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ご縁。

「縁は異なもの。」といわれますが ほんとにそう思います。

かみさんと出会い、結婚し、娘が生まれて、パスティーユを始め、色んなお客様と出会い、仕入れなどで 色々お世話になっている方々と出会い・・・そして 今があります。色んなご縁があって 今があるのです。

お店をやっていると いろんな方に巡り会います。でも、いろんな方との別れがあるのも事実。ご縁が得られるのも私達次第、そして 目で見て確かめる事の出来ない ご縁という運命みたいなもの次第なのかもしれません。

縁を感じるのは 実は 人に対してだけではない事を 皆さん経験上 ご存知かもしれませんが、古いものを扱っていると 「何故?」と思えることがたびたび起こります。

小学生の頃、友達が使っていて羨ましく思っていた 可愛い電気スタンドと同じものと うちのお店で出会って、感激されたお客様がいらっしゃったことは 忘れられませんし、欲しいと頼まれたものが ひょっこり出てきたり・・・ということが一度や二度ではないことも・・・これは ほんとに縁があったとしか言いようがないのです。

不思議な事だけど、滅多には無いけれど、だから ご縁なのかもしれません。ご縁は 持とうとして持てるものではないのですから・・・。

先日、アメリカからの荷物を御紹介したばかりですが オープン当初からお世話になっている方からも荷物が届きました。やはり、うちが大好きなミルクガラスをはじめ リネンのタオルやレースやドイリーがたくさん入りました。

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パイレックスのバタフライゴールドのマグとカップ。うちでは人気ですが また出会えました。たくさん存在しているんでしょうけど うちみたいなちっぽけなお店で また出会えるなんて・・・。

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前回も 御紹介した黄色いマグに合わせるかのように・・・黄色のダイヤプリントが素敵なチリボウルは グラスベイク。蓋は無いけれど 小さくて使いやすい保存容器、リフリッジレーターは パイレックス。

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古いアメリカのキャニスターを参考に作られたチョコホリックのティンキャニスターの色は この古いティーカップの色合いと同じ淡いピンク。ふちの吹きつけの色が黒というところは 古い食器によく見られる色合わせ。こちらは へーゼルアトラス。チョコホリック・・・古い食器と相性バッチリ・・・。

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どれもこれも大好きだけど この雰囲気が一番パスティーユっぽいかも。デイジーのシンデレラキャセロールと同じシリーズのリフが入ってくるなんて・・・マクドナルドのマグも また出会えました。

食器中心に書いてきましたが 背景に写っているのは 年代物のリネンのティータオルというものです。素敵な絵柄が書かれたもの・・・カレンダーになっているもの・・・色んな柄があってとても楽しいものです。合理的なのは日本人特有の発想か・・・と思っていましたが 世界の何処にも合理的なものは存在する事を思い知らされます。むしろ、外国のほうが ものを大切にする文化と合理性が深くつながっているような気がしてきます。

イギリスでは アフターヌーンティーという休み時間をとる習慣があり、お茶を入れる道具にも それぞれのごだわりがあります。素敵な食器を大切に使う文化です。洗ったポットやティーカップをふきあげるためのタオルをティータオルと呼ぶようです。今のように 吸水性に優れた化学繊維もない時代、大切な食器をふきあげるのはリネン(麻)でありました。コットンのように繊維が残りにくく、吸水性に優れていたからです。各家庭に必要とされたティータオルは キッチンを華やかに飾るタペストリーのように・・・と考えられた事は 合理的としか言いようが無いと思います。しかも、その年のカレンダーになっていたとしたら・・・壁を飾りながら、食器の片づけにも役立つ・・・素敵な考え方だし、なおかつ合理的だと思うのは そういう理由からきています。柄も様々ありますが うちでは 色が綺麗で絵柄の可愛いものをそろえました。

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そして、もうすぐクリスマスがやってきます。クリスマスカラーのマグは へーゼルアトラスのチャイルドマグ。エッグノッグというクリスマスの定番ドリンクを飲むマグです。子供にもミルクガラス・・・クリスマスだから特別に・・・。

ミルクガラスは普段から使えて ちょっと素敵で嬉しいプレゼントにぴったりです。カレンダーティータオルも生まれた年であれば 記念になりそうな贈り物になると思います。心を込めて送られてはいかがですか。

そうそう。余談ですが、小さな子供用の古いスプーンを見つけたのですが 「Rudolph」と言う刻印と カンガルーのような バンビのような動物が描かれたスプーンです。日本製なので 「なんのこっちゃ」と思っていたのですが 調べてみると 「Rudolph」というのは クリスマスソングで有名な あの赤鼻のトナカイの名前のようなのです。つまり、鼻が赤い事で仲間から のけものにされていたトナカイがサンタクロースのそりを引くのに先頭を任せられ頑張っちゃうというお話の主人公。子供のスプーンにも しっかりと物語があるなんて・・・素敵です。クリスマスの子供用のマグにあつらえたような・・・そこにも 縁を感じます。

そういえば よくよく見ると鼻から光が出ているようなデザインに 納得・・・とうなづいてしまいます。

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パスティーユを支えてくださる皆様とのご縁を大切に。そして、お客様と素敵なもの達とのご縁を取り持つお店になれますように・・・心に刻もうと思います。

  

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