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たった一つの出会いから。

うちは雑貨屋ですが 古い家具も取り扱っています。そのどれもが古い家具をリメイク、もしくは徹底的に綺麗にしたものばかり。しかも、ただ並べるだけではなく まるでお部屋に置いてあるようにディスプレーしています。古い家具に抵抗のある方も、その魅力に触れていただきたいし、その一つ一つの家具が持つ個性により この先、どういう暮らしをしていきたいかを考えるきっかけになると 知って欲しいのです。

暮らしが新しく始まるとき、ほとんどの人は あれもこれも一度に買い揃えてしまいがちです。いろんな方のお話を聞いていると 買ってしまったものは仕方が無いから・・・と言う理由で諦めてしまう方も多い気がします。えてして、そういう家具は あるのが当たり前になってしまい 使う喜びや、もっと素敵にするには どうしようかな・・・と言う気持ちさえも湧き立たせることを出来なくしてしまっているような気もします。身近なところで ちょっと素敵な暮らし方をしてみたい・・・と言う気持ちを自分の中から引き出すことは 生きるうえで決して無駄なことではないのではないでしょうか。

滅多にいない魅力的な人は 何が魅力的なのでしょう。きっと興味のあることに真剣に取り組み、その楽しさを知り 常に自分を高めることをしているからではないでしょうか。そういう人が滅多にいないのは 仕事をするという労力以外の力を出そうとする人が少ないから。自分が何に魅力を感じるか分からないから・・・そんな風に思います。魅力的な人は 自分の好きなことを知っていて、それを身の回りでも表現できて、作り上げたものに自信のある人なんだと私は思います。でも、その想いや行動は そこに目を向けなければ見えてこず、黙っていては生まれっこないものです。だから大変であることを知りつつ、喜びに変えることが出来るのだと思うのです。

流行の洋服に身をゆだねることより 大切なことが身の回りにはたくさんあるのだと私は思います。そうして積み上げていったものが きっとこの先の自分を作り上げていくものだと私は信じます。だから、見逃して欲しくないし 諦めずにいて欲しいと思います。

どんなスタートでも始めは たった一つの出会いからです。私も こんな暮らしをしたいと思い 初めて手にしたのが 一台のミシン脚のテーブルでした。それから 一つ一つ大事なものが増えていき、古いものに囲まれて 自分らしく暮らし続けています。そして それはこの先もずっと続いていきます。そこで暮らす自分がどんな風に生きていき、何が残せるのか・・・それが生きる目標となっているのです。

だから、個性的な家具はとても重要だと私は思っています。見てくれではなく、使う人の気持ちにどんな思いが浮かぶのか・・・そこが重要なのです。うちは 可愛い雑貨も好きなので こんな可愛い椅子にも とても魅力を感じます。曲げ木の背もたれが少し華奢な印象ですが とても素敵なデザインです。シックなものがお好きな方には 秋田木工のウィンザーチェアや飛騨の家具の椅子もあります。同じ机やテーブルでも 置く小物や椅子のデザインで 自分らしい使い方が出来ることでしょう。

身の回りのものを一気にそろえることは自由ですが 私はあまりお勧めしません。(お店としては大歓迎ですが・・・)それよりも 一つのこの上ない出会いから始まることを 長く暖め続けることのほうが 自分自身に大切なものを気付かせてくれるのではないか・・・そう思うのです。

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