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2013年2月

春の日差しのように。

冬のマルシェも終わりました。足元も悪い中、お越しいただいた皆様 本当にありがとうございました。お得なお買い物 お楽しみいただけましたか?

大雪がドカッと降って、雪かきにうんざりされている方も多いことでしょう。久しぶりに 晴れ間が見えて 日差しがぽかぽかと暖かく、本当に春がやってくるのかな・・・と思わせてくれますね。この時期、暦では “余寒”というようです。春の季語で 夏の“残暑”にあたる言葉なのだそうです。冬の余った寒さが粘りを見せている・・・そんなところなのでしょう。

とくれば、後は雪解けを待つのみ。気温がプラスになり 雪が雨に変わり、いよいよ春がやってきます。

そんな穏やかな日に、リメイクしたてのキャビネットをお店に納めました。とても小さなキャビネットです。かなりの年代ものだと思います。材質も厚めのものが使われ 扉の作りに特徴が伺えます。相当痛んでいたとみえて、ところどころ補修した形跡が見えました。私には ちょっと理解できない補修の仕方でありました。ありあわせの材料でのやっつけ仕事という風にしか見えなかったので 全部取り外し、部材も加工して 再び組みなおしました。何十年も使われ、そしてこの先もずっとお使いいただくために 必要なことはしっかりとやっておきました。安心してお使いいただけるものになったと思います。

このキャビネットの特徴は 何故か引き出しの大きさが違うところです。このバランスが古い家具の良さだし、いい味わいになっています。だから あえて、違う取っ手を使うことにしました。どちらもオリジナルではありません。大切に持っていたものです。そして、この取っ手ゆえに 足をつけ、この塗装に仕上げたのです。

所々 傷がつき、板も削れていたりしますが それがこの家具の良さになり、味わいとなっている気がします。春の日差しのように なにやらほんわかとした温かみが感じらて・・・心地いい存在になりました。

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一緒に暮らすものたち。その三。

昨夜から降り続いた雪が朝まで続き、江別はそれはもうとんでもない大雪になりました。学校も休校になり、除雪が追いつかず 埋まる車が多発し、国道でさえもまったく進まない大渋滞・・・昼前には 雪もやんだので 落ち着きを取り戻しましたが 横道は朝のままで 通れる道が限られてしまう始末・・・年に一度あるかないかの大雪に 翻弄されっぱなしの一日です。

朝、目を覚ますとかみさんの姿が無い・・・早起きして雪かきをしてくれていたのです。普段なら たたき起こされるところですが、実は腰を痛めてしまい 洗髪するのもつらい状況のため 見ているばかりで何もしてあげられないもどかしさに 苛まれておりました。やっとの思いで店に着いても、案の定・・・こんもりと詰まれた雪の山に 唖然とするばかりでありました。ここでも、かみさんの頑張りで 何とか除雪も終えることが出来ました。こんな日に お客さんが見えるはずも無いことは重々承知していますが 無休とうたっている以上 急に店を閉めるわけにもいかないので・・・きっと今頃・・・かみさんは除雪の疲れもあいまって のんびりまったりしていることでしょう・・・。すべては かみさんのおかげ。ありがとう。
そんな中、チョコホリックの新商品が入荷しました。
温泉にゆっくりつかれば 雪はねの疲れも癒されるかもしれません。近場の銭湯や大型浴場にお出かけの際は こんなスパバックはいかがでしょう。バスタオルの入る大きめバックとポーチ、歯磨きセットが登場しました。
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そして、一仕事終わったあとの お茶のお供に・・・人気のカップキャップが再登場です。職場でも大活躍のようです。
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除雪のあとの疲れた体を 和ませてくれるのは こういうものかもしれません。
追伸
「冬のマルシェ」もあと3日となりました。今度の日曜日が最終日です。まだまだ お勧めがたくさんあります。是非この機会をお見逃し無く!

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一緒に暮らすものたち。その二。

暮らしの中には 最低限必要な家具というものがあります。テーブルや椅子やソファー、それに食器棚、テレビ台、クローゼットやタンスなど・・・これが揃えば 暮らすことに何の支障もありません。だから、最初にこういった家具を揃えるものです。

