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2014年2月

春を誘う雑貨。

北海道の春はまだ遥か遠く・・・でも、確実に冬の峠は越し 降る雪もどこかしら優しく感じる今日この頃です。

冬が始まったばかりの頃、冗談で 「時の流れが加速しているように感じているから、冬もあっという間に過ぎないかな~」なんて言っていたのですが アスファルトの道路を見るに付け あながち間違っちゃいないかも・・・と思ったりもしているのです。

とは言え 北海道の冬はもう少し続きます。待ち遠しいですね。でも、入ってくる新商品は 素材も色合いも 春を感じます。柔らかい色やコットンの肌触りは 新緑の季節をイメージできますからね。

チョコホリックから届いた新商品は 「カフェカーテン」「ペーパートランク」「コットンポーチ」です。カフェカーテンは ポリエステルシフォンのふわふわ素材とオーガンジー×ギンガムコットンの2種類。窓を開けて風を感じる季節を待ちわびながら・・・ペーパートランクは 大切な手紙をまとめたり、小物の収納に便利。積み重ねれば お部屋のインテリアのアクセントになります。コットンポーチは レースチュールが大人っぽくもあり、可愛くもあり・・・春の新作コスメチックを入れるならこのタイプがイメージかもしれません。

これからは どんどん春を感じられるものが揃ってきます。まだまだ 雪深い景色は続きそうですが そんな雑貨たちが春を誘ってきてくれる事でしょう。

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「冬のマルシェ」真っ只中ですが 空クジなしの抽選会の“パスティーユ賞” まだ一本しか出ていません。残りは 4本。くじも少なくなってきていますので 当たる確立も上がってきています。イベント終了まで あと5日間。是非、当ててください。 

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日々の器。

国によって食文化も様々なので その料理に使う器も多種多様です。

最近の流行りでは タジン鍋というのがありました。日本には存在しなかった器です。ずいぶん前には カフェオレボウルもたくさん売っていました。カントリーの雑貨が流行した時には 各メーカーこぞって アンティークのカフェオレボウルを模して作ってくれていました。

いつしかカントリー雑貨の流行もさり、その存在も消えていってしまいました。あんなに素敵な器を作らなくなってしまった背景には 流行の衰退というものが確かに有り・・・要するに 「売れないものは作れない。」というジレンマがあったのだと思います。いくら素敵に作っても売れなければ意味がないからです。

先に書いたタジン鍋同様、日本は 外国の食文化に興味を示しつつも 定着するということは 無いのではないでしょうか。カフェオレを飲む文化は定着しても カフェオレボウルを使ってカフェオレを楽しむ文化は 定着しなかった故に、新しいものが生まれなくなってしまったのだと思います。あの器は カフェオレを飲むだけにとどまらず サラダを小分けにしたりしてもいいし、お茶碗がわりに使うこともできる使い勝手のいい器です。食文化が違うということは かつての日本には存在しなかった器なのですが、その素敵さを知ってしまったからには 流行などに惑わされず 持っているものを大切に使うしかないのかもしれません。

それでも、カタログを開いてみると ほんのわずかに似たような器を作っているメーカーがあります。恋しくて 入れてみると・・・これがやはりいい器なのです。外国に 丼物を食べる習慣はないはずだから この大きさのボウルはあまりないと思います。丼物を好んで食べる日本には 和風の丼は数限りなくあっても 洋風な丼はほとんど存在しません。汁物の麺類の丼に至っても同じことが言えます。この器が我が家に来てからは 丼ものも麺類もこの器が大活躍しています。日々の食生活に 満足しながら使える器の存在は 意外と大きいものです。食べることがより楽しめますから。

アンティークのカフェオレボウル風の器は 以前の流行とは関係なしに、食卓を彩ってくれるものだと思います。大切に使い続けたいと思わせてくれる 何やら素質みたいなものを感じるからです。やむを得ず多少欠けてしまっても この器だから許せるような気がしてきます。日々使う器は そういうものでありたいと思うのです。

