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2020年8月

お知らせ。

夏も終わりかな・・・と思っていたら 真夏より暑い・・・私的には まだまだどんと来い!という感じですが 道民にとっては正直ばてる暑さです。本州に比べれば、ずっと過ごしやすいはずなんですが・・・でも、あと少しの我慢です。しっかり水分補給とモリモリ食べて乗り切りましょう。

明日、8月28日(金)は急用のため 午後からお休みさせていただきます。もしかして ご来店のご予定をしてくださっていたとしたら申し訳ありません。午前中は 開けておりますのでお時間のご都合がよければ 涼しめの時間帯にいらして下さい。

ほんの少しですけど 新しい商品も入荷していますので、またゆっくりと見にいらして下さい。お待ちしております。

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どこへ行こうか。

うちのお店には 古く懐かしいものがたくさんあります。古いものといっても 骨董的なものは無く、私が子供の頃に 普通の暮らしの中で親しんだものばかりです。およそ50年位前から学生時代を過ごした頃までのものが中心です。いくら古いものが好きといっても 美術品や骨董品には余り興味が湧かないのです。欲しい!手に入れたい!と思うもの・・・そう 心の奥でグッと来るものだけで 精一杯です。たかだか50年前とはいっても 様々な流行があり、それぞれが広く深くて いまだに果てしないと感じるほどですから。

正直、美術品や骨董の類は 触れる機会の無いものでしたし、普通の暮らしの背景にあるものではなかったという 育ち方に関係しているのかもしれません。私の古いものとの付き合い方は どこかで“出会ったことのありそうなもの”と言う視点が欠かせません。ショーウインドウに並んでいた 欲しいのに手の届かなかったもの・・・友達は持っているのに 自分にはあたらなかったもの・・・そんな子供時分、その時代の暮らしを支えてくれた家具や食器や雑貨の類が 私をその時代に連れて行ってくれる・・・そういうものに心惹かれるのです。だから 自宅にも お店にもそういうものが集まってくるのです。

今年は恒例イベントを中止し、お客さんの数も少なく いつにも増してまったりとした時間が流れています。外出自粛の影響でしょうか・・・いや、魅力の無さか・・・商売を営んでいる人は皆苦労している今だから仕方がありません。普通に暮らせるときが 一日でも早く来るように 慎重な行動をとることが大切です。

でも、我慢や自粛ばかりでは 正直しんどいものです。思い切ってどこかへ旅行に・・・というのも悪くはないでしょう。私の場合、もともとそういう暮らしには無縁でしたので 我慢することなどはありません。見知らぬ土地に行って楽しみたいなぁと思わなくはありませんが、まったりとした時間の中で過ごすお店では 案外退屈はしません。懐かしいものを集めて 並べてみると、幼い頃の友達と過ごした時間に戻ることが出来ます。可愛いものがたくさん並んでいたお店で 品選びをしていた時間に戻ることが出来るのです。引っ張り出すものによって ピアノの先生の家や、自転車をこいで遊びに行った友達の部屋に行くことができるのです。

さて、こんどはどこへ行こうか・・・家に居ながらにして、案外どこへでも行けるものなんですよ。

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思い出を納める。

今年は新型肺炎の影響で 夏の思い出も少なくなったことでしょう。学生さんにとっても、われわれ大人にとっても 今年は特別な夏となりました。その行く夏とともに 感染も過ぎ去ってくれれば・・・そう上手くはいかないでしょうが 一人ひとりの行動で これから迎える秋から冬への心構えをしっかり持ちたいと思うのです。

夏の終わりはいつも 物寂しく感じるものです。楽しかった思い出が過ぎ去っていくことに 郷愁を感じるからかもしれません。そういう物寂しさ・・・私は 大好きです。それが夏が一番好きな理由かもしれません。それに 古いものが好きな理由も同じじゃないかって思うのです。雰囲気がいいとか、個性的だからとか そんな表面的な理由ではなく もっと心の機微に触れることなんだと思うのです。そういうものたちと一緒に暮らすことは いつでも目の前に そんな景色を写すことができることだと思います。自分のこだわりで 自分だけの景色を作る・・・そんな郷愁を感じるものと暮らすことは 誰に言われたわけでもなく、自らが選んでいくもの。自分が生きて、どんな人になりたいかの証なんだと思うのです。私は この先もそうやって変わらず生きていくでしょう。暮らしの背景は そうやって積みあがるものだと知っているから・・・。

