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花に似て。

春が来た!と思ったら積もるくらい雪が降りました。でも、まだ3月。本来の北海道の春に 雪解の早さがもたらした 気まぐれだったのかもしれません。この先は 温かさも戻り、いよいよ春の到来となりそうです。

花の季節はもう少し先ですが 長い冬を終えて、草木たちが芽吹き始める季節が大好きです。春生まれということもありますが いろんな意味で新鮮に感じる季節だからです。卒業があり、入学があり、新生活があり、新年度の始まりがあり・・・人生の節目を感じることは この年になって必要だと思うようになったのです。年を取るということは いろんなことに思いを馳せること・・・そういう風に人生って出来てるのかもしれません。

お店には 花咲く野原をイメージさせるような 花模様のたくさんのグラスが揃いました。そして、大好きな古い柱時計も揃い始めています。

先日ご紹介した 小ぶりな柱時計と比べても更に小さなサイズです。精工舎製で あまり見かけないデザインです。渦巻き状の鐘で 少し高めの音でボーンボーンと鳴ります。小さいので圧迫感もなく リビングというよりは書斎向き。振り子も短いので周期が早く カチコチ音が短く感じます。精一杯進もうと頑張っているようで なんだか可愛く感じます。調整をしたら しっかり動き始めてくれました。大事に使えば この先何十年も動き続けてくれることでしょう。

ただし、ねじを巻かなければ動いてはくれず、時間調整や打刻修正など 構造を理解して、丁寧に手をかけてあげなければなりません。時に 面倒だと感じることもあるでしょう。でも、それは 花を育てることと似ています。ほったらかしでも花は咲きますが 手をかけなければ荒れてきます。人は何故、花を植えるのでしょう。見栄えのため・・・そうではないはずです。自ら手入れし、自らが愛でるため。それに応えてくれるから愛情がわくのです。柱時計も同じこと。選んだ人の暮らしのBGMとなり ともすればゆっくりとした時間を与えてくれます。手をかけてあげることで その時間を与えてくれるのです。

花を愛で、古いものを愛でる暮らしには 手をかけることを惜しまない気持ちが必要なのだと思うのです。
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