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ハードなのに。

私には 目を閉じると、幼い頃 田舎で過ごした 様々な風景が脳裏に浮かびます。

綺麗な色の駄菓子が入ったブリキのガラスケース・・・自転車屋さんの錆びた看板・・・古い校舎だった学校の誰もいない教室や理科室・・・路地裏の水を張ったたらいに ぷかぷか浮かぶすいかやトマト・・・個人病院の白く小さな診察室・・・床屋さんの大きな椅子と大きな鏡・・・

そんな景色の背景にあるものは 錆びの浮いた鉄のもの。椅子や机、たらいや洗面器、棚や照明器具・・・業務用家具や金物などは 丈夫であることが重視され、家に置く家具などの温かみみたいなものが無く、ともすれば 冷たく無機質な印象です。

でも、脳裏に浮かぶどの景色も どこか暖かく、寂しさも感じるけれど ぬくもりにあふれています。そんなぬくもりを求めて 家の中にもジャンクなものを取り入れるようになりました。

錆びたものや欠けたホーローなどは 汚く感じる方も多いかもしれませんが 部屋に味わいを与えてくれる大切な存在です。でも、あまりにひどいものは いくらジャンクといえども新しい住宅には不釣合いです。古い家で そういうものに囲まれた環境に似合うものです。だから上手に取り入れられればこんなに素敵なものは無いと思うのです。

このテーブルと椅子も およそ普通の家庭向きではありません。けれど、きっと素敵なひと時を与えてくれそうです。ハードなはずなのに 柔らかなひと時になりそうな気がします。

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