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2011年12月

つつがなく。

今年も暮れようとしています。

振り返ってみるとどんな年だったのでしょう。大災害に見舞われ、目に見えない放射能の危機に 心を配りました。テレビや新聞は連日 そこにある危機や被災地や被災された方々の状況をつぶさに 映し出していました。そして、世界的な経済状況の波をもろにかぶった この国・・・。ニュース的には 良くなる兆しの ひとかけらも見えない毎日。あれだけ 放送されていた原発のことも 被災地や被災者のことも 今は途切れ途切れで伝わってきます。つぶさな 現状や立ち直る様や復興の兆しをもっと見ることが出来れば いいのに・・・と思うけど、そういうことは 残念ながらニュースにはなりません。意識は無くても 漠然とした 不安を抱えたままの毎日が続いていたような気がします。立ち上がる姿に 勇気や希望を見出せるのが人間です。良くないことばかりを聞かされては その気力さえも失いかねません。

何か “良いこと”は無いのでしょうか。あるけど、ちっちゃすぎて 取り上げるほどのことでもないのでしょうか。どんな些細なことでも 来年は良いことが聞きたい。それをたくさん積み上げていきたい。そう思うのです。

私的には つつがなく1年を終えることが出来そうです。普段通りの生活が出来ていることを今は 感謝すべきときだと思います。でも、この国を取り巻く状況は 来年もつつがなく・・・とは行きそうにありません。だからこそ、どんな些細な“良いこと”でも 聞き逃さずに気力に変えていきたいと思います。そして、この国を支えるちっぽけな存在として 立ち上がる様を見続けたいと思います。世界に良いニュースがたくさん流れますように・・・心からそう思います。

来年は およそ100年前のこの柱時計といっしょに 大切な時を刻んでいこうと思います。

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年末年始のお休みは 12月31(土)~1月3日(火)とさせていただきます。

初売りは 1月4日(水)9:30~18:00 通常営業となります。ハッピーボックス(福袋 数量限定)をご用意してお待ちしております。 

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素敵な日。

いよいよクリスマスです。

この日ばかりは 誰しもが穏やかな気持ちに包まれます。

いつも厳しい先生も、怒ってばかりの親方も、とっつきにくいあの人も・・・普段と違って 優しい一面が見られることでしょう・・・。

それは・・・きっと笑顔いっぱいの夜が待っているからです。嬉しい顔が見られることは 自分にとってもこの上ない 喜びだと知っているからです。

クリスマスを知っている人たち皆に どうぞ 暖かい優しさが降りそそぎますように・・・。

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本当は・・・。

おそらく 今年最後のリメイク家具を御紹介します。

昭和30年代頃の食器棚です。元の姿は 大柄の木目の化粧版タイプの暗い印象の食器棚でありました。化粧版でなければ もっとシンプルに仕上げていたかもしれません。でも 化粧版ゆえに 思い切って遊び心を持ってリメイクしました。

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下の扉が引き戸でなければ 日本の物とは思えなかったかもしれない・・・と思えるくらい 洋風に仕上がったと私には感じます。

「古臭い家具だから 思いっきりペイントしちゃった!」と 舌を出して微笑むパリジェンヌのアパートにある家具のイメージです。だから 中にしまってあるものも 食器とは限りません。大事な本や ぬいぐるみが入っているかもしれません。そんな遊び心に満ちた、お気に入りの家具になりました。

ガラスはオリジナルで 中に入っているものは 直接は見えませんが 模様が光を受けてキラキラと輝きます。見えないからといって 気に入らないものは しまいたくありません。見えないからこそ 大事にしているものをしまっておきたくなるのです。そして、時々は 扉を開け放して じっくりと眺めながら楽しむのです。

こんな家具は どこにも売っていないし、見たこともありません。この個性ゆえに パスティーユの一人よがりになるかもしれません。気に入っていただいたとしても 他の家具と合わず 浮いた存在になることもあるかもしれません。でも、逆に この家具が大切なものを引き立てる役を与えられ、お部屋のイメージ作りのきっかけになるかもしれないと 思うと、そのたった一人の方にとっての かけがえの無い存在になると思うのです。

当時は 同じデザインのものがたくさん作られたと 想像します。職人さんは 毎日同じものを作り続けていたのでしょう。でも、ちょっと個性を持った職人さんなら 「本当は・・・こんな風にしてみたかった。」と思っていたかもしれないと・・・ふと、考えてしまうのです。

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思い出をつづる。

今年も後 2週間となりました。大震災があり、様々な出来事がありましたが あっという間の1年でありました。こう言ってしまうと 年末のような気がしてきますが まだまだあと2週間あります。やっておかなければならないことを チェックして滞りなく 新年を迎えたいと思います。

1大イベントのクリスマスがいよいよこの週末と迫ってきています。贈り物は決まりましたか?うちはまだ悩み中です。いろいろあった年だからこそ その一夜を大事にしたいと思います。

チョコホリックの新商品が届きましたので 御紹介します。

外での食事を御予定の方も多いと思いますが、家で楽しまれる方には テーブルの雰囲気を変えるだけで 華やかさが増すと思います。ビニール製のテーブルクロスがあれば 食べこぼしても大丈夫。御馳走を引き立ててくれることでしょう。そして、子供達に手伝ってもらうには こんな金型が活躍してくれそうです。クッキー型ですが いろんな食材の型抜きに使えます。ほかでは見かけない 動物やモチーフがチョコホリックらしいですね。(型抜きはたくさんの種類を御用意しています。テーブルクロスは 他にイチゴと水色ベースの白ドットがあり、正方形と長方形の2種類です。)

