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テーブルの花。

子供の頃、テレビドラマを見ていると 食事の場面で 花がテーブルに置かれていたのをよく目にしました。新婚夫婦のドラマでは 特によく見た光景でした。新婚生活の 甘い暮らしを表現した小道具だったのかもしれませんが 奥さんの手料理に花を添えて・・・という夫への気持ちの表れを 見ているほうも感じて、まねをする家庭も多かったのではないでしょうか。そういう時代・・・と言ってしまえば、過去の文化になってしまいますが 今だって、これからだって そういうことを大切にすることを忘れたくはないと思います。


でも、実践するには 難しい時代だと言わざるを得ません。仕事をし、家事をする中で 出来ることは限られますから。


そんな甘いドラマが放映されていた当時の食器を見ていて思うのは、選んでくれた人の暮らしに 華を添えたいというメーカーの想いが詰まっている気がしてなりません。仕事も子育ても 夢に向かって頑張るという気概に溢れた時代が 生み出したものに違いないと思うのです。


食事は明日への活力。でも、ただ食べさせるだけじゃなく 見た目にも華やかに。そんな風に食卓を演出してきた多くの家庭が 日本の経済を支え、豊かな暮らしへと日本を導いてくれたような気がするのです。時代も変わり、現状では そんな豊かさは感じられませんが 良かった時代の夢見る気持ちだけは 忘れずにいられる気がします。


テーブルに花は無いけれど、華やかな食器で 毎日を生きることが出来るのですから。


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