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2010年12月

志。

いよいよ年の暮れもせまり 今年最後の営業日を迎えました。やり残した作業と 新年を迎える準備を無事終えたところです。

今年も わざわざ足を運んでくださった 顔なじみの皆様と 新しく出会えたお客さまのおかげで 何とか1年を終えることが出来ました。本当に 心から御礼申し上げます。

先日、4周年を迎えた頃 ある1枚のCDに出会いました。季節柄 いいクリスマスソングの入ったCDはないかな・・・と探していた時、ふと目に止まったアルバムでした。クレモンティーヌの「スウィート イルミネーション」といいます。

実はこのアルバムの中の1曲が 自分の心を捕らえて放しません。槇原 敬之さん作の「ショコラ エ スウィーツ」という曲です。

周年記念を迎えるたびに、『パスティーユ』を開きたかった時の気持ちをいつも思い浮かべます。この場所で感じられる“何か”に 触れて欲しくて・・・そこで感じられた気持ちを大切にして欲しくて・・・暮らすということの中から、大事なものを見つめて欲しくて・・・雑貨を通して“何か”が見つかる場所が自分に必要だったように、きっと 同じように感じてくださる方との出会いがあるような気がして・・・そう思いながら地道に続けていけたらいいと・・・・・。

心を捕らえたのは、そのままの気持ちをその曲が 表現してくれていたからです。

「あなたが口の周りと指をべたべたにしないと食べられなかった頃から 何も変わらないこのchocolat・・・」で始まるこの詩は、幼い頃から 色んな経験の中で受けた愛は 心の奥底にちゃんと根付いているんだよ・・・ということを気付かせてくれます。うれしい時も 泣いた時も 恋をしたときの気持ちでさえもあの時食べたショコラが 憶えていてくれるから 何かに流されて忘れてしまった時は 食べてごらん・・・きっと思い出せるから・・・昔も今も変わらずに あの店で待っているよ。あのショコラが・・・。

うちには そんなショコラはありません。でも、感じてくださるものが あるとしたら、そのショコラを作り続けている あの店のようになりたいと、心のずっと底の方で思い描いているのです。

もしも、そんな存在になれるとしたら・・・うちはまだまだひよこです。お客さまのお子さんが大きくなられた 20年後くらいにやっと 感じられるようになるかもしれません。ずっとずっと先の話です。

新しい年に向けて こんな志を持って、少しづつ一歩一歩進んでいけたらと この曲を聴きながら考えています。

今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様に良い新年でありますように お祈り申し上げます。

12月31日(金)~1月3日(月) お正月休みをいただきます。

初売りは 1月4日(火))9:30~18:00 今年もハッピーバック(福袋)をご用意してお待ちしております。

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輝いて。

クリスマスも終わり ちょっと力が抜けました。でも、そんなことも言っていられず 年越しの準備にばたばたとしています。

そんなプライベートなことはさておき、大事なお客さまをお待たせしていて 作業に没頭している毎日でした。カップボードの製作のご注文をいただいていたのです。カップボードは 見せながら収納ができる とても楽しい家具です。普段使いの小物を飾りながら 楽しむのです。

お気に入りのカップの中から一つを選んで 今日の気分に合わせて お茶の時間を楽しみます。飲み終わったカップは 綺麗に洗い、リネンのティータオルで拭いて 元の位置にディスプレーして・・・。

雑貨とのふれあいって、こんな何気ない生活の中から生まれます。カップ一つとっても、飲めれば何でもいいわけじゃなく そのひと時をゆっくり気分良く楽しむための 自分なりの演出だったりします。

長年連れ添い 見慣れたはずの 相手の顔が、「今日はなんだかハツラツとして見える・・・」なんてことも 実は、新しく買った服や化粧品のおかげだったり 日常の中で使っているのものが お気に入りのもの達で囲まれていたりするようなことが その人を輝かせてくれたりするんだと思っています。

スポーツ選手や特別な立場にある人たちは 結果を出すことで 輝きます。その裏にある大変な努力に裏付けられた輝きです。でも、普通の人である私達が輝くのは 日常の何気ない瞬間で、それを 見つけてくれるのは 周りの生活を共にする人たちです。そのきっかけを与えてくれるのが、自分らしくありたいと願う気持ちです。自分らしくあるために 様々なものの中から 選択を繰り返していきます。決して、すごいダイヤモンドが人を輝かせてくれるのではないと思っています。その人が輝いていないと いくら高価なダイヤでもくすんでしまうものだと 思うのです。