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そして、クリスマスも終えると 年末です。今年あったいろんな出来事を大切な思い出としてまとめておくのもいいかもしれません。そんな時は ちょっと素敵なクリップが役に立ちそうです。ゼムクリップとばねタイプがあります。

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さぁ あと2週間、風邪に気をつけて いい新年を迎えましょうね。

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積み重なっていくもの。

夏のある日。お客様から ソファ前に置く センターテーブルの製作の御注文がありました。12月の中頃に 家が完成するので その完成の時期に合わせて作って欲しいとの御依頼でありました。そして、先日 サイズ確認でお見えになった時に、最終的な納期の御希望に合わせ作業に入り、今日 完成に至りました。

ずいぶん前の御依頼だったので お客様の御要望を思い出しながらの作業になりました。新鮮な木の香りのする家に 新しいテーブル・・・まさに新しい暮らしのスタートになりますね。どんな新築でも 暮らしを重ねていけば 年々古くなっていきます。その間に 起こる様々な出来事が 家に、家具に刻まれていきます。その一つ一つを将来につながる いい思い出にしていって欲しいと 願いを込めて作りました。

このテーブルに付く 一つ一つの傷やしみが 後々、大切な思い出となるように 思いを込めて。

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THE GIFT!

この時期になると 無性に聞きたくなる音楽があります。1963年発売のアルバムの中の一曲、イーディ・ゴーメの「THE GIFT!」という曲です。ボサノバなので 時期はずれの感もありますが クリスマスプレゼントを渡そうと 待ち合わせたバーのざわついた店内で流れていたら 最高の一曲だと思うのです。ザクザクとしたギターにフルートの澄んだ音色・・・上がり下がりのあるメロディは哀愁を帯び、それでいて温もりが感じられます。短い曲ですが 編曲も含め最後まで 聞き所満載です。こんな素敵な音楽を作れる“人”の素晴らしさを実感することが出来る一曲です。

贈り物というのは 相手のことを思い、自分の気持ちを込めて差し出すものです。包みを開けた瞬間の表情・・・喜んでくれるだろうか・・・そんなことを思い浮かべながら 選ぶ時間は とてもワクワクするものです。一緒の時間を過ごしている大切な人への贈り物なら 自分の趣味が色濃く反映されるのもいいでしょう。贈り物は 自分を知ってもらうための 一つの手段でもあるからです。そんなところにワクワクが潜んでいるものだと思うからです。

贈り物をしあうことの多くなるこの時期、いったいどれくらいの そんなワクワクが街にあふれることでしょう。

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冷めないうちに。

めっきり外食をしなくなったこの頃、家での食事が楽しみです。来るクリスマスもお正月も 家でのんびり過ごします。かみさんには 献立を考えたり 料理をしたり、苦労を掛ける時期ですが やっぱり家がいいのです。

チョコホリックの新商品が入荷しました。以前 ご好評をいただいた シリコン製のカップキャップが新しいモチーフを加えて再登場です。飲み物は勿論、スープやお料理が冷めないように蓋が出来ます。飲みかけのお茶の埃除けにも活躍します。そして、新柄のエプロンはギンガムチェックをあしらって、ハツラツとキッチンに立てそうです。

それから、クリスマス前にお店の看板として使っている サンタの電飾が見つかったので お店に出しました。「これは売ってないの?」と聞かれることも多かったので 気になっていた方、見にいらしてください。

「パーティの準備も出来たわよ!冷めないうちに召し上がれ!」

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拝啓。

最近では 手紙を書く機会がめっきり減りました。もともと筆不精なものですから なおさらです。近況を報告しあう 友達も少ないから ほんとに手紙は書いていません。でも、気持ちを伝えるには この上ないものとしての認識は 揺らぐものではありません。携帯がここまで進歩していても、肉筆で伝える気持ちにかなうものは無いと思っているからです。

数年前から ラジオを聴いていて思うことがあります。好きな人への告白をメールですることが さも 当たり前のように、やり取りされていることです。私には不思議でなりません。いつから メールでの告白が当たり前になったのですか?せめて、誰しもが聞くことの出来る公共の電波に声の流れるラジオの関係の人には 「メールじゃなくて 向かい合って告白しようよ!」といって欲しいし、「手紙に思いを込めて告白しようよ!」と伝えて欲しい。「年賀状のやり取りも メールで済ます人が多いみたいですね。」と言うだけじゃなく、「それで いいのでしょうか?」と問いかけて欲しいと思うのです。

忙しい中での メールはとても便利なものです。今では無くてはならないものとなっています。しかしながら 告白は忙しいさなかにすることではないでしょう。誰が送っても同じ字体に変換される文字に 思いを込めるのは いささか安易な気がするのです。震えるほどの思いが伝わるのは 書いた文字さえも震えているからなのかもしれないと思うのです。

この先、便利さをアピールしたツールがどんどん進化し 暮らしが様変わりするのを目の当たりにする時代がくることは間違いありません。でも、一方で 忘れてはならない大切なことは、そんなものに影響されることなく、変わらずに持ち続けなければいけないと思うのです。

どんな時代が来ようと 「拝啓」で始まる手紙を書くことを大切にしたいと 私は思うのです。

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