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やっぱいいな・・・。

私は つくづくヴィンテージなものが好きなんだな~と思います。皆さんはいかがですか?

では、いったい何がそんな気持ちにさせるのでしょう。

誰しもが持っていないことの優越感?価値が上がるんじゃないかっていう期待感?同じものを見て、これ持ってるって自慢?そのどれもが正解といえるかもしれません。でも、私の場合は ちょっと違います。

確かに 珍しいということにはとても惹かれるものがあります。だからって 自分の暮らしに合わなければ あまり価値を感じません。売ったら高くなるかな・・・そんな価値観でもの選びはできません。あくまでも 自分の暮らしの延長上に 欠かせないもの・・・そういう見方をするのです。だから 人が羨むようなものを持つことには あまり意味を感じないのです。

そんなことよりも ヴィンテージの楽しみは もっとほかにあります。

もしかして 誰かが使っていたものかもしれない・・・。その人が生きた時代は どんなだったのだろう・・・どんな気持ちで これを選び、使っていたのだろう・・・そういう ものの背景にあるものに 思いを馳せるとき、自分もどう暮らし、生きるべきか・・・大切なことに つながる想いを見出すことが出来るのです。

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フルーツ柄のテーブルクロスは 鮮やかな色合いで テーブルが華やかに・・・そこに似合う食器も 勿論、同じ時代をすごしてきたものたちがフィットするに決まっています。フェデラルの虹色に輝くカップ&ソーサー、パイレックスのライム色のシンデレラキャセロール。デザートボウルは 見たことのない柄。JAJ(イングランドパイレックス)なら 名もなきものが多いのですが これはれっきとしたアメリカパイレックス・・・でもどこにも資料が見当たらないので 何ていうシリーズかは不明です。ヴィンテージの食器の奥深さを感じます。

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私の暮らしには 音楽や映画、絵画や小説も重要な影響を与えてくれています。大好きなジャズも絵画も、映画も小説も 古い時代のものがやはりいいと思っています。現代のものにも 面白いものはありますけど、いつまでもそばにあり続けるのは やはり古い時代感のものです。日本にも独自の文化があり、素敵だ!と思えるものがたくさんあります。なにも 外国のものばかりがヴィンテージではないのです。日本にも 同じ時代に生まれたものがあります。こういうタイプのコーヒーテーブルは 結構古いもので 立派なヴィンテージです。

60年代、日本でもジャズが流行し お蕎麦の配達の人までがジャズを口ずさむという時代がありました。それが 50年代にアメリカのプレーヤーたちが作ったジャズの名盤達でした。私がイメージするのは このコーヒーテーブルの あまりにも華奢で細い脚のデザインが特別であると 思えるのは、ブルーノートのあの名盤、ソニークラークの「クールストラッティン」というアルバムの あまりにも有名なモノクロ写真ジャケットを思い出したからです。タイトスカートをはいて 颯爽と石畳をあるく女性の足元を写した写真なのですが そのピンヒールの高さと細さ・・・都会的な雰囲気と 何故か重なるのです。

「懐かし~実家にあった~」と言ってしまえる人には 想像もつかないかっこよさを 私には与えてくれるのです。スタンダードナンバー「You and night and music(あなたと夜と音楽と)」みたいなイメージで 自分の暮らしを彩るものは ヴィンテージの中にある。と思うのです。

やっぱいいな・・・大好きだヴィンテージ!そう思うのです。

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