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手塩にかけて。

うちでご提案している家具は 全て 仕入れたままの状態で店頭に出すことはありません。古い家具はたいてい埃にまみれ どこかしら不具合があるものです。塗装をする場合でも、ワックス仕上げにする場合でも、外せるところは外し 隅々まできれいにしてから 組みなおします。部品が欠損していたりすれば 復元し、ともすれば元の姿に戻すことよりも これからの生活スタイルに合う形に作り変えてご提案しています。表面に現れないことこそが きっと大切だと思うからです。

昔から「見た目よりも中身が大切」という視点で、身の回りのものを選ぶようにしてきました。流行にとらわれ 誰かと同じスタイルに身を包む安心感よりも、ただ白いシャツが似合うようになるには 自分がどうあるべきかを見つめるようにしてきた気がします。素材を選ぶ、形を選ぶ、ディテールを見る、イメージを浮かべる・・・。もの選びって そんな真剣勝負だと思っています。周りの反応よりも、自分が納得できることが 何よりも大切だと思うのです。

小さく和風だった飾り棚を見つけました。棚板は欠損し 裏面もぼろぼろでしたが 脚をつけ すっかりきれいな姿にすることが出来ました。

手塩にかけてよみがえった家具たちが 気に入って下さったかたのお側で いつまでもそのお気持ちにこたえられる存在でありますように・・・。

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