また、言われそうだな・・・とお店に持ち帰ったところ・・・かみさんが そのスタンドを見るなり、「それ、私の!」って言ったんです。何のことか?と思っていたら・・・「そのスタンド、私がいつも言っていた 小さい頃使っていたスタンドとおんなじなの!」って言うんです。「こ、これが!」そんなこともあるんですね。いや、あると思いますか?あったのだからすごいことです。

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そして、またまた古いガラスの器です。おそらく昭和30年代のもの。本当に古いものには驚かされます。一見、メロンのような模様。でも、よく見ると・・・台がイチゴなんです。しかも、3点で支えているにもかかわらず それぞれのイチゴの大きさを変えてあると言う芸の細かさ。

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せめて、せめて写真にでも残しておかないと・・・きっともう二度と出会うことのないものでしょうから・・・。

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出会い。

「あの時、買っておけば良かった・・・。」 かつて、そういう経験を何度もしました。だから 出会ったときの ひらめきは大事にしようと決めています。

目的のものを探す時って、これでいいか・・・ってことが多いように感じます。捜し求めていたものに出会うって、結構偶然の出来事なのかもしれません。

チョコホリックの新商品が入荷しました。なんとも素敵な姿見です。皆さん1度は捜し歩かれた経験があるのではないでしょうか。頭の中に思い描いたイメージは・・・・・・もしかしたらこんな感じではありませんでしたか?

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オーバルの鏡にプリントが施され、どこかクラシカルなムードが漂います。思わず ポーズをとっている自分が映るかもしれません。こんなスタイルは探してもなかなか見つかるものではありませんね。

そして、プリントが可愛い 小さなお鍋シリーズ。玉子焼きパン、フライパン、ミルクパンの登場です。お鍋などは、特に料理がおいしくできれば、何も可愛い必要はないかもしれません。でも、「これでいいか。」と思って買うのと、「これがいい!」と思って買うのでは 大きな大きな差が有るような気がします。やっぱり、それも出会いなのでしょうね。

Nabe

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新鮮な空気。

暦の上では 今日は立春です。天気もよく 日差しも眩しいのですが、一歩外に出ると キ~ンと痛いくらいに冷え切って・・・春はまだまだ先のようです。だけど、新鮮で澄み切った空気は気持ちのいいものです。

お部屋も長い間 締め切っているので、早く春を迎えて新鮮な空気を取り込みたいところです。窓を全開にして まだ少し寒いけれど・・・きっと気持ちがいいことでしょう。

お店の窓辺に、カウンターテーブルを置いてみました。着物用の仕立て板に いつか使うかも・・・と取っておいたパイプの足をつけたものです。味のある厚い1枚板は ワックスでしっとり落ち着いた色合いになりました。ここに座ると 見慣れた外の景色もいつもと違って感じるので不思議です。

新しい家具は お店にも とても新鮮な空気を運んで来てくれました。

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