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さながら。

京都の観光名所として有名な 歴史あるお寺の丸窓の景色 ご覧になった事ありますか?先日、テレビで見て 思わず息を呑みました。

庭側に面した真っ白の壁の真ん中に 丸い窓だけがぽっかりと開いていて、そこから見渡す庭の景色は まるで 絵画のような美しさ・・・座る角度、高さによって 見える景色が変わります。当然、天気によっても、庭に咲く花や木々の色合いによっても 景色は変わります。雨が降れば・・・風がそよげば・・・それぞれの趣を感じる事が出来ます。どうやら お寺ですから “教え”に通ずることとして 見る人に悟らせる役割があるようですが、自然から教えられる事・・・自分の心に投影されるもの・・・芸術性・・・維持し続けられるプロの技・・・様々な要素が相まって 改まって すごい事に想いが至る人がいたものだと感動します。

だから 観光客が集まるんですけど・・・私の場合、それに似た感情を 自宅でも得られないだろうか・・・と考えてしまいます。と言っても 丸窓を設けるような家のつくりではありませんから 他の事で・・・と想いを巡らせる訳です。

古いものとの付き合いもその表れ。何気なく いつも見上げる柱時計のある景色を当たり前とし、食器やおもちゃが並ぶ ショーケースを眺め、古い照明が照らし出す 使い込まれた味わいのある家具と暮らす・・・。そんなものを丸窓から覗く景色とダブらせる事で 得られるものを心の糧としているのです。

わざわざ出かけなければ見られない景色は 勿論たくさんあります。でも、普段の暮らしから感じられる事も 大切なのかもしれないと思うのです。

柱時計とガラスのペンダントライトと出会いました。柱時計は 手間のかかりにくいタイプ。照明は 写真ではうまく撮れませんでしたが 本当は淡い黄色です。ある角度から見ると とてもいい景色になります。柔らかい明かりを見ていると さながら満月のような趣です。

Photo  

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