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歴史の重み。

先日の倉庫探索で 埃だらけで真っ黒になっている椅子を発見しました。簡易的な折りたたみ椅子だなぁと引っ張り出して よく見てみたら、座面が曲げ加工されていて かっこいいじゃないですか。いいものあった!くらいの感じでしたが 折りたたみということは きっとどこかに不具合があるに違いない。と思い込んでいました。

帰って、綺麗にするには とにかく水洗いが一番です。水の冷たさも気にすることなく 汚れをどんどん落としていきます。これ以上汚れは落ちない!というところまで洗浄し、組み立ててみました。たいてい 留め具が緩んでいたり、木組みが緩んでいたりしているものと思い込んでいましたが まったく不具合はありませんでした。ひっくり返したりしながら よく見てみると、メーカーの金属プレートが付いていました。眼鏡をかけて見て、びっくり!     「HIDASANGYO」と書いてあるじゃないですか。飛騨産業といえば 日本で数少ない 歴史ある高級家具メーカーです。道理で かっこいいわけだ!と納得しました。

簡易的な椅子であることは間違いありません。デザイン上、座りやすさを求めることはできませんが デザインの良さ・・・形にした技術力と設計の凄さ・・・そして、歴史の重みを感じることが出来て 昔のものは本当に素晴らしいと思います。

見る人が見れば ただの汚い貧相な椅子・・・でも、古いもの好きの私にとって この椅子は 無性にかっこいいと思えるのです。

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