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湯気の向こうに。

暑かった夏も遠く過ぎ去り、季節はすっかり秋の装いです。朝晩の冷え込みといったら・・・ ストーブの温もりが恋しく感じます。

気温の降下と共に 夕食のメニューも だんだん変わってきます。鍋料理や煮込み料理が多くなってきますね。同じ煮込み料理でも カレーは夏のイメージ、シチューは冬のイメージ。色が違うだけなのに 気分がぜんぜん違います。これからの季節、卓上コンロを持ち出しての 鍋料理の機会が増えてきます。うちでは わりと頻繁に登場するメニューです。簡単で 体も温まる鍋料理は 冬に向けての定番メニューです。

古いものをよくよく見ていると 思いもしない素敵な食器に出くわすことがあります。現在は 鍋料理の鍋といえば やはり土鍋です。鍋料理自体、和食にあたるので当然の和テイストであります。ところが 洋食自体がまだ珍しかった頃、日本の陶器メーカーの打ち出しは “洋食を御家庭で”というものでありました。ハンバーグやオムライス、シチューにビフテキ・・・そんな料理にあう食器がたくさん登場します。こう考えると、今よりも 食卓の演出が食べる喜びや楽しみをより見出していたように思います。古い食器の中で 様々な食器が 見つかるのはこのせいだと思います。

このブルーの鍋は 古い日本の陶器メーカーのものです。当然、未使用のデットストックですが、古めかしい箱には 「カレー鍋」と記されています。要するに 土鍋の洋風版です。土鍋が煮込み料理に適しているといわれるゆえんは 火を止めても冷めにくいことにあるようです(詳しくは無いのですが)。だから 温度変化のしづらい ホーロー鍋などが煮込みに適しているといわれているはずです(自信が無い)。どんな鍋を使っても カレーは出来ますけど より美味しくするための工夫を自然としているのだと思います。

カレーは子供にも人気のメニューだから 「おかわり!」の頻度も高いと思います。先にも書いたように 土鍋は冷めにくいので テーブルに持ち出しても 熱々のおかわりができます。お母さんの手間も 少しは軽減されそうです。しかも このデザインは なかなか見かけることも無いくらい素敵です。カレーやシチュー、卓上コンロでの鍋料理も ちょっと素敵になることでしょう。

蓋を開けた瞬間の 立ち上る湯気の向こうには いったい どんな笑顔があふれるのでしょうね。

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