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2018年4月

使う。その先に・・・

先日、愛車が急に壊れて 新しい車が来るまで代車を貸していただいています。壊れた車は 年式も古く、あちこちがたが来ていたので不便でした。そこに 最新型の代車がきたものですから、こんなにも進歩しているのか・・・と戸惑いを覚えました。まるで タイムスリップしたかなのような気分です。

技術の進歩は 人の暮らしを変えてきました。これからもどんどん変わっていきそうで 昭和生まれの私は 50年後・・・百年後の暮らしは 到底想像もつきません。今でさえ 戸惑うのですから、急激な進歩は 少し緩めるべきかな・・・そんな風に思います。最近のニュースを見ていても 人が作る社会の成長度は 技術革新とは反比例しているようにしか思えないからです。健康で長生き・・・その先に 何が待っているのかを思い考えることも 同じスピードでしなければいけない気がしているのです。

そんな風に思うのは こんなものと出会ってしまったからです。

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古い時計型タイマーです。コンセント式で 電池切れの心配もなく 比較的正確に時を刻みます。それに タイマー機能が付いていて 希望の時間に 通電させることが出来、ストップさせることも出来るのです。

例えば、冬の朝。寝る前に このタイマーに電気ストーブをつなげて 起きる少し前にセットしておけば 暖かいお部屋で目覚めることが出来ます。寝苦しい夏の夜には 扇風機をつないで 眠る時間に合わせセットしておけば 扇風機は自然と止まるようになるわけです。ストーブにも 扇風機にもタイマーなどが付いていなかった時代のものですから、当時としては画期的な商品。うまく使えば こんなに便利なものは無かったはずです。でも、タイマーが付き始め 便利な家電が生まれるとただの時計になり、その姿は 消えてしまいました。そして、危険な使い方がされ 火事の原因になったり、事故が起こるという事態があったのでは・・・と想像されます。使う人の 考え方で 便利で画期的なものから、そうじゃないものとして消えていったわけです。道具は 使う人の考え方で その姿を変えていきます。それは 今も昔も変わらない事実のような気がします。だから 使う人がしっかり考えなくては ならないと思うのです。

古いものですが まるで未使用品。機能もしっかり使えます。ただ、これは 古い物好きの あくまでも好奇心。実際に使うとすれば 時計としての役割になりそうです。デザインも素敵。時間もわりと正確。古い家具との相性で いい景色を作り出してくれそう・・・そうやって付き合っていければ かけがえのない時間を運んでくれるに違いないと思うのです。

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一つ一つで出来ている。

私の身の回りには 懐かしく感じられる古いもので溢れています。お店は 勿論のこと、自宅も見渡せば ちょっと珍しい古く懐かしいもので埋め尽くされています。

目を閉じて、幼少の頃を思い出せば 近所の駄菓子屋のおもちゃが並んだ棚とか 天井からぶら下がった偽物風の怪しいおまけとか ヒーロー特集が組まれた魅力的な雑誌などが作る賑やかな色とりどりの風景・・・プラスチックの昆虫バッヂが景品のくじ引きをやっていいものかと思い悩むざわついた心持・・・いつでもそんなワクワクしていた頃を思い出せるように・・・いや、もっと単純に そういう頃のものに囲まれていることで 気持ちが“安らぐ”というわけです。

でも、ただ集めるだけじゃなくインテリアに取り入れることで 今の生活環境が出来上がってきたのです。幸いにも 家族の理解も得られているような気がしているので この先も、ワクワクするような懐かしいものが きっと一つ一つ増え続けることになるでしょう。それは かけがえのないもの。簡単に処分できるようなものは 一つもないのです。

こんな風に 自分の暮らしは一つ一つの思い入れあるもので出来ています。積み上げてきて これからも積み続けます。ものが増える一方の傍ら、実は 増え続けるものは 物だけではありません。

好きな映画やドラマに触れて 湧き上がる感情や、一時の流行ではない音楽との出会い。いつでも読み返すことの出来る本の数々・・・時に自分を奮い立たせ、迷いを払い、前に進ませてくれる思い・・・自分を形作る何か。数には表せないけど 自分の中に積みあがる一つ一つの事柄。そういうもので 人は出来上がっていくものだと思っています。それが 生きることの目標なのだと思うのです。社会に貢献したり、誰かに影響を与えるものじゃないとしても 納得できたか否かで 生まれてきた訳としたいのです。