今回のご依頼は そんな思いを抱きながら進めました。普段の何気ない場面で、キラキラと輝いて居られることがどんなに大切なことなのか、見つめ直しながら。

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なんでもないこと。

子供達には待ちに待ったクリスマスです。明日の朝には、たくさんの笑顔があふれることでしょう。

映画やドラマの中では クリスマスは 何かしらの奇跡がおこり、ハッピーエンドを迎えます。日常でも そんな期待感をほんのちょっとは 抱かせる・・・そんな日ですね。

でも、すごい奇跡を期待しなければ こんなにも身の回りには 素敵な出来事が一杯あることに気が付きます。

今日は そんな なんでもないことを噛みしめながら 楽しもうと思います。

だけど、すごい奇跡が起こらないとも限りません。

皆さんに 素敵なクリスマスでありますように・・・。

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プレゼント。

クリスマスにプレゼントをもらったのは 記憶に無いくらい随分前のような気がします。(もらってたらゴメン忘れてる!)

かみさんに言わせると、偏屈な性格だし 好みにこだわりがあるから 選べないそうです。確かに、かみさんに選んでもらったものは 身の回りにはほとんどありません。(思い出に残るプレゼントはずっと大事に使ってます。)だから、欲しいものは自分で選びます。そのほうが いいと思っています。

だけど、プレゼントをもらえるとしたら 家族みんなで使えるものならいいかなと思います。例えば、持っていたいDVDソフトとか・・・家族分の食器セットとか・・・でも、こういうものは普段普通に買えるから・・・せっかくのクリスマスだから・・・少しだけのご馳走と、家族で ゆっくり 楽しく過ごす時間があれば・・・そして、いつもよりちょっとだけ はめをはずすことを許してくれたら・・・それがプレゼントかな・・・と思うのでした。

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年を重ねた家具。

先日、ご注文をいただいて製作したテレビ台と ちょっと似ているのですが、今度は 古い家具のリメイクのローボードをご紹介します。

もともとは 3段重ねの戸棚の一番上にのっていたものです。引き戸は板貼りでしたが それを取り外しガラスをはめ込みました。写真ではうまく写りませんでしたが 素敵な模様の古いガラスで 枠のデザインととても合っています。引き出しの取っ手も変えたので 和風の戸棚のイメージは 感じなくなりました。(引き戸という構造ばかりは どうにも出来ませんでしたが・・・) 

テレビ台としても使えそうですが、天板が広いので 素敵な雑貨のいいステージになりそうです。ディテールも凝っているので、お部屋の方向性を決めるいい家具になったと思います。古い家具ならではの 温かみが伝わってきます。

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ひとくぎり。

日々はずっと続いていきますが 大晦日で今年も終わりを迎えます。忙しい毎日ですが 今年やりのこしたことは無いか 思う時期です。クリスマスの準備に年賀状に大掃除にお節の準備、新年を迎える準備も・・・いよいよ佳境です。

なんとか今年も無事に終えることが出来そうですが、新しい年には きっと・・・・・。と期待感が湧いてきます。そんな当たり前の ひとくぎりを迎えたいと思います。

チョコホリックの新商品はこの時期ならではの ご提案です。

まずは、気分的に新しく買い換えたくなるもの・・・大きめのディスペンサーです。詰め替え用の袋のまま入れて使うことが出来る便利さです。そして、お買い物のお供に・・・小さく折りたたんで持ち歩けるコンパクトバックです。ボストンタイプとエコバックの2種類あります。

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そして、プレゼントにメッセージを添えて・・・可愛いメッセージカードが登場しました。お年玉には チョコホリックの可愛いぽち袋。準備してあると安心です。

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準備万端で いいひとくぎりを迎えましょう。

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冬の暮らし。その3

忙しい年の瀬、お正月が一段落するまでは なにかとあわただしい日々ですね。しかし それも過ぎると 深々と積もる雪を眺めながらの 冬の暮らしがやってきます。

アクティブにスキーやスノーボードなど冬のスポーツが出来ない私にとっては 家で過ごす時間が大切な時間になります。ブリキのおもちゃを引っぱり出して 動かしてみながら一杯やったり・・・しばらく聞いていなかったレコードに針を落しながら一杯やったり・・・素敵な食器を眺めながら一杯やったり・・・本や画集を眺めながら一杯やったり・・・そんな時間がとてもいとおしく大切に感じます。

こんな場所が家にあれば もっと素敵な時間が過ごせそうな気がします。

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さぁ、いくよ。

娘の友達に 「サンタさんに何をお願いしてるの?」と聞いてみました。すると とても現実的な答えが返ってきました。

今の子は、おもちゃは普段から買ってもらえるので、特にクリスマスにお願いしよう!って考えはないのでしょうね。しかも、サンタクロースが存在しているということさえも否定しているので、現実的なものの考え方になるのでしょう。

