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積み木のように。

子供が小さい時って、どんなおもちゃで遊ぼうか・・・考えました。多分 みなさんも同じだと思うのですが その代表は やはり、積み木ではなかったでしょうか。一緒に遊ぶには 今も昔も変わらない 必ず通る遊びの道具です。

親が積み上げては 子供が壊す・・・壊してケラケラ笑う子供が見たくて どんどん積み上げる・・・本当は 何かの形になるまで 待ってて欲しいところだけど 2つ3つ積み上げたところで 手を出してくるのもだから 一向に形になることはありませんでした。そのうち、自分でも積み上げては 壊し・・・を繰り返しながら、形にしていくのを覚えていくのです。小さい頃だけの遊び道具だけど、昔からあるだけあって大切なことを学ぶことのできる遊び道具です。

積み上げるには 最初の一つを丸や三角以外から選ばなければ 永遠に積み上げることはできません。しっかりした土台ができれば より高く積み上げることもできるようになります。大人には当たり前にできることも 子供自身ができなければ そんな当たり前のことも分からずにいることになります。でも、実は 構造物を作れるようになることだけを目指すものではない・・・というメッセージがこの遊びには 込められています。作りたい形のものをイメージして、土台をどうするべきか考えるところからのスタートが必要なのです。

こじ付けのようですが、雑貨屋の店主としては 積み木遊びも暮らしを考えることも 同じだと思うのです。

最初の土台がこれでいいか・・・でスタートすれば なるようにしかならないことは、遊びの中から随分と学んできました。出来上がりのイメージが思い描けていて 一つ一つ積み上げていけば いつか その形になることも知っているわけです。でも、遊びと暮らしは違います。何かの影響で 途中で崩されたり、違うピースを置かざるを得ない状況も起こったりします。遊びなら 初めからやり直すことも容易にできます。でも 暮らしはそうもいきません。

でも、積み木のように 目指す形になるように 一つ一つ積み上げていこう・・・と思えれば、大人には それがきっと出来るはずです。

人との関わりも、思い描く暮らし方も 積み木遊びのように 土台を見つめ直して、一つずつ積み上げていけばいいのです。「何言ってんだ!」と言われようと うちのお店の土台には 積み木遊びのような考え方が あると思っているのです。

こんな風景のある暮らしの先に あなたなら、次に何を積み上げていくのでしょうね・・・。

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