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2011年9月

収納上手。

古いお店の什器って 何かいいですよね。木枠のパンケースなんかは 特に人気で、なかなか出会えません。パンケースの場合は いわゆるショーケースなので、何を飾ってもさまになります。

ワイヤーの什器も 普通の家具屋さんには売っていないので、ちょっと注目です。

先日、テレビで イタリアの田舎暮らしをしている日本人の暮らしぶりを紹介する番組がありました。夏の間に トマトソースをたっぷり作って 冬に備えるそうです。さすがイタリア、トマト味は パスタの基本ですから。ビンに小分けして たくさん棚に並べます。そんな時には こんな什器が役に立ちそうです。缶詰がたくさん並んだら・・・ほんとに お店のディスプレーみたいです。

かっこよく収納を考えることも 収納上手さんのテクニックかもしれません。

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濃厚な・・・。

うちのお店 大きな道路沿いにあるので、色んな方がいらっしゃいます。「雑貨」の看板を見てのご来店だと思うのですが、「ちょっと見てみよう。」という感じで 入ってこられる方は ささっと お帰りになられます。「雑貨好きだけど、お好みじゃなかったのね。」と思ってしまいます。仕方がありません。

でも、何度もご来店くださる方は 1時間は平気で 隅々までご覧になられます。なるべく お邪魔しないようにしようと思うのですが ついつい話が長くなってしまい・・・ということもしばしば・・・きっと 暮らしが楽しくなりそうなものを あれこれ想像しながら見てくださっているのでしょう。私が通っていたお店でも そんなひと時は 何にも変えがたい至福のひと時でありました。

せっかくだから うちに来てくださるときは 時間にゆとりのあるときに ごゆっくりとお越し下さい。

このキリンのフィギュアのように 濃厚な・・・・・・ゴ、ゴホン。ひと時を御用意しています。

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今宵は和室で。

和室は どのようにお使いですか?

お客様からお話を伺うと 和室は お客さんの泊まる部屋として 空けています。とか、居間に置けないものを置いています。という声が多いような気がします。やはり、普段から使うとすれば 洋室代わりにしてしまうしかないのかもしれません。

でも、和室は出来れば、和室として普段から使えればいいと思うんですよね。たくさんの物が増えて そんな余裕は無い。というのが本音ですが、和室は和室。時には 過ごしたい空間です。

こんなちゃぶ台があれば 和室で過ごすのも悪くありません。古時計の コチコチという音を聞きながら ゆったり過ごす時間も大切な時間になるはずです。

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古くてもきれい。

長い月日が積み重なる中で、使い続けられたもの達は たいていの場合、酷使されています。だから 所々に くたびれが出てきます。途中で 手入れやお色直しをしてあげていれば きっと、年月をいくら重ねても ずっときれいなままであるはずですが 家具のメンテナンスは おそらく誰もしないので 見えないところは 実は埃だらけです。それに、使われること無く ず~っと ほったらかしになっている物についても 見放された存在となってしまっていたため 蜘蛛の棲家と化していることがほとんどです。

私が出会う家具も ほとんどがそれです。だから まずは徹底的にきれいにすることから始めて・・・場合によっては 分解して、隅々の埃も取り除く努力をします。そうして 作業を進める中で 不具合を見つけ 直し、必要であれば 部材を加工して組みなおし なるべく元の姿に戻すようにしています。うちのお客様は 初めて古いものに触れる方も多いので 最低限必要な作業だと思っているのです。

手間がかかっても 必要な作業だと思っています。だから、うちの古いものは 古くてもちゃんときれいです。

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雨の代官山。

今から二十数年前、二十歳そこそこの頃、当時の職場の先輩と 東京に旅行に行きました。修学旅行以来の東京の旅でしたから それはもう入念な下調べをして行ってきました。

仕事柄、原宿は勿論 渋谷、青山近辺をくまなく歩き・・・といっても仕事の用事で行った訳ではなかったので、選んで入る場所は 完全に趣味の世界・・・メインの竹下通りは避け、あくまでも裏側をずんずん歩いて行くと・・・古い住居が 立ち並び、生活観たっぷりの路地の一角に 急に素敵なお店が現れます。アメリカの古いネオンサインやパブミラーが店頭を飾る雑貨店。小さな手書きの看板の先には 個性的な品揃えの洋服屋。レザークラフトの店に帽子の専門店。何故こんな場所に・・・ブリキのおもちゃ博物館・・・などなど。木造家屋のとなりにコンクリート打ちっぱなしの近代建築が不思議と調和する空間・・・そんな場所を選んで そぞろ歩いたのです。とても刺激的でした。民家の玄関先にある鉢植えの花でこそ、素敵に思えました。

何の雑誌か忘れてしまいましたが、「○○さんがすきな場所」のような記事が紹介されているのを見て、絶対行きたい!と思ったのが “代官山食堂”でした。写真は その食堂を正面からやや離れたところからの 周りの佇まいも うかがえる白黒写真でした。同潤会アパートという 当時でも古いアパートの一角にあった 古~い食堂がそこです。周りを大きな木に囲まれ、写真ではそこが到底 都会にある景色とは思えませんでした。

