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2020年3月

心に潤いを・・・。

新型肺炎の猛威が止まりません。一人ひとりが 広める可能性を自覚し、節度ある行動をしなければなりません。

デスクワークできる職種のかたは いいのですが お店という形態をとっているところは にっちもさっちも行かない状況です。先の見えない不安に ひたすら耐えるしかないのです。でも、頑張るしかありません。なにせ 生きていかねばならないのですから。

こんな状況下でも うちはお店を開けています。ほとんど お客様はいらっしゃらないけれど 心の潤いを求めて来て下さる方は ゼロじゃないからです。毎日 必要な食品を買うために スーパーに行かなければならないのとは違い、無ければならないものを売っているわけではないから こんな時に雑貨を・・・と考えるお客様がいないのは当然です。でも、自粛ばかりでは 気持ちも疲弊してきます。そんな時 何かを求め来て下さる方がいても 何も不思議なことではないと思っているのです。うちは 感染するリスクを避け、細心の注意を払いながら そんなお客様のために 静かに店を開け続けようと思います。

店を見渡すと、一枚のリネンのティータオルが目にはいりました。ティーチャーズというスコッチウィスキーの販促品としてお店に配られたものです。最近、コマーシャルでよく目にしますが これは まだ洋酒の関税が高かった時代に 輸入されたときのもので、正直 そんなウィスキーを見たことが無かったので もう売ってないのかな・・・と思っていたのです。ハイボール人気が高まったことで 再度認知度を上げるために打って出たのですね。子供の頃に売っていたとしたら そんな存在を知るわけもありません。でも、メーカーとして 販促に力を入れていたこの方法が 今の時代には無く、ほっこりしてくるのです。

草木も生えぬ荒れた荒野で 一人の男がパラソルの下で ティーチャーズを飲んでいます。ハゲタカがその男をあきらめ顔で眺めています。動物の骨を横目に この男はどこか満ち足りた表情です。

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こんな状況にあっても 音楽があり、ティーチャーズがあれば 心は潤うかもしれませんよ・・・と言うメッセージだと感じます。

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そして、下には小さな文字でコピーが・・・あなたが乾ききってしまう前に、水とティーチャーズを・・・とあります。

今、色々と制限があり ストレスに感じることも多いかもしれないけれど こんな時こそ 本を読んだり、音楽を聴いたり、美しいものを見たりして 心を潤したい・・・そう思うのです。

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普段使いの特等席。

テレビや写真がまだ白黒だった時代から カラーへと移行していった時代・・・そうおよそ50年前に 欧米から とてもカラフルな食器が輸入され始めました。今では ヴィンテージの食器として人気のある アメリカ製のファイヤーキングやパイレックス、ヨーロッパからはデュラレックスなど これからのカラー時代を彷彿とさせるカラフルで機能的な食器たちです。

食卓も暮らしも 近代化していく予感に満ちていた時代、日本のメーカーもカラー時代の到来に向けて カラフルな食器を作り続けました。素敵なものがたくさん生み出され、今の私たちを 刺激し、楽しませてくれています。

たくさんのお客様が 古い食器であるにもかかわらず その可愛さを実感してくださり、普段使いの食器としてお使いいただいています。飾って可愛く、使って可愛い。そういう食器のある暮らしは 今でこそ本当の意味で 生かされていると感じます。

こんなお店をやっている事情で 我が家にもたくさんの古い食器が ショーケースにびっしりと詰め込まれています。中には 飾っている関係で 出しにくいものもあり さっと出して使うことが難しいものもあります。もっと気軽に さっと出し入れできるものはないだろうかと考えて、壁にも付けられる 薄型の小さなキャビネットを作ってみました。大好きなミルクガラスのマグや背の高いタンブラーも飾れるサイズです。これがあれば 飾って可愛く、出し入れ自由なので もっともっと使ってあげられそうです。

ショーケースの奥においてあるものを引っ張り出して、うちにも 普段使いの特等席を用意しようと思います。

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和のモダン。

今でこそ日本は 世界でも先進国として認められています。日本独自の暮らしや文化よりも 西洋の暮らしを手本に 近代化してきました。そのおかげで 今の便利で豊かな暮らしが出来上がったのです。

歴史はさて置き、日本の人々の暮らしは 長い時間を掛けて変わってきました。住環境すべてが替わるのに必要な時間だったといえます。でも、すべてを西洋風にただ 真似するだけに終わらず良かったと思います。日本人らしさがあってこその近代化だったからです。

それでも 現代のものは画一的で 面白みに欠けています。最新のものはより便利に、性能重視になっているからです。正直、そこに日本人らしさを感じることは出来なくなってきました。世界に認められるものでないといけないのかもしれません。暮らしを支える企業が大企業ばかりになっているからではないでしょうか。

景気の良さを感じられた時代には 様々な中小企業が暮らしを支えていて、そこで働くたくさんの人たちが 豊かな時代を実感していました。色んなアイデアを出し合い、企業同士が切磋琢磨する中で 面白いものを生み出してくれたのです。西洋化する暮らしにも 日本人らしさを感じられたことに 消費に対する刺激があったのだと思います。どこに行っても同じものしかない時代ではなかったのです。