古いものをちゃんと生かすために うちでは古い家具も取り扱っています。でも、古いものがいいからといって そのままの状態でお店に出すことはありません。最低でも 綺麗に磨き上げ、不具合をしっかり直し、その家具を生かすために 塗装を施してご提案しています。お部屋のイメージそのものになりますからね。新しくご紹介するこの家具も しっかり磨き上げご提案します。

定番デザインのキャビネットですが 今回は古い家具のイメージを残したままのリメイクを施しました。湿気で ぼろくなっていた背板と引き出しの底板を交換し、はがれていた塗装をし直し、扉の閉まり具合、引き出しの突っかかりをなくし調整してあります。鍵もちゃんとかかります。ガラスは 氷ガラスで中は見えないようになっていますが 中に入れるものにもこだわっていただけたらいいですね。

いくら綺麗とはいえ、どう見ても古い家具。お部屋にあるだけで 郷愁を感じます。夏の終わりの寂しさと 思い出を大切にしようと思う心のぬくもり・・・そんな大切なものを納めるには とても素敵な家具になったと私は思っています。

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お盆休み。

子供の頃のお盆は とても楽しかった。親戚中が集まって わいわいがやがや・・・。とうもろこしやスイカやすいみつがテーブルに置かれ、食べ放題・・・。暇をもてあましたら 歩いてすぐの川で ヤツメウナギや川えびを取ってきて、炭で焼いたり 素上げにしたりして食べました。決まって ばあちゃんが「お盆に 水に入ったらだめ!!」というのも聞かず やんちゃな従兄弟と出かけたものです。今でも心に残る 楽しかった思い出です。

もうそんな集まりも無くなって寂しい気持ちもあるけれど、あの頃の お盆休みを思い起こしてくれる映画を毎年見るのが私の楽しみです。その映画とは 「サマーウォーズ」です。いつでも見れるのだけど あえて、お盆のこの時期に見ることにしています。今年は なんだか夜も暑くなることも少ないので ちょっともの足りなかったけれど、この先もお盆は 一年に一度の「サマーウォーズ」で迎えようと思います。

おっと、でも本来のお盆の目的・・・お墓参りにまだ行けていません。なので 8月19日(水)、お休みをいただいて お墓参りに行ってまいります。急で申し訳ありません。今月のお休みは これ以外ありませんのでご容赦ください。

暑さがやっとやってきた北海道の夏。もう少しだけ 余韻を残して・・・まださっさと行かないでください。

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見守る存在。

自宅でも そして、お店でも 古い柱時計は 暮らしとお店の時間をずっと見守り続けてくれています。毎日毎日 コチコチと動いて、鐘の音で時刻を知らせてくれる。ネジさえ巻き続ければ 電池も必要なく 時を刻み続けてくれるのです。出会う前には 放置された時間もあっただろうに、手入れして動かしてあげれば 最低でも50年・・・もっと言えば 100年前のもでも しっかりと時を刻み続けてくれます。すごいことです。だから 止まったまま置かれている柱時計を見ると 可愛そうに思います。動けるのに 動かしてあげられないなんて・・・。ただの飾りだとか、ディスプレー用にとか 扱われていたりすると悲しくなってきます。ねじを巻き続けなければ 止まってしまい 決して動くことはありません。そう意味では 動いていても生き物ではありません。こちらの都合で 動かしたりも、止めたりも出来ます。時代は急速に進み 正確無比な時計がある今、いつ止まるかわからない・・・正確さも求められない、手のかかるものをわざわざ使い続ける人も少ないことでしょう。でも、うちのように 使い続けること、動かし続けることに 意味を感じている人にとっては やはり 暮らしに欠かすことの出来ない存在なのです。

お店でも 仮に ネジ切れで止まっていたら、お店自体が止まってしまうような感覚になります。そんなことは有りえない。時間は進んでいるんだけど・・・。私としては 柱時計のカチカチと進んでいる感覚と振り子の行ったり来たりが家の暮らしを お店の時間を前に進め、見守ってくれていると感じているのです。

古いものが好きだという感覚は けっして過去を見返すことではなく、前に進むために必要なものだという感覚なのだと思います。だから、動いていないと悲しくなるのです。手間のかかるものだけに 誰にでもお勧めできるものではありません。ただの雰囲気作りとか、飾りだという方には特に。時間は とても大切。それは今も昔も同じです。でも、同じ時間をどう感じ捉えるか・・・そんなことに目を向ける方には 手を掛けてでも使い続ける意味があることを知ってほしいのです。

