« 余計なものほど面白い。 | トップページ | 一息の時間を。 »

什器。

商店にとって什器は とても大切なものでありました。扱う品物をいかに良く見せるかにおいて これ以上重要なものはありません。

例えば 子供のころのおもちゃ屋さんには 人気のおもちゃがきれいに並んだショーケースがあり それは ちょっとやそっとで 簡単に手に取れるものじゃないんだよ~という扱いがされていて・・・そこに憧れを感じましたし、スポットライトの明かりを受けキラキラと光り輝き・・・とても魅力的に感じられたものでした。宝石店の高級品のような感じがしたものです。

駄菓子屋でも 可愛い什器に掛けられたた人気のお菓子が天井からぶら下がっていましたし・・・その商品の魅力を引き出して、きっとたくさん売れたことでしょう。

そんな風に 品物の魅力を引き出し 売り上げを左右する重要な役割を担っていたのが 什器という存在なのです。昔の什器は 商用ということもあり 簡単に壊れてしまうものは敬遠されるため 頑丈に出来ています。ゆえに 今の暮らしに応用できれば この先ずっと使っていくことが出来るでしょう。ガラスケースのようなものであれば 使い道もたくさん想像できそうです。でも、あるものの専用什器に関しては その使い道も限られてしまうでしょう。それが この什器、花や野菜の種のラックです。

Photo_20190929162101

種の袋は ポスカードよりも小さく もし、ポストカードを入れるならギリギリです。なかなかうまくいきません。でも、種を売る人がいるとすれば 味気のないプラスチックの什器に入れられた種より ずっと雰囲気は良くなり、売り上げも上がるかもしれません。種の魅力を引き立てるそんなかっこいい什器なのです。もし、違う使い道を与えてあげられるとしたら・・・この什器にしかない いい雰囲気を醸し出してくれることでしょう。

 

|

« 余計なものほど面白い。 | トップページ | 一息の時間を。 »

懐かしいもの」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 余計なものほど面白い。 | トップページ | 一息の時間を。 »