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2018年6月

ぴったり収めて。

いつもお世話になっているお客様から ドロワー製作のご注文をいただきました。

収めるスペースが決まっていて、プラスチックではなく木のものを・・・とのご希望から ご注文を頂いたのです。横幅も高さも、奥行きも ご指定どおりのサイズで作りましたが 実際収まるところを見るまでは やはり不安なものです。収まらないと意味がないからです。

ドキドキしながら そのスペースへ・・・ぴったりすぎて 少しヒヤッとしましたが ぴったりと言うものは そういうもの。余裕がありすぎてもだめ、ぎりぎりすぎると 後々が面倒。収まり具合に お客様もご満足いただけたようです。ほっといたしました。ご注文ありがとうございました。

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テリトリー。

家を持つ夢を描くとき 自分の部屋を持ちたいと 誰しもが思い願うことでしょう。でも現実は・・・小さいお子さんがいれば まずもって そんな余裕のないことがわかってしまいます。よほど 広い家でなければ 最初から自分の部屋を持つことは やはり夢の一つと言えそうです。将来 子供が独立してから・・・そんな風に 気長に考えることになるのではないでしょうか。

ただ、もし現実に持てるとしたら どんなお部屋にするのでしょう。想像して考えてみるだけでも こんなに楽しいことはありません。自分が好きに使っていい部屋・・・いわゆる自分のテリトリーです。さあ、どうしましょう!私なら まず机を用意して、好みの椅子をセットするところから始めます。で、雰囲気のいい照明を置きます。温かな明かりの下で 本を読んだり、お酒を飲みながらレコードを聴いたり・・・そんな時間を過ごすのに いい雰囲気づくりをしなくっちゃなりません。

わたしは男なので こういう雰囲気が大好きです。アルミの電気スタンドですが ピカピカに磨かれてすごく綺麗です。わたしが若い頃買ったアルミスタンドは中国製の安価品ですが これはしっかり古い日本製。重みが違います。

小物のひとつひとつを吟味して揃えていく。自分のテリトリー作りは やはり夢を現実にしていく 具体的な作業となりそうです。

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ときめき。

私、昔から 色んなものに興味があり それぞれを深く掘り下げる性格ゆえ、色んなジャンルのものとずっと暮らしてきました。節操がない。と言われればそれまでですが 私的には一向に構いません。むしろ 様々なものを組み合わせて 違和感のない暮らしを組み立てる努力を ずっと続けてきたのです。

古い懐かしいおもちゃが好き。竹久夢二の描く女性が好き。古いジャズのぐっと聞かせるレコードが好き。ポップで華やかなものが好き。ジャンクで寂れたものも好き。古いシトロエンの車が好き。心に届く 数少ない古い映画が好き。歌詞を丸暗記するほど聴いてきた日本人のシンガーも好き・・・そんなものたちで 自分は出来ているのだな・・・と感じます。ときめくのだからしようがありません。

だから、お店も 見方によっては雑多な感じがします。あるジャンルに特化して お部屋作りをしている人が すごいなと感じます。どうか ずっとそのままでいて欲しいと思います。ときめくものは 人それぞれだから 暮らしの中に自分らしさを求めることを諦めないでいて欲しいのです。もし、そういうものがないのなら せめて、ときめくものと出会えるように色んなものを見て聞いて欲しいのです。簡単に手に入るものの中には 案外無いものなのかもしれません。それくらい ときめきと言うものは繊細なものだと思うのです。

古いものを扱うお店として 海外のアンティークへの憧れは 勿論有ります。でも、自分が本当にときめくのは いかにも日本の懐かしく感じられるもの・・・心の機微に触れるもの。むしろ こういう昭和のデザインの曲線が素敵な 懐かしい椅子のような存在に 心ときめくのです。

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手間暇かけて。

何気にテレビを見ていると お料理番組が入ります。時間の関係で あっという間に美味しそうな料理が出来上がります。そして決まって最後に 司会の人が 「こんなに簡単に美味しい料理ができます。ぜひお試しください。」と締めくくられるのです。

現代人はとにかく忙しいから 手間暇かけず、簡単便利にというのがキーワードになっている気がします。確かに 家電も 便利なものが登場し、忙しさをカバーしてくれることが人気の秘訣になっています。女性も当たり前に 仕事をする時代ですから、少しでも負担の軽減になるのなら・・・と便利なものは どんどん生み出されそうです。

例えば ロボット掃除機。勝手にきれいにしてくれるのですからいいものです。これがスタンダードになる時代が来るとしたら 各メーカーは どんな差別化を図り消費者に アピールするのでしょう。機能的なことは勿論あるとして・・・昔なら 花柄模様だったり、カラフルだったりして 個人の好みに訴えかける工夫があったような気がするけれど 現代の志向は どうやらそこには向かいそうもありません。だから お掃除ロボットしか売っていない時代は 来て欲しくないな・・・と思います。

その昔、便利な調理器具として生まれたのが 耐熱ガラスの食器たち。電子レンジや冷蔵庫の普及と共に たくさん生み出されました。調理から 食卓へ。少しでも手間暇かけず、洗い物も少なく、しかも個性的。そんな理由からたいそう重宝されました。そんなものでも 現代においては やはり手間のかかる存在。なにせ 食洗機のない時代のものですから 食洗機に入れてしまうとプリントが薄くなったり、剥げてしまいます。優しく手洗い。それが基本です。


便利で 手間がかからないことは これからの暮らしのキーワードになることは間違いないでしょう。でも、いつもではなく 時々は 手間暇かけることも必要な気がするのです。

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