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2012年1月

一つになんかしぼれない。

世の中にはすごい人が居るものです。一つの分野をとことんまで深く掘り下げ、研究し それを生業としている人たちのことです。例えば、古いおもちゃのコレクターの第一人者の北原さん。そして、絶滅したはずのクニマスという魚を発見した さかなくん。いずれにしても、好きが高じて 趣味にどっぷり浸る暮らしを送っているのです。(北原さんの本業は 別にあるはずですが。)

一つのことに集中し 造詣が深くなることは とても魅力的なことです。「この分野のことを語れば 一日や二日では終わらないよ。」といえる人の話が聞けるのは 本当に楽しいものです。専門分野のことを語られても 理解するのは難しいから、何故そこまでして・・・というところに その興味は集中するのですが、たいていの場合 その理由は、「好きだから」に尽きると思うのです。

お店でもよくあることですが、雑貨好きという共通点があれば盛り上がる話も、温度差のある・・・というか興味本位の方との話は いっこうに盛り上がる気配さえ生まれません。“見つめるもの”の違いなのでしょう。例え 知識のない分野の話でも 好きなことを語る人の言葉には その人となりが表れるものです。自分は そこに興味が湧くのです。知ることは 自分を深めてくれるヒントの宝庫なんだと思うのです。

一つの分野に造詣が深い人に憧れる気持ちに変わりはありませんが 自分は・・・というと・・・そうありたいとは 思っていても なかなかそうはなれません。色んなものに 興味があるからです。ジャズのレコードもいっぱい聴きたい。懐かしいおもちゃやソノシートもまだまだ欲しい。使い切れないほどの 食器もこの先まだまだ増えることでしょう・・・もしかしたら また違うものに興味が出て 集め始めるかもしれません。でも、ただ集めることだけ には興味はないので その背景や歴史を紐解きながら 楽しむことになるんだろうな・・・ということだけは はっきりとわかっていることなのですが・・・。

うちにも増えつつある食器はこの分野だったりします。ミルクガラスに絞れば もっと深く知ることが出来そうなものを・・・どうしても 他の食器にも目がいってしまうのです。だって・・・こんなにも綺麗なものですから 仕方ありません。この先もずっと、きっと、興味の対象を一つに絞ることなんか出来そうもありません。

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時代のニーズ。

およそ40年ほど前の柱時計を御紹介します。トランジスター式の乾電池駆動の柱時計です。それまで 柱時計といえばぜんまい式のボ~ンと鐘がなるタイプが主流でありました。この時計も 当然 鐘がなると思い込んでいたのですが 中を見てみると、鐘を鳴らす機能が どこにもありません。そんなはずは・・・と思いましたが よくよく考えてみると、時代を色濃く反映しているな~ということに気付かされたのです。

この時計が生まれた時代は 高度経済成長の真っ只中、一般家庭にも家電が普及し 外国から色んな文化が流れ込み、個人の趣味も多様化してきた頃だと思います。家電にしても 持っている事がステータスではなく より便利により快適にというものが好まれるようになった時代です。技術面だけでなく デザイン面にも目が向けられ始めたように思います。

かつては 手巻きのぜんまい時計で だいたいの時刻がわかればよかった・・・どちらかといえば のんびり過ごした時代から、一分一秒を大切にする暮らしへの変化の時期だったのかもしれません。電池式は 文字通り ぜんまいを巻く必要が無く、時刻も“わりと”正確で 手間がかからない分 現代的と感じたのではないでしょうか。ただ、現代のなんちゃって柱時計とは違い 振り子の役割はとても重要です。振り子が時間を合わせているのです。(そこが時代を感じるいいところ!)

では、それまでの柱時計には無くてはならなかった ボ~ンと鳴る鐘の機能が何故はぶかれたのでしょう。それは 住宅事情の好みに合わせられたものなのではないでしょうか。

大型団地がどんどん建てられ 若い世帯の人たちは、その利便性から団地住いを選ぶことが多かったようです。住み始めて気付くのが 隣近所の騒音です。若い世帯が集まるゆえに 子供の夜鳴きや足音は お互い様と譲り合うこともできたかもしれませんが、そのほかの騒音は やっぱり隣近所に迷惑・・・と気を使う場面も多かったのではないでしょうか。一軒家で どの部屋に居ても時刻がわかるボンボン時計は そんな暮らしにフィットしたものではなかったのでしょう。それであれば 初めから鳴らす機能ははぶいて お値段に反映しよう!と生まれたのが この柱時計ではないのかな・・・と思うのです。だから、デザインは 若い世帯に流行のちょっとモダン。素敵なデザインです。

