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2016年5月

大人のニュアンス。

私が子供の頃、大人と子供の間には はっきりとした区切りが会ったような気がします。それは 今も当然あるのですが 昔のほうがより鮮明だった気がするのです。

それは何故か・・・テレビや雑誌の影響が大きかったのではないかと思うのです。子供向け番組がたくさんあったこともありますし、逆に 大人しか見てはいけない番組もありました。

親戚が集まって 夜遅くまでテレビを見ながら過ごす時なんかは 当然 大人中心のテレビ番組をつけているので、夫の浮気現場の再現フィルムなんかが流れると 子供は目を背けるし、大人も気まずそうな雰囲気を漂わせますし それはいたたまれない時間が流れたものでした。ドラマのキスシーンなんかも良くありましたからね。だから、子供たちは早く寝なさいと 半ば強制的に寝床に向かわされたものでした。

それが 大人の微妙な言い回し・・・今は どんな時間でも 子供が見てはいけない番組はほとんどありませんからね。

だから、子供は 早く大人になりたいと 憧れを持ちました。あまりにも赤ちゃん向きなものには 反発する気持ちがあったような気がします。だから 大人に近づくにつれて どっちつかずの青春時代があり 悩みも増えたような気がするのです。

身の回りのものも 大人っぽいものに憧れて、そういうものを選んでいたと思うのです。

今日、そんな時代の とても懐かしいものをお譲りいただきました。

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大人のムード漂う・・・けど とても可愛い電気スタンド。LOVE&PEACEのゾンビーグラス。ちょっとサイケな ソーイングボックス。70年代の流行のファッションのイラストが素敵なペンケースなどなどETC・・・こんなの今じゃ考えられません。代表するようなファッションなどありませんから。

ほんとタイムスリップしたような感覚。なかなか出会えなさそうなものばかり・・・。

子供の私には 大人のニュアンスを感じるものたちだったのです。

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さりげなく。

折りしも、G7サミットが開催され 各国の首脳が来日しています。それに合わせオバマ大統領が 広島を訪問し、資料館を視察し、被害者と面会し、声明を発表するとの報道がなされ 注目を集めています。

原爆を使用したほうと 使用されたほう・・・世界で唯一の行為を経て、現職の大統領が何を語るのか 世界が見守っています。

色んなテレビ番組がその話題を取り上げていますが 被爆した方、そして広島の方から語られる言葉は なんて素晴らしいんだろうと感銘を受けています。非難するどころか 訪問してくれて嬉しいという気持ちを訴えているからです。70年前の出来事が どんな行為であり、どういう影響を与えたのか・・・目で見て、感じたことを 発言が世界から最も注目される人がどう言葉にするのでしょう。核兵器のないことが世界の平和につながるならば、「こんなひどい目にあった!あやまれ!」ということよりも 「こんなものがあっちゃだめだ。」と心から理解してもらうために、歓迎し もてなそうというのです。

日本人は 外国の人からすると 何を考えているのかわからない。はっきりと主張すべきだと昔から言われてきました。私自身も 若い頃はそう思っていました。でも この年になって 相手のことを思いやり、直接言葉や態度で伝えずとも じんわりと伝えることを美徳としてきた 日本人のさりげなさを 今、きっとオバマさんは 感謝しているのではないかと思えたりするのです。そんな環境の整った中で 語られるであろうことだから 期待せずにはいられないのです。

さりげなさを語る上で、大げさな話を引き合いに出しましたが 私の日常も 家族からのそんなさりげなさに支えられているので、日本人でよかったと 改めて思っているのです。

書こうとしていたことからどんどん離れていってしまいました。(こんなつもりじゃなかった。)タイトルを「さりげなく。」にしたのは こんな器が目に入ったからです。

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ちょっと古めのガラスの食器です。そのルーツはアメリカにあります。白い器は ミルクガラスでグラスベイク製(カスタードカップは ツルツルしてるのとザラザラしてるの。アイスやヨーグルトにぴったり。ハンドル付はフレンチキャセロール)。何の変哲もない 白い食器です。花柄の器は クックマミーという日本製の耐熱食器。ミルクガラスや耐熱食器といえば アメリカのファイヤーキングやパイレックスを思い浮かべる方が多いでしょう。でも、ここにあるのは そのどちらでもありません。もともと 耐熱食器は パイレックスが生み出したものといわれています。宇宙船の 窓ガラスを開発したところから応用されて 生み出されたのですね。後に日本でも 製造されることになります。