暮らしは 自分の思いや、一つ一つのもの達で形作られ 出来ています。それらに真剣に向かい合うことは 生きる証を見出すことになると大げさではなく 信じているのです。

休みの夕暮れ時・・・好きな音楽を聴きながら ウィスキーをちびちびと。バーで飲るのもいいけれど、自分のタイミングでリクエストしながら出来るのは 自宅ならではのこと。いい景色が広がる自分のテーブルで、一つ一つのお気に入りを目の前に 心も満たされていく・・・そんな時間は 自分で作るものなのです。

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ちょっと調子に乗りすぎて 酔いも深くなったと反省したら、転ばぬ先の杖・・・薬を飲んで就寝することにいたしましょう。Zzz・・・・・・

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時代。

来年、新しい天皇が即位され 新しい年号に変わります。私も もし生きていれば 昭和・平成・新年号と 3つの時代を生きることになるわけです。年を実感しますね。

私が多感な頃を過ごした昭和という時代・・・とても良かったな~という実感があります。古い不便な暮らしから、新しく 便利なものがたくさん生み出され その暮らしぶりの変化は 夢見る気持ちに匹敵するほど 劇的なものだった気がします。国民みんなが 明日を夢見て頑張る気持ちにあふれていた気がするのです。

ある意味、暮らしに不自由さを感じなくなって久しい平成の時代は 夢見る気持ちを自分で探さなければならなくなり、内面を育て 成熟しなければ夢を見られない時代になったのではないかという気がしています。ものの豊かさに満たされた後は 人の内面の成熟に 向かうべき。ということだったのかもしれません。そう思うのです。

でも、そんな時代を生きてきて 夢を見てこれたのは 昭和の時代のものと触れ合い、いろんなことを感じられたおかげだと思います。素敵な暮らしをしてみたいという 作り手と受け手の相乗効果が 景気を動かし、もっと便利に素敵にという 人の心が生み出したものたち・・・そこには たくさんの夢が込められていたと思うのです。

安くて、見栄えが悪くなければよし。という相互関係では 人の心は動きません。それが当たり前という考えにどっぷりつかってしまっては 日々は ただ流れていくばかりなのです。そんな時代は いい時代とは言いにくいと私は思います。

個人の好みに訴えかけて作られたものが溢れていた昭和という時代。きっと ものだけの豊かさではなく 人の感情の豊かさをも 育ててくれたのだと思います。来るべき新しい時代が そんな空気に満ち溢れることを心から期待したいと思います。

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好きなものに囲まれて。

お部屋の中にお気に入りの場所はお持ちですか?

何かに夢中になれる場所。もの思いにふけられる場所。何かをしようと考え、いい考えが浮かぶ場所・・・そんな場所が お部屋にあるといいと思いませんか?

お休みの日。何もすることがなければ 音楽でも聴きながら、寝転んで本でも読んだりすることも大事です。それがお休みですから。

ただ、「あれもしたい。これもしたい。」と考えを巡らせることは 案外時間がなければ出来ないことかもしれません。日々は 時間に追われるものですから、普段の暮らしの中では 「何かいいことないかしら・・・。」と思うところで止まってしまいがちなのではないでしょうか。だから、お休みは大事。そう思うのです。

仕事であれば やることは与えられるので、ただ遂行するのみ。でも、自由に考えることはとても難しく、自分のことでさえも 決められないものだったりします。何かに 夢中になって輝いている人を羨ましくは 思いつつも 自分に当てはめることの難しさは そこにあるのだと思います。

しかし、無理して見つけるものでもなく 何もなくてあせる必要もないことだったりします。「何かしてみたいな・・・」そう思う人のところだけに その思いつきは訪れるのだと思います。

でも、私は思います。好きな場所がお部屋にあり、そこで過ごす時間の中で 見つかることは きっと心からやりたいと思うことなんじゃないかと。自分が居心地がいいと思えるものに囲まれて、浮かぶ考えは 無駄になることはないのだと。だって、好きなものを選べる自分が居るからこそ出来ることなのですから。

好きなものに囲まれて過ごす時間は きっときっと、かけがえのないものを見つけてくれるに違いないと そう思うのです。

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ムードに誘われて。

オレンジの壁付けライトに 電球を入れてディスプレーしてみました。合わない場所につけると ムードがありすぎて 怪しい雰囲気が漂うのですが カラフルなキッチンには ぴったりです。
照明は 明るければいいものではないな・・・本当にそう思います。でも、この雰囲気は 実際には難しそう。普通じゃなく 独特な空間になりますから。
こんなキッチンで ムードに誘われて 味見がてら ワイン片手に料理するのも悪くない。ついついワインの量も増えそうな気がするのですけれど。

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