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2018年11月

もっと出会いたい。

アメリカのミルクガラスなどのヴィンテージの食器も大好きですが その影響を受け、1970年代から始まった 日本製の耐熱ガラスのラインナップも 結構奥深くて大好きです。

オーブンや電子レンジが登場したものの 当時は高級品で 今のように普及するまでには相当な時間がかかった記憶があります。でも、当時の食器メーカーは そんな高級品もいつかは 欧米のように当たり前に使う時代が来ると踏まえ 先行する形で次々とラインナップを登場させました。透明な耐熱ガラスに オリジナルのプリントを施し、夢のある素敵な食卓を演出していたのです。

時代の流行にあわせ、すごくポップなものや 花柄やシックなデザインが その時代の食卓を彩ってきました。ギフトなどで選ばれることが多かったため 立派な化粧箱に入れられ、セット品なども多数ありました。一つのシリーズのアイテム数も多く 同じシリーズで集められる楽しさもあったのです。だから 結婚のお祝いなど 色んなギフトシーンに使われて たいていのお宅には 必ず一つはあったといえる食器なのです。

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電子レンジは無くても食器だけは持っていた。と言うご家庭も少なくは無かったのではないでしょうか。今は レンジやオーブンがあって当たり前の時代となりました。憧れを手にする夢の時代が終わって久しく、当たり前に馴染んでしまったようです。でも、そんな時代だから 食卓を彩るアイテムとして かつての夢を詰め込んだ食器が生かされるのだと思うのです。色んな時代を経ているので お好みに合わせて選べるところも 古いものならでは。たくさん出会えるものではなくなってしまいましたが これからも もっともっと出会いたいと思うのです。

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刺激で心は躍動す。

先日、蔦屋書店がオープンしました。江別にこんなに素敵なお店が出来るとは 想像もしていませんでした。観光地でもなく これといった特徴も無いベットタウンであるこの街に いったいどんな刺激を与えてくれるのか とても楽しみです。

でも、こういう施設が出来て嬉しいと感じるのと同時に その街に住む人たちが どう利用するかがこれからの課題のような気がします。いい環境で 何を学び、何に刺激を受け、どう暮らし 生きるのか・・・そこが試されていると思うのです。環境を与えられただけのことに安堵していてはいけないと思うのです。与えてくれたことを 自分なりに活かし、さらに磨きをかけるべく求め、大切な場所を守っていく役目が 利用者にはあるのです。いつまでも そこにあり続けてもらうために、投げかけられた問いだと私は感じるのです。せっかく自分の住む町に出来た刺激の泉ですから 大切にしていきたいと思います。

そこで過ごす時間の中で得られた刺激が この街をどう変えていくのか楽しみでなりません。たくさんの人の心が躍動し、この街を変えていく役割は 利用する側に託されているのではないでしょうか。そんな施設があるにふさわしい街に・・・していかなければと思うのです。

色んな刺激があるけれど 自分には どんな心躍るようなものが待っているのだろう・・・。ワクワクします。

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12年前の今日。

イベントの最中ではありますが 今日が パスティーユの開店日です。

12年前の今日、さして宣伝もせず はたしてお客さんが来てくれるのか・・・不安の中、お店をオープンさせました。雪も降り 足元も悪い中 来て下さったお客様に 一生懸命接客したことを覚えています・・・それから、12年が経ちました。

良い日も、そうでない日も一日一日を過ごしてこれたことを 心から感謝し 御礼申し上げます。いつも脚をお運びくださるお客様と こんなお店を忘れずに 何かを求めて来て下さるお客様のおかげです。そんなお客様方に これからも楽しんでいただけけるよう 夫婦共々、努力していこうと思います。

本当なら お客様をご招待してちょっとしたパーティーでも・・・と毎年考えてもいたのですが なかなかそうもいきません。今夜は ささやかに かみさんと一杯酌み交わそうかと思います。

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イベントはまだまだ続きます。お得なこの機会を 是非ご利用くださいませ。

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男の憧れ。

若い頃の憧れは かっこいいガレージのある暮らしでした。大好きな古い車を 自分で整備し、長く愛する・・・普段乗る車とは 別に、時々運転して そのエンジン音や乗り心地を楽しむ・・・コーヒーでも飲みながら そのスタイリングやデザインを眺めてうっとりできる時間が過ごせる・・・そんな秘密基地みたいなガレージのある暮らしです。オイルやタイヤメーカーのステッカーや看板を壁に飾り、工具も綺麗に並べられて・・・その車の資料やミニカーが置いてあり 鉄脚の椅子やテーブルなんかもある・・・休みの日は 日がな一日そこでのんびり過ごす・・・。そんなガレージがある暮らしに憧れました。

でも、憧れは あくまでも憧れ。実際に現実に出来るような行動もしてこなかったし、よほどの経済的な余裕も無ければ 出来っこありません。休みも無ければ 経済的な余裕も無い。妄想だけが 今も頭の片隅にへばりついているのです。

そんな妄想を呼び覚ましてくれるものと出会いました。ジェコーという日本製の掛け時計で 車の時計や計器を製造しているメーカーです。デザインもどこか工業的で かっこいい。憧れのガレージのイメージにぴったりです。