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おだやかな・・・。

前話で 詩について書いたところ お客様から ある詩集をご紹介いただきました。好きな詩は 個人のものなので詳しく触れることはいたしませんが 早速その詩を読ませていただきました。短い文章の中に 散りばめられた作者の思い・・・心の強さと弱さ、感情を弄ぶものの正体と向き合うことを避けずに 見つめ合い乗り越えていく過程を感じることができました。詩を奏でる人の 心は繊細なものだと思いました。ご紹介いただきありがとうございました。

私も 少なからず、詩に触れる機会もあるのですが 一番身近なのは やっぱり歌です。昔聞いたことのある歌でも 心に残っているのは やはりその詩に感銘を受けたものだからです。

思い出すと それは遠い昔のことなのですが 学生の時、友達から「来生たかお」のレコードを借りました。その中には 映画の主題歌になった歌が入っており、よく耳にした歌でした。でも、よく聴いていると 「なんて素敵な歌なんだ・・・」と感動した曲が入っておりました。「おだやかな構図」という曲なのですが 作詞は 来生たかおのお姉さん、来生えつこさんで 作曲はもちろんご本人。女性目線で書かれたその詩は 穏やかに流れる夜の一場面を切り取った詩なのですが・・・「将来、こんなふうに暮らしたい・・・」と思わせてくれるものでした。

先日、日本の歌で 何かいいものないかな~と探していたところ、遠い昔に心の中に埋もれていたこの曲が こそっと顔を出したのです。改めて聴いて、今もなお 心に響く音楽だと気づくことができました。

当時の私は 相手と過ごすおだやかな時間を思い描いていました。でも今は その暮らしの背景もはっきりと見ることができています。この歌には 2人の時間が描かれていますが その二人が暮らす背景には いったいどんな景色が広がっているのでしょう・・・ソファーに座り、お茶を飲みながら本を読む・・・その景色の背景には どんなものを あなたなら思い浮かべますか?大切なのは 人の暮らしですが それを描く暮らしのキャンバスは きっと同じくらい大切なのかもしれないと思うのです。

「おだやかな構図」の背景に あなたならどんな絵を描くのでしょうね。

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そもそも。

最近ちょっと気になるコマーシャルがあります。某インターネット端末のコマーシャルですが 画面よりも 英語で話す内容を字幕で翻訳しているので 理解しながら目で追うのに少し早すぎて なかなか覚えられないのですが、大まかな内容としては こうです・・・人間にとって生活に必要不可欠なものは 医療や法律、ビジネスだけど、詩やロマンスや愛は 生きるための「糧」になるものだ・・・みたいな・・・だから 詩は特別なものじゃなくて、誰しもが描けるものである。「あなたの詩は どんなものですか?」と問いかけて終わるCMです。

ここのところ実は 何かが足りない・・・と自覚していたのですが このCMを見て、なんとなくその正体が判るような気がしてきました。

今の自分が詩を書くとしたらどんな内容になるんだろう・・・きっとつまらないものになるだろうということは わかっています。何かが足りないからです。それは やはり生きるための糧である ロマンスや愛を心に思い浮かべる余裕が無かった事です。現実に追われ、夢見る気持ちを置き去りにしていたような気がするのです。

先日、作業場でラジオを聞いていると 「バレンタインにかけるお金はいくら位?」と問いかけている番組がありました。で、リスナーからリアクションがあるのですが そのほとんどが、「今って そういう時代なんだな・・・」と寂しく感じるものばかりでした。自分のためにとか、彼氏がいないのでとか・・・バレンタインって そもそもそういうものでしたっけ?好きな人に 告白できる・・・しかも女性から・・・という日のはずだったのでは・・・時代が変われば それにあわせて解釈も変わるってのは わかるんですけど、バレンタインデーという甘酸っぱく感じられた日を忘れて欲しくはないと思うんですよね。こういう状況って 渡すほうも渡されるほうも、軽くなっちゃうんじゃないでしょうかね。本気で渡したのに 軽くあしらわれて、傷つく場面も多くなるような気がするんですけどね。大切な習慣なら“そもそも”を大切にするべきだと思うのです。

