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2017年12月

夢の途中。

いよいよ今年も暮れようとしています。今年も ご来店頂き、お買い物をお楽しみくださった皆様 本当にありがとうございました。夫婦ともども、心より御礼申し上げます。

お店も11周年を迎え たくさんのお客様との出会いがありました。ちょっと見の人には ご理解いただけない ちょっと変わった雑貨屋が今なお、こうして続けていられるのも 「何かおもしろいものないかしら・・・」と 御自分の価値観で暮らしの道具を選び、普段の暮らしを楽しく彩りたいという想いを膨らませていらっしゃる 一握りのお客様のおかげです。

私たち自身が 暮らしの中の雑貨というものの大切さを感じ、その大切さを共有してくださるお客様と少なからず出会えたことは、ただ雑貨を販売するお店では出来なかったことのような気がしています。お伝えしたいことを受け止めて、自分なりの考えを持って 行動してくださることに 私たちは 本当の喜びを感じます。それぞれの暮らしの中で 活かしてくださる雑貨・・・そういうものをお届けしたいのです。

私たちも素敵な雑貨のある暮らしを始めて ずいぶんと年月も経ちました。でも、自分たちが思い描く、理想の暮らし・・・そこに到達できる日は まだまだ先になりそうです。完成などないのかもしれません・・・。それでも そこに近づくために、まだまだ素敵な雑貨探しは続きそうです。そう・・・まだまだ 夢の途中なのです。

今年も今日が仕事納め。来るべき新しい年には いったい何が待っているのでしょう・・・。どんな素敵な出会いを重ねていけるのでしょう・・・。今から その出会いにわくわく心が躍ります。どうぞ 新しい年も変わらぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。皆様に 良い年となりますよう 心からお祈り申し上げます。

新年 初売りは 1月4日(木)9:30~18:00 です。
しかしながら、今年は チョコホリックの商品がご用意できず、恒例の福袋を作ることが出来ませんでした。なので 福袋の販売はございません。でも、新年の初売りに お楽しみいただけることはないだろうか・・・と考えた結果、特別なものをご用意しようと思いました。

それが ファイヤーキングなどのアメリカのヴィンテージミルクガラスのマグカップです。新しい年を 新しいマグで、コーヒータイムのひと時を楽しんでいただけますように・・・という思いを込めて・・・。できる限りの数をご用意しましたので お好みの一品をあれこれ迷いながら 見つけていただければと思います。そして、うちのお店では 2度目のご紹介なのですが 素敵なケビント(医療棚)が入荷しました。嫌なにおいもなく、状態もとてもいいものです。このケビントに マグをずらっと並べて・・・う~ん。素敵です。是非、お気に入りの一品を見つけてみてください。

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小さめですが・・・。

もういくつ寝ると~お正月ですね。いよいよカウントダウンです。すでにお休みに入っているという方も少なくないでしょう。日頃の疲れをゆっくり休めて 新しい年を楽しく迎えてください。

うちのお店は 12月31日(日)~1月3日(水)までお正月休みを頂きます。初売りは新年4日(木)から通常営業となります。 

今日、新しい家具をお店に入れました。近頃 なかなか出てこなくなってきた家具です。扉付のキャビネットは 雑貨を飾るにも、食器棚にするにも 可愛く飾りながら収納できる素敵なものだと思っています。できれば 普段使いのものではなく 少し特別に感じているもの・・・そういうものを飾るためには ありがちなものでは その良さも半減してしまいかねまないと思っているのです。その方だけの空間にしていただけるように・・・そう願いを込めていつもリメイクしています。

今回のキャビネットは 割と小さめです。その分、収納量としては少ないかも知れません。それでも 大切にしているものを愛着を持って飾っていただくなら たくさんの夢をつめこんでもらえそうな気がするのです。

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食器も大切。

いよいよクリスマスです。準備のほどはいかがですか?プレゼントに チキンに、ケーキに 献立に・・・色々と大変です。

でも、それだけではありません。せっかくの料理を 素敵に演出してくれる食器も大切です。

うちは 季節問わずガラスの食器を扱っています。ガラスの食器は 夏向きなイメージがありますが そうではありません。キラキラする季節こそ ガラスの食器の出番なのです。

普段から素敵な食器をお求め頂いているお客様には 腕前を存分に発揮して素敵なテーブルにしてくださることでしょう。うちも、時々食卓に登場する 大事な食器の出番です。華やかですよ。

