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机のある風景。

お爺ちゃんの家は りんご農家をしていました。道路は砂利道で とっても田舎でありました。だけど、お爺ちゃんは すごく粋な人で 博学で 普段から和服を着こなし、子供の私には 近寄りがたい存在でした。この部屋では 遊んではいけないよと言われた部屋が お爺ちゃんの書斎でした。

お正月に行ったりすると 仏壇に手を合わせるときにだけ入れる部屋だったのですが、今でも 鮮明に思い出すことが出来ます。障子の引き戸から差し込む 柔らかい光・・・壁一面にうずたかく積まれた 分厚くなにやら難しそうな本の山・・・その本の山をバックに 部屋のほぼ中心に置かれた それは大きな両袖の机・・・肘掛のついた別珍張りの回転椅子・・・綺麗なガラスの灰皿と電気スタンド・・・古い家だったので 趣がありました。遊んではいけないよと言われたけれど 子供ながらにとても興味を惹かれる部屋でした。仏壇がなければ こっそり・・・そして、訳もわからない その分厚い小さな活字の本をぱらぱらとめくりたいと 何度思ったかしれません。

その影響からでしょうか 机にはとても惹かれます。机のある風景が 大好きです。

勉強や仕事で使うのではなく、ゆっくりと自分の時間を過ごす事の出来る 机のある風景が大好きです。

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