当時、電子レンジの普及とともに その手軽さから ポップで華やかなたくさんの耐熱食器が作られました。アメリカでは 懐かしい食器に過ぎなかったものを アメリカらしいものとして日本人が注目し始め、大人気を博すまでになりましたが やはり、人気は 雑誌などでよく紹介されるものです。確かに 魅力的です。でも、使っていると 案外、シンプルなものを普段使いすることが多くなるような気がします。たくさん持っているから 普段の気分に合うものを手にとってしまうのだと思います。

こういう食器は あえて見つけるものですから どこでも売っているものではありません。興味のない人にとっては なんの価値もないわけです。ほかと比べて「けっこうするのね。」というのが落ちです。仮に まったくの偶然で昔から家にあっても その辺で売っているものと同じなのです。興味がないのだから仕方がない。

でも、知ってて好きな人にとって これらは思い入れのあるものです。そういうものを あえて日常で さりげなく使える人は 日本人らしく素敵だと思うのです。

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環境。

周りの環境によって 行動や思考が変わるってことよくあります。

大自然の景色を前に 思うことはいったいどんなことでしょう。普段の暮らしの中では 感じられない心境になったりするのではないでしょうか。

非日常の中に身をおくことは 何かに気付かせてくれたり、発見させてくれたりするものです。だから 旅は楽しいし、魅力にあふれています。勿論、食べたことのないものやグルメも魅力の一つでしょうけど、自分の中に見つけられたものほどの価値はないような気がします。

デパートに出かけ、素敵なものを見て歩くってだけでも 非日常の体験ができますし、たまに行くカフェでも きっと何かを発見できるはずです。ただ、普段の心境のまま 出かけても発見や気付きは 得られそうにもありません。ちょっと 特別な心持でいられることが大事なのだと思います。

家はくつろぐ場所。その通りです。でも、ちょっと素敵に努力してみることは 普段の暮らしに きっといい空気を運んできてくれるものだと思っています。特別な場所に出かけなくても 何かを発見できる環境があるとすれば・・・素敵だと思うのです。

店のレイアウトを変えたので、少し歩いてみようと思います。

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お化粧は毎日のこと。顔を洗うように決まったことをするだけでは・・・綺麗を目指す気持ちは いくつになっても大切です。そう思える環境は 整えていらっしゃいますか?

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食べることはとても大切。どのようにお楽しみですか?素材もレシピも食器も会話も音楽も、そして景色も・・・食べることにとって大切な環境です。

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そんなことにじっくり思いを馳せられる場所は ありますか?好きなものに囲まれて 気持ちのいい時間が過ごせる場所・・・素敵を作れる自分作りには 環境はとても大切だと思うのです。

追伸

前回のイベントの抽選会で発行した「お買い物割引券」の有効期限が 今月末までと迫ってきています。よろしければ お忘れなくご利用下さいませ。

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グラスを選んで。

5月というのに 暑いですね。個人的には 寒いより暑いほうが好きなので いい春だな~と感じていますが 地球温暖化とか 作物に対する影響・・・みたいな話だと いったいどうなのでしょうね。そんな心配はご無用!であれば、願ってもないことなんですが・・・。今でこそ こんな気候なのですから、今年の夏は暑くなるのでしょうか。楽しみではあります。

冷たい飲み物が欠かせなる時期を前に、素敵なグラスをご紹介したいと思います。

まずは 昔の清涼飲料水のノベルティグラス。アトムとウランちゃんのイラストも可愛い リボンオレンジ・シトロングラス。シュワッとはじける炭酸のイメージにぴったり。そして、ご存知 カルピスの朝顔グラス。明治スカットのグラスは 海の仲間たちが夏を楽しんでいるようです。

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炭酸もいいですけど ジュースだってゴクゴクいけます。ジュースの場合は ポップなグラスがいいですね。たっぷりそそいで 一気飲みもいいですが ストローで飲むのも雰囲気です。