お料理も大切。そんな気持ちのこもった料理を盛り付ける食器も とても大切です。クリスマスの夜を素敵に彩る食器にもの足りなさを感じたら・・・どうぞ、見にいらしてくださいね。

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あの頃のワクワクを。

気がつけばもうすぐクリスマス。娘へのプレゼントも用意して なんとなくクリスマスの準備は進めていたけれど、子供の頃のような ワクワク感は 感じなくなっています。大人になってからも かみさんとのクリスマスは お互いにプレゼントなど用意して 心躍る楽しいものでした。娘も小さい頃は 喜ぶ顔が見たくて 同じようなワクワクを感じていたものでした。

小さかった娘も成長し、もうすっかり大人。プレゼントもきっと大喜びしてくれることだろう・・・と楽しみではありますが なにやら今までの自分の気持ちとは 少し変化してきていることに気付きます。

それは・・・きっと、自分自身が子供の頃感じていたようなワクワクした気持ちを感じられなくなっているからなのです。それもそうです。私もすっかりおじさん。ただ、のどから手が出るほど欲しかったおもちゃを待ち望む年ではありません。クリスマスは 家族で過ごせれば いい日へと変わってきたのです。しかも、娘もいつまで 親と一緒に過ごしてくれるか・・・なんてことを考えると 少し寂しさもあいまって・・・感慨深い行事へと変わってきているのです。

でも、せっかくのクリスマス。あの頃のワクワクを思い出して、そんな気持ちで迎えられたらいいなと思うのです。そんな時ふと目に留まったのが これです。

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大嫌いだった病院の診察室で 青白い光を放っていた存在。中に置いてある 診察器具が妙に綺麗で・・・格好良く感じて・・・その時 欲しくてたまらなかった「変身サイボーグ」というおもちゃを連想していました。スケルトンのボディの中は 機械になっていて 色んなヒーローに着せ替えできるというおもちゃでした。悪役や相棒の動物もサイボーグという未来的でSFチックな世界観は とても魅力的でした。ストーリーを考え、遊ぶ・・・遊びは創造ということを体験させてくれたおもちゃだったのです。

そんな気味もちをふっと蘇らせてくれて、少しだけ あの頃のワクワクを思い出し クリスマスを楽しむ気持ちがわいてきたのです。こういうことかもな・・・と思い出せてよかったと思いました。皆様も 素敵なクリスマスをお迎えくださいね。

ちなみに 中の蛍光灯を普通のものに変えてあるので、お気に入りのコレクションを飾る特等席にいいかもしれません。工夫する楽しさはまさに創造。おもちゃと同じワクワクする感覚です。

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なんだろうこの違和感・・・。

先日、キャビネットがお嫁に行くことが決まったため 新しい家具を探しにいきました。

いつもお世話になっているその場所は 明かりの届かない薄暗いスペースがあり そこを目を凝らして見ていると、「なんだろうこれ・・・」という不思議な感覚のものが置いてあったのに気付きました。

明かりの届くところまで引っ張り出し、よく見て見ると わりとありがちな引き出しつきの小さなテーブルでありました。木目の化粧版の天板は 比較的良く出会う古い家具にありがちなデザイン。ところが 「なんだろうこれ・・・」と感じた違和感は ありがちなタイプとは明らかに違う作りにあったのです。丸く加工された脚も 見たことの無い太さ・・・引き出しの大きさも、どこかが違う・・・。そして 電話台などでよく見かける引き出しつきの飾り棚も、「なんか変だ・・・」と感じました。持って見ると 結構重い・・・あまり見かけない材質は 天然木で 合板ではないし・・・引き出しの表現も 見たことの無いデザイン・・・。

お店の雰囲気を変えたいという思いもあり 持ち帰ることにしました。で、よくよく観察すると・・・引き出しの中に どこか誇らしげな金属のプレートが張ってありました。そのプレートには “NEW YORK”のエンボスが・・・違和感の正体は 日本のものではなかったからだ!というものでした。材質が違う、デザインが違う、ネジが違う、釘が違う・・・そんなことで感じた違和感だったのです。そのいずれもが アメリカ製の家具。年代ははっきりしないけれど ミッドセンチュリーの雰囲気漂うデザインは おそらく’50~’60年代のもの。どこでどうして こうやって巡り会えたのか・・・出会いはやはり不思議です。

外国では ナイトテーブルという家具があります。ベットの脇に置いたり、ソファの横においてスタンドなどを置いたりするわけです。

そこで、日本製ですが 古いテーブルランプを置いてみました。モダンなデザインがぴったり、しっくり来ます。ミッドセンチュリーのデザインが 日本にも入ってきていたということですね。ちゃんとデザインされたものは 美しいものです。