その日は 朝からあいにくの雨。ビニール傘のぽつぽつという雨音も心地よく響きます。足取りは 急ぐでもなく だらだらでも無く、軽いものでした。そこでも、歩く先々に 色んなものを発見できたからです。行く予定があったのか 偶然なのか・・・“ハリウッドランチマーケット”がありました。話題の古着と雑貨のお店でした。イタリアの家具のショールームもよく覚えています。半地下のガラス張りで かっこよかったから。道路わきには よく知っているメーカーの営業車が何台も止まっていて、一緒に写真に納まったりしました。

雨足も強まった頃、目的地の“代官山食堂”に着きました。周りのアパートも苔むした感じで 大変な趣です。ちょっとした林の中の小道の先に その建物はひっそりと佇んでいました。古ぼけた白い暖簾が寂しそうにゆれていました。目に映る景色は 勿論色付だったけど 何故か写真で見たような 白黒の景色だったような気がします。この先の 実際の生活観を見たくなくて 入って食事をすることはやめにしました。雨に降られて、少し遠くから見る 風情のある景色だけで 十分だったのです。(ちなみに とっくの間に取り壊されてしまったそうです。)

雨が降らなければ、あの景色はもっと違うものになったことでしょう。ビニール傘に当たる雨粒の音と感覚があったからこそ 今も印象深い景色になったのだと思います。

今 店内を見渡すと 何故かあの時の景色が蘇ってくるのです。

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こういう時代か・・・。

カメラがデジタル化して、写真の保存方法もずいぶん変わりました。小さなカードに何百枚もの写真が保存できるなんて すごい!の一言です。デジタル機器を取り巻く環境は いったいどこまで行ってしまうんでしょう・・・。想像もつきません。

自分はアナログ好きなので 使いこなせないものに近寄ることを避けています。(というより いろんなことが出来てしまい過ぎるがゆえに 覚えることが多すぎて デジタルな物が苦手)

ある運動会で 不思議な光景を目にしました。お父さんは 最新型のビデオカメラを手に、お母さんは これまた最新型のすごい望遠レンズ搭載デジタル一眼を手に、わが子を追いかけています。「思い出をいっぱい残してあげるなんてすごいな・・・」と思いました。でも、撮ることに夢中で 応援をしている場面を見ることは 一度もありませんでした。「それも ありか・・・」と思うと同時に 「自分は無理だな・・・」と思ったものです。

あ~こうして 時代に取り残されていくんだな・・・。しかたないな。使い慣れないものに翻弄されるより、使い慣れたものを使いこなすことのほうが 大事だと思う性格だからなぁ・・・。

娘が小学校卒業の時に 担任の先生がクラスの思い出を詰め込んだDVDをくださいました。クラス一人一人の写真と思い出の動画が入っていました。羨ましい贈り物です。自分の時には想像すら出来なかった贈り物です。

チョコホリックから そんな贈り物になりそうなものの登場です。これなんていうんですか?書き込みが出来るCD・・・。

包みは小さくまとまりますが 心に大きく残る贈り物になることでしょう。

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小さいくせに。

テレビである人気家具店を紹介していました。人気の秘密は やはり低価格のようです。この値段に見えない!というのが理由なのでしょう。中でも、人気のある商品は たくさん製造するので 更に安くなるという魅力もあるようです。消費者とすれば いいことずくめです。こういうものの流れは これからいっそう拍車がかかることになるのでしょう。

そんな時代の流れの中で あえて逆らうかのように日々を送っているお店としては たった一つの品物に思いを込めて 御提案を続けていこうと思います。

小さなキャビネットです。最近は なかなか出会えなくなってきた気がするのですが、誰にでも受け入れてもらえるような御提案にすることをやめ、あえて個性的にしてみました。私たち自身が「欲しい。」と思う御提案をしていきたいと思ったからです。でも もし、万が一気に入ってくださる方がたった一人でもいてくだされば それでいいと思えるのです。(現れなかったりして・・・もちろんそれでもかまわないのです。)

私なら・・・・・ベッドサイドに置いて 眠る前に読む本を入れておきます。陶器のもにこだわって食器を収納するカップボードにもいいかもしれません。小さいサイズなので スペースをとらないのもいいところ。ただ、出来れば・・とても個性的なので 広い空間に“ぽつん”と佇んでいるほうが 素敵な気がします。

小さいくせに存在感があるものですから。

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暖かい灯り。

台風が過ぎてから 急に秋らしい風が吹き始めました。コマーシャルは早くも 冬を意識させるものが流れ始めました。夜の訪れも早くなってきたので、家に着く頃には あたりはもう真っ暗です。

日曜日は 一人での帰宅なので、明かりの燈る家に着くと「今日も一日終わった。」と  ほっとするものです。うちの灯りには 蛍光灯が無いので 周りの家が白く見えるのに対して あきらかに赤く見えます。カーテン越しにこぼれる灯りが 暖かいのです。

