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2017年9月

自分らしさ。

私は若いころ、「VAN」という洋服ブランドと出会い アイビーとかトラディショナルという洋服の考え方に感化され、以来 普遍的なものとして 自分のいろんな物に対する考え方の基本としてきました。どんな時代がこようと 変わらずにいることが大切なんだという考え方です。

いわゆる、毎年変わる洋服のトレンドの基本は伝統的なものをアレンジしたものに過ぎず トラディショナルを知ることは 何をどう着ればいいかという迷いを払拭することにつながるわけです。基本を知れば アレンジは自由ということです。

その基本を知るために 若いころはいろんな雑誌を読み、いろんなお店を見歩きました。その中でも トラッドの基本といわれる「Brooks Brothers」に 一番の憧れを抱き、いつか着こなせるようになりたいと思っていました。若造が簡単に手にできるような価格帯ではありませんし、何よりも 似合う年齢になればという壁も感じていて、いつか・・・いつの日か・・・と夢見て来ましたが、若いころの憧れはいまだ実現できず 暮らしに追われる日々というわけです。

でも、暮らしに余裕があれば(そんな日は来そうもありませんが) 躊躇無く着る準備は出来ています。店員さんの手を煩わせることなく 自分で好きなものを選び、アレンジしながら楽しみます。あ~ そんな日が来るのが 夢ですね。

で、若いころ頂いてきた パンフレットを大事に持ち続けているわけです。

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1980年から1982年の古いパンフレットカタログです。復刻版ですがTAKE IVYもいい教科書です。

普遍的なものというキーワードで、スタンダードジャズにも出会いましたし、何よりも 暮らしを共にする素敵なものたちとの出会いもありました。自分のそんな考え方に ぴったりとしっくり来るものたちです。それが 懐かしく、温かみを感じられる古いものです。自分には 高尚なアンティーク・・・猫足の家具や、一級品は似合いません。着心地・・・いや 居心地が悪いのです。子供のころ見かけたような 気軽な古いもの。それがしっくり来るのです。

洋服も一気に揃えることは無理としても お気に入りの一品ずつなら、出来そうかな・・・そんな風に 一つ一つの出会いを重ねて 自分らしさの中で 暮らしていきたいと こいねがっているのです。

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ハードなのに。

私には 目を閉じると、幼い頃 田舎で過ごした 様々な風景が脳裏に浮かびます。

綺麗な色の駄菓子が入ったブリキのガラスケース・・・自転車屋さんの錆びた看板・・・古い校舎だった学校の誰もいない教室や理科室・・・路地裏の水を張ったたらいに ぷかぷか浮かぶすいかやトマト・・・個人病院の白く小さな診察室・・・床屋さんの大きな椅子と大きな鏡・・・

そんな景色の背景にあるものは 錆びの浮いた鉄のもの。椅子や机、たらいや洗面器、棚や照明器具・・・業務用家具や金物などは 丈夫であることが重視され、家に置く家具などの温かみみたいなものが無く、ともすれば 冷たく無機質な印象です。

でも、脳裏に浮かぶどの景色も どこか暖かく、寂しさも感じるけれど ぬくもりにあふれています。そんなぬくもりを求めて 家の中にもジャンクなものを取り入れるようになりました。

錆びたものや欠けたホーローなどは 汚く感じる方も多いかもしれませんが 部屋に味わいを与えてくれる大切な存在です。でも、あまりにひどいものは いくらジャンクといえども新しい住宅には不釣合いです。古い家で そういうものに囲まれた環境に似合うものです。だから上手に取り入れられればこんなに素敵なものは無いと思うのです。

このテーブルと椅子も およそ普通の家庭向きではありません。けれど、きっと素敵なひと時を与えてくれそうです。ハードなはずなのに 柔らかなひと時になりそうな気がします。

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お部屋のアクセサリー。

女性にとってのアクセサリーとは どういうものですか?