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冷たい飲み物といえば、紅茶やコーヒーだって楽しみたいです。そんな時は 少しシックなグラスがいいです。ストレートもいいですが ミルクをそそいで、ミルクティやカフェオレにすると グラスの柄が浮き出てきて とてもいい感じになります。小さなグラスは 麦茶をちょっとよそ行きにしてくれます。

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なにやら暑くなりそうな今年の夏。グラスを選んで 冷たい飲み物をちょっと素敵に お楽しみ下さい。

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背筋を伸ばして。

オープンテラスのカフェは 都会のオアシス・・・そんなイメージがあります。買い物の合間に ちょっと一休み。外で 風にあたりながらお茶が楽しめるオープンカフェは 気持ちのいいものです。

本を読んだり、新聞を広げたり・・・外国ではそんな風景をよく見かけます。カフェで お茶を飲むのが生活の一部となっている外国では 当たり前の光景ですが このあたりの田舎町では 案外普及していないと感じます。気持ちがいいのに何故なんでしょう・・・。

田舎町では ふらっと立ち寄るという環境がないからです。ほとんどを車での移動に頼りっきりで 歩き疲れて一休みって感覚はありませんから。わざわざ カフェを目的に出かけるのですから 根本的に カフェを利用する感覚が違うのです。 

それに オープンカフェは 気にする必要もないけれど、人目を気にせずにはいられない感じがします。景色の一部として おかしくないよう気を配ったりするものです。休むためのお茶なのに だらっと休むことのできない空間に身を置く緊張感があります。勿論、身なりも気になるところです。都会の人通りの多い場所でのお話ではありますが・・・。

それに テーブルや椅子もその雰囲気を作り出す大切な要素です。座れればいいという感覚では そんな緊張感は生まれません。だから カフェ用の椅子って 良く出来てると思います。新聞を読むには 紙面を広げる必要があるので 長時間だと腕が疲れてしまいます。このタイプのカフェチェアは 背もたれのホールド感があり 脇の下まで伸びる部分で肘を固定できて 長時間読みふけっていても 腕の疲れを緩和させてくれるのです。良くできた作りだと思います。

ベランダに コーヒーテーブルと椅子を持ち出して・・・まるで 都会のオープンカフェのようにしてみたくなります。本を広げて お茶の時間を楽しむ。背筋を伸ばして心地よく。

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小さな幸せ。

雑貨は 小さな幸せを運ぶもの・・・と思っています。なんてことない日常に ポッと小さな明かりを灯すようなもの。

毎日の家事は 大変な労働です。やりたくないなぁ・・・そういう気分の時だって必ずあるはずです。仕事をしていれば嫌が応にも疲れは貯まるし、家族とささいなことで喧嘩しただけでも 気分は落ち込みます。生きていれば しんどいことは必ずあります。むしろ そのほうが多いくらいです。

それでも 毎日家族を支え、生きねばなりません。できることなら 毎日を明るく元気に!そうは思っていても 取り巻く現実がなかなかそうはさせてくれないものです。

でもね、体に疲れは残っていても 少しでも前向きにと思える自分がいたら、意外と小さな幸せは 見つかるものです。目に映ってはいても 見えなくしてしまっているのは 自分の気持ちに壁を作っているから・・・往々にして そういうものだと思います。

スーパーでの買い物を済ませトボトボと歩く道すがら、道端に小さな小さな花が咲いているのを見つけます。普段は見過ごしていたけれど よくよく見たらこんなに可憐な花だったなんて・・・。一輪つまんで 帰ることにします。トボトボ歩きが その途端、見違えるような早歩き!早くお水につけてあげないと!我が家の屋根が ぐんぐん近づいてきます。

雑貨も同じようなもの。小さな幸せを運ぶもの。

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理想のジャンク。

インテリアに“ジャンクなものを取り入れる。”という考え方を 認識し始めたのは、私の場合 25年ほど前に手にした一冊の洋書が最初でした。

古い佇まいの家に 置かれたアンティークの家具は 持ち主がペンキで塗装したりして そのどれもが個性的です。食器や生活道具にいたるまで 新しいものはほとんど存在せず、小物までもが 古く味わいのあるものばかりです。

靴を履いて暮らすという文化の違いこそあれ、その洋書の世界観は 当時の私には 衝撃的でした。塗装が ぼろぼろに剥げた家具と植物の相性の良さを 実感したのもその時からでした。

