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2019年2月

いい椅子と・・・。

「冬のマルシェ」が終了しました。足元も悪い中 たくさんのお客様に脚をお運びいただきました。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

明日からいよいよ3月・・・春は 人生の節目の季節。悲喜こもごも・・・色んな想いが交差する季節です。冬を終えて、しっかり歩んでいこう・・・この年になっても そう思う季節です。

お店は いつにもましてまったりしそうな気がします。でも、新しい門出に向けた 商品をご用意して 明日も変わらず シャッターを開けようと思います。

この時期、仕入れにはとても苦労します。雪解けの頃には 面白いものが動き始めますが ただ手をこまねいて待っているわけにも行きません。つてをたどっていいものと久々に出会えました。少し古めの 有名家具メーカーのダイニングチェアです。

座り心地もよく、いい椅子は お部屋の景色を引き締めてくれる役割もあります。量販の椅子には無い存在感です。すでに廃盤となっているようで 現行品には見られないデザインです。高級家具で知られる「飛騨の家具」(柏木工)の椅子で 素材も作りもいいものだと感じることができます。時代を超えてきた存在感と この先も、暮らしを支えてくれる安心感・・・いい椅子には そんな力があるような気がします。椅子に興味のない方も この機会に 一度、その良さを感じにいらしてください。

こだわるには それなりの理由があるときっと実感していただけることと思います。

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『冬のマルシェ』終わります。

あの大雪の日々が終えて、急に春らしくなって来ました。雪解けも進み、厳しかった冬の終わりを実感できるこのごろです。

まだ冬がねばっていた頃にスタートした「冬のマルシェ」も明日で終了です。お得なお買い物は もう、お済みですか?

家具が20%OFFなのですが いいものがまだまだ残っています。例えば、シンガーの網脚のテーブルは 5600円引きになりますし、重厚なナイトテーブルは 3800円引きなどなど・・・とてもお得なチャンスも 明日までです。お見逃しの無いよう、どうぞ お店に足をお運びくださいませ。

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思いを現実に。

時々、お客様から 「これこれこういうの無いですか?」と聞かれることがあります。心当たりがあれば すぐにでもご用意することが出来ますし、すぐにとは行かなくても どこかで出会えれば 時間がかかっても探し続けることは出来ます。

普段の暮らしの中で 「こういうものがあればいいのにな・・・」という場面は良くあることです。でも、実際に探し歩いて見つけることは 案外難しいものです。思い付きであれば 諦めることも出来ますが 本当に欲しているときは そうもいきません。いつか出会えるその日まで 探し求める旅は続くのです。思い描く暮らしの形を現実にしたいという願いは 決して消えるものではないはずですから その願いになんとか応えたいと心から思うのです。

なんとなく言ってみただけではなく、もし本当の願いであれば いくら時間がかかっても、多少の違いはあっても 近いものを実際に見ていただけるようにご提案させていただきます。そのようなものがあれば いつでもご相談いただければと思います。

今回ご紹介する家具も その一つ。「こういうの無いかしら・・・」と何気なくおっしゃったものでした。たまたまだと思うのですが つい最近見かけたばかりの いいなと思っていた家具だったのです。いつか仕入れしよう くらいの感じでしたが お客様に言われたイメージとあまりにもぴったりだったので ご提案することになりました。状態もよく、不具合も解消し、ワックスがけで ぴかぴかになりました。イメージ通りで 気に入ってくださるといいのですが 見ていただくまではわかりません。お客様のご来店をお待ちするのみです。

思い描いていた暮らしのお手伝いが出来るのなら お店にとって こんなに嬉しいことはないのです。

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惚れたからには。

とても古い柱時計に出会いました。いつものように 動くかどうかわからずにお招きします。

スリムなボディに 彫刻が美しく、振り子のデザインも凝っていて その素敵さに惚れたからです。動作確認をしながら 調整し、無事動くことがわかりました。相変わらず 埃で真っ黒・・・ガラスも曇りっぱなしだったので きれいに磨き上げ、ワックスをかけると ピカピカに輝き始めました。

柱時計には それぞれ一つ一つ特徴があり、個性があります。ただ時間を刻み 知らせるだけという役割以外に インテリアの好みに合わせられたり、使う部屋に合わせたり、生活のリズムに合わせたり・・・選ぶことが出来たのですね。

