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食卓も食器棚も・・・。

1970年から始まった日本のパイレックス(岩城硝子)の歴史。最初は アメリカ製のものを輸入して それに独自のデザインをプリントし、日本の食卓を彩ってきました。

電子レンジの普及が徐々に進み始めた頃でしたが 一般家庭では まだまだレンジは高嶺の花。持っているお家は 稀でした。それでも その便利さから 価格も下がり庶民にも 手の届く存在になり始めました。ちょうど そんな背景もあって パイレックスは 贈答品としてたいそう喜ばれ、どんなお宅にも 一つは必ずある食器として認知されました。

そのパイレックスも どうやら2006年に その素材となるガラスの製造が打ち切られ パイレックスという名前では 日本では製造されなくなっているようです。

うちでは 初めのころからプリントの入った日本製パイレックスをたくさんご紹介してきました。実家で お母さんが使っていたという懐かしさや その可愛らしさから 集めてくださっている方も多いのですが 普通の人にとっては ただの田舎にある古い食器としての認識しかなく、「実家にあるよ!これ!」とまるで 過去の遺物というような見られ方をしてしまわれかねないものだったりします。そんな時は どこか寂しく、悲しい気持ちになります。でも、それだけ普及したということでもあり 使い続けられた いい食器ということなのだと思います。

現在も 耐熱ガラスは 作られていますが 昔のような華やかさはありません。食卓を華やかに!家事を楽しく!と 考えられたのは やはり過去の感覚なのかもしれませんね。

でも、うちにとっては 大切なもの。食卓も華やかに、しまってある食器棚さえも華やかにしてくれます。寒い冬の間も さながら花咲き乱れる 花畑のような景色が見られます。

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