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2018年2月

沁みる色。

先日、お店のパソコンを 初めて最新のものに変えました。それまでは 型落ちの古いバージョンのものを使ってきましたが いよいよ限界を感じ、初めて新品を購入したのです。

不慣れな私にとって 初期設定など、面倒で苦手で うまく切り替えできるのか・・・という心配がありましたが さすが最新。むしろ こんなに簡単なんだ!と関心しました。しかも 最初に写った写真の画像の綺麗なことといったら・・・目に飛び込んでくる鮮やかな色合いは まさに目の覚めるような美しさ・・・そんなことに感動したのです。

古いパソコンを使い続けてきたから、その使いやすさや 画像の綺麗さは 実に タイムスリップして 昔から現代に飛び越えてきた感覚です。技術革新とは 改めてすごいものだと感じました。

でも、反面・・・あまりの色鮮やかさには 慣れ・・・というか、どんどんすごいものでなければ納得できなくなってしまうこともあるのではないか と感じてしまいます。いいものに慣れてしまうと もっともっと良くならないと、その感動は得られなくなってしまいます。人とはそういうものです。新製品の開発は そういう勝負に終始していくのではないでしょうか。そうなると・・・いったいこの先の技術は どこへ向かっていくことになるのでしょうね。

古いもの好きの私としては それを追求する気持ちは 毛頭ありません。せっかくの最新のパソコンを大切に少しでも長く使いたいと考えています。

鮮やかで綺麗な色合い。それにも感動を覚えましたが 私には いつまでも心に残る色というものがあります。それは 昔のなんともいえない くすんだ淡い色合いです。学校の廊下の腰壁のくすんだ淡いグリーン。床屋さんの店先のドアのくすんだ淡い水色。木造家屋の窓枠のくすんで淡いベージュ。塗装することは 木材を保護する役割を担っています。でも、ただ色を塗るというだけではなくて なぜくすんでいるけど あんなに淡い、グリーンや水色やピンクやベージュに塗り分けられたのでしょう・・・。それは 知る由もありませんが 幼い頃の心の風景の色合いとして 今もしっかり残っています。

綺麗な画像の色鮮やかさは 感動を生みます。でも慣れてしまえば きっとなんとも思わない日がきそうな気がします。でも、心に残る くすんだ淡い色合いは 飽きることなく、いつまでも心に染み渡っていくのです。

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『冬のマルシェ』

大きな道路も排雪が進み 道幅も広く、車での移動がしやすくなってきました。このまま 穏やかな日が続いてくれれば・・・と思うのですが きっとそうもいかないことでしょう。まだ 2月も初旬。もう少し 冬は続くと思っていなければなりません。春まで もうひと頑張りです。

そんな折、毎年の恒例イベント 『冬のマルシェ』を今年も開催いたします。

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 ~「冬のマルシェ」~  
 2月10日(土)~28日(水) *お休みなし

今回のマルシェは メンバーズの皆様へのシークレットセールを行います。

店頭は 通常営業ですが お会計の際、メンバーズカードのご提示で 店頭の商品 全てが
10%OFFになります。アメリカのヴィンテージも含めて すべての商品が対象です。

しかも、セール品のスタンプの捺印は通常していませんが 今回は特例で スタンプも捺印いたします。

新商品も続々入荷中です。とてもお得な 冬のマルシェ。メンバーズカードを持って 是非ご来店くださいませ。

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これからの人に。

私がインテリアに興味を抱き始めたのは 20代の前半・・・古いおもちゃを集め始めて、それが ある程度の数になり、ある場所で 古いおもちゃをインテリアの一部として 綺麗にショーケースに並べて飾っているのを見かけた時からです。

そこは 古い建物で、インテリアも古いものしか置いていないカフェでした。木枠のショーケースにずらっと並べられたブリキのおもちゃが 電球の明かりに照らされて・・・それは 素敵な光景でした。興味の中心は そのおもちゃでしたが 自分も どうせ家で飾るなら、こんな風に飾りたい・・・そう思ったことをきっかけに 古い家具を探し歩く日々が始まったのです。

もし、若い頃に おもちゃを集めていなかったら・・・きっと お店も始めていませんし、違った暮らし方をしていたはずです。それが いいだけ家財道具の揃った後でのことだったら・・・生き方すら 変わっていたのかもしれません。

現在、うちには その頃のものが 残っていて、ある意味 その家具にあうようなものでインテリアは出来上がっています。どんな 流行が起ころうと 好きなものを持ち続けて 今の暮らしがあるのです。若い頃に 出会えてよかった。本当にそう思います。

気付けば ようやく春の足音が遠くのほうに かすかに聞こえてくる時期になりました。春は 旅立ちの時期。一人暮らしをはじめる季節でもあります。もし、若い人が インテリアを想像するとき・・・古いものに惹かれるという 一風変わった考えの持ち主であった場合、こういう家具が お勧めだったりします。

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ちょっと渋いのですが 古い家具ならではの味わいを実感できるテーブルと飾り棚です。シンガーの網脚に フラットな天板を乗せ、引き出しなどのアクセサリーもそのまま活かしました。本棚は 木彫りのお花の装飾に可愛さがあり、決して地味なタイプではありません。使えば使うほどに その味わいを増していくことでしょう。

始まりがこういう家具であれば その暮らしぶりも、使う調度品も その家具の持つ雰囲気がきっかけとなり、行く末の暮らしぶりが 見えてきそうな気がします。こんなインテリアで暮らす自分・・・そんなワクワクする夢が実現できそうな気がするのです。

最初の独立は 何も無いところからのスタートだから 不自由でなければなんでもいいか・・・と思いがちですが そうしてしまって後悔していらっしゃる方も 多いはずです。お店に来る人に 「こんな暮らしがしたいな~」って 何度言われたかわからないくらい繰り返し言われます。「置くところが無い。」「うちの雰囲気に合わない。」そんな 理由で断念される方が とても多いのです。

そんな方には お勧めはしません。思い付きで手に入れたものほど 飽きる場合が多いからです。古いものに 本当の価値を見出し、これからでも 先の暮らしぶりを夢見ることが出来るなら、何も無いところからはじめる若い人であろうが すでに暮らしぶりが決まっている人であろうが、これからの人にかわりはありません。

「古いものに囲まれた暮らしをしてみたい。」そう思っている方にとって、いいきっかけとなる素敵な家具だと思うのです。

追伸  2月7日(水)は 月に一度のお休みを頂きます。

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