そんな事情を踏まえた時、現代の暮らしにも生かされる 時代のニーズにフィットした柱時計に出会えたんだな・・・と勝手に感慨深い気分に浸っているわけです。

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休息時間。

冬の時期 アクティブなことの苦手な私のお楽しみは やはり食べることであります。いっぱい仕事して いっぱい食べる。これに尽きます。

このブログをご覧いただいている皆さんも 家事に子育て、お仕事されている方も お昼のひと時は 楽しみな時間だと思います。お仕事されている方は 外食の方も多いと思いますが 「今日は 何を食べようかな!あそこの日替わりランチ、今日のメニューは何だろう!」とワクワクしながら出かけられることでしょう。お弁当のかたも 大切な気分転換の出来る時です。

チョコホリックの新商品は そんな休息時間であるランチタイムをより楽しいものにしてくれそうです。ランチボックスとお箸、巾着とボトルホルダーがおそろいの柄で登場です。柄は全4種。春らしい淡い色合いが揃いました。ランチボックスには ミニフォークも付いています。

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そして、週末も 大事な休息の時です。ふらっと 一泊の温泉旅行には 良い時期ですね。雪化粧の景色を眺めながらの露天風呂は最高です。そんな 小旅行には かわいいバッグがお供します。ナイロン製のかる~いバッグです。ボストンとショルダー、ポーチが揃いました。小さいポケットがたくさんあるので こまごましたものも出しやすいデザインです。

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休息時間は とても大切です。しっかり休んで 気分転換して、次の頑張りに備えるのです。そんな時、チョコホリックが特別な時間を運んでくれそうな気がします。

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生活感。

お部屋の中は いくら素敵に飾り立てても 生活している以上 どうしても生活感が出てしまいます。例えば、冬の時期 冷蔵庫に入れる必要のない野菜などは 玄関において置く風景をよく目にします。ごたぶんにもれず うちもそうです。そんな時、どんな風に片付けておくか・・・で玄関先の印象が全く違ってきます。どんな入れ物を選ぶかで 生活感が生活臭さに変わってしまう瞬間でもあります。雑貨屋に求められるのは そんな瞬間を埋めるための道具を見つけられる場所であること・・・のような気がしています。

冬は特に家にいる時間が多くなるので 「ちょっと気分転換に・・・」と無性に出かけたくなることもあると思います。そりゃあ 生活感たっぷりの家を抜け出して、ちょっと素敵な場所に身を置くことは いい気分転換になります。生活感のない場所の代表といえば 気軽に出かけられる “カフェ”があります。おいしいものが食べられて、おいしいお茶が異空間で楽しめるとあっては、日常を離れるにはもってこいの場所であります。ただ単に おいしいものが楽しめるから・・・では満たされないものがそこにはあります。お気に入りの カフェには 好みの音楽が流れ、調度品が置かれ 居心地のいい場所であるはずです。そこには、家の生活感とは程遠い ときめきと刺激が存在しています。きっと そのときめきと刺激が大切なのですね。なにも お茶を飲むだけであれば 家で楽しめる本格コーヒーは いつでもどこでも 手に入るのですから。

私は 若い頃、大好きなカフェのときめきと刺激を部屋に持ち込みたいと考えていました。好きなものに囲まれて暮らすことは ローマならずとも一日で出来ることではありません。だから ずっと追い求めています。子供が生まれ、おもちゃや色んなものが雑然としていて 生活感たっぷりの暮らしではありますが ところどころに ときめきと刺激はちゃんと存在しています。

例えば コレクションしているものが見やすい場所に飾られています。たくさんのミルクガラスを初めとする食器類は 3台のショーケースにびっしり収まっています。

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暮らしを御提案するお店の店主としては 勿論、“使いながら飾る”ということが大切だと思っています。まさに生活を共にする雑貨との付き合い方だと思っています。

で、普段見えないところには 自分のコレクションがいっぱい並んでいます。こればっかりは 個人の趣味なので 暮らしとは全く別物であります。でも、ときめきも刺激も いつでも楽しむことが出来ます。レコードを聞きながら 手にとって眺めれば それは自分だけの時間であります。そんな空間が家の中にあって 自宅に居ながら、おいしいお茶が楽しめる 自分だけの素敵な時間を持てるようになれて ほんとに嬉しいなぁ・・・と思ったりしているのです。