その後に 不便だと感じたものに応じて 付け加えていく家具が出てくるわけですが・・・そこがわりと問題です。生活していると増えていくものに対して、どんな収納をするのか・・・通販カタログなどを見ると、昔は売っていなかったような 様々な収納家具を探すことができます。スペースを有効利用するために、とにかく見た目云々より いかに効率的に収納することができるのか・・・収納上手になることと ここで言う素敵に暮らすこととの違いが生まれるので、いささか問題と感じるのです。
昔は お部屋を飾る目的で、好みのポスターや絵を飾ることがありました。リトグラフやポスターは 選ぶものでそのセンスが問われるということもあったような気がします。今では、そんな光景は とんと見なくなってしまいましたが その代わりに 置いてある家具や飾るものが まるで素敵なポスターのように暮らしの景色になっているお部屋が増えてきています。そんな お部屋にあるものは 最初に書いた 最低限必要な家具のある風景ではなく 暮らしを楽しむための余計な家具のある風景だったりします。
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本棚も漫画や雑誌なら通販の本棚のほうが より効率的に収納できるからこういうスタイルのものは 選ばないでしょう。でも、お部屋を素敵に演出する家具としては 最も適したものと言えるかもしれません。気に入っている本は 雑誌や漫画と一緒に並べておきたくはないものですから。
さらに こういうものも今の暮らしでは そんなに必要とされてはいません。大ぶりの踏み台ですが 立てる面が広いので どっしりとして安定しています。ただ・・・踏み台としては 大きくて おき場所に困ります。踏み台を使う機会というのは 限られた場面ですから、やはり こういうものも余計な家具といえるかもしれません。
植物も 無くたって生活は出来るものです。でも、暮らしの潤いには必要ですし、成長が楽しみとなることも多々あります。一緒に暮らすものとして 素敵に飾ってあげることで その気持ちにきっと応えてくれることでしょう。暮らす楽しみは そんなことで感じられるものだと思うのです。
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一緒に暮らすものたち。その一。

暖かさも進んで来たとはいえ、雪のさなか 「冬のマルシェ」に足を運んでくださる皆様 本当にありがとうございます。

今日は そんなマルシェに出ている 気になるものを御紹介したいと思います。

まずは・・・

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以前も御紹介した キャビネットです。少し大きめですから 収納力は充分です。もともとは おそらく 本を収納するものだったと思います。この家具が生まれた時期の本は 当然のことながら 今では古本屋さんで高額で取引されるような 装丁も どこかモダンで、その中身までも想像できるような 素敵な本が多かったと思います。油紙のカバーが付いていたり、布張りの表紙だったり・・・機会があれば 古本の世界にも触れてみて欲しいと思います。そんな素敵な本に 負けず劣らず モダンな扉が印象的なキャビネットです。

そんな素敵な本をたくさんお持ちの方なら きっと大切な本を守るための役割を与えられることが このキャビネットの本望かもしれませんが 古本が趣味という方も そんなに多くはないと思います。では、今の暮らしで 生かされるとすれば どんな使い道で生かしてあげるのがいいのでしょう。それは・・・リビングの一番 目立つ場所に置く事だと思います。そして、大切にしているものをちゃんと飾ってあげる事だと思うのです。

例えば、せっかく大事に思っている食器も 普段使いの食器棚に 押し込めてしまっては 集める楽しみも、その食器が持つ魅力さえも 発見できないかもしれません。好きなものを知りたいと思う気持ちや深めたいと思う気持ちは、本と同じように 心の豊かさにつながり、ものを大切にすることにも通ずるに違いないと 私は思っているからです。

食器だけではなく 思い入れのあるものをお持ちの方は それこそ人それぞれ 様々です。それをリビングの一番目立つ場所に 置くとすれば、ある意味、“覚悟”みたいなものが必要となってきます。普通の暮らしをしていれば 誰もこんなに古いキャビネットに興味のある方は いないと思います。では、何故 気になるものとして御紹介するのかというと・・・雑貨を含めて 一緒に暮らそうと思えるものとの出会いが暮らしを楽しくしてくれるに違いないと思っているからです。自分が こだわりを持ち選んだものを大切にし、長く付き合い、増やしていく事は 人間関係や生きる上での考え方に 大きな影響を及ぼすと私には 思えるからです。こういう古い家具を部屋に 招きいれたその日から、仕舞えるからといって リビングにあふれる余計なものを入れてしまっては 元も子もありません。神経を使い ちゃんと飾ってあげるから お部屋に素敵な空間が生まれ、一緒に暮らすという感慨が生まれるのです。それを維持していくのに ある意味、“覚悟”がいるのです。家は くつろげる場所だけど、誰も見ていないからといって ただくつろぐだけの空間にしたくないと 私は思っています。それゆえの 古い家具なのです。