日本の家具とは ちょっと違う雰囲気・・・そんな素敵な違和感を感じながら 日々の暮らしを送る。なんか 憧れます。

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お休みのお知らせ。

明日、12月13日(水)はお休みを頂きます。

お休み明けには きっと素敵なものをご紹介できることでしょう。
お楽しみに。

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指折り数えて。

11周年記念感謝祭も終了いたしました。たくさんのお客様にご来店頂き、ここまで続けてこれたお礼と感謝の気持ちをお伝えすることが出来ました。寒い中、お越しいただいた皆様 本当にありがとうございました。また、思わぬものを見つけていただけますように 色んな出会いを重ねて行こうと思います。

今回、メンバーズカードのダブルスタンプでたくさんのカードをお持ちいただきました。このあとがちょっと ドキドキしますが どうぞご遠慮なくご利用くださいませ。

今年も残すところあと20日あまり、クリスマスがやってきて お正月ももうすぐです。子供の頃、指折り数えて 待ち望んだ一年で一番楽しみの多いときです。大人は 大変なことも多いけど 子供と共に一緒に大いに楽しんで、新たな年を迎えましょう。

12年目は どんなことが起こるやら・・・想像もつかないけれど、出会いを大切にしながら 私にもわからないお店の姿を しっかり考えながら求め続けて行こうと思います。これからもお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

尚、オリジナルレターラックプレゼントに当選された方には お葉書でお知らせいたしますので、どうぞ お楽しみに!

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『やる気』

去年の今頃は 娘が受験勉強中で、夜遅くまで眠い目をこすりながら 頑張っていたことを思い出します。その頑張りの甲斐もあり、春には いい便りが届いて 今やキャンパスライフを謳歌しています。

勉強は 一日にして成らず、日々の積み重ねといいます。やる気スイッチを押し続けてくれる環境があれば 持続してやる気も維持でき、いい結果を得られる機会も増えることでしょう。でも、本当の意味で やる気になるっていうことは やはり本人次第なのだと思います。地道に続けることの難しさは やる気によってカバーされるものだと思うのです。本当にやる気にならなければ やっているふりを繰り返すだけ。子供に いくら「やる気になりなさい。」と そう言ってみたところで、本人が見つけなければ意味が無いのです。

振り返ってみれば、そう言っている自分は どうだったのだろうと考えます。やる気を見せている人が言う場合と、あなたのためを思って・・・と言う場合と 受け取るほうの気持ちはどうなのでしょう。

自分のことを棚にあげて 親の威厳にかさを着て 言うことは簡単です。でも、子供は 簡単なことに向かうわけじゃない。やる気をコントロールしながら 眠い目を見開くのです。もし、言う側の私自身が 日頃から どんなことに対しても やる気をもって挑む日々を送っていたとしたら 「やる気が大事!」と言うだけで 説得力あるものになると思っています。だから 「やる気」は大切。そう思うのです。

毎日の仕事をそつなくこなし、時々楽しいことがあり 平和に暮らしていれば 何の文句もありません。でも、そんな日々は ある意味退屈といえなくもありません。どんなことでも 子供と同じように やる気を持って挑戦し、頑張っている姿は 悪い影響を与えるものではありません。やる気をもって仕事に精を出し、趣味にだって真摯に向かい合う・・・そういうことって 自然と伝わるものではないかと 私は都合よく解釈しています。

それには 自分自身が奮い立つためのやる気が大事。今日はやめとこうか・・・流される気持ちを起こさないためには 何が必要か。大人なのだから 自分で考えるしかありません。私には 自分だけの場所が必要です。そのために欠かせないお気に入りのものたちが必要だと 大真面目に思うのです。

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11周年記念祭も明日、12月10日(日)で終わります。お得なダブルスタンプも明日までです。よかったら 有意義にご利用くださいませ。

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ポップな時間。

「シックな時間。」というお話に続き 「ポップな時間。」にもお付き合いください。

懐かしく感じる方も多いかもしれません。この手の家具は 色んな友達の家にもあった記憶があるので たくさん売れたのではないでしょうか。割と低価格で 買いやすかったのがその理由だったのでは・・・と推測できます。でも、理由はそれだけだったのか?なにぶん子供だった頃のもので 親世代の人たちがこぞって買い求めた気持ちを知ることは出来ないので 本当のところはわかりません。