お店には 今、3台の柱時計があります。どれも 毎日のお店の時間を進め続けていてくれます。その3台を改めて ご紹介しようと思います。

1台目は 愛知時計の3週間巻きタイプです。柱時計が 電池式の時計と入れ替わる前・・・柱時計がまだ盛んに作られていた時代の後期に製造されたものだと思います。巻く手間を少なくし、自動で時刻と鐘のなる回数を合わせてくれるタイプだからです。古くなればなるほど 手のかかるのが柱時計。後期のものは なるべく手間をかけないように進化していたのです。箱もしっかりしていて とても綺麗です。棒鐘が2本打刻は綺麗な和音が響きます。3週間巻きと長く 巻かずに済みますが 時間もわりと正確で 一番手間のかからないタイプです。

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もう一台は こちらも愛知時計の製品です。同じく 3週間巻き。箱が小さめで 場所をとりません。文字盤が見やすく、シックな印象です。棒鐘が2本、鐘の音量は控えめです。痛みも無く ピカピカです。

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3台目は とても古い精工舎の八角時計です。資料を見ると 明治時代のものと似ているので それと近い時代だと思います。これは古い時代のものなので8日巻きと 少し手間がかかり 忙しいです。でも、柱時計らしく 渦巻状の鐘で ボ~ンボ~ンとなります。割とくるいも少なく日常の暮らしにも充分役立ちます。箱の状態もよく、塗りの剥げなどもありません。とても100年以上経っているとは思えないくらい綺麗です。

いずれの時計にも 手書きで読みにくいのですが 扱い方を書いたメモを用意しています。長くお使いいただくための大切なメモです。

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今のお店に移転して早1年。その頃から お店の時を刻み続けてくれています。毎日毎日・・・。古いものにもかかわらず 働き続けてくれています。その安心感は 大事にしてあげれば この先もずっと続くことでしょう。古いものと歩み続ける この暮らしを ずっとこの先も見守り続けて・・・。

 

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夏のパスティーユ。

新型肺炎が治まる気配を見せず、心配な日々が続いています。お盆の帰省をすべきか・・・迷っている方も多いことでしょう。今年は 我慢すべき時・・・私個人としては そう思います。家族が集まって 楽しく過ごせる時期なのに・・・見えない脅威は 本当に怖いものです。でも、今年の夏は 今だけ。この夏をいい思い出にするために、慎重に そして思う存分楽しみましょう。

さて、お店は いつにも増してのんびりしています。そんな中でも、面白いものがどんどん入荷し そういうものからお嫁に行ってしまっています。毎日忙しいさなか 貴重な時間をお使い頂き、お店を覗いて下さるお客様の所へ・・・・・とは言っても お客様の好みは人それぞれ、きっとお好みいただけるものが お客様をお待ちしていることでしょう。

今現在・・・夏真っ盛りのパスティーユの店内の写真を数枚ご紹介します。お時間の許す限り 隅々までご覧ください。

まずは キッチンコーナー。赤やオレンジのポップで華やかなキッチングッズをご覧ください。

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背の高い本棚も入荷しました。しっかりリメイクしてご提案します。本来の使い道は勿論のこと、食器や小物を並べても素敵です。

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どっしりしたソファがあったコーナーは シックにコーヒーテーブルを置いて・・・カフェチェアはよそ行きの気分が味わえます。

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長いベンチは 夕涼みにぴったり。下町で見た 近所のおやじが将棋を指しながら、ビールを飲んだり あーでもないこーでもないと 世間話に花咲かせ足りする場面・・・今では 考えにくいけど、“暮らしがある”って感じがして 憧れます。ウッドデッキに置くのが 今風でしょうか。ビールに枝豆、スイカが似合います。

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そして、一番奥の棚には 大好きなファンシーなものを閉じ込めて・・・子供の頃の風景が 脳裏に浮かびます。くすんだ色合いのタンスもいい感じ・・・懐かしいくまのぬいぐるみは 数十年前のものとは思えないくらいピッカピカです。

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今年の夏のパスティーユは こんな感じです。「何かいいことありそう月間」で 何かいいものに出会いにいらしてください。

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