私が同じ年の子供だった時は、このときとばかりに 新聞の折込チラシが入ったその時から あれもいいし・・・これも欲しい・・・とチラシがぐちゃぐちゃになるまで 見回したものでした。

親になった今は、自分自身がサンタクロースの存在を信じ、疑うことはありません。当然、おもちゃをお願いするようなことはありませんが イブの夜にはきっと素敵なことが起こると思っているのです。だから、娘には「信じられないなら信じなきゃいいさ。」と言います。プレゼントをくれるのは 親だってことはわかりきったことだけど、ものではない願い事は 見えない存在(信じるもの)にしか叶えようがないのですから・・・。そんな、考え方があることを知って欲しくて・・・大きくなっても きっと聞き続けることでしょう。

「サンタさんに 何をお願いしたの?」って。

今頃は、どんなに忙しい思いをしていることでしょう。出発の準備が出来た頃でしょうか。

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楽しみのお手伝い。

以前、リメイクのキャビネットをお求めいただいたお客様から テレビを置くためのキャビネットの製作のご依頼がありました。ローボードタイプのテレビ台です。

リメイクしたキャビネットの色の配色を気に入ってくださり、そのイメージのものをご希望下さったのです。確かに、既製品のテレビ台では 見つけにくいものでした。ビデオやDVDプレーヤー、ゲーム機やソフト関係がすっきりと収納できて 見た目にも 思うイメージに近いものを探すのは とても大変なことだと思います。捜し歩くうちに これでいいか・・・と思ってしまいがちになるものかもしれません。

イメージを持って ご依頼くださったからには、何とかそれを上回るものにしなきゃならないという想いが湧いてきて、予定通りに完成することが出来ず ご迷惑をおかけしてしまいました。お待ちいただいたおかげで、自分で言うのもおかしいのですが いいものになったと思います。

テレビは昔も今も そして、これからも ずっと楽しませてくれる大事なツールであり続けるでしょう。そのテレビを楽しむお手伝いが出来るのかな・・・と思うだけで、お店をやって良かったと心から感じることが出来ました。

まだ 実物をご覧いただく前に ご紹介してしまいましたが、いかがですか?

どうぞ 気に入っていただけますように。

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そして、製作途中、塗装の乾く合間を縫って 小ぶりなシェルフを作ってみました。電話台として・・・キッチンの片隅に・・・そんなイメージを持ちながら・・・

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待ちに待ちました。

ずっと前のチョコホリックの商品の中に ミルクガラスの食器がありました。チョコホリックの商品を扱えることが決まってから4年・・・ようやくこの日がやってきました。

待ちに待ったミルクガラスの食器が届いたのです。カップ&ソーサー・カフェオレボウル・プレートが揃いました。ならではの お手ごろ価格なので、ミルクガラスの魅力を知るには絶好の機会です。これは おすすめです。

まずは、ポップなフラワー柄。

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ローズ柄は少し大人っぽい印象。赤のドット柄もあります。

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新商品は他にも可愛いものが 入りました。ミトン・エプロン・ティータオル・コロコロクリーナーです。年末にかけての家事が楽しくなりそうです。

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らしさ。

どんな風に過ごして来たのだろう。育っていく過程で、何を学んだのだろう。心の中に残ったものは 今も大切に出来ているだろうか。これからも大切にしていけるのだろうか。自分を作り上げている一つ一つのものを紐解いてみると 何かがわかるかもしれない。

心は影響を受ける。いいことにも、そうでないことにも。さらっと流してしまえば 何も残らない。興味の湧くことは 調べて、噛み砕いて、知りたい知りたいと願おう。そうしたものだけが やっと自分だけのものになる。

そう思っていれば、自分に必要なものは勝手に飛び込んでくるようになる。

それは、たくさん聞いた中から選ぶ詩とメロディ。たくさん見た中から選ぶ登場人物の生き様。たくさん読んだ中から選ぶ一行の言葉。たくさん着た中から選ぶ飾らない一着。たくさん出会った中からやっと巡り会えたかけがえのない人。

たくさん聞いて、見て、読んで、着て、出会って・・・いっぱい失敗して、知ろうとして、やっと見つけられたものは 自分らしさのかけらなのだろう。その かけらを大切にしていこう。一つとして置き去りにすることなく 暖めていこう。そう し続けることで 一貫して自分が選んだものの集まりが、きっと 自分らしさになるのだろう。

そうして、これからも探し続けよう。らしくいられるように。

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