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好み。

もの選びって大変です。

テレビが地デジ化した時 「どんなテレビを選ぼうか。」と迷われた方がほとんどだと思います。各社こぞっていい製品を世に送り出しましたけど、サイズはなんとなく選ぶ基準とはなっても 画面の綺麗さや性能には たいして違いが無いように思えて、決め手に事欠いて、「結局は値段で選んだ。」という方が多いのではないでしょうか。かく言う 私もその一人。テレビが見れなくなるのは困るから、これでいいや。と決めた口です。

きっと長い間、見続けるものなのに 割と安易な決め方でした。まぁ、見た目のデザインも大差ないものばかりでしたから、そうやって選べたのだと思います。

車を選ぶ時も いろんなことを考えて選んでいますよね。燃費のいいもの、デザインがすきなもの、使用目的、家族構成・・・・などなど。

で、買い替えも何度かしていると 過去の車に乗った経験から 選ぶ基準というものが狭まってくるものじゃないかなと思います。「やっぱり あのメーカーが乗りやすい。」という結論は 色んな車に乗った経験からしか得られないもののような気がします。

しかしながら、テレビも車も簡単にコロコロ買い換えるものじゃないから できることなら最初から自分に合ったものに出会いたいと 思ったりします。だから、専門誌などを見て いろんな人の意見や感想が聞きたくなるのですね。でも、そうして選んだとしても 何かが違うと感じたりするから、もの選びって大変なんです。

やっぱり 好みっていうのは人それぞれなんだなぁ~。見れれば、乗れれば、何でもいい。じゃ ちょっと寂しいですもんね。色々選べるから楽しいわけです。

お店で扱うものの中にも、テレビや車に似た感覚のものがあります。それは、柱時計です。リビングに1台あれば充分なだけに できれば好みのものにしたいと思います。

今まで たくさんの柱時計を御紹介してきましたが その1台1台に愛着があり 好きなものばかりでした。コチコチと時を刻み 鐘で時間を知らせてくれる柱時計は 同じ時を刻んではいても 何故かゆったりと感じられます。ネジを巻かないと動かない事や 地球が回って重力というものを生み出してくれなければ 正確に動かない構造である事・・・それらの事を考えると、機械でありながら 実は生き物のような感じにさえ思えるのです。

テレビや車がたくさんある中から選べるように 昔はたくさんの時計メーカーがありました。今まで扱ってきた柱時計も 色んなメーカーのものがありましたが 色んなデザインを見たり、手入れしている中で やはり “好み”というものが生まれてきていたようです。

このメーカーの時計は デザインがモダンなものが多く、時を知らせる鐘の音も 繊細で優しく響きます。それが このメーカーの特徴か・・・と色んなものに触れてきて初めてわかることのような気がしています。

専門誌がもの選びの事細かい解説をしてくれる現代とは違ったので、この時計がどのようにして選ばれたのかはわかりませんが、昔の時計店の店主さんが 今の私と同じように 「私好みのメーカーの製品です。」とお勧めしてくれたような気がしてならないのです。

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