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温もりを残したい。

今のキッチンはシンプルで機能的。お掃除もしやすく 手間がかからないことが売り文句のようです。実際、毎日 キッチンに立つ人としては そのほうが断然いいのでしょう。それは そうです。

でも、昭和30年代を描いたテレビドラマのキッチン風景のほうが断然素敵だと思います。へたしたらガスコンロも無かったり、レンジは勿論 オーブンも電気釜も無い時代、料理は大変手間のかかることだったに違いありません。それでも 今のキッチンの風景よりも断然 温もりが感じられます。火加減も下ごしらえも 味付けも、すべては自分流。調理器具や 食器も大切に扱い、家族の元気を支える気概にあふれています。

しかし、いくら素敵だからといって 「そういう暮らしに戻るべき。」なんてことは言いません。できれば 少しでも手間をかけず 美味しいものを作りたいという気持ちがこの先 変わるなんて事ありっこないからです。それだけ 忙しい日々を送っているということです。

だけど、近未来的で便利な道具を使いこなし 美味しいものを作ることに長けたとしても、すべて手作業でしかできなかった時代の そこにあった温もりだけは 忘れずに居ることがこの先、大切になっていくような気がするのです。

Photo

このキャビネットは とても素朴でいい味わいがあります。それに とてもがっしりしているので 上に物を置いても平気です。奥行きが広いので 大皿がそのまま入れられる 少し変わったサイズです。塗装をしようか・・・とも考えましたが この素朴さゆえ塗りがたく・・・もし ご希望があれば お好きな雰囲気に塗装しますので お申し付けください。

料理酒は 陶器のビンに移し変え、乾物は ブリキ缶の中へ。ガラスの窓がついているので 中身も見えるところがいいのです。絵になるお皿は 飾って楽しみます。今のキッチンにも こういう温もりを残しておきたいと思うのです。

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