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そして、こちらは 「くらしの泉会」の記載のある傘立てです。ナショナル製品の顧客のお買い上げ金額に応じてプレゼントされたもののようです。モダンなデザインも素敵ですが なんか工業的なデザインだと感じます。

こういうものを眺めていると 思い出すんですよね。若い頃の憧れを・・・古い車なんて・・・ましてや ガレージなんて・・・現実的ではないけれど 男の憧れは永遠に続くのです。

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楽しく飾る。

大したものではないけれど 自分が大切なコレクションだと思っているものは増える一方・・・出来るだけそのこまごましたそれぞれを 生き生きとするように飾ってあげようと思っています。

個人のコレクションなどは 他人から見ればガラクタのようなものだったりします。人もうらやむようなものを持っている人は 本格的なコレクターで 私のように たいていは自己満足の世界。きっとそれでいいのです。楽しいのだからしようがありません。

お店には 少しですがちょっと珍しいものもあります。それが こちらのディズニーまんがこけしです。昔のこけし職人さんの手作りで きっと一つ一つ表情も違うことでしょう。手塗りですから。本来 ものすごい種類が作られて その全貌はわかりません。ディズニー映画に出てくる主人公やわき役ばかりでなく、どこに出てきたの?というようなちょい役まで作られているからです。飾るためのケースまであり 集めがいのあるものですが あまりにその数も膨大で それなりの価値があるので 集めるのは大変です。

お店には白雪姫と小人7人がそろっているので 一緒に飾ってあげたいと思っていました。これだけでも可愛いのですが もっとかわいく飾る方法はないものか・・・と思っていたのですが・・・そんな時、この状差しと出会ってしまいました。風車のある田舎の景色を手彫りで立体的に表現しています。家には小窓が開いていて・・・ドーピー(おとぼけ)が顔を出すのにぴったりです。

楽しく飾ってあげれば 集める楽しみも倍増するのです。

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想い出と生きていく。

先日もお知らせしましたが 今月22日で パスティーユが12周年を迎えることになりました。たくさんのお客様にお世話になり ここまで続けることができました。心より御礼申し上げます。

そもそも雑貨屋を始めることは 無謀なことでありました。大きな資金も無く、お客さんが来てくれる保証も無く、景気が良かったわけでもなく・・・商売とは 本当に賭けのようなものと分かっていたにもかかわらず・・・。でも、その懸念を押しのけてまで お店を始めた理由がありました。その理由は 今も変わらず、そして これからも変わらず貫き通せるものだと思っています。その時代、流行に惑わされず いつも変わらずにいること・・・それが お店をオープンしてからの お客様との約束です。その約束を守り続けること それだけが大切なこととして考えてきました。

途中、チョコホリックが無くなってしまった事で 元のお店の姿とは景色が少しだけ変わったことは とても残念でなりません。でも パスティーユらしくあることは決して変わらないのです。

私は 私が子供の頃の懐かしいものとずっと一緒に暮らしてきました。自分らしく お洒落で こだわりのある暮らしがしたかったからです。古いものが好きだけど 古ければ何でもいい訳ではなく、ただ集めればいいというわけでもなく、自分が住まう空間が 身を置く場所が かつて好きだったカフェやお店の中のように素敵にしたいという思いがあったからです。若い頃から その思いを持ち続け ようやく30年かかって 今の暮らしにたどりついたのです。

引越しのたびに まだ使えそうだからと持ち続ける家具より、これで無ければだめなんだという いつまでも飽きることの無い家具に囲まれて、それに似合う 食器や雑貨を買い集め、好きな音楽を聴き、本を読みながら暮らしていくことが 将来の自分を作っていくのだと 若い頃気付き それを貫いてきたのです。

そんな思いをたくさんの人に伝えたくて・・・それが出来るのは お店しかない。そう願い続けていたことが お店を始めるきっかけでありました。12年が経ち、少ないながらもお付き合いを続けてくださっているお客様がいます。うちと同じように 積み重なる暮らしです。古いものには 新しい発見があり、少しの稀少性があり 自分らしくあるための選択肢がたくさんあります。それももっと知って欲しいし、何よりも 懐かしさは いつまでも心の中にあり続けるものだから 時代や流行に惑わされることはないのです。そこから導き出される暮らしのヒントは どこか暖かく優しいものです。積み重ねていく作業を続けていけば きっと理想の暮らしに近づいていくのではないでしょうか。だから変わらずに居ることがお客様との約束なのです。

古いものとの付き合いや こだわりのある雑貨選びは 想い出と生きていくようなものだと思っています。そんなことを思い続けながら12年が経とうとしています。そして、これからも・・・そんな暮らしを見つけたいとお考えの方も もっと深めたいとお思いの方も、今後ともよろしくお願いいたします。約束を守り続けるお店であり続けます。