私も そもそもロマンスや愛を忘れていたわけじゃないのですが 心の中で思い浮かべる事を・・・夢見る事をおざなりにしていたような気がするのです。

古い家具が好きになったのは何故なのか・・・素敵なお店で食べた少し辛いパスタとほろ酔いを誘ってくれた缶ビール・・・その場面をこの先自分の家で ずっと楽しめるようになりたい・・・自分なりのお洒落をして、好きな音楽を聞きながら 花でいっぱいの庭を眺めながら、好きなレコードや増やしたい花のことなど・・・色んな会話をしながら食事を楽しみたい。その場面、その気分を満たしてくれるのは こんな古いテーブルや好きで選んだ食器じゃなきゃ!と思っているからなのです。

そもそも、そんな暮らしを御提案したいと始めたお店ですから 心に大事な詩を読みながらロマンスや愛を持ち続けたいと思います。

生きる「糧」を見つけていただける場所になれますように・・・。

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花咲く庭を眺めながら。

冬のイベントがいよいよ始まりました。冷え込んで寒い中 足をお運びくださったお客様、本当にありがとうございました。まだまだ イベントも始まったばかり・・・また機会があればご利用くださいませ。

江別も今年の雪の多さにへきへきとしていましたが 排雪も進み 随分と道路も走りやすくなってきました。それでも 一年で一番寒い時・・・窓の外を眺めては ため息をつくばかりです。もう少しで 春かな・・・と思っては見ても まだまだ白い景色は続きます。雪解けが進み、花咲き乱れる季節が来るのを遠い眼差しの彼方に夢見るばかりです。

イベントの途中ではありますが 新しいものが入荷していますので ご紹介させていただきます。

私もかみさんもびっくり!の珍しく素敵なものが入ったのですが・・・それは、花咲き乱れる庭の景色が目に浮かぶものだったりします。パイプの足が少しジャンクな様相で 天板にお花のプリントを配した カウンター調のテーブルです。折りたたみができ、使わないときは立てかけておけるのも素敵なところ・・・。ポップとジャンクが共存した・・・まさに 私たち好みのものなのです。

キッチンに置けば 作業台としても活躍しそうですし、そして何よりも 雑貨映えする雰囲気を持っているのです。普段使いのミルクガラスもピタっとはまります。

そして、開店以来探していた 昔のホーローのケトルをやっと見つけることができました。昔のものは 例え使い古しでも見つけられず、デットストックとなるとほんとに見つけられないものだったりするのです。今も昔も毎日のように使うのが お湯を沸かす道具だったり、味噌汁をすくうお玉だったりします。そういうものは 例え時代遅れのデザインであっても需要があり、古くからやっている金物屋さんでも残っていないというものなのです。それに 昔のホーロー製品はしっかりした作りのものが多く、色もデザインも 普通には出会えるものではないものですから・・・出会いというものは 不意にやってくるものかもしれません。

そして、チョコホリックの新商品も入荷しています。親子お揃いのエプロンもタオルハンカチもペン付きのノートも 相変わらず・・・可愛いです。

花咲き乱れるお庭が眺められる窓の近くがお気に入りの場所になりそうな・・・そんな素敵で個性的なものたちです。

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「冬のマルシェ 2014」

寒さも厳しい北海道。みなさんいかがお過ごしですか?受験や新入学の準備をされている方には 何かと落ち着かない日々かもしれません。

そんな今日この頃ですが 今年も恒例のイベント 「冬のマルシェ」を開催いたします。メンバーズの皆様には 少しでもイベントを楽しんでいただこうと 精一杯の企画をご用意しました。

この時期、CMでは こぞって「増税前がお買い得!!」と盛んに言っています。その代表は車メーカー。ただでさえ優遇されている業種が さらに車を売ろうと躍起になっています。スーパーも「まとめ買いは 今のうちに・・・」と保存食品をおすすめしている様子。

増税の話は 御多分に漏れず こんなちっぽけな うちのようなお店にも 容赦なく均等に影響を及ぼしていきます。たった3%の増税といえど 仕入れにも売上にも気をもむことが多くなることでしょう。

そこで、今回は 「ダブルスタンプ」と「お楽しみ抽選会」を行うことにいたしました。詳細は以下のとおりです。

2月9日(日)~2月28日(金) 9:30~18:00

メンバーズカードのスタンプが通常の2倍!!お持ちでない方には 即時発行致します!