アクセサリー自体が綺麗で 美しいもので、そういうものを身に着けることで 自分を輝かさせ 自信を与えてくれるもの・・・私は 男なのでそういうものの見方しか 残念ながら出来ません。ファッションの表現方法の一部という役割もあるのでしょうが、見た目だけではなく・・・内面を輝かせてくれる役割が きっとあるに違いないと思います。

男にとってのアクセサリーは 腕時計ということになるかもしれません。語らずして 自分を表現する道具・・・そういう見方でもの選びをしたい。そう思います。

人目に触れることには 少なからず、そういう気配りみたいなものは 誰にもありますが そんな自分が暮らすお部屋には どんな気配りがあるのでしょう・・・お部屋にも 暮らしを彩るアクセサリーを・・・じっくり考えて 取り入れてみたいものです。 

少しずつですが新しい商品も入ったこともあり、お店の雰囲気を少し変えてみました。モダンな雰囲気を取り入れたい方には 見ていただきたいレイアウトです。インテリアにとってのアクセサリーとしての役割を きっと感じていただけるはずです。

なるほど・・・雑貨はお部屋のアクセサリーです。自分なりの表現を探し続けることは 大事なことだと私は思うのです。

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言葉を大切に。

携帯やパソコンの普及とともに メールの便利さを知り、手紙やはがきを書く機会が めっきり減っています。私も もともと筆不精なのでそんなに手紙を書くこともありませんでしたが 年賀状の発行枚数の減少でも分かるとおり 世の中は肉筆離れが進んでいるようです。

メールで伝える内容というのは 簡単に破棄されてもいいようなことですから手軽です。でも、活字にすることというのは 少しかしこまったことにもなりますから とっつきにくく、書きにくいものです。だから メールの便利さと 活字を書くことの両方を 使い分けていくことを忘れてはならないと思います。

時に、はがきや手紙は 重要なものとなります。簡単に捨てられる物ではなくなります。そこに良さがあるのです。相手を想い、肉筆で伝える言葉は 双方の心の通い合いとなります。そういう 言葉を書きたいし、文面から感じてもらいたい・・・メールが普及すればするほど 大切にしなければならないと感じるのです。

そんな手紙をそっと仕舞っておける場所も重要です。それは 大切なものと思うが故に用意する場所ですから。

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しっとりに包まれて。

先日 急なお休みを頂きましたが 明日、13日(水)は 定休日としてお休みを頂きます。

今日は 久しぶりの雨模様。気温も低いので すっかり秋の気配です。お店も どこかしっとりした空気に包まれて・・・こんな風景が 心にしみてきます。

時計の鐘の音も、落とした照明も こんな一日にしっくりくるのです。

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いい天気です。

急なお休みを頂き、ご来店くださったお客様には 本当に申し訳ありませんでした。

今日から また、日常に戻りました。これからも変わらぬ日々を 積み重ねてまいります。

色々思うこともあるけれど・・・とにかく、日差しも明るく 風も爽やか・・・いい天気です。

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お知らせ。

誠に申し訳ありません。身内に 不幸があり、9月8日、9日の両日は お休みとさせていただきます。

もしかして、ご来店のご予定をしてくださったお客様には 急なお休みで本当に申し訳ありません。またうちのお店を思い出してくださった時・・・その時は 必ず素敵なものと出会っていただけるように いいものを用意しておきますので、ご容赦くださいませ。

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お茶をさりげなく。

我が家には お茶・・・つまり日本茶を飲む習慣がありません。だから 急須も無ければ 湯飲みも無いのです。お茶といえば もっぱらコーヒーということになりますが コーヒーにもそんなにこだわりも無く・・・ゆっくりお茶を楽しむということが 出来ていない暮らしぶり・・・といわざるを得ません。

親戚などの家にお邪魔すると 卓上にはポットがあり、頻繁にお茶を飲んでいるようです。出されたお茶を飲み干したそばから ポットからお湯を注ぎ すぐにおかわりが出てきます。お茶を飲む習慣のある家にとっては ポットは必需品のようです。

