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窓からの景色。

古いもの好きの方には ご理解いただけることと思うのですが、古いものには 自分が幼いころの風景や景色を感じることが出来ます。それに 自分が何を思っていたかとか 感情を呼び起こしてくれる感覚が得られるのです。

○○風インテリアとか そんなくくりでは語れないものです。普段から 懐かしいものに囲まれ そのえもいわれぬ自分だけの思いに浸ることが出来る・・・そんな暮らし方は 誰でも出来ることではなく、まさに自分自身だけの暮らし方。自分の生き方そのものなのです。だから、ぞんざいに出来ないし、広く深くしていきたいものなのです。○○風インテリアは いつまで好きで居られるのでしょう。流行や 誰かの影響でインテリアを決めることほど 無駄なことはありません。自分を一番知っている自分自身が 気持ちよく暮らせる環境は 誰にも出来っこないのです。自分で作っていくしかないわけです。好きなものと出会い、いろんな物に触れ、自分を知ること・・・それこそが 自分流の暮らしを作っていける 唯一の手段なのだと思うのです。

私には 幼いころの大切な記憶があります。遠足や運動会の朝、「どうか晴れていますように・・・」と願いながら カーテンを開けて、てるてる坊主の下がった窓から見た 今にも降り出しそうで、降らなさそうな 微妙な空模様を眺めたときの気持ち。お小遣いが無くて、店の窓から眺めただけのおもちゃやプラモデルのうずたかく積まれた景色・・・昔の窓ガラスから見た景色は ガラスがゆがんでいて 何やらゆらゆらとした景色でした。きっと、今の子供たちには 分からない景色なのだと思います。それが 裸電球でキラキラ輝いて・・・えもいわれぬ景色だったのです。

だから、こんな古い窓に何かを感じるのです。

Photo_2

インテリアに取り入れるには 少し工夫が必要です。それでも お部屋に居ながら いつか眺めた景色に出会えそうで・・・どう取り入れようか・・・考えるのも楽しくなってくるのです。

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