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あわただしい朝に。

ついに大雪がどかんときました。今年も来るかなと思っていたら・・・お約束通りに。除雪が入ると 車が出せなくなるので この時期は ほとんど毎日 早起きして雪かきから一日が始まります。雪国に暮らすことは 自然との闘いなんだな・・・と実感します。雲行き一つで 一日のスタートが がらっと変わることが 冬のしんどさですね。そんなこんなで ただでさえ慌ただしい朝がもっと慌ただしくなるこの時期、チョコホリックの新商品に そんな朝の目覚めを応援してくれそうなアイテムが登場しました。

眠い目をこすりながら立つ洗面所をちょっと可愛く・・・穏やかな朝が始まるかもしれません。

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いくら慌ただしくても 朝食はしっかりと。お茶碗が初登場です。りんごにバラに・・・他の柄も可愛いですよ。新柄のミニトートとモバイルポーチ、マルチケースも入荷しました。

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前の記事で 「冬もあと半分!」と言っておきながら 大雪が続くと やっぱりきついです。腰痛に気をつけて 朝から元気に頑張っていきましょう!

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初春を・・・。

年賀状に “初春”とか“新春”って書いてありますよね。本州の暖かい地方では まだ早いにしても 年が明けると春の始まりみたいに感じて違和感もなさそうですけど、北海道では ピンと来ない言葉です。寒さの厳しい本番は これからなのですから・・・。

実際に春を感じるのは 雪が雨に変わり 雪解けが進む頃なので まだまだ先の話ですが じきに春の野菜やくだものが増えてくるので そんなところから 北海道も“初春”を感じることが出来そうです。

確かに 厳しい季節はこれからやってきます。でも 考えてみると、冬もすでに半分過ぎてるじゃないですか!そう思うだけで なんかちょっと嬉しくなります。暦の上で春ならば、春の始まりを少しづつ 感じていこうかなと思います。

春色の食器を春の食材といっしょにテーブルに並べれば、初春を実感することが出来そうな気がします。

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あんこたっぷり。

2012年の営業が始まりました。初売りに お越しくださった皆様 ありがとうございました。本年も どうぞよろしくお願いいたします!

およそ半年ぶりのお休みは しばらくぶりにのんびり過ごすことが出来ました。しかし、そうしながらも 頭の中は お店のことが気になっておりました。今年は どんな一年になることやら・・・・・。

うちのお店は 世間の流行にとらわれることなく “変わらずにいること”が大きなテーマになっています。好きなものは そう簡単に変わらないし コロコロ様変わりするものに身をゆだねる暮らしよりも、長く付き合えるものを自分の感性で見つけ出し 共に暮らし続けることに 魅力を感じているからにほかありません。もしも、その気持ちを忘れてしまったら・・・パスティーユは パスティーユではなくなってしまいます。お付き合いしている メーカーさんの方針で 商品が変わったとしても うちはうちらしくあり続ける事だけが 足しげく通ってくださる お客様への一番大切な約束だと 心に決めているのです。

学生の頃、しょっちゅう行っていた お蕎麦屋さんがありました。そのお店は 今も 当然のようにあり、近くに行った時は 必ず立ち寄ります。そして、今も変わらず 満足して帰ってきます。それは 学生の頃の味と全く 変わっていないからです。「食べたいなぁ~」と思った時、そのお店は あの場所で 変わらぬ味を提供してくれます。昔のように いつも行けるわけではないけれど その分、一杯一杯を楽しめるようになりました。もしも、経営者が変わったり、流行で 味や麺や量に変化が出てきたら・・・その時点で もう行かなくなることでしょう。そして、あの一杯を食べられなくなることに がっくりと肩を落してしまうことでしょう。そう・・・。やっぱり変わらないことって 大変だけど大切なことだと思うのです。

そして、変わらないことも大切ですが うまいたい焼きのように 頭からしっぽの先まで あんこがぎっしり詰まっていることも大切だと思います。めったに食べないたい焼きのあんが少ない時ほど がっかりするものはありませんから。変わったたい焼きよりも 昔ながらのあんがたっぷり詰まったたい焼きがやっぱり うまいと思うのです。そんなことを考えていたら・・・ポワワ~ンとお店の様子が脳裏に浮んできました。

今年も 暮らしのヒントが見つかる雑貨をあんこたっぷりで 御紹介して行こうと思います。

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