そして、500円以上お買い上げの皆様に 空くじなしの抽選会に ご参加いただきます。

◎特典1ー10%or5%OFFチケットプレゼント!

その日のお買い物から 4月末日までご利用いただける割引チケットです。期間中は何度でも参加OK!全ての商品でご利用いただけるお得なチケットです。

◎特典2ーチョコホリック賞!20名様

写真の中からお好きなものをお選びください!

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◎特典3ーパスティーユ賞 5名様

看板犬のプリントが施されたパスティーユオリジナル手提げ道具箱をプレゼントいたします。1周年記念の時の記念プレートに使ったデザインが入っています。この企画だけの再登場です。

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寒くて 足元も悪いこの時期ですが とてもお得なこの機会をぜひご利用ください。           

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雑貨屋冥利。

雑貨屋とは 因果な商売です。食べ物屋さんのように 美味しいものを提供してお腹を満たしてくれるわけでもなく、スーパーマーケットのように 食べなければ生きられないというような絶対に必要なものを売っている場所ではないので、無くってもいいお店だからです。ホームセンターに行けば 大抵のものは揃うし、暮らしに必要不可欠なものは どこにだって売っています。それに今は、インターネットを利用すれば お部屋にいながら 何でも手に入れられるからわざわざ出かける必要もないわけです。

それに、本来であればお店というのはどんな業種であれ 来る人のニーズを取り入れ、客層に合わせた場所に、客層に合わせた品揃えをして 利益を追求して行くものです。その一般の人たちのニーズを測り間違えば 例え大手の企業であっても 路線変更を模索したり、最悪 撤退という結果を招いてしまうものです。だから、どんな人にも受け入れられるなんでも売っているお店がどんな場所にもあるわけです。

探していたものが見つけられればなんの不満もなく、美味しいものを食べて、雨風を凌ぎ、仕事に向かえる気力さえあれば 人の暮らしは成り立ちます。でも、何故 そんな世の中において 一風変わったお店が存在しているのでしょう。それは 一般の人のほかに、そうではないものに興味を持っている人が必ずいるからです。趣味嗜好や没頭するものが 多種多様であれば もっと面白い世の中になっていくと思うし、ひいては 都会に面白いものが集中するのは そういう人たちがたくさんいることの証明になっているからなのです。

それでも、うちがこの場所で 偏った商売を続けるのには はっきりとした理由があります。このご時世にあっても インターネット販売を嫌い、店頭でのみ品物を扱うのは わざわざ来てくださった方に 何かを感じる貴重な時間を持って欲しいと思うからです。何かを感じ、思いにふける時間は お金では買うことができません。しようと思う人のもとにだけ現れる貴重なものだと思っているからなのです。具体的な ビジョンが見えていなくても 何気ない会話の中に そのヒントを見つけることもきっと出来るでしょう。そんな ひと時は いくらクリックしてみたところで 見つかるはずもないと思っているのです。

先日 お買い物していただいた方から 私にとって嬉しいコメントをいただきました。「自分だけのときめきとかワクワクを大事にしたいな、って改めて思いました。」というお言葉を聞く前までは 正直、「買ってくれてよかった。」という思いだけでした。でも、品物が良かったという言葉ではなく その先にある思いを聞かせていただいたことに 感銘を受けるのです。ちょっと変わったお店とは 品物だけではなく こういう思いを扱っていると改めて気付かせてくれました。ありがとうございました。雑貨屋冥利に尽きるというものです。

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