数年寝かしていた照明をご紹介します。傘の骨組みが欠損していて、どうやって直そうか・・・考えあぐねていたのです。欠損していた部材を加工し、溶接して、ようやく元の姿に戻すことが出来ました。男の子と女の子のプリントとふさふさのフリンジが 何とも可愛い照明です。ちゃんと直ったよ。よかったね。

冬の暖かいお部屋で寝そべって ぼ~っと眺めていたら、いつのまにか眠りに落ちてしまいそうです。

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追伸

お店の前の道路の工事が 本格的に始まりました。でも、御安心下さい。人の良さそうなおやじさんが優しく誘導してくれています。駐車には何の問題もありませんので お気軽に御来店下さい。

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お気に入り。

本当に久しぶりの キャビネットを入れました。実は、作業にあたった時間より 「どうすれば素敵になるんだろう・・・」と考えた時間のほうが長かったような気がします。

学校の備品として使われていたものなのですが、とても素朴で素朴で いっそこのままのほうが いいかもしれない・・・と何度も思い・・・そのたびに あっちから眺め こっちから眺め・・・でもあまりにも 素朴すぎて・・・とりあえず 不具合を直すのに 分解することにしました。思ったより 手間取ってしまいましたが その作業をしている中で 心は決まりました。

「そうだ!思いっきりジャンクにしよう!」と言うのが結論でした。3度ほど 塗装を施し、乾くのを待って いつもよりしっかりペーパーをかける・・・ガラスを入れ替え 仕上がる頃には・・ 「いいものになった!」と思えるほどになりました。 色がわかりづらいのですが 淡いグリーンの下にほのかに見えるアイボリーと もともとの色。最初から この色合いのまま 使われていたかのような感じに仕上がりました。

見た目はとてもジャンクですが 扉も棚板も不具合は しっかり修繕してあるので、使い心地は ジャンクではありません。とても いい感じのお気に入りのキャビネットになりました。

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親心。

基本的に お店には 自分が欲しいものしかありません。あらゆる角度から見つめ、いいなぁという理由を見つけ お店に迎え入れるのです。

だから、いい点で言うと全てに愛情を感じます。でも、逆に言うと わかる人にしかわからないという偏りがあるのも事実で、そこはしっかり自覚しています。商売としては失格です。わかってくれる人にしか伝わらないのですから。

でも、私は信じています。愛情を持って付き合えるもの達が与えてくれる“何か”に 気付いて、自分らしさを求め続ける人が一人でも増えることを・・・。

本当は 手元においておきたい!と思うものが、売れていく時は 「大切にしてもらうんだぞ。」と心で問いかけます。

「大切なことに気付いてくれるように・・・頼んだぞ。頑張れよ。」と。

Cs

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雑貨屋さん。

雑貨屋めぐりは楽しいものです。その店その店の個性や主張があり 自分の感性に響くものがあると ワクワクする気分は加速していきます。

探しているものがあるときは・・・なかなか出会えなくて・・・。でも、何か無いかな・・・と見渡している時は・・・こんなのあるとキッチンやリビングが可愛くなるかな・・・なんていうものに出会ってしまうんです。

自分の店でも そんなワクワクするものが入るとテンションがあがります。前から 「あったらいいのに・・・」と思っていたものが入ってきたとしたら なおさらです。チョコホリックからの新提案は 「あったらいいのに・・・」の商品の入荷です。

Book

まるで 外国のハードカバーの本のような 小物入れです。マグネットが付いて パタン!と閉まりますので 本棚に立ててしまうことも出来ます。Lサイズは ポストカードがぴったり入るサイズ。捨てられない映画の半券やコンサートのチケットなど・・・思い出の品を入れておくには ほんとにいいと思います。イラストにもあるように キッチンにおいて 料理のレシピブックにしても素敵です。積み上げても 立てても 可愛いと思います。

そして 小さなクロック&タイマーは キッチンで大活躍します。マグネットがついているので 冷蔵庫にピタッとくっつきます。

TIN製のシェルフは キッチンを明るく元気にしてくれます。スパイスボトルを並べても良し、レシピブックの本棚に・・・ドット柄はいつの時代もキッチンの主役です。(壁掛けのミニシェルフもあります。)

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自分の椅子。

子供用の小さな椅子を作りました。これも 定番として作っていきたいものです。

小さなお子さんと言えど、自分だけのものとわかれば 人に使われるのは嫌なものです。親でさえも 勝手に使おうものなら 「ダメ!」と言ったりします。「貸して。」といっても嫌なものは 嫌と言います。大人の自分でさえ 人に使われるのが嫌なものがあるくらいですから 特に小さいうちは そういう傾向が強いのも納得がいきます。みなさんの御家庭ではどうなのでしょうね。

娘が小さい時に作ってあげたのが最初ですが、食卓の椅子と違い 座らされる椅子じゃなくて 自分が座りたい時、座りたい場所に よっこら持って行って好きなように使っていました。「ちっちゃいのによく持てるな・・・」とはらはらしながら見ていた記憶があります。その行動こそが“自分だけのもの”と思っていたからなのかなと感じるのです。

背もたれに 可愛いイラストでも描いてあげれば・・・そんな思いがもっとつよくなるかもしれませんね。

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