綺麗にしながら、動かしながら この時計を眺めていると いろいろと感じることがありました。もし、性別があるのなら この時計は きっと女性だろうと・・・。低いけれど ゆったりと時刻を知らせてくれる鐘の音。文字盤をゆっくりと進む か細い針。振り子に施された繊細なデザイン。両サイドの丸い小窓から 内部の様子を覗き見るような神秘さ・・・男性的な武骨な要素は微塵も感じられないのです。

なので、ぞんざいに扱うことは控えなければなりません。これからも ずっと使い続けていくために この時計とは ちゃんと性質(性格)を理解して 付き合っていくのです。

気を使うけれど 惚れたからには仕方がないというものです。

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シンプル。

レトロでポップでカラフルなものも大好きですが いかにも古いものでシンプルなものもとてもいいと思います。自宅は リビングがポップな感じ、でも自分の部屋は どちらかというとシンプルです。古いおもちゃを飾っているので インテリアは古臭くシンプルに。

若いときに買ったミルク色のガラスシェードの裸電球の下で見る 古いおもちゃの色あせた色合いがなんとも言えません。使い古された木目の家具にも おもちゃやレコードジャケットが似合うのです。

新しい住宅にも 意外と使い古された道具や家具は いい味わいを添えてくれます。使い込むうちに 自分の味わいも加味されて・・・シンプルな古いものは 長く付き合えるところがいいと思うのです。

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絵を飾るように。

ある方のお話を伺いました。食器の問屋にお勤めだったらしく、当時は あるものが飛ぶように売れたそうです。たくさんあった食器の問屋さんも ある業界が出てきた影響で どんどん無くなってしまったとのことでした。経済の流れとは そういう風に変わり、淘汰されてしまうのだな・・・仕方の無いこととはいえ なぜそうなってしまうのだろう・・・と思います。

新しいものが生まれ、古いものは姿を消していく・・・。大多数の人たちが新しいものを求め続けることは 仕方ないにしても、古いものも大切にすることを忘れてはならないと私は思います。それは 趣味的ではありますが 芸術に対する感覚と似ているからです。

わざわざ日本に来て高額な浮世絵を買ったり、盆栽の侘びさびに 心の穏やかさを求める外国の人が多いといいます。異文化であるにしろ その背景を知り そのよさを理解し、感銘を受ける中で その心の豊かさが 暮らしに何をもたらしてくれるかを知っているのです。たくさんの時間を掛けなければ できないもの。人の手がこつこつと作り上げたもの。それは 時間を経た中で、今の私たちに 何を感じさせてくれるのか・・・感じたことが 暮らしの中で どう生かされていくのか・・・大切なことがたくさん垣間見れるのです。

芸術には興味もあるし、好きだけれど 高尚なものに手を出せるような身分では有りません。でも、古いものを通して 自分作りが出来ることには 貪欲でありたいと思っています。

暮らしに必要の無いものを“飾る”ことには 自分の好みが反映されなければなりません。好きでもないものを飾ることほど無駄なことは無いものです。好きだからこそ知りたいし、集めたいし、眺めていたい。どんなものでも 凝ることでその人の魅力が深まる・・・私は そう思います。いったい どれくらいの方が 好きなものを 暮らしの中で飾っているのでしょう。それぞれの個性で 楽しんで欲しいものです。

古い掛け時計を店頭に出しました。時代は 大正~昭和初期の頃のもので、およそ100年位前のもの。ガラスも割れており、動かせたら・・・と思ったのですが 無理でした。振り子式ではなく、テンプ式という 手巻きの目覚まし時計のような稼動方式になります。そのテンプを行ったり来たりさせる細いばねが欠損しており、動かすことが出来ないのです。でも、鐘は鳴ります。いい音です。専門家なら直せるはずですが 私には無理。しかし、動かないからといって、100年ほど前の貴重なものを捨てられもせず・・・文字盤を外し、中の機械を見れるようにして、飾るものとしてご提案させていただくことにしました。鐘を鳴らすときの歯車の動きとか その構造は 見ていても飽きません。この時計が生まれた時代背景に思いを馳せて・・・きっと楽しませてくれることでしょう。

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そして、こちらは「扇雀飴」のビンです。蓋が無いのが残念ですが 消えかかった商品名も雰囲気よく、飾るにはかっこいいビンです。“扇雀飴本舗”と書いてあるので 1961年(昭和36年)以降のものとなります。東京オリンピック前なので 「オールウェイズ 3丁目の夕日」の一作目の時代背景と同じ頃です。商店街に多くの人が行き来し、賑わっている様子が目に浮かびます。