ただ、この当時 暮らしを取り巻く環境は ずいぶんと色にあふれ、ポップなものがあちこちで見かけられました。サイケデリックなどの近未来的なファッションが出てきて、ちょっと変わった時代だった気がします。食器なども ポップな花柄やフルーツ柄などがあり、そういう流行にあわせて ポップな家具も登場したのではないかと・・・・推測ですが。

だけど、冷静に この色の家具をたくさんの人が買ったのは 正直あまり理解できません。普段、シックな色の服ばかりを着ていた人が いきなり縦縞のパンタロンのズボンを履くようなものです。時代の気分というものは 消費社会を動かしてきた証拠のような気がします。

それでも よくよく見てみると ポップなものをこよなく愛す人たちには 大切な存在なのだと思います。普通の家具屋さんではもはや売っていませんから。昔の家具屋さんにいっぱい並んでいた時代、ポップ好きというこだわりがあるという人は どれくらいいたのでしょう・・・。実際には 黒電話を置いていたりして・・・ちぐはぐと思いつつも使われてきた・・・というのが本当のような気がします。

ディスプレーしていても本当に相性がいいものは 当時の飛び切りポップな感覚のものです。だから 正直 本当は難しい家具といえます。それでも ポップなものをこよなく愛す方にとっては これでなくては物足りないのではないでしょうか。大好きなポップで可愛いものを思いっきり引き立ててくれるに違いありません。

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シックな時間。

昔からやっているレストランとか喫茶店って 当然のことながら現代の店作りとは違っています。レンガ造りの建物に ツタの絡まる外観・・・椅子やテーブルも古いデザインで 懐かしく感じられる時間を過ごしたい人にとって 期待を裏切ることはありません。メニューも昔のまま・・・それがいいのです。

食事をしたり、お茶を飲むならどんな場所でも味わえます。でも、昔からやっているお店には そこにしかない時間があり、それを楽しむ人がいるというわけです。椅子のすわり心地や流れる音楽、懐かしい味・・・それもとても大事ですが 私がもっとも大事だと思うのは 少しほの暗いくらいの照明です。本が読めるくらいの明るさ。電球の色は暖かく、蛍光灯の青白さとは違います。隣の席との距離感も 少しほの暗いほうが落ち着きます。それに その雰囲気は会話のトーンを落とさせて・・・そんなお互いの気遣いも 空気の中に流れている感じがするのです。

こうこうと照らされた明るい店内は 健康的で 清潔感いっぱいです。健康志向の現代にはぴったりの作りです。でも、どう考えても自分には似合わず、座って食事をしている姿を想像することが出来ません。ほの暗い店内で なにやら怪しい読み物を読んでいるほうが生にあっています。できれば そういうお店を私はあえて選びます。

それに、ただ電球を使った照明というだけではなく 店内の調度品に合わせた素敵な照明器具を使っているお店が多いのです。最初にお店を作った時の妥協してはいけなかった一番の部分だったに違いありません。店主の好みか・・・内装デザイナーのお好みか・・・。素敵な時間を持ってもらうためにしつらえたものだったのです。

そんな歴史あるお店にあったような古い照明と久しぶりに出会いました。日常の暮らしの中でも 雰囲気を大事にするお部屋にはぴったりだと思います。少しシックなインテリアなら尚のこと・・・素敵な時間を演出してくれることでしょう。

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長く愛されるように。

かつて、「カントリースタイル」のインテリアが 大流行しました。さほどインテリアに興味の無かった大多数の女性が雑誌を見ながら 自分流の暮らしを探し始めた最初のきっかけといえるスタイルでした。そのころは 小さな雑貨店があちらこちらにお目見えし、どこもかしこもカントリースタイルを提案していました。

パインの家具をはじめアンティークの雑貨が注目され始めたのもその頃でした。外国の田舎の昔ながらの暮らしぶりが とても可愛く、女性の関心を集めたのです。一口で カントリーといっても 欧米のそれぞれの暮らしや文化が違うように、暮らしにかかわる雑貨もアメリカンがあればフレンチがあり、英国風など様々・・・目指す 暮らしの形を好みに合わせて選ぶことが出来たのです。

外国のアンティークを輸入して販売する業者さんも多く、そのどれもが同じホーロー製品でも日本のそれとは違い、多くの雑誌などで取り上げられ 誌上通販まで盛んに行われていました。インターネットが普及する以前は 取り扱うお店が近くにない人にとって 貴重な出会いの場だったのです。そんなカントリースタイルが盛り上がりを見せる中、いくつかの雑貨メーカーが登場しました。『マニー』や『イマン』がその代表で 外国のアンティークを思わせる雑貨をたくさん誕生させてくれました。しかも、たんなるレプリカというものではなく しっかりとした良いものを作っていたのです。ゆえに、少し値が張るものではありましたが 長く愛されるもの作りをされていたのです。それもそうです。いい物を長く使い続けることがカントリーたる所以ですからね。

