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わがままな注文。

ここしばらく丸鋸を握る機会から遠ざかっていました。オーダーのオリジナル家具のご注文もなく、店頭用のオリジナル商品も作っていなかったからです。

オーダーのご注文が入らないのは仕方のないことなのですが 店頭用のオリジナルについては これまでに商品化したものを作るのは レシピも残っているし やろうと思えばいつでもできることなのですが・・・どうも その気になれず・・・新しいものを何か作ろう!と思い立つには そのヒラメキも無く、悶々とした日々を送っていたのです。

そんなある日・・・店内を見渡していると サニタリーコーナー、つまり 洗面所をイメージした場所が とても寂しい・・・と感じたのです。そこで 思い付いたのが チョコホリックの鏡をもっと素敵に生かせる方法はないものか・・・ということでした。すでに メーカー在庫もなくなり、店頭に残る最後のこの素敵な鏡が もっと素敵に暮らしの中で 生かされる方法・・・思いついたのは こんな方法でありました。

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鏡を取り囲むような飾り棚を作ることでありました。お花を飾り、小物を飾る・・・こうすると 鏡は勿論、殺風景だったサニタリーコーナーも ぐっと華やかになると思ったのです。

そして、先日 芥川賞と直木賞の受賞者が発表になりましたね。娘が大好きな作家さんが受賞したということもあり、自分も好きな作家の本を見返す機会を得たのです。で、本棚の奥の方から引っ張り出し 見返していたのですが 好きな本が手軽にさっと見られる環境は とても重要だと思い・・・ひらめいたのが 文庫本を置くための小さな小さな棚を作ることでありました。テーブルの上においても邪魔にならない大きさで、且つ 数冊がまとめて置けることと、小さな小物も一緒に飾れること・・・そんなものは 既製品ではなかなかないので 作ってみたのです。それが こちら。

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文庫本がぴったり収まるサイズにしたのが大事なところです。

でも、どちらも サニタリーに置かなければ、文庫本を置かなければ 見る人にとっては 違う使い方も想像しやすい 実にシンプルなものです。しかしながら、私が想像したのは 店頭にある鏡をもっと素敵に、サニタリーを華やかにするための飾り棚ですし、お茶を飲む時、好きな文庫本を気軽に取り出すための専用の小さな本棚でしたので ほかの使い道は 全く想像していませんでした。使い道を想像し そのものに合わせて作るという わがままな注文を出したのは 何を隠そう 私本人です。せっかく 一から作るのですから 多少わがままなくらいのほうが ありきたりなものよりも面白く いいものが出来ると思うんですよね。

もし、気に入ってくださる方がいたとして・・・もっと こうだったら・・・色合いが違えば・・・そういうイメージをお持ちの方がいらっしゃれば・・・ご希望に添えるようにお作りいたします。

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