あの頃の活気と賑わいを自ら手放してしまったように思う私には こういうものが刺激をくれて、目に付くところに飾りたくなる存在となるのです。

心から好きな絵を壁に飾るような感覚で。

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歴史の重み。

先日の倉庫探索で 埃だらけで真っ黒になっている椅子を発見しました。簡易的な折りたたみ椅子だなぁと引っ張り出して よく見てみたら、座面が曲げ加工されていて かっこいいじゃないですか。いいものあった!くらいの感じでしたが 折りたたみということは きっとどこかに不具合があるに違いない。と思い込んでいました。

帰って、綺麗にするには とにかく水洗いが一番です。水の冷たさも気にすることなく 汚れをどんどん落としていきます。これ以上汚れは落ちない!というところまで洗浄し、組み立ててみました。たいてい 留め具が緩んでいたり、木組みが緩んでいたりしているものと思い込んでいましたが まったく不具合はありませんでした。ひっくり返したりしながら よく見てみると、メーカーの金属プレートが付いていました。眼鏡をかけて見て、びっくり!     「HIDASANGYO」と書いてあるじゃないですか。飛騨産業といえば 日本で数少ない 歴史ある高級家具メーカーです。道理で かっこいいわけだ!と納得しました。

簡易的な椅子であることは間違いありません。デザイン上、座りやすさを求めることはできませんが デザインの良さ・・・形にした技術力と設計の凄さ・・・そして、歴史の重みを感じることが出来て 昔のものは本当に素晴らしいと思います。

見る人が見れば ただの汚い貧相な椅子・・・でも、古いもの好きの私にとって この椅子は 無性にかっこいいと思えるのです。

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50年を経て。

先日のお休みに、戦後から商店をされていた倉庫を見せていただきました。長くご商売をされていたので お酒のノベルティーのグラスやらが山積みされていました。

取り出しやすい場所には 割と新しめのものが多く、魅力的なものは見つかりません。問題は 屋根裏の奥に積まれていたダンボールの中身でした。掻き分け掻き分け進むと 古いものが眠っておりました。新聞にくるまれて 未使用の気泡たっぷりの金魚鉢が一箱・・・それに駄菓子屋で使われていたアルミの蓋付きの菓子ビンやこれまた気泡たっぷりの古いビン・・・色合いの可愛いセルロイド製品・・・ジュースのノベルティグラスなど等・・・洗浄するのに手まどう中、ようやく少しずつお店に並び始めました。

50年の時を経て 綺麗になってまた輝き始めています。そんな素敵な雰囲気を手にとってじっくり見ていただきたいと思います。

冬のマルシェも始まったばかり。お時間の許す限り 店内を探索しにいらしてください。

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「冬のマルシェ」2019

うちにとっては 年に2回のセール!今年の初セール、「冬のマルシェ」を開催いたします。

お店にとって 大切なメンバーズカードをお持ちのお客様へ、日頃のご愛顧の感謝の気持ちを込めて・・・メンバーズさま限定のシークレットセールです。(即時発行いたしますが 割引は次回のお買い物からとさせていただきます。)

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「冬のマルシェ 2019」   2月7日(木)~2月28日(木) *定休なし

◎メンバーズカードのご提示で、店内の商品が 全品10%OFF!!
  (Ma cocotteの商品だけは除外とさせていただきます。)
◎家具類は 全品
20%OFF!!
  すべて一点物に付き、気になる家具は お早めに。
◎セール期間ですが メンバーズカードのスタンプも捺印いたします!

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天候も荒れ気味な今日この頃・・・せめて期間中は 穏やかであるように祈りつつ・・・皆様のお越しを心よりお待ちしております!!

それと お知らせがもう一つ。2月6日(水)は お休みをいただきます。イベントに向けて仕入れに走ろうと思います。素敵で 面白く、いいものと出会えますように しっかり探してまいります。どうぞお楽しみに!!

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角が取れて。

古い小学校、低学年用の木の机が入りました。
所々、ぼろくなっていますが それがまたいい味になっています。

作ろうと思えば作れなくもないのですが 長年にわたり使われて、へこんだり擦れたり 色が変わったり・・・その味わいだけは どうにも真似ができません。学校の机だけあって 丈夫ですし・・・何か役割を与えてあげれば この先 まだまだずっとそばに置いておきたい家具になりそうです。

作られた時代を考えれば とっくにお爺ちゃんと言えそうなくらい年を取っています。角が取れて いい経験を積んできたのだろうな・・・そんな風にも思えるのです。

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