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「似合う」ということ。

洋服を買う場面で第一に思うこと・・・それは 「似合うかどうか」です。

ウィンドウショッピングをしていて 素敵なディスプレーを見かけると 「着てみたいな・・・」と誰しもが思います。手に取って、鏡越しにあててみて、値段が合って、着てみて似合って初めて 「買おうかな・・・」という気持ちになります。そこに店員さんがやって来て 「お似合いですよ!」と気軽に声をかけてきます。迷う気持ちを後押しされて 買い物をして 満足して 家路に着くのです。日常、よくあることなのですが・・・

お気に入りになって ここぞという場面で着るものもたくさんあるでしょうが 実は それ以上に着ないで しまいこんでしまっているものの方が多いのではないでしょうか。

自分らしくあるために 似合うものを探しあぐねているからに相違ありません。そこに 今年の流行やモデルさんのように着こなしたい願望が加わるので、洋服選びは 複雑なものになっていくのです。トレンドを取り入れた最新の洋服を 「似合いますよ。」と言われれば 絶対に悪い気はしません。むしろ 新しい自分を発見したかのような気にもなるから 洋服選びは 大切だし 楽しいのです。

でも、正直 お気に入りは たくさんある中のひと握りだったりします。実は そのひと握りの中にこそ 自分らしく居られて、落ち着けるという要素があるのです。育った環境や経験や それこそ持って生まれたものが選び出したものなんだと思います。自分を他人に無言で表現するという観点に立てば より 大切にしなければいけないものになるはずです。トレンドは大事です。でも、取り入れるのと取り込まれるのでは 大きな違いがあるのです。

昔から T・P・O(時間・場所・目的)が洋服選びの基本と言われてきました。その時々に合わせた 自分らしい洋服選びができるようになれば 着ることをもっと楽しめるようになるわけです。トレンドで固めた洋服に 身を包んでも お洒落さんとは限りません。自分らしさを素直に表現できることが お洒落さんだと私は思うのです。

自分らしく似合うものに出会うこと・・・それは なにも洋服に限った事ではありません。身の回りのこと全てに共通する大切な基準です。似合うものに出会えていないならば、自分らしさを探すところから始めなければなりません。どんな仕事をするべきか・・・どんな家や部屋に住みたいか・・・どんな暮らしを送りたいのか・・・そんなことを考えるのは面倒だし、厄介です。でも、見え隠れするものがあるのなら・・・だから楽しいとも言えます。できれば考えておきたいものです。一生のことですから。

私は 若い時、いつかキチッとスーツが似合う人になりたいという憧れを抱きました。この仕事でスーツを着る機会など皆無ですが 年を経て 自分らしいスーツの着こなしを身につけたと思っています。若い時には 着られていたものが いつか似合うようになりたい・・・と思っていたことで身になったと思っています。(自己満足です。)こんなふうに 思うことで 自分らしさを見つけることもできるのです。

こんな洋服が着こなせる人になりたい・・・そう思い続けることで 初めて近づいていくのです。暮らしも きっと同じこと。自分らしく居られる、似合うものに囲まれた暮らし・・・を想い続けることで 近づいていくのです。

前置きが長くなってしまいましたが 素敵なテーブルをご紹介します。小さなコーヒーテーブルでよく見かけるデザインですがこの大きさは初めての出会いです。二人暮らしの食卓にぴったりです。懐かしく シンプルで使い勝手も良さそう・・・日常が ちょっとお洒落になりそうです。

出会った時、私は感じました。いつか こんなテーブルが似合う暮らしを送れるようになろう・・・と。

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