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ヒミツはヒミツ。

昔のタンスには 鍵がついていました。万が一、どろぼーに入られても 大切な着物や洋服、もしくは タンス預金などを守るためだったのかもしれません。普段から鍵はかけずとも、旅行などで家を空けるときは 用心のため・・・という使い道だったのかもしれません。でも、もともと この家具と出会った時には オリジナルの鍵はありませんでしたが 手持ちの鍵が使えてしまったわけですから、そもそも 防犯的な機能はないに等しいのです。

むしろ、鍵をかけることで 「大切なものが入っているよ!」と言ってしまっているようなものなので かえって危ないのではないか・・・とさえ思ってしまいます。そう考えると タンスの鍵は不思議な存在です。

もしかしたら どろぼーに対する警戒心からではなく 身近な人への無言の警告のような感じにさえ思えてきます。勝手に開けないでよーという警告。

確かに 私にも秘密にしておきたいことの一つや二つあります。それは かみさんであろうが娘であろうが秘密です。かみさんにもあるだろうし、娘にもあるはずです。だからって 何か疑ってかかるようなことではないわけで・・・誰にも知られたくないことがあるだけってことです。詮索する必要もなければ、知りたくもない。家族の秘密とは そういうものです。

鍵がかかっていようがいまいが 不用意に自分や家族共通の場所以外は 開けたり覗いたりしてはならない。それが 無言の家族のルールだと思います。そういうのも 思いやりなんですよね。

子供のころに書いた日記帳に鍵をかけるくらいの むずがゆくなるような感覚なら いつまでも忘れずにいたいものです。一応、鍵はご用意しておきます。使うも使わないもご自由に・・・。

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