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春の日差しのように。

冬のマルシェも終わりました。足元も悪い中、お越しいただいた皆様 本当にありがとうございました。お得なお買い物 お楽しみいただけましたか?

大雪がドカッと降って、雪かきにうんざりされている方も多いことでしょう。久しぶりに 晴れ間が見えて 日差しがぽかぽかと暖かく、本当に春がやってくるのかな・・・と思わせてくれますね。この時期、暦では “余寒”というようです。春の季語で 夏の“残暑”にあたる言葉なのだそうです。冬の余った寒さが粘りを見せている・・・そんなところなのでしょう。

とくれば、後は雪解けを待つのみ。気温がプラスになり 雪が雨に変わり、いよいよ春がやってきます。

そんな穏やかな日に、リメイクしたてのキャビネットをお店に納めました。とても小さなキャビネットです。かなりの年代ものだと思います。材質も厚めのものが使われ 扉の作りに特徴が伺えます。相当痛んでいたとみえて、ところどころ補修した形跡が見えました。私には ちょっと理解できない補修の仕方でありました。ありあわせの材料でのやっつけ仕事という風にしか見えなかったので 全部取り外し、部材も加工して 再び組みなおしました。何十年も使われ、そしてこの先もずっとお使いいただくために 必要なことはしっかりとやっておきました。安心してお使いいただけるものになったと思います。

このキャビネットの特徴は 何故か引き出しの大きさが違うところです。このバランスが古い家具の良さだし、いい味わいになっています。だから あえて、違う取っ手を使うことにしました。どちらもオリジナルではありません。大切に持っていたものです。そして、この取っ手ゆえに 足をつけ、この塗装に仕上げたのです。

所々 傷がつき、板も削れていたりしますが それがこの家具の良さになり、味わいとなっている気がします。春の日差しのように なにやらほんわかとした温かみが感じらて・・・心地いい存在になりました。

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