今は すぐにお湯の沸くポットがあり、待たずにお茶がのめるのでポットの需要は昔ほどではないような気がします。そんな便利なものがまだ無い時代・・・昔のポットは いろんなデザインがあってとても華やかでした。カラフルで 絵柄も様々・・・選ぶ楽しさがあって インテリアに合うデザインが求められました。インテリアに合うというのは さらに重要です。だって、常に卓上にあるものですからね。ポットもインテリアの一部。昔の人は そう考えたのです。

昔のポット・・・いやマホービンと言ったほうがいいかもしれませんが デットストックで出会ってしまいました。しかも こんなに可愛いデザインで。うちは お茶を飲む習慣が無いけれど こんなデザインなら飾っておくのも悪くない。そう思ったりするほどです。

腰を落ち着けて、お茶とお菓子と会話を楽しむ。そんなさりげない日常に華を添えてくれそうです。

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爽やかな秘め事。

昔の家具や 建具によく使われていた波ガラス。ただのガラスには無い雰囲気を感じるものです。

印象深いのは 銭湯の男湯、女湯とかかれた引き戸のガラス。明かりは漏れるけど中の様子をうかがい知れるものではありませんでした。そして、繁華街の飲み屋の窓ガラスからは 周りの店の色とりどりのネオンサインがついては消える様を キラキラと映し出して・・・幻想的な風景を作り出していました。どちらも なにやら秘め事を連想させる風景でした。

見えそうで見えない・・・直接的ではないところが 心の機微に触れるソワソワ感があったものでした。正直、そんな話をすることもはばかれるわけですが 個人が想像する秘め事は もともと人に話すようなことではないわけで・・・心に すっと浮かんで内に秘めることは 誰にでもあるものです。ただし、あくまで常識的で 言ってしまったら 顔がぽっと赤くなる程度の秘め事ですけれど。波ガラスには やはりそんな雰囲気を感じます。

イベントでキャビネットがお嫁に出てしまいましたので 新しい家具をリメイクしました。波ガラスの扉のついたキャビネットです。飾り棚も着いた 少し変わったデザインです。

もともと化粧版の張ってあるタイプでしたし、補修箇所も多かったもので アイボリーと淡いブルーのコンビにしてみました。不具合もすっかり解消され とても使いやすく生まれ変わりました。

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元のままだと 秘め事をそっとしまう場所・・・という波ガラスのイメージでしたが それとは打って変わり、私には 爽やかな秘め事もきっとあるに違いないと連想させてくれるものとなりました。

毎日の通勤の電車に乗り合わせる異性のことが気になって・・・どんな人なんだろう・・・と、同じ時を過ごしている見知らぬ人へ、思いを寄せるくらいの 爽やかな秘め事です。

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夏はゆく。

今年の「夏のマルシェ」も終了しました。たくさんのお客様にご来店いただき、お買い物をお楽しみいただきました。新しいお客様との出会いもあり とても充実したイベントとなりました。ご来店くださったお客様、本当にありがとうございました。夫婦ともども 心より御礼申し上げます。

イベントの終了とともに 9月に入り、朝晩の肌寒さと吹く風は どこか秋の気配・・・夏は またゆっくりと 去ってゆきつつあります。過ごしやすい夏だった分 せめて残暑に期待しながら 季節を感じられるものを探し求めて歩こうと思います。

今日から通常営業に戻りますが また、ゆったりした時間の中で もの想う秋に似合う雑貨を探しにいらして下さい。

イベントの抽選会で 当選された「割引チケット」もご利用いただけます。有効にご活用下さいませ。

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野生の熊がシャケをとる姿も 秋の風物詩です。そんな姿を こんなに愛嬌あるぬいぐるみにしてくれていたのです。昔のものは 本当に素敵です。

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