でも、そのときふと考えました。この家に住む人は 何故こういう暮らしを始めたのだろう・・・と。例えば 親と住んでいた家を大切に使い続け、家具や調度品を 自分の手で修繕しながら大切にしてきたのだろうか・・・。それとも こういうスタイルを思い描いて あえて古い家を選び、古い家具を探し歩いて 作り上げたものなんだろうか・・・。

多分、答えは後者だと思いますが 真相はわかりません。が どちらにしても私には とても素敵な考え方だと思いました。以来、ず~っとその考え方に魅了されて 自分でも理想に近づくために 探し続けているわけです。

そんな理由から うちで扱っている家具は ほとんどがジャンクな感じにしてあります。古い家具なので当然ですが 初めから使い込んだ感じに塗装を施してあります。ただ、あくまでも “感じ”であって 本当のそれとは やはり違いがあります。ジャンクだけどキレイなのです。

洋書に出てくるものは 見るからにぼろぼろだし、錆さびのものでさえも リビングやダイニングの中心に飾られています。日本の住環境で それをするには よほどの覚悟と、家族の理解がなければできないと思います。(勿論、できることならそうしてみたいものです。)それゆえの方法をとっているわけです。

理想を言えば、洋書に出てくるような“ジャンク”がいいと思っています。でも、うちらしいジャンクがあっても今は いいと思っています。初めて触れるであろう方にも いい雰囲気を感じていただけて、その良さを実感していただければ 本望なのです。

今回、古~いドロワーをリメイクしました。B4サイズの紙が折らずにしまえるサイズです。元の持ち主の方がささっと荒く塗装したものでしたが かみさんが「ちょっと汚すぎ。」というので そのジャンクさを残す形で 塗装しなおしました。私的には そのままでもいい感じと思っていたのですが 部屋の中でも使ってもらえるように・・・そう考えると これで良かったのだと思います。

ただ、本当の本当は 自分がかつて使い続けてきて ジャンクになってしまったなぁ・・・そう思えるのが一番なのです。

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少女の時代にしかできなかったこと。

私が少年だった時、テレビでは盛んに ヒーローものの特撮ドラマやロボットアニメが立て続けに放送されました。たくさんの悪と戦う 正義のヒーローを見て育ったので、そのかっこ良さに憧れを持ちました。でも、ドラマでは ヒーローゆえの孤独や葛藤が描かれていたので、悪者をやっつけるだけのお話という認識はありませんでした。多感な頃ですから 色んなことをドラマを通して感じていたのだと思います。

だから、当時 そういうヒーローやロボットのおもちゃが欲しくてねだった記憶があります。でも、おいそれとは簡単に買ってもらえるものではありませんでした。誕生日やクリスマス、そういう特別なときだけに 買ってもらえたものでした。今のように 「そんなに欲しいなら買ってあげてもいいよ。」という空気感はなく 子ども自身も そういうものだと理解していたのだと思います。(裕福な家は違いましたが)そんな反動が 大人になっておもちゃを集め始めた理由の一つとなっていたりします。

もしかすると、女性にも同じ感覚・・・少女の時代に果たせなかった憧れを取り戻そうという想い・・・あるのではないでしょうか。レースのついた花柄のワンピースに ピカピカのハンドバックを持ってお出かけしてみたかったり・・・大人になって それをするのは勇気がいるけど、そんな憧れに通じるものに触れたとき 湧き上がる気持ち・・・少女の時代にしかできなかったことではあるかもしれないけど 同じ気持ちに浸ること・・・それは 今でもきっとできるのではないかと思うのです。

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ムードがなけりゃ・・・。

家族構成によって 部屋数は違うものです。余裕のある方の場合は 使わない部屋があるほど大きな家に住んでいたりしますが ほとんどの場合、部屋が余っていて・・・という暮らしをされている方はいらっしゃらないと思います。

ただし、子供が成長し 巣立っていったりすると 同じ家に住み続けても広く感じたり、使わない部屋が出てきたりします。子供部屋だったところをそのままにしていたり、物置部屋にしてしまったり・・・昔の人ほど 空き部屋の使い道をもったいなくしてしまっている現状があるような気がしてなりません。

