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リビングにも お茶の間にも。

古いサイドボードをリメイクしました。

ありがちなサイドボードは 時代もわりと新しく、大型だし デザインも大げさなので あえて避けてきた家具です。どのご家庭にもあり、リビングの一番目立つところで 頂き物のグラスやお酒・・・お土産の人形を飾る指定席みたいになっていました。ある意味、お客さんに見られてもいいものを入れるショーケースのようなものだったのです。

で、古いお宅の場合 頂いて 入れっぱなしということも少なくなく タイムマシーンみたいな存在だったりします。現代では そういう使い方は あまり見られません。それに 見せる収納というよりは サイドボードは 見せない収納へと変わりつつあるような気がします。リビングの使い方が変わってきているのでしょう。

昔、リビングのことをお茶の間と呼んでいました。家族みんなが集まって過ごす部屋。食事もテレビも お茶の間でした。今回出会ったサイドボードは この時代の感じ。床に座って食卓を囲む景色に 似合うものでした。ガラス扉の背面には 和風でシックな生地が貼ってあり 和室にも似合う風情でした。ゆえに サイズも小ぶりです。今まで 目に入らなかった家具でしたが このタイプだから目に飛び込んできたのです。

ただ、和風でシックな生地は 現代の暮らしには合いそうもなく レトロな柄のシートに貼りかえることにしました。これだけでも随分印象は変わりましたが 飾るものを考えたとき、やはり 白いほうが見栄えがします。全体を 塗装することも考えましたが 私には どうしても “お茶の間”と言われた時代のリビングを忘れることができなかったので その雰囲気だけは残したかったのです。全体を白くすれば およそ、お茶の間に合うという印象が薄れてしまいますから・・・。でも、壁紙を貼り 棚を白くすることで 現代のリビングにも似合うと 考えました。それが こちら・・・

Photo_2

ただ・・・やっぱり飾りたくなるものは レトロで可愛いものだったりします。

これであればきっと、現代のリビングにも あえて昔風なお茶の間にも 似合うと思うのです。 

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