そんないい時も、時代の流行という波に飲み込まれ いつしかその存在も薄れていきました。大々的に取り上げていた雑誌各社も その姿を変えて・・・生き残るには そうせざるを得ない事情というものがあったわけです。それでも、その「カントリースタイル」という流行は 本当の意味で、自分らしく暮らすことの楽しさを 気付かせてくれました。今も きっと根強いファンの方に支えられ 信念を曲げず貫き通していらっしゃるショップオーナーの方も多いのではないでしょうか。いいものは いつの時代もやはりいいものですから。

ここでご紹介するのは その当時の「イマン」製のホーロー製品です。日本のホーローメーカーのしっかりとした作りで、一つ一つ絵付けをして作られたものです。花のモチーフや佇まいは フレンチカントリーの雰囲気。キッチンに素敵な風が吹きそうです。

長く愛されるように大切な思いが込められた雑貨。そういうものをご紹介できるのは とても嬉しいものです。

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愉快なテーブル。

11周年のイベントも残り一週間となりました。記念のプレートも残り少なく、いつもお世話になっているお客様への 感謝の気持ちをお伝えできたことを本当にうれしく思います。

ここ数日、仕入れに奔走し 面白いものと色々出会えました。食器好きなので どうしてもテーブルに関連したものが 目に入ってしまいます。それは 普通の感覚とは少しかけ離れている・・・と そんな風にも思ってしまいますが こんなに面白いものが 生まれた時代を想像するだけで 好奇心は こちょこちょとくすぐられるのです。

世の中には 可愛いものや素敵なものが それは 過多というぐらいあふれています。でも、そのほとんどは 大量消費を見越して作られたもの。私自身は そういうものに興味を引かれることはありません。でも、中には 作り手の意思や意図が感じられて 「あ~愉快!」と思えて いいものも存在します。現代では そういうものは少ないと感じるのですが ちょっと時代をさかのぼることで 面白い?いや 実に愉快なものと出会えてしまうのです。時代ごとに 考え方の違いが在るゆえのことです。

私、娘が 小さいころから 読んだ本や映画を どんなものだったか教えてと問いかけてきました。期待したのは どんなお話で、何を思ったのかを聞くためで、何に視点を当てて どんなことに惹かれるのかを知りたかったわけです。「面白かった。」と一言で 済んでしまうのは それまでの作品だったと知るだけで、それほど心動くものではなかったのだろう・・・。と解釈しています。それでも、自分が好きなものを 相手にも知って欲しいと思えるものは きっと、その良さを知ってもらうために あらゆる言葉や感性を駆使して、何を感じたかを伝えることが出来るに違いないと思うのです。

私自身も 感想を聞かれるのは苦手でした。あらすじを追うのが精一杯・・・でも それではいけないと思い、自分の思いを伝えるすべを探し続けています。様々な 心動かすものと出会い、その都度 心にとどめていく・・・そういう繰り返しが 自分を作っていくことになると思っているのです。

いつか、大人になる娘と お酒でも飲みながら、好きな本や映画や音楽の話で 囲むテーブルは きっと愉快なものになるに違いありません。会社での愚痴や世間話で 囲むテーブルにはなりたくないのです。

だから、そんな気分を守り立ててくれる食器や テーブルを演出してくれる雑貨は とても大切だと考えます。そのテーブルゆえの 愉快な話題というわけです。

考えてみれば、“愉快”という言葉自体 会話では一切使うことなどありません。おもしろく、心が浮き立つこと。それが 愉快の意味。心が浮き立つような おもしろいテーブルを囲んでの食事。それには 興味深い話が必要なのです。

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ガラスケースに並んだ 古い食器たち・・・オールドパイレックスのデイジー柄のキャセロールにメインのおつまみをカスタードカップに取り分けて、花柄のグラスに好みのお酒を・・・ファイヤーキングのフレンチキャセロールには ちょっとつまめる野菜が盛られ、ドレッシングとマヨネーズの入ったきのこのポットで 好きに味付け。さっぱり食べたい人は塩でいきたいね~。という声に応えて登場するのがたこの形のスパイスボトルという訳。実に 愉快なテーブルで、実に愉快な会話が楽しめそうです。 

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