もともとは 自分の書斎が欲しい・・・趣味の部屋を持ちたい・・家を選ぶときはそんな夢を誰しもが持っていたはずです。でも、いざ!というときに それができないのはもったいないと思うのです。

子供を育てるのは 必死でなければできないし、人生の大事な時間をかけて取り組まなければなりません。そこに心血を注ぐばかりに 個人的な趣味や、時間の使い方を見失いたくはないと 私は考えています。せっかく この世に生まれてきたのですから 大好きなことに没頭する時間を楽しみたいと思うのです。

絵を描くのもいいです。おもちゃがずらっと並ぶ部屋が欲しいです。音楽を楽しむための部屋も欲しいと思っています。将来の夢だけど、夫婦二人で そんな中で暮らしていきたいのです。

でも、もしそんな部屋がもてたとしても 物置になっている部屋の片隅で絵を描いたり、音楽を聴くわけにはいきません。それぞれの部屋として ふさわしいムード作りが必要です。

好きな音楽に浸るには 座り心地のいいソファがいります。それに 小さなコーヒーテーブルと 少し暗めの間接照明。フロアースタンドが雰囲気です。明るい照明の下で聴く音楽ではないからです。お酒を飲みながら ぐっと聞き入る環境が必要なのです。

部屋を自由に使える時がきたとしても、本当に楽しむためのムードがなけりゃ・・・台無しだと思うのです。

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白黒の時代。

私の幼少の頃の写真は 白黒写真でした。だから 着ていた服の色や持っていたおもちゃの色を今となっては 知る由もありません。

テレビも白黒でしたから、出てくるスターの衣装やセットの華やかさは 想像することしかできませんでした。でも、何故かキラキラとして見えたのは 頭の中で 知らず知らずのうちに色をつけて 夢心地で見ていたからに違いないと思うのです。

今のテレビやカメラのように 色合いや鮮明さを追及したものには 驚かされますが、昔のように 想像や妄想させてくれたものを経験できて、良かったな~と思う自分がいます。見たままを写し、残すことも大事だけど 想像し、思いを馳せることができるってことも 大切なことのような気がします。

そんな白黒の時代のものには 色がなかったのか?・・・っていうと そんなことはありません。カラー時代の到来といわれたころは 原色に近いはっきりとした色合いのものが出てきたように思います。では その前の白黒の時代の色合いはというと・・・淡い色合いが多かったのかも・・・と気づくことができます。

この電気スタンドのような グリーンやピンクの淡い色合い。

白黒写真であれば 原色はより濃くなるので 黒っぽく写ったはずです。でも、こういう淡い色合いであれば 白でもなく黒でもない、淡い色合いに写ったのではないでしょうか。そういう色が 白黒の色のない時代に 柔らかく色を添えてくれたに違いないと 思うのです。

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運動会。

新一年生も 学校生活に慣れて、友達との友情を深めたり 勉強する習慣がついたりして、成長を実感できる頃ではないでしょうか。

そんな時期に行われるのが 運動会です。走るのが得意だったり、苦手だったり 悲喜こもごも・・・親としては そのどちらであっても楽しみな行事ではあります。

小さな子にとっては まだまだ個人競技の感覚があるかもしれませんが クラスの団結や同じ組みを応援することで 力を合わせる大切さや人を思いやる気持ちを学べる機会なので、ベストを尽くすことの大切さを感じてくれれば いいですね。走るのが遅くても早くても 精一杯頑張る姿を見たいものです。

そこで、チョコホリックの新商品。野外での食事にはピッタリ!落としても割れないカラフルプレートの登場です。各色3枚セットでお手頃価格です。ランチボックスやコップやマグボトルも揃っていますので 運動会でのお弁当タイムも可愛く、美味しく楽しめそうです。

子供たちの一番のお楽しみタイム・・・お母さんも気合です。

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70年代を意識して。

1970年代は 私にとって、今もなお大切にしていることを感じさせてくれました。小学校に入学し、中学に進み・・・幼いながらも 忘れられない思い出がたくさん出来た時代でした。

70年代を象徴する言葉として思い浮かぶのが、『自由』という言葉のような気がします。景気も良く いろんなものが作り出され、選ぶ自由を謳歌していた気がします。若者たちも 自由を求め活動していましたし、「いつかきっと 大空へ羽ばたくことができるさ。」という空気感にあふれていたような気がしました。