そこで、12周年を迎えられる感謝の気持ちを込めて 「12周年感謝祭」を行います。

11月10日(土)~12月9日(日) 9:30~18:00 お休みはありません。

メンバーズカードのスタンプが2倍となりますのでとてもお得にお買い物いただけます。そして、毎年恒例の オリジナル記念プレートを 2000円以上(税抜き)お買い上げの方にプレゼントさせていただきます。数に限りがありますので よろしければお早めにご来店ください。

今年はお店の入り口をデザインしました。懐かしい何かと出会いたくて、懐かしさに包まれる時間を過ごしたくて・・・そんな皆さんが 開けて入ってくる入り口です。セピア色の懐かしい写真を見ているような・・・そんなデザインとなっています。

冬を目の前にして 寒さもこたえますが 素敵なものをたくさんご用意してお待ちしております。

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鏡に映る景色。

鏡は暮らしの必需品です。本当なら いいものを・・・映りが違うので値の張るものを選びたいところです。鏡は お部屋にとっても重要なインテリアの一部ですから。

でも、部屋を見渡せば 片付けはしていても とても人様には見せたくない生活観のある場所があるものです。顔を覗き込んだり、姿を映したりするときは 一向に気になりませんが 鏡を俯瞰から見ていると そこに写る景色というものがあります。そんなこと気にしていたら 生活になりませんが お気に入りの場所くらいは そんな鏡に映る景色さえも 心揺れるものに出来たらな・・・そう思います。

鏡を通して見える景色・・・気にしてみてみると 案外面白いのです。

11月7日(水)はお休みをいただきます。お店の鏡に映る景色も止まったまま・・・お休みします。

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12周年感謝祭

今月、11月22日で パスティーユも12周年を迎えることになりました。こんなちっぽけなお店がここまで なんとか持ちこたえられたのも わざわざ足をお運びくださり 暮らしを楽しもうと 長くお付き合いくださっているお客様のおかげです。本当にありがとうございます。夫婦共々 改めて心から御礼申し上げます。

つきましては 恒例の周年記念イベントを今年も開催いたします。

11月10日(土)~12月9日(日) ※定休日はありません。
日頃 お世話になっているお客様への ささやかな感謝の気持ちを込めて 企画いたしました。イベントまで まだ日にちもあり、毎年恒例の 特製記念プレートも まだできておりませんので 詳細は また改めてこの場でご紹介させていただきます。歯切れの悪いお知らせで申し訳ありませんが どうぞよろしくお願いいたします。

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背景を彩る。

写真を撮ることがこんなにも手軽になるとは 想像もつきませんでした。しかも、スマホでカメラ並みのいい写真が取れてしまうのですから すごいものです。フィルムカメラで撮っていたことを考えると ほんとに素晴らしいと思います。

昔のカメラ事情は 標準的な24枚撮りのフィルムを撮り終えるのも 数回のイベントを経て現像するのが普通で、いざ 現像してもいい写真が撮れる確率も低く その出来具合に一喜一憂したものです。旅行などの写真は 一期一会の体験ですから 目をつむってしまったりしたら それはもう 後々のお笑い種でした。それが 撮りなおしも自由、何枚撮ろうがお構いなしになろうとは・・・素晴らしいことですよね。

でも、手軽さゆえに 得られなくなったことも多い気がします。一枚一枚大切に撮った写真との差は きっと比べてみなければ分からないのだと思うのです。

いい写真だな・・・と感じるものを きちんと形にして残しておく。そうすれば 本来の写真の意味が分かるような気がします。

普段から写真を撮りなれている人にはわからないかもしれませんが 滅多に写真を撮ることのない私にとって やはり 写真を撮るときは身構えてしまう気持ちになります。そんなだから 滅多に撮らないのです。

でもその分、思い出は残ってないか・・・と考えると 案外そうでもありません。大切な場面は 目の奥・・・というか脳裏に焼きついていると言うか・・・そういう思い出がいっぱいあるのです。

それは なにも旅行に出かけたり 特別な場面とは限りません。なんてこと無い日常の中にもたくさんあるのです。家族が嬉しそうにしている時や 悔しくておお泣きしたとき、何故か柄にも無くはしゃいでいる時など・・・撮ろうとして構えていない場面が思い浮かぶのです。そういう写真は きっとそんなには撮れない。そう感じられたことありませんか?

だから案外、普段の暮らしの中にこそ 残しておきたい家族の風景というものが多い気がるのです。しかしながら、大切なのは やはり その場面を彩るものが背景にあるってことなんじゃないでしょうか。

例えば こんな椅子に何気なく座って雑誌を見ているところを ふと目にするとします。白いシャツにデニムと言う普段着でありながら 「いい場面。」と感じるのは 少しだけ暮らしにこだわりがあるからです。暮らしの道具にこだわりが無ければ きっと見過ごしてしまうような場面です。何気ない食事のときにも なんの意識も無いままに 「いい場面。」と感じることも出来るのです。わざわざ構えなくとも 日常にたくさん転がっていると感じられるのです。

写真が手軽になりすぎたからこそ 大切な場面を見逃すことの無いように 私はしたいと思うのです。

暮らしの背景を整えることは きっとそんな多くの場面に出会うためにしていることのような気がするのです。

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