そして、私は 男ながら こんなファンシーなものにも 心惹かれます。

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1970年代の可愛い食器です。ガラスのティーカップにも ポップな花柄があしらわれ、風船をイメージしたグラスやチューリップをあしらったゴブレット・・・よく見るとちょうちょが止まっていたり・・・イチゴのデザートカップも なんともいえない可愛らしさで、当時の乙女達の会話の話題も なんだか想像できそうで・・・そんな乙女心をくすぐるような時間を演出してくれていたんじゃないかな・・・なんて、思わせてくれたりするのです。お父さんしか 使わないようなアイスペールにまで いちごの柄が書かれていたり・・・・なんで!どうして!そう思わせてくれる 古い食器たちは 私にとって 一緒に暮らすものたちとしての魅力にあふれているのです。

マルシェもまだまだ序盤です。かつての 眠っていた心模様を感じる事が出来るかもしれません。どうぞ そんな時間にゆったりと浸ってみてください。

 

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『冬のマルシェ』

冬将軍も最後の力を振り絞っているこの時期、風邪など流行っているようですが 皆様いかがお過ごしですか?

今年も “Marche' du PASTILLE”を開催することになりました。“パスティーユ市場”と題して行うこのイベントは 家具をはじめ、食器、照明、etc・・・店頭の古いもの懐かしい雑貨が20%OFFになります。また、今年は チョコホリックのセールコーナーを設け 20~30%にてお求めいただけます。いわば、チョコホリックとその他メーカーの現行品、パスティーユオリジナル、アメリカのミルクガラス製品を除き そのほとんどがセール価格にて お求めいただける大変お得なイベントです。(クレジットをご利用の場合は 15%、25%OFFとさせていただきます。)

Marche' du PASTILLE 2013 2月12日(火)~24日(日) 9:30~18:00    

前に見て 気になっていたものが出ているかもしれませんし、懐かしいものたちの可愛さや 温もりに出会えるかもしれません。この機会をどうぞお見逃し無く!「冬のマルシェ」の開催です。

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春を感じて。

節分を過ぎて 春を意識し始めた自分がいます。ラジオを聴いていたら 「庭の桜の木を切って 室内で花瓶にさしていたら花が咲き始めて 春が近づいてきたのを実感しています。」という リスナーからの手紙を読むのを聞いて・・・そうなの?やっぱ来てるの?と少しワクワクする気持ちになりました。

確かに 雪がどかどかと降ってはいても 寒さは なにやら緩んできてるような気がします。と思えば キンキンに冷えて庭の木が樹氷になっていたりと・・・寒いのと暖かいのを繰り返して 春は少しずつ近づいて来るのだそうです。

でも、やはり実感するのは “目”に見えることなのかもしれません。

お店にいて 新商品が入荷するたびに 春をどんどん感じます。北海道にいて 暖かい地方の季節感を感じられるのは やはり新商品を目にしたときです。あ~もうすぐだな・・・雪はねもまだまだ続くけれど、そう思えれば なんのことはないと感じられるのです。

今日届いた春は・・・こんな感じです。

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キャンバスのトートが2種。方掛けのバケツタイプも可愛いな・・・そして、布製のマスキングテープ。コラージュが楽しくなりそうです。で、前にも大人気でした コロコロクリーナーが新色を加えて再登場です。素材も色合いも春色です。

まだまだ雪深い北海道ですが 春が来るのが待ち遠しくなるようなものとの出会いをしてみませんか。

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自然体。

私は古いものが好きです。お店を始めるずっと前からのことなので、すっかり体に染み付いています。

だから、新しいものがいくら魅力的に 微笑んでもちっとも心は揺れません。いい年になってしまったから 頑固なのかもしれないけれど、心が“いい”と思わないと 全くといっていいほど魅力を感じないのです。新機種が続々登場するスマートフォンにも興味は無いし、流行歌にも反応しません。ただし、新しいものの中にも 極稀に いい音楽に出くわすこともあり、そういうものは一度好きになると、一生ものの出会いとなるのです。どうやら かたくなに伝統や古いものだけを崇めるだけの ただの頑固ジジイではないようです。心のどこかで いいと思えるものとの出会いをいつも探しているのです。

世間には 色んなものがあふれ、日々新しいものが生まれつづけています。そうしないと生きていけない企業があり、それを求める多くの人たちで 経済というものは成り立っています。自分も その流れに乗る一人になるべきなのでしょうが 何かに促され それに従うってことに 違和感を覚えます。心が求めるものとずっと付き合っていくことが おそらく自然体ということなのかもしれないと思うのです。流行を取り入れつづけることが 自然体となっている人もたくさんいるでしょうし、色んな自然体があってしかるべきなので 自分らしく生きられれば それが自然体なのでしょう。何かのために 無理をしないこと・・・そういう事なのかもしれません。

この先どんなに世の中が変わっても 自分は 甘い誘惑や一過性のものに惑わされることなく 心が求めるものとずっといっしょに暮らしていこうと思うのです。

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