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手に取れる風景。

2014年も本格スタートといった頃合でしょうか。江別は 大雪に見舞われ 連日の除雪に ほとほと参りました。急に降り積もったので 道路も狭くなり 車は走りにくくなっています。お店の前の通りも 本来なら2車線の大きな道路なのですが 雪山が日に日に高くなり 道路からは 全く見えなくなってしまいました。信号待ちで たまたま見つけていただいて 初めて御来店くださるかたも無く・・・陸の孤島と化してしまう時期の到来に、覚悟していたこととはいえ 寒さも一層身にしみます。

お正月には 出費もかさんだはずですから、この時期は この退屈というものと仲良くするしかないようです。

お店にいれば やるべき仕事もたくさんあり、例えお客さんが来なくても それなりに忙しいものです。でも、一通り仕事もひと段落つくと 向かうのは やはりパソコンです。マウスをカチッとクリックすれば 際限なく 様々なことが出来てしまいます。テレビのニュース番組は 見なくていいほど色んな情報があふれていますし、動画やショッピング、漫画も読めれば映画やドラマも見放題・・・退屈など 存在しません。

でも、それって本当でしょうか。私の場合、退屈で時間が有り余っていても 常に画面とにらめっこみたいな事はありません。興味のあるお話や、ものを紹介しているホームページなどは よく見ますが いくら広く深い世界が広がっているとはいえ、本当に求める気に入ったものは 早々無いものだと気が付くからです。退屈を埋めるために 知りたくも無いことに時間を使うもったいなさを感じてしまうからです。・・・そう、御近所の誰それの噂話を聞かされる時みたいに 必要ないものは見たくもないし、知りたくも無いのです。

画面の中には 時に素晴らしい世界が広がっていることがあります。でも、それはあくまでも画面の中の話。参考にしたり、知りたいことがあれば御の字だと思っています。そういう世界だと私は思います。

古い物好きの古い人間だからかもしれないけれど、私はやはり 自分の目で見て、触れて感触を味わい、匂いを感じるものに 確かさを覚えます。そうして、選んだものと暮らしを共にしたいと思います。画面で見たもの、読んだ事は 自分のフィルターを通してふるいにかけられ、実際の暮らしの中に投影されていきます。時間をかけてゆっくりと。それが 退屈な時を退屈と感じさせない有効な時間の使い道になると思っているのです。

「こうしたいな・・・。」という気持ちで行動すれば きっといつかは巡り会える時がやってくると私は思っています。歩かなければ出会えないものと・・・。

ふと、画面から目を離し 部屋を見渡した時。そこに 画面にも負けず劣らずの風景は広がっているでしょうか?眺めているだけで、退屈など感じさせない風景が・・・。

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