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わかる時がきっと来る。

暮らしあるところに 必ずキッチンはあります。食べることは 生きる基本ですから、どんなキッチンであれ 暮らしを支えているのはキッチンといえます。

中には 料理が苦手で、外食や弁当で済ますという方も少なくは無いでしょう。単身ならそれもありでしょうが 所帯を持つとそういうわけにはいきません。

人間色々ですから キッチンに対する考え方も様々あるでしょう。綺麗に整頓されて 最新のキッチングッズを使う方もいれば、作るだけでも大変なのに・・・と無頓着な方もいるかもしれません。

でも、暮らし方は 意識せずとも繋がっていくものです。一緒に暮らす家族にそれは繋がっていくと思うのです。近頃では 男性がキッチンに立つことも多くなっているかもしれませんが 基本、やはり女性の城といっていいと思います。毎日の食を支えてくれるのは やはりその家の奥さんが基本だからです。だから 少しでも料理が楽しく出来るような環境にして、自分色に染めていくのです。そう考えると 男には触れることの出来ない聖域だと思えるのです。

うちの娘も成長し、時々はキッチンに立つこともあるようですが 興味が無く、苦手分野のようです。それでも 必ず 自分のキッチンを持つ時がやってきます。自分で やらなきゃならない時がきて、毎日キッチンに立つ時が来て・・・その時初めて、母親の気持ちがきっとわかるのではないかと思います。

使い込んだフライパンを大切にしていることも、壊れかけたレードルを新しいものに買い換えない理由も、食器ばかり 何故こんなに飾ってるのかも・・・いつかわかる時がきっと来ると思うのです。

それはもしかしたら、母親が老いたときかもしれません。使い続けてきた古い食器棚も、テーブルも、作業台も、壁を飾り続けてきた収納棚も・・・毎日の暮らしを支えてくれた景色なのです。キッチンは そこに立つ人の想いで 形作られます。それがわかるのも きっとその家族だけなのです。

そんなことを思いながら この小さな壁掛けのキャビネットを作りました。使う人にとって 大切なものをいつまでも眺めながら暮らしてくれますように。そして、その思いが 家族にいつか伝わりますように・・・。
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