私が一番顕著に感じるのは まだ畳が当たり前だった時代に 西洋風な家具が増え始めた頃です。和室を洋室にすること。きっと当時は 憧れた暮らし方だったと思います。まず、カーペットを敷き、そこに応接セットみたいな ソファとテーブルを置き、ステレオで音楽を聴きながら 水割りセットをしつらえ、洋酒を飲む・・・。その当時の家具は 全くの西洋風かといえば そうではありません。日本人の体型に合わせ 日本家屋にも合うように考えられたデザインのような気がします。モダンでありながら どこか和風なのです。

和室を無理やり洋室にする時代は もうとっくに終わりました。フローリングの床が当たり前になった今だから かつての和のモダンが 素敵に感じられるのです。こんな個性を 私はずっと好きでいようと思うのです。

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春へ模様替え。

駐車場の雪もすっかり溶け、日差しも暖かく いよいよ春がやってきました。土はまだ見えないので ふきのとうもつくしもまだ顔を出しませんが きっと そう時間もかからないことでしょう。待ちに待った季節の到来です。

お店は すっかり暇です。イベント後ですし、雑貨どころじゃないですし・・・でも、いつまでも続きはしない!と言い聞かせ、またお客様が来て下さる日のために 新しい商品を投入し、レイアウトも変えて しっかり準備しているところです。まだしばらくは この状況が好転する兆しも見えないので、せめて 今の店内の様子を見ていただけるように 少し多めに写真を撮りました。素敵なお部屋作りのヒントが見つかるかもしれません。隅々までご覧ください。

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明るく柔らかい色合いのファブリックは お部屋の印象を変えてくれます。ソファに掛けたり、テーブルに敷くだけで 爽やかな春のイメージが出来上がります。

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キッチンも清清しい色合いで統一してみると 春を実感できますね。食器の衣替え・・・ガラスの食器が多いのは 年中のことでした。やっぱり ファブリックを変えてみるって大事です。

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そこで、こんなものを作ってみました。クロスハンガーのシェルフです。洗い換えのファブリックも 収納せず、掛けて置けば お部屋の壁を飾る景色になるはず・・・大きな布も掛けられるし、ハンガーで洋服も飾れます。

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収納は 日常使いのものを飾って眺められるように。日差しが透けてキラキラと綺麗です。

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学校が休みなので 食事の支度も大変です。昼食は 給食風に・・・午後の宿題がはかどるかも・・・。

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心配事も多いけど 自分の時間くらいはゆったりと。楽しいことを考えましょう。

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すっかり春。にはまだ程遠いけど ぽかぽかと暖かい春に向けて 模様替えは進みつつあります。

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手間を掛けねば。

得体の知れない、見えない恐れが蔓延しています。確かに 怖くもありますが 道を歩けば お日様の陽気が暖かく、その気持ちよさに 春の到来が近いことを感じ、得体の知れない不安も 消え去っていきます。人ごみを避け 普通に暮らしていれば 何の心配も無いはずだけど、人の心は弱いもの。トイレットペパーやマスクが手に入らないとなると 不安ばかりが心を捉えていくのです。どこへ行っても売り切れなのですから 人が集まるリスクより、暮らしに必要なものがなくなることの不安のほうが大きいのでしょう。人の心は弱いもの・・・仕方ありません。

多くの人たちの気持ちは 一番の話題に集中しているので 暮らしに必要なもの以外を扱うお店は 全く売れないとテレビニュースになっていました。季節柄必要なものでさえも そうなのです。専門家は 経済の落ち込みは確実。色んなところに影響が出ることは必至。と声高に言います。それを言ってどうなるのかと思います。

特に うちのお店は 普通に暮らす人には必要の無いものばかりを扱う雑貨店です。嗜好品ばかりで、普通の人にはご理解いただけないものばかり・・・。そんな店ですから 毎日の不安はぬぐえません。静かに 終息する日を待つだけです。でも、そんな日々でも 何もしないではいられません。新しいものを用意して、備えておかないとならないと思っています。春を身近に感じられるように・・・そう考え ご用意したのがこちらのシェルフです。

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アイアンの棚をストックしていたので それに合わせて木枠を加工し、組み込みました。アイアンは 所々錆が浮いており、小さな鉢花の生き生きした姿を引き立ててくれます。春は花の季節。待ちに待った季節です。手頃な鉢花をお部屋にお招きし、みずみずしさを壁に飾れるように・・・。

このタイプのワイヤー棚がないと出来ないものなので 数には限りがあります。今回ご用意できそうなのが 3段シェルフが2台、2段シェルフが3台です。でも、たくさんあっても 正直困ります。木枠の加工に 手間がかかるからです。意外と大変なのです。だから しばらくは やりたくない作業なので ある意味、ちょうどよかった。素材自体見つかりにくいものでもありますから。

錆びた雰囲気を活かし、小さな花の特等席を作るには 手間を掛けねばなりません。特別じゃない 安価な花でも主役に変えてくれそうだからです。

 

明日は 月に一度のお休みをいただきます。

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春よ来い。

冬のイベント 『冬のマルシェ』も終了しました。新型肺炎の影響で 混みあうということもありませんでしたが お越しくださったお客様には お得なお買い物をお楽しみいただきました。ありがとうございました。

イベント終了と 新型肺炎の影響は いつにも増して、お客様の来ない日をもたらすことが予想されます。それでも 健常であるうちは通常営業していきます。とりあえず 今月のお休みは 4日水曜日です。

元気ですので 行動します。勿論、かからないように気を付けながら。広げないように気を付けながら。

春が来れば、きっと何かが変わります。そう信じて 頑張ろうと思います。早く、春よ来い。

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