海外の暮らしや文化もテレビを通して知ることもできたし、夢も憧れも、思い描くことができたような気がします。

どんな時代だったか・・・時が経てば イメージできるものですが 70年代の雰囲気は やはりあの時だけのもので この先、同じような時代が来ることは 決してないような気がします。想像すらできません。

皆が 自由を感じ、夢見れた時代・・・今となっては幻だったのかもしれません。

新しく家具をリメイクしました。タンスの上に置くタイプの飾り棚だったものに 素敵なアイアンの脚をつけました。個性が強いので 難しい家具ではありますが きっと中に飾るものや雰囲気は 70年代を意識していただけると素敵になるはずです。『自由に!』それをテーマとして イメージしたものですから。

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おかげさまです。

オープン当初、古いものを探して 訪ね歩く中で、大変お世話になった商店が数件ありました。どこの馬の骨ともわからない者に とても良くして下さり、たくさんの品物を分けてくださいました。

そのおかげで 今もこうしてパスティーユを続けさせていただいております。お店というのは 品物がなければ 存在できませんし、品物がたくさんあるだけではなく、買い物していただけるものが無ければ、わざわざ足を運んではいただけません。その意味で、今は製造されていない 昔の良きものを 残し続けていてくださり、それらのものに出会わせてくれたことは、たくさんのお客様との出会いにつながっているわけで・・・それらの商店の方々の・・・まさに おかげさまです。なのです。

今は さまざまな理由で お店をたたまれたりしてしまいましたが 私の心の片隅には いつも、お世話になった方々の笑顔があります。初めて、訪ねるときは すごく勇気がいります。決して いい顔をされることばかりではないからです。むしろ、迷惑そうに断られることのほうが多く、しんどいものです。それでも 今まで出会えた方たちのように、いい出会いを求めて歩くしかないのです。

そのうちの一軒のご夫婦が お店をやめられるということで 残っていた品物の中から うちに合いそうなものを持って、わざわざ届けてくださいました。中でも 印象的だったものをご紹介しようと思います。

子供用のメラミンの食器です。コンパートメントプレートと小皿です。色合いも淡く可愛く、動物のイラストが描かれています。1964年、漫画とテレビの人形劇で 人気となったキャラクター「こぐまのころたん」です。同い年生まれなので 私は知りませんでしたが 5つくらい上の方なら ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

今の子供用食器にはない 素朴さと可愛さは 幼少のころの懐かしさを感じさせてくれます。大切に使ってくださる方への橋渡し・・・大切にしていこうと思います。

追伸

今月は5月11日(水)にお休みをいただきます。

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距離感。

普段あまり気にしないけど、距離感って 人間関係をあらわすものだと思います。

くっつきすぎても 離れすぎても、不自然さを感じたりします。

実際の距離感は 近くても、遠く感じることもあります。逆に 遠く離れていても 近くに感じることもできるものです。それは 気持ちの問題だったりします。意識すればするほど 感じるもの・・・そういうものかもしれません。

お互いが 意識することなく、自然にいられる距離・・・それが居心地がいいと 思えることにつながるような気がするのです。
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手を止めて。

休日のお昼前、朝からの雨が降り続き 家族がみんな出かけた後始めた 掃除も洗濯もひとしきり終わり、ようやく一息つく時間が持てた。

もうじきお昼だし、子供たちも帰ってくるから 献立を考えなければならないと思いつくも、朝からの家事をこなしてきたのだからと 手を止めて何も考えず お茶を飲みぼ~っとすることにした。

自分の自由にできる時間は貴重だから 好きな雑誌をぱらぱらとめくり、気になるページで手を止める。「素敵なお部屋・・・」そう思って ふと目を上げる。しまい忘れていた掃除機が目に留まり、雑誌の中の世界と現実は違うことに ため息をつく。それでも 想像する時間は とても好きだし 大切だ。雑誌に触発されたのか お昼の献立が 急に頭に浮かんできた。

椅子から立ち上がり 窓の外を見ると どんよりとした雨雲の隙間を縫って 太陽が顔を出し、お部屋を明るく照らし出す。「そうだ。午後からお出かけしよう。」何か いいことに出会えそうな・・